「爪が短くてもネイルサロンでネイルができるの?」
「インスタでかわいいネイルデザインを見つけたけど、見せればやってもらえるのかな?」
「オフってなんだろう?」
など、ネイルサロンやネイルの疑問ってけっこうありますよね。
今回は上記のような、ネイルサロンのよくある疑問にお答えするQ&A Part2の記事です♪
この記事で疑問を解消して、気軽にネイルサロンに行ってみましょう!
短い爪でネイルサロンはOK!でも注意点はある!
まず「短い爪でもネイルサロンに行けるの?」という疑問への回答は「行けます」です!
ネイルサロンの現在の主流メニューはジェルネイルですが、短い爪でもジェルネイルの施術を受けることができます。
ちなみに、多くはないですが、ショートネイル専門店も存在しています。
だから「短い爪だからサロンに行くのは恥ずかしい」「短い爪では似合わないだろう」と思ってネイルをしないという選択をすることはありません!
とはいえ、短い爪でジェルネイルをする場合には注意点がいくつかありますのでそれらを解説していきます。
持ちが悪い場合がある
ジェルネイルの平均的な持ちは3週間~4週間です。
しかし、短い爪でジェルネイルをする場合、爪先の厚みの部分にジェルがしっかりと塗れないことがあるため、ジェルが爪先から剥がれやすいこともあります。
そのため、通常3週間程度持つジェルネイルですが、短い爪の場合はそれよりも早くジェルが取れてしまう可能性が高いです。
使っているジェルや塗り方によって持ちは変わってくるので、どれくらい持つのかをはっきりと明言することは難しいのですが、3週間持てばかなり良いと考えておくと落胆が少なくて済むかなと思います。
ちなみにフットネイルは短めに整えたいという方も多いです。
足の場合は爪の長さによってそれほど持ちが悪くなるということはなく、1ヶ月半~2ヶ月は持ちますよ。
サンプルと同じデザインにできないこともある
ショートネイル専門店以外のネイルサロンでは、ネイルデザインのサンプルは長めのネイルチップで作られていることが多いです。
長いネイルというのは爪の表面積が大きくなるので、短い爪に比べてアートがたくさん乗せられます。
つまり、短い爪ではサンプルデザインと同じようにしたくても、アートが乗せきれなくなることもあるのです。
爪の大きさに合わせてパーツのサイズを小さめにしたり、アートを小ぶりにしたりといった工夫はもちろん行いますが、それでもバランスが崩れてしまうことでサンプルとは少し違った雰囲気になることもあります。
また、デザイン持ち込みをする場合も、アート量やアートの位置に関して相談することになる場合もあるので注意しましょう。
同じように仕上げてほしい場合は後述する長さ出しをしたうえでアートをするという手があります。
ネイルサロンによってはNGのことも
基本的に短い爪のためNGということはないですが、ネイルサロンによっては独自の基準を定めており、施術を受けられないと言われる事もあるようです。
また、深爪で皮膚に炎症が起きている場合にはネイルをするよりも治療が優先です。
皮膚科に行って専門医に診てもらうようにしましょう。
長さ出しをする選択肢もある!
長さ出しをする理由は、やりたいデザインに長さが必要だったり、短い爪がコンプレックスだったり、特別な日だから理想的な爪の形にしたかったりと、人によって様々です。
ただ長いネイルを試してみたいからと理由だってもちろんOK!
通常、深爪のような短い爪から爪先の白い部分(フリーエッジ)が3ミリ程度ある長さにするためには1ヶ月ほどかかります。
しかもその間に折れたり割れたりしてはいけません。
そう考えると長くするのは結構時間と根気のいることのように感じますよね……。
そんな時におすすめなのが長さ出しです!短い爪から長い爪にすぐにすることができるのです!
理想の爪の形と長さになれる
長さ出しをすることのメリットは理想の爪の長さと形にできることです。
上述しましたが、爪の長さを伸ばすのは実は意外と難しいこと。
なかなか思うように伸ばせないことも多いです。
そんな時に長さ出しをすれば、自分の理想とする爪の長さにすることができます。
形も好きな形に整えることが可能です!
最近のトレンドであるスクエアオフやバレリーナに挑戦するのも良いかもしれませんね。
長さ出しの方法はジェルやアクリル、チップの3種類がありますが、ネイルサロンによって取り扱っている方法は違います。
ロングネイルにしたいならアクリルスカルプチュアを扱っているサロンに行きましょう。
短めの長さ出しならどの方法でもOKです。
短めの長さ出しも可能!
長さ出しというとロングネイルにするというイメージが強いかもしれませんが、ほんの少しだけ伸ばして短めの長さ出しをすることも可能です。
また、アート無しで自爪風に整えることもできますよ!
