ネイルの集塵機で代用品はある?おうちで簡単ダスト対策をするには | ネイル女子

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ジェルネイルのオフや、スカルプの成形をしていると、削りカス=ネイルダストが沢山出てきますよね。
対策をしないと、ネイルダストは机や床など、あちこちに飛散してしまいます。

そんなネイルダストの対策に効果的なのがネイル用集塵機です。
しかし、ネイル用集塵機は高価なものが多く、安い商品は買うのが不安・・・という意見が。

そこで今回は、おうちにある物で簡単に対策できる集塵機の代用品や方法をご紹介します。
基本の対策もしっかり行って、やっかいなネイルダスト問題から開放されましょう!

ネイル用集塵機がない時はこれで代用

ネイル用集塵機の写真

ジェルネイルのオフやスカルプの削りで出てくる削りカスは「ネイルダスト」と言います。

ネイルダストは非常に細かい粉塵なので、作業をしているうちに部屋のあちこちに舞ってしまいます。
どんなに細かくても、粉塵を吸い込んでしまうことは人体に悪影響を及ぼすと言われているのです。

そんな時に活躍するのが、ネイルダストを吸い込むネイル用集塵機です。
しかし、集塵機は高価な商品が多く、なかなか手が出せない・・・という方もいるのでは?

そこで、家にあるものでダスト対策をしてみてはいかがでしょうか?
今回は、集塵機の代用として2つの方法をご紹介します。

ダンボールで簡易ダストガードを自作

簡単に、なおかつコストもほとんどかけずにダスト対策するなら、ダンボールを工夫して、自作のダストガードとして使うのがおすすめです。

集塵機のように吸い込むことはできませんが、粉塵の飛散は抑えられます。

《用意するもの》
・ダンボール

空っぽのダンボールの写真

底だけ組み立てて、フタはしない状態で横向きにして使います。

底の深い縦長のダンボールがおすすめですが、
箱の中に両手手首まで入れてもはみ出ず、オフやファイリングで動かしてもぶつからない大きさであればOKです!

・キッチンペーパー

2~3枚を水に濡らした状態で、ダンボールの中に敷いて使います。
使い古したタオルでもOKです。

・ガムテープ

ガムテープの写真

ダンボールの底面を組み立てて、固定するために使います。

《使い方》

  1. ダンボールの底を組み立てて、ガムテープで開かないようにしっかり固定します。
  2. ダンボールを横向きにして、長い面を下にし、フタ側が自分の正面に来るよう机に置きます。
    フタがひらひらと動くのが邪魔であれば、ガムテープで4辺を固定しておきましょう。
  3. 水で濡らしたキッチンペーパーをダンボール内に2~3枚敷きます。
    これで簡易ダストガードの完成です!
  4. ダンボールの中でジェルネイルオフやサンディングなど、ダストが出る作業をしてみてください。

簡易ガードなので、ダストが舞うのを完全に防ぐことはできませんが、部屋のあちこちに飛散するのは防げます。
また、濡らしたキッチンペーパーを敷いているので、ダンボールの中でダストが舞うのも防ぎつつ作業ができるのです。

使い終わったら、キッチンペーパーを丸めて捨てればいいので楽ちんですね♪
ダンボールを繰り返し使うなら、濡らしたキッチンペーパーで箱の中を軽く拭いて、テープを外して解体しておきましょう。

掃除機のノズルからダストを吸い込む

ノズルと長いホースがついた掃除機を、ネイル集塵機代わりにすることもできます。
ノズルをテープで机に固定し、吸口の近くでオフやファイリングをするという方法です。

見た目がかなり大雑把ではありますが、うまく使えば集塵機の代用として十分活躍しますよ。

《用意するもの》
・掃除機

掃除機の写真

細いノズルが付いて、ホースが長いものがおすすめです。
ノズルは机に固定し、ホースはノズルが動かないように固定する必要があります。
机に固定したノズルから、本体、電源コードまで長さに余裕があるとより使いやすいですよ。

・テープ

様々なテープの写真

ノズルとホースを固定するために使います。
養生テープならテープ跡が付きません。
しっかり固定したい場合はガムテープやクラフトテープを用意しましょう。

《使い方》

  1. 作業する机の上にノズルとホースをテープで固定します。
    ノズルは作業中でもダストを直接吸える位置に、ホースはノズルが動かないよう2箇所以上は固定しましょう。
  2. 2.テープで固定が終わったら、掃除機のスイッチをオンにして、ノズルの吸口の近くでジェルオフやファイリングをしてみてください。
    強・中・弱の調節が出来る掃除機なら、「弱」からスタートして、徐々に調整しましょう。

掃除機の作りによっては、このような使い方はできないので注意してくださいね。
ハンディー掃除機で、手元からダストを吸い込めるように置く方法もおすすめです。







プチプラなネイル用集塵機の選び方

代用案ではありませんが、やはりネイル用集塵機を導入することはダスト問題解消の近道です。

「集塵機は高価な商品やプロ用でないと使い物にならない」という意見をよく見かけますが、
セルフネイルで月に1~2回使うだけなら、プチプラな集塵機でも問題なく使えるはずです。

そこで、失敗しないためのプチプラ集塵機の選び方や、おすすめ商品をご紹介します。

1.日本のネイルブランドが販売している商品を買う

「Petitor」や「ネイル工房」など、プチプラジェルを使っている方ならおなじみのネイルブランドは、集塵機も販売しています。

どれも3,000~5,000円くらいなので、プロ用集塵機を買うよりお得ですよ。
Amazonや楽天など、大手ECサイトで購入できますし、日本の企業なので保証もしっかりついています。

コンパクトタイプ ネイルダストクリーナー

セルフネイラー向けネイルマシンを販売している「Petitor」の集塵機です。
コンパクトタイプなので、お家で使いやすいのが嬉しいですね。

ネイルダストコレクター

ネイル工房の集塵機はハイパワーで強力吸引が人気を集めています。
1年保証もついているので安心です。

2.海外ショップでの購入は要注意

ECと書かれたブロックが並んでいる写真

「AliExpress」や「SHEIN」といった海外ECサイトでは、1,000円前後などびっくりするような安さで集塵機が売られていることがあります。
ですが、筆者としては購入はおすすめできません。

海外のECサイトは、海外から個人輸入という形で発送されるので、国内のECサイトよりも到着にかなり時間がかかります。
1ヶ月以上かかることは少なくないですし、残念ながら荷物が行方不明になることも。

さらに、無事到着しても商品が傷だらけだったり、外箱がなかったり、保証がついていなかったりと使うときの不安も多め。

そして海外向けの商品は、電源プラグやコンセントの形、電圧が日本の商品とは異なります。
変換プラグが必要だったり、電圧が足りない可能性もあるので、日本では使えないかもしれません。

それでも購入したい方は、商品説明や掲載画像、レビューをしっかり確認し、自己責任の上で購入しましょう。







ネイルダストの基本対策

マスクをしている女性の写真

集塵機はダスト対策に最適ですが、以下のような基本のダスト対策も欠かせません。

  • 不織布マスクをつける
  • オフが終わったら部屋中を掃除
  • 空気清浄機をつける
  • メガネやフェイスシールドをつける
  • 掃除しやすいように机に道具を沢山置かない

プロのネイリストも、対策をした上で集塵機を使っている方ばかりです。
ダストの悪影響を受けないためにも、基本を押さえてしっかり対策しましょう!







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