簡単に付け外しができて指先のおしゃれを楽しめるネイルチップを利用する人が増えてきています。
比較的安価に購入できて何度も使えるのでコスパがいいのも魅力ですよね!
しかし、使っている人の中には「ネイルチップが合わない」「なんとなく変な感じになる……」といったお悩みを抱えている方も多いようです。
今回の記事では、ネイルチップを付けた時に感じる違和感の原因や、原因を取り除く対処法を紹介していきます。
自爪のサイズの測り方も解説しているので参考にしてみてくださいね!
なんとなく変に感じる原因
ネイルチップとは付け爪のことで、もともとある自爪の上に付けるものです。
そのため、多少は浮いて見えてしまいがちなものではあります。
とはいえ、自然に付けられている人もいる中で、違和感が出てしまうのはなぜなのか……気になりますよね!
まずはネイルチップを付けた時に変に感じる原因をまずは探っていきましょう
自爪のサイズに合っていない
そもそもネイルチップ自体のサイズが自爪に合っていないと変な感じになってしまいます。
ネイルチップは大きくても小さくても違和感が生まれてしまうので、ぴったりサイズを選ぶことが大切です。
サイズの測り方は後ほど詳しく紹介しますが、市販のネイルチップを買った場合は、自分でネイルチップを爪に合わせて選ぶことができますよね!
その時に正面から、横から、爪先からなど様々な角度からチェックしてサイズの合っているものを選びましょう。
根元のラインとずれている
ネイルチップのサイズが合っていても、自爪の根元のラインとネイルチップの根元のラインがずれていると、付けている感が出てしまいます。
とはいえ、もともと自爪とネイルチップのラインがきれいに一致していることは稀なため、付ける前に微調整すればOKです。
調整の仕方もこの記事の後半で紹介しています。
Cカーブが合っていない
Cカーブとは、爪先から爪を見た時にわかる爪のカーブのことです。
このカーブがネイルチップと自爪で合っていない場合にも不自然な感じが出てしいます。
特に違和感が出やすいのは平爪と呼ばれるCカーブがほとんどないタイプの爪の方です。
ネイルチップと自爪の間に隙間ができてしまって浮いているようになってしまうことが多いです。
ネイルカラーが合わない
変に見えてしまう時には、ネイルチップの付け方やネイルチップの形に問題があるのではなく、カラーやデザインに原因があることもあります。
ネイルチップだけに言えることではなく、マニキュアやジェルネイルでもそうですが、カラーがお肌の色と合っていないと浮いた感じになってしまいやすいです。
これはネイルに限らずメイクやファッションでも起こることですね。
デザインが個性的
ネイルデザインは様々なものがあります。
シンプルなデザインやワンポイントで華やかなアートがあるような場合は比較的手元にネイルが馴染みやすいですが、個性的なデザインの場合はどうしても存在感があるので目立ちやすいです。
目立つのが悪いということでは全くないのですが、ネイルチップで自然に見えるネイルを目指すなら個性的すぎるデザインは控えたほうが良いでしょう。
違和感をなくす対処法
違和感が出てしまう原因をわかっていただけたでしょうか。
ここからはネイルチップを付けた時に感じる「なんとなく変……」を解消する対処法を紹介していきます。
難しいものはないので安心してくださいね!
自爪の形の合わせる
まず1つ目はネイルチップを自爪の形に合わせることです。
どのように合わせるのかというと、ネイルファイルとスポンジバッファーを使って削って合わせます。
特に合わせると良いのは爪の根元のラインです。
ネイルチップを爪に当てて、自爪の根元のラインとずれている部分を少しずつ削っていきます。
ある程度ネイルファイルで削れたら、スポンジバッファーで滑らかになるように整えましょう。
最後にトップコートを塗るとツヤも出てきれいなネイルチップになりますよ。
Cカーブを合わせる
次にカーブを合わせていきましょう。
ネイルチップと自爪の間に「隙間あり」の状態から「隙間なし」の状態にすればOKです。
隙間の埋め方は簡単で、両面テープを重ねて貼れば良いのです!