深爪矯正を行っているネイルサロンなら、長さ出ししながら自爪育成を行えるサロンもあります。
予約サイトやインターネットで調べてみてください!
1本から長さ出しできる
長さ出しする時は10本まとめてでないとできないのかな……と思われがちですが、1本だけの長さ出しもできます。
その場合、ネットからの予約をする時は長さ出しメニューではなく、リペアメニューを選択する場合が多いです!
リペアとは折れたり割れたりした爪の修復や補強をすることで、ネイルサロンでは1本500~1000円程度で行ってくれます。
リペアの方法にはジェルやアクリル、ネイルチップなどがありますが、状態を見て担当ネイリストが選んでくれるので心配しないでくださいね。
短い爪に似合うネイルデザインは?
短い爪のままネイルを楽しみたい!そして似合うネイルに仕上げたい!と思う方も多いですよね。
ここではショートネイルさんに似合うネイルデザインを紹介していきます。
シンプルの定番!ワンカラー
まずはどんな爪にも似合う定番デザイン「ワンカラー」です。
ワンカラーの魅力は使用するジェルによって様々な雰囲気を楽しめるところです。
春は淡いピンクやレモンイエローなどのパステルカラーで可愛らしく、夏はクリアカラーで涼しげに、秋はブラウンやボルドーでシックに、冬はラメやパール入りのカラーで華やかに……など、季節ごとに楽しめますよ。
トレンドを取り入れるならマグネットネイルのワンカラーもおすすめです。
キュートなバルーンフレンチ
ネイルデザインといえば思い浮かべる方も多いフレンチはころんとした雰囲気が可愛い「バルーンフレンチ」がおすすめ。
フレンチのカラーをビビッドなカラーにすればポップに仕上がりますし、ベージュやパステルカラーにすれば上品に仕上がります。
爪の長さが伸びたのもわかりにくいのも魅力の1つです。
個性的でシックなニュアンスネイル
個性的なデザインやスタイリッシュなテイストが好みの方におすすめなのは「ニュアンスネイル」です。
ニュアンスネイルに定義はありませんが、モヤモヤっとした曖昧なカラー使いのものが多く、絶妙なバランスで仕上がっているネイルデザインのことです。
サンプルデザインと全く同じに仕上げることはできないので短い爪に合わせて上手くアートをアレンジすることもできますよ。
短い爪でセルフネイルをする時の注意点
ここまでは全てネイルサロンでのお話をしてきました。
この項目では、セルフネイルで短い爪に施術する時に気をつけたいことを紹介していきます。
皮膚につかないように塗る
爪が短いと爪先のあたりにジェルを塗る時にジェルが皮膚につきやすいです。
できるだけジェルが皮膚につかないように塗るのはもちろんですが、ジェルが付いてしまった時はすぐに拭き取るようにしましょう。
ジェルが皮膚に付いたまま硬化してしまうと、その部分からジェルがリフティングしやすくなります。
また、ジェルが皮膚に付いた状態で体に触れてしまい、硬化されずにジェルが残ってしまうとジェルアレルギーになってしまう可能もあります。
皮膚についたジェルは必ず拭き取るようにしてくださいね!
エッジに塗れないと爪先から剥がれやすい
深爪の状態でジェルを塗る場合、エッジ(爪先の爪の厚み)にジェルを塗れないことがほとんどです。
その場合、爪先からジェルは浮きやすくなります。
セルフジェルネイルの持ちは最初のうちは2週間くらいの方が多いのですが、それ以上に早く取れてしまうこともあるんので注意してくださいね。
ネイルサロンでのよくあるQ&A Part2
ネイルサロンはメニューや内容がよくわからないし、1人で初めてのところに行くのは不安・・・という方が多いです。
以下では、ネイルサロンでのよくある疑問に1つずつ回答します!
ネイルサロンのよくある疑問Q&AのPart1はこちらをご覧ください♪
https://www.nailjoshi.com/78/
Q.爪が短くてもジェルネイルはできるの?
A.爪が短くてもジェルネイルはできます!短い爪に似合うかわいいデザインもいっぱいあります!
ジェルネイルは、爪が変色していたり、怪我をしていなければ、短くても長くても楽しめます!
安心してネイルサロンに行ってみてくださいね。
また、短い爪に似合う・かわいいネイルデザインもたくさんあります♪
デザイン例を見つけるには「ショートネイル デザイン」で検索するのがおすすめです!
Q.インスタやネットで見つけたデザインはやってもらえる?
A.「デザイン持ち込みOK」と表記のあるネイルサロンならできます!(例外あり)
デザイン持ち込みとは、インスタなどのSNSや、ネットで見つけたネイルの画像をネイルサロンに持ち込んで、その画像を参考にネイルを施術してもらうことです。
デザイン持ち込みをやっていないお店もあるので、まずは行きたいサロンのホームページなどに「デザイン持ち込みOK」という表記があるか確認しましょう!
