ミラーネイルはラメとは違うピカッと感が最高にかわいいトレンドネイルです。
硬化したノンワイプジェルの上をミラーパウダーでこすりつけてブラシではらうだけでできるのでセルフネイルでも大人気。
けれど、ついてほしくないところにまでミラーパウダーがついてしまって意外と思ったようにいかなかったり…
この記事では、ミラーパウダーが飛び散らない方法や対策を解説していきます。
ミラーパウダーが飛び散ってしまってお困りの方はしっかりチェックてしみてくださいね♪
ミラーネイルが周りにつかない方法がある?
- 爪周りの指につかないようにするならマスキングテープを貼る。
- ミラーフレンチや根本ミラーはマスキングテープやシールを活用する。
- チップにミラーパウダーを大量につけない。
- ぷっくり部分のミラーアートは高さを出すために盛る。
- ミラーパウダーをつけたくない部分はマットトップジェルを塗っておく。
指につかないようにマスキングテープを貼る
爪全体にミラーパウダーをつける場合は、爪のサイドや甘皮周りにマスキングテープを貼ってみましょう。
パウダーがはみ出して指部分に飛び散っても、テープを剥がせばきれいになるので楽ですよ。
やり方
ミラーパウダーが飛び散りやすい指のサイドのお肉や甘皮を縁取るようにマスキングテープを貼りましょう。
爪との間に隙間があるとその部分にパウダーがついてしまうので、隙間ができないようにしっかり貼り付けることが重要です。
ミラーパウダーをこすりつけ、余分なパウダーをダストではらった後にゆっくりとマスキングテープを剥がすと完成です。
マスキングテープじゃないとだめ?
他のテープだと接着力が強くてベタベタの粘着面が残りやすかったりします。
マスキングテープは通常のテープに比べて接着力が弱く、剥がすときに肌を傷つけることもありません。
なので爪周りに貼るのはマスキングテープを使うのが適しています。
ミラーフレンチや根元ミラーはテープやシールを活用
ミラーフレンチや根元の部分だけにミラーアートをしたい場合も、テープやシールを使えば周りにパウダーを散らせずにできます。
テープやシールを使うことで簡単にきれいな直線やカーブを作ることもできるので、ぜひ活用してみてくださいね。
やり方
カラージェルを塗布した後、未硬化ジェルを拭き取ります。
ミラーパウダーをつけたい部分だけが残るようにマスキングテープやシールを貼り、ノンワイプジェルを塗布しましょう。
硬化後ミラーパウダーをこすりつけ、ブラシではらい終わったらテープやシールをそっと剥がすと周りにつきませんよ。
マスキングテープや丸いシールがおすすめ
爪の全面ではなく部分的にミラーアートをする時にもマスキングテープは使えます。
しかしマスキングテープではフレンチラインなどのカーブを形取ることは難しいので、フレンチなどの曲線には丸いシールを使うといいでしょう。
100均などでいろんな大きさの丸いシールを見つけることができますよ。
チップにミラーパウダーをたくさんつけない
チップにつけるミラーパウダーの量が多いと、こすっているうちに余分なパウダーが飛び散りやすくなります。
実はミラーパウダーは1回で使う量は少なく、こすりつけて表面に密着させるので大量に使う必要はありません。
ここでは部分的にミラーアートをする場合の方法を説明していきます。
やり方
部分的なミラーアートをするならこすりつけるミラーパウダーは少量でいいので、アイシャドウチップの小さいほうを使うようにしましょう。
容器のふちやワイプの上などで余分なパウダーを軽く落とし、ミラーアートをしたい部分にこすりつけます。
勢いよくこすりつけるのではなく、優しくこすりつける事が飛び散りにくくなるポイントです。
ペン・スティックタイプも少量を少しずつ!
ペン・スティックタイプは先端がチップになっていて、蓋の内側には押し固めたミラーパウダーが入っています。
蓋を閉めるとチップにパウダーが付くという仕組みになっているのですが、ペン先にパウダーが密着しているのでパウダーが飛び散りにくいです。
ペン型のミラーパウダーはコンテナ型のようにチップにパウダーがどばっと付くことは少ないですが、ワイプなどで量を調整して少しずつ付けると更に飛び散りにくくなりますよ。
ぷっくり部分ミラーは高さを出すために盛る
ビルダージェルやアイシングジェルなどでぷっくりした部分にミラーアートをする場合、しっかり高さを出して段差を作ることでミラーパウダーが他のところにつきにくくなります。
低いとミラーパウダーが周りにはみ出してつきやすくなるので注意しましょう。
やり方
ビルダージェルやアイシングジェルなど1度塗りではそんなに高さは出ないので、2度塗り以上で高さを出しましょう。
理想の高さになったら少量のミラーパウダーを優しくこすりつけます。
はみ出た部分はダストブラシではらったり、エタノールを染み込ませた綿棒などで拭き取るといいですよ。
ミラー部分にだけ先にトップジェルを塗り硬化させ、そのあと全体にトップジェルを塗って硬化させると完成です。
ミラーをつけない部分はマットトップジェルを塗っておく
「いろいろやってみたけどどうしてもミラーパウダーが飛び散ってしまう!」という方はぜひマットトップジェルを使ってみてください。
ミラーパウダーを付けない部分だけマットジェルを塗ると、パウダーは定着しないので周りについてもダストブラシではらいやすくておすすめです。
マットトップジェルを使った方法はとても簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。
やり方
マットトップジェルを塗布して硬化させたあと、未硬化ジェルを拭き取ります。
アイシングジェルなどノンワイプジェルでミラーアートをし、ダストブラシで余分なパウダーをはらいましょう。
マットジェルを仕込んだ部分にはパウダーはつきませんが、未硬化ジェルなどが残っていて少しパウダーが残ってしまった場合はエタノールを染み込ませた綿棒などで拭き取りましょう。
最後はトップジェルでコーティングして完成です。
スポンジバッファーでサンディングでもOK
マットトップジェルを使わない場合、目の細かいスポンジバッファーでサンディングをしても同じ効果が得られます。
スポンジバッファーのグリッドは200以上のものを使いましょう。
まとめ
ミラーパウダーが飛び散らないようにすることはそんなに難しい事ではなく、テープを使ったりパウダーの量を調節するだけで格段に飛び散りにくくなります。
中でも個人的に1番おすすめな方法はマットトップジェルを使うこと。
シリコンスティックを使ってミラーパウダーをつけるのもおすすめです。
シリコンスティックの先端を使うとかなり少ない量のパウダーを取ることができるし、ミラーアートをしたい部分に的確にパウダーをつけることができます。
対策をしていてもパウダーがついた時はダストブラシではらったり、エタノールを染み込ませたワイプや綿棒で拭き取りましょう。
指についたパウダーは完成後に手を洗ってくださいね。