ネイルをしている方なら「イクステンション」という単語を1度は聞いたことがあるかもしれませんね!
しかし、詳しい意味や種類などについては知らないという方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、ネイルのイクステンションについて詳しく解説していきます。
リペアとの違いやイクステンションジェルのことについても紹介しているので、この記事を読めばイクステンションのことがしっかりわかるようになりますよ!
イクステンションとは
イクステンションのことを詳しく解説していきます!
長さ出し技術のこと
イクステンションの直訳は「延長する」という意味で、ネイル業界では「爪の長さを出すこと」を指します。
つまり、爪の長さ出し技術全般のことを「イクステンション」というのです。
イクステンションをどんな時にするかと言うと、短い自爪をロングにしてネイルをしたい時に行うことが多いです。
ロングネイルにするだけでなく、深爪がコンプレックスという方は自然な長さのネイルにするために短めのイクステンションをすることもあります。
長さ出しをする技術には様々な種類があるので、次項で種類を紹介していきます。
イクステンションの種類
イクステンションには長さ出しに用いる溶剤の違いによって様々な種類があります。
主なものは以下のとおりです。
- アクリルスカルプチュア
- ジェルスカルプチュア
- チップオーバーレイ
- チップラップ
ネイルサロンでの長さ出しで多く利用されているのはアクリルスカルプチュアとジェルスカルプチュアで、ネイルフォームと呼ばれる土台を指先に付け、アクリルやジェルで長さ出しを行います。
セルフネイルでは難易度が高いですが、最近は100円ショップでもネイルフォームが販売されているので、費用を抑えてスカルプチュアを行うこともできるようになっています。
チップオーバーレイとチップラップは、ネイルチップを使用して長さを出す方法で、比較的簡単で短い時間で長さ出しを行うことができますよ。
リペアとの違い
ネイルリペアと混同されることがありますが、リペアは爪を補強したり修復したりする技術のことです。
リペアは自爪が割れたり欠けたりしてしまった時や、ジェルが浮いてきた時に行います。
イクステンションジェルとは
イクステンションのことを知っていただけたでしょうか?
ここからはイクステンションジェルについて解説していきます。
長さ出しをするジェルのこと
イクステンションジェルとは、長さ出しをするジェルのことです。
イクステンションの種類で紹介したジェルスカルプチュアで使用するジェルということになります。
しかし、ジェルスカルプチュアではハードジェルやビルダージェルを使うこともあります。
次項ではこれらとの違いを解説します。
ハードジェルとの違い
ハードジェルとの違いは「用途」です。
ハードジェルの用途は厚みを出すこと、強度を出すことです。
また、ハードジェルの特徴としてアセトンでオフができないというものがあります。
ハードジェルでジェルスカルプチュアを行うことは可能ですが、アセトンでオフができないため、全て削りによるオフになるという点がネックです。
ビルダージェルとの違い
イクステンションジェルとビルダージェルの違いは、呼び方の違いであり、用途は同じです。
メーカーによって長さ出し用のジェルのことをイクステンションジェルと言っていたりビルダージェルと言っていたりします。
つまり、ジェルスカルプチュアをする時はイクステンションジェルを使用してもビルダージェルを使用してもOKです。
イクステンションとは爪の長さを出すこと!
今回の記事では、ネイルのイクステンションについてお話をしてきました。
ネイルで言うイクステンションとは、爪の長さ出しをする技術のことです。
ブライダルや成人式、推し活などのイベントで華やかなネイルをしたい時にはぜひイクステンションでロングネイルにしてみてくださいね!
また、深爪や噛爪でお悩みの方もイクステンションをすることで自然な形の爪にすることができるのでおすすめですよ。
他にもスカルプネイルについて知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい♪
https://www.nailjoshi.com/96536/
https://www.nailjoshi.com/97246/