また持ち込みOKでも、アートによっては少し変更したり、対応できないこともあります。
詳しくはネイルサロンに直接問い合わせてみてください。
Q.付け替えオフの「オフ」って何?
A.オフとは「ジェルネイルを落とすこと」です!
ネイルサロンに行く前に爪に何もついていなければ、オフについては気にしなくてもよいでしょう。
ただし、ジェルネイルを付け替える「付け替えオフ」はサロンによって取り扱いが異なります。
・前回と同じサロンで新しくジェルを付け替えるならオフは無料
・新規なら付け替える時のオフが無料、以降有料
・新規やリピーター問わずオフは有料
など、お店によってオフの料金や決まりが違うので、予約前にメニュー表を確認しておくのがベストです!
また、ジェルネイルのオフだけして、ネイルは付け替えない時は「オフのみメニュー」という扱いになるので有料です。
Q.ジェルネイルじゃなくてマニキュアは塗ってもらえるの?
A.マニキュア取り扱いサロンなら可能です!
プロにネイルをしてもらいたいけど、すぐに落とさなければならないという時はマニキュアがおすすめです♪
ジェルネイルは丈夫で持ちが良い分、自分でオフをするのはなかなか難しいのがネック。
マニキュアなら除光液とコットンさえあれば、自分でも簡単に落とせます!
ネイルサロンではジェルだけでなく、マニキュアを取り扱っているお店もあります。
ネイルケアをした上でマニキュアを塗ってくれるので、とてもきれいな仕上がりが楽しめますよ♪
しかし近年はジェルネイルの需要が高いため、マニキュアを取り扱ってないサロンも少なくありません。
まずはサロンのWEBサイトやSNSで、マニキュアメニューがあるかを確認してくださいね。
Q.深爪、巻爪など爪の悩みは解消できる?
A.深爪ケア・巻爪ケアが好評なネイルサロンに行きましょう!
爪にコンプレックスがあると、ネイルをするのもなんだか気が引けますよね。
ネイルサロンでは、
・深爪
・巻爪
・薄い爪
など、爪のお悩みを解消するメニューを取り扱うお店が多数あります!
どのお悩みもすぐに改善できるものではありませんが、一人ひとりの状態に合わせて施術が受けられて、実際にキレイな爪になれたという方も多いです♪
カウンセリングだけできるサロンもあるので、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?
ただし、ネイリストはお医者さんではないので、病気や怪我が原因で爪が激しく損傷している場合は治すことはできません。
ケースによっては皮膚科や整形外科の受診が必要ということは覚えておきましょう。
Q.ネイルケアだけはある?
A.ネイルケアのみももちろんOKです!
ネイルサロンはネイルケアのみメニューを取り扱っているところもたくさんあります。
内容は
・爪の長さや形をやすりで整える
・甘皮を押し上げてルースキューティクルを除去する
・爪を磨いてピカピカにする
などが基本です。
さらにサロンによってパックによる保湿、スクラブで角質除去、透明マニキュアでコートするなども行っています。
ネイルケアメニューは、普段はネイルができない人はもちろん、ネイルをしたくない自爪派の方や、手元をキレイに保ちたい男性も利用していますよ♪
Q.子供連れでも行けるの?
A.サロンによって異なるので要確認!お子様連れ歓迎のサロンもたくさんあります!
ネイルサロンは溶剤や刃物を取り扱っているので、小さなお子様には危険な可能性があります。
さらに席数1~2つの小規模サロンも多いため、同席できるスペースがないことも。
どうしても行きたいサロンがある場合は、予約前に子供連れでも大丈夫か問い合わせをすると安心です!
お店によっては「座って待てるならOK」「未就学児はNG」など決まりがあるので注意しましょう。
そして、ネイルサロンで働くネイリストは年齢層も幅広く、子育て中のママもたくさんいるので「お子様連れ歓迎」というネイルサロンももちろんありますよ!
・ベビーカーのままお店に入れる
・ベビーベッドやキッズスペース、専用託児所がある
・完全個室で子供と同席OK
など、ママが安心してネイルを楽しめるようになっているお店が多いようです♪
小さな子供が待っていられるか不安・・・という方は、お子様連れ歓迎サロンを探してみてはいかがでしょうか。
ネイルサロンに行ってみよう!
ネイルをしてもらったあとは手元が華やいで、気持ちが明るくなるはず!
それにネイルサロンに行くのは気分転換になるという人が多いです。
まずは気になるお店を予約して、気軽にネイルサロンに行ってみましょう♪