同じサイズのものを何枚も重ねるのではなく、小さくカットして隙間になっている部分にまずは重点的に重ねて貼りしましょう。
それから自爪とちょうどのサイズの両面テープを貼ってネイルチップを固定するのがおすすめです。
肌にあったカラーを選ぶ
ネイルチップを付ける時に好きなカラーで選ぶことはもちろん良いこと!
しかし、違和感なくネイルチップを付けるのなら、自分の肌に合うカラーなのかという観点からネイルチップを選ぶことも大切です。
パーソナルカラーを参考にすると、肌馴染みの良いネイルに仕上がりやすいですが、わからない方も多いですよね。
そんな時はピンクベージュ系やグレージュ系の色味のネイルチップを選ぶのがおすすめです。
シンプルデザインにする
最後にシンプルなデザインを選ぶと手元から浮きにくくなります。
前項のカラーについての内容と合わせると、違和感が出にくいネイルチップは、ピンクベージュやグレージュの色味でシンプルなデザインのものが良いということになります。
せっかくするならデザインの多いものが良い!という時には、ニュアンスネイルデザインのものを選ぶのがおすすめです。
ニュアンスネイルは、もやもや・ふわふわっとしたデザインが多いので目立ちすぎず馴染んでくれますよ。
サイズの測り方
ネイルチップはぴったりサイズが良いということを紹介しました。
市販のものなら買った後に自分で合わせて選ぶことができますが、ネイルチップ専門店やハンドメイドショップで、ネットからオーダーする時は自分の爪のサイズがわからなくてはいけません。
ここでは、自爪のサイズの測り方を紹介していきます。
柔らかい素材のメジャーで測る
まず最も手軽なのは柔らかい素材のメジャーを当てて測る方法です。
測る時は爪の横幅の1番広いところと縦の長いところを測ります。
わからなくならないようにメモしておきましょう。
マスキングテープと定規で測る
メジャーは持っていない、片手でメジャーを合わせるのが難しいという方におすすめの方法がマスキングテープと定規を使って測る方法です。
まずは自爪のマスキングテープを貼り付け、爪の両端の部分にペンで印をつけます。
剥がしてから印から印までの長さを測ればOkです!
計測用ネイルチップを送ってもらう
最後に紹介する方法はネイルチップ専門店でよくあるサイズのチェック方法です。
注文の前にサイズ計測用のネイルチップを送ってもらうことで、実際に使われるネイルチップを自爪に合わせてサイズをチェックできます。
ネイルチップ作家さんでもこの方法をとっている方もいらっしゃるようです。
自然できれいな状態でネイルチップを使いたいという時にはサイズ計測用のネイルチップが用意されているところでオーダーするのが確実ですね!
よくある質問
よくある質問に回答していきます!
ネイルチップの付け方・外し方は?
ネイルチップの付け方にはネイルグルー、両面テープ、粘着グミといった付け方あります。
持ちが良いのはネイルグルー、付け外しが楽でネイルチップを再利用できるのが両面テープと粘着グミです。
特におすすめの付け方は両面テープです。
重ね貼りでカーブの調整もできますし、100均でも販売されているのでコスパ面も◎
両面テープで付けた場合の外し方は、お湯に指先を浸け、ウッドスティックなどを爪のネイルチップの隙間に差し込んでゆっくりと剥がすだけですよ!
ネイルチップの保管方法は?
外したては、お湯で塗れていたり汚れがついていたりするので、よく拭き取って乾燥させてから保管します。
直射日光の当たる場所で保管すると変色する可能性があるので、日陰で保管するのがおすすめです。
100均で販売されている薬ケースなどに入れたり、写真立てや名刺カードに両面テープで貼り付けたりして保管するとなくしにくいです。
ネイルチップは自爪の形に合わせよう!
今回の記事では、ネイルチップの違和感がある時の原因と対処法を紹介してきました。
ネイルチップの「付けている感」や「なんとなく変……」はネイルチップの微調整、Cカーブの調整、肌に合うカラーとデザイン選びで対処することが可能です。
調整は1度すればその後はしなくて済むので、最初だけ大変かもしれませんが丁寧に調整を行うことで自然にネイルチップを付けられるようになりますよ!
他にもネイルチップについて知りたい方は、こちらの記事で紹介しています♪
https://www.nailjoshi.com/97305/
https://www.nailjoshi.com/97595/
https://www.nailjoshi.com/97544//