誰もが憧れるスラッと伸びた縦長の美爪。爪が縦長だと手がキレイに見えますよね。ですが『ピンクの部分が短い』『噛み癖があって深爪…』『伸ばしたくてもすぐ爪が折れてしまう』など、指先にコンプレックスを抱える方も多いのでは?今回は爪を早く伸ばすために気をつけることや、逆にNGなことなど、美爪を目指すコツを解説していきます!
爪を早く伸ばすためには
個人差はありますが、一般的に爪は1日に約0.1ミリ、1ヶ月で約3ミリ伸びるとされています。
まずは早く伸ばすために大事なことを解説していきますね。
栄養バランスの取れた食事をする
人間の身体を作るのは、食事から摂取する栄養素です。
爪も身体の一部分なので、バランスの取れた食事が健康な爪を作るためには欠かせません。
特に爪は末端部分に位置しているため、栄養素が行き届かないと欠けや亀裂などが起こりやすい脆い爪になってしまいます。
爪の主成分であるたんぱく質を中心に、バランスの良い食事を心がけましょう。
ネイルオイルやハンドクリームで保湿する
指先は細かい作業でよく使われるため、爪は特に乾燥しやすい部分です。
乾燥している爪は柔軟性が弱く、少しの衝撃でも欠けやすくなってしまいます。
伸ばしている途中で欠けたり、1本だけ短くなってしまうとショックですよね。
ネイルオイルやハンドクリームでこまめに保湿すると柔軟性がアップするので、欠けや亀裂の予防になります。
こまめな保湿で、爪を乾燥から守ってくださいね。
マッサージして血行を良くする
血行を良くするためのマッサージも有効です。
せっかくバランスの良い食事を摂っても栄養素は血液が運ぶため、血行が悪いと栄養素の行き届きも悪くなってしまいます。
指先をつまんだり軽く押したりなど、すきま時間にマッサージをして指先を温めてくださいね。
爪を早く伸ばしたい時にNGなこと
爪を早く伸ばしたいなら、NGなことも知っておきましょう。
常に意識して、しないように心がけてくださいね。
爪切りを使って爪を切る
爪切りは刃が噛みあう時に強い力が加わるため、乾燥しやすい先端の爪に大きな負荷がかかります。
爪は先端にいくほど乾燥しているので、負荷がかかると欠けるリスクが高くなってしまいます。
爪切りはなるべく使わず、やすりを使って長さを整えましょう。
爪を噛んだり負担になったりすることをする
イライラしたり心配なことがあると無意識にしてしまう爪噛みですが、噛むと爪のピンクの部分がどんどん後退して深爪になってしまいます。
また、キーボードを強い力で打ったり、段ボールの梱包作業やシール剝がしなど、指先に負担がかかる作業の多い方も注意が必要です。
常に爪を意識して、負担をかけないよう気をつけましょう。
偏った食事をする
爪を作るのは食事から摂る栄養素のため、偏った食事もNGです。
たんぱく質から出来ている爪ですが、たんぱく質だけでなくビタミンやミネラルなどその他の栄養素も健康な爪を作るために欠かせません。
過度なダイエットやストレスでのジャンクフードのドカ食いなど、極端な食事は避けてバランスよく食べてくださいね。
爪のピンクの部分を伸ばすためには
縦長の美爪と言えば、爪と呼ばれるピンクの部分が長い爪ですよね。
爪のピンクの部分を伸ばすために大事なポイントを紹介していきます。
エメリーボードで爪を整える
前述しましたが、爪は爪切りではなくやすりで整えるようにしましょう。
自爪を整えるのは、エメリーボードと呼ばれるやすりを使います。
短くしすぎないことが、ピンクの部分を伸ばすための重要ポイント!
ギリギリまで短くすると、ピンクの部分に刺激が加わり伸びにくくなってしまいます。
短めが好きな方でも、白い部分が少し残るくらいの長さで整えるのがおすすめです。
爪の生え際と爪先の爪と皮膚の間を保湿する
爪の裏側にある、皮膚との境目部分。
ここはハイポニキウムと呼ばれ、爪と皮膚をくっつけている重要部分になります。
ピンクの部分が長い方はこのハイポニキウムがしっかり伸びているため、爪が縦長に見えるのです。
縦に長いスラッとした美爪を目指すには、このハイポニキウムを育てる必要があります。
オイルや美容液などを使い、こまめに保湿してあげるのがおすすめです。
甘皮を処理する
甘皮がしっかり張り付いているのは、爪の乾燥が進行しているからです。
乾燥が深刻だとオイルの浸透も悪いですし、ささくれや欠けなど爪周りのトラブルの原因にもなってしまいます。
メタルプッシャーやウッドスティックを使い、甘皮を押し上げてキレイに処理すると、理想の縦長爪へと近づきます。
甘皮が張り付いて硬い方は、キューティクルリムーバーを使って甘皮を柔らかくしてからの処理がおすすめです。
まとめ
ピンクの部分がスラッと伸びた縦長の美爪になるには、栄養と保湿ケアが欠かせません。バランスの良い食事や、オイル、クリームなどをこまめに使うことを心がけましょう。また、血行をよくするためのマッサージや扱いに気をつけるなど、日々の生活での意識の持ち方も重要になってきます。今回のポイントを頭に入れて、自信を持って人前に出せる指先を手に入れてくださいね。