ハンドクリームは乾燥する時期はもちろん、1年中手放せない保湿アイテムですよね。そんなハンドクリームですが、自分で簡単に作れるってご存じですか?しかも材料はたったの3種類!手作りなら好きな香りで作れるし、余計なものも入ってないのでお肌にもやさしいです。今回はハンドクリーム作りに必要な材料や、詳しい作り方を解説していきます。
ハンドクリーム作りに必要なもの
手作りハンドクリームの材料はたったの3種類!
どの材料もインターネットやアロマ専門店で簡単に手に入ります。
必要な材料と作る際に使う道具を説明していきますね。
蜜蝋
密猟(ミツロウ)はミツバチが巣を作る際に分泌するロウのこと。
天然のワックスのようなもので、別名ビーワックスとも呼ばれます。
高い保湿性と光沢感があり、肌なじみも良くお肌がやわらかくなる効果が期待できるため、多くのスキンケア用品に使われています。
オイル
オイルは好きなものをチョイスしてOKですが、ホホバオイルやオリーブオイル、アーモンドオイルなどが使いやすいです。
それぞれ特徴があり、サラサラから重ため、伸びの良さや保湿の持続性など、オイルによって使用感が異なります。
肌質によって合う合わないもあるので、オイルの特長を事前に把握してから購入しましょう。
精油(エッセンシャルオイル)
精油は香りづけに使います。
ローズやラベンダーなど花の香り、レモンやオレンジの柑橘系の香りなど、好きな香りに包まれると気持ちがリラックス出来ますよね。
お気に入りのものを用意しましょう。
耐熱容器
作る際の湯煎用と、完成したハンドクリームを入れる容器が必要です。
湯煎用は耐熱タイプ、保存容器は蓋つきのものが適しています。
竹串
混ぜる時に使います。
短いつまようじでは混ぜにくいため、長い竹串がおすすめ。
スパチュラをお持ちの方はそれを使用してください。
他にもハンドクリームについて知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい♪
https://www.nailjoshi.com/95736/
ハンドクリームの作り方
材料が揃ったらいよいよ作成です!
注意点もあるので気をつけながら取り組んでくださいね。
1.蜜蝋とオイルを湯煎する
蜜蝋とオイルを耐熱容器に入れ、湯煎にかけます。
この時塊の蜜蝋だと溶けるのに時間がかかってしまうため、最初に砕いておくとスムーズに溶けていきます。
小さい蜜蝋だとそのまま入れてOKです。
2.蜜蝋が溶けたら粗熱をとる
蜜蝋が溶けたら粗熱をとり冷ましていきます。
湯煎直後は熱くなっているので、耐熱容器や溶けたオイルには安易に触らない様気をつけましょう。
3.精油を垂らして竹串で混ぜる
粗熱がとれたら精油を垂らし、竹串で混ぜます。
たくさん入れると良い香りになる!と多く加えたいかもしれませんが、適量を守らないと香りが強すぎたり逆に刺激になってしまうことも。
精油の濃度は1%程度がおすすめなので、2~3滴に留めておきましょう。
4.容器に入れて固まるまで待つ
しっかり混ぜたら保存用の入れ物に移し、固まるまで待ちます。
冷蔵庫に入れなくても自然に固まっていくので、そのままお持ちください。
使用前にはパッチテストを
使用前には必ずパッチテストを行いましょう。
手作りだと余計なものが入っておらず安心と思いがちですが、肌質によって合う合わないがあります。
違和感を感じたら使用は中止してください。
また、防腐剤等が入っていないため保存期間は約2ヶ月です。
小さ目の容器で作り、早めに使い切るようにするのがおすすめ。
好きな香りの手作りハンドクリームで、しっかりハンドケアしてくださいね。
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