ネイルサロンが初めてで爪汚い時はどうすればいい?行く前の準備は必要なの? | ネイル女子

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初めてのネイルサロンは楽しみなことがたくさんです。爪をキレイにしてもらって、かわいいカラーやデザインも施術してくれるので、お店に行く前は「どんなネイルにしてもらおうかな」とワクワクするはず。ネイルサロンは定期的に通っている人もいれば、たまに行くという人、ほとんど行かないけど特別な日のために行くという人など、様々な方が来るので、初めてでもぜひ安心して行ってみて欲しいです。しかし、初めてのお店に行くのは、ネイルサロンでなくても緊張するもの。知らない場所で粗相をしてしまったらどうしよう・・・と不安になるのも仕方ありません。特に、「自爪に自信がない」「自爪が汚い気がする・・・」という人は、ネイルサロンに行くのも躊躇してしまうようです。では、ネイルサロンに初めて行く時、爪汚いかも・・・と気にしている場合はどのようにすれば良いのでしょうか。この記事では、ネイルサロンに初めて行くときの疑問や準備の必要性について解説します。

ネイルサロンに初めて行くけど爪汚い・・・どうすればいい?

初めてのネイルサロンはワクワクがたくさんですが、わからないことも多いですよね。特に、ネイルサロンに行く前の爪はどんな状態がいいのか、自分でケアをしたほうがいいのかな?と疑問に思う方もいるはず。

まず、ネイルサロンに行く前の自爪ですが基本的に何もしないでお店に行きましょう。
ネイルサロンに行くからといって、事前にセルフでネイルケアをする必要はありません。ジェルネイルやスカルプ、マニキュアをつけるのであれば、付ける前のネイルケアもネイリストが適切な方法で行うので、何もしない方がいいのです。

爪の汚れを落とす方法

ネイルサロンに行くけど、爪汚い・・・どうしても気になる・・・という方は、爪先の汚れは家で洗って取り除いておくことをおすすめします。これはハンドのネイルをするときだけでなく、フットのネイルをするときも同様です。

お仕事や家事をしていると、爪先の白い部分や爪と指の間に汚れが入ってしまうことがありますよね。また、足の爪先は皮脂や靴下の繊維が入り込んで、汚れが溜まりやすく、イヤなニオイの原因にもなります。こういった爪の汚れは、ネイルサロンのケアで軽く取り除いてくれるはずです。例えば、ネイルケア中にブラシを使って爪先の汚れをはらったり、フットのネイルはフットバスという足湯の機械を使って浮かせたりと、方法も様々なものがあります。

ですが、自分の爪を一番よく見ているのは、やはり自分自身です。特に爪の汚れは、いくらネイリストとはいえ他人に見られるのが恥ずかしいと思う人も少なくありません。爪に詰まっている目に見える汚れは、爪ブラシや使い古した歯ブラシでキレイにできるので、事前に洗っておきましょう。

爪ブラシは上のような毛足が多少長いものがおすすめです。毛足が短いものは力が入りやすいので、爪先の皮膚やハイポニキウムを傷つけてしまうかもしれません。また、爪ブラシなら足の爪の汚れが溜まりやすい箇所も、キレイに洗いやすいです。洗面台やお風呂場に1つ置いておくだけでも便利なので、1つ持っておいて損はありません。

また、使い古いた歯ブラシは、手や足の爪先を洗うのにもぴったりです。爪ブラシも、歯ブラシも手洗い石鹸をしっかり泡立てて、手のひらや手の甲、指の間をキレイに洗ったあとに使います。石鹸の泡とブラシの毛で、爪先を軽くこするようにして汚れを落とし、泡と汚れを水やお湯でキレイに洗い流しましょう。力を入れすぎないように気をつけてくださいね。

ネイルサロンへは爪が汚れた状態で行っても問題はないのですが、ネイリストに見せるときの気恥ずかしさや、ネイリストとお客さんの衛生面を考えると、多少はキレイにしておきたいですよね。爪の汚い状態が気になる時は、家で爪ブラシや、使い古した歯ブラシを使って軽く洗っておけば大丈夫です。清潔な爪と手で、心置きなくネイルサロンに行きましょう。

ネイルサロンに行く前のネイルケアやハンドクリームはNG!

初めてのネイルサロンでは、爪がケアされていてキレイな状態で行ったほうがいいのでは?と考えている方もいるようです。特に、爪が汚いというのは汚れだけに限ったことではありません。爪の形や、長さのいびつさ、爪表面のデコボコや縦線が気になるという方も「自分の爪が汚いのが気になる・・・」と思ってしまうのではないでしょうか。

しかし、ネイルサロンに行く前にネイルケアをセルフでしてしまうのは、施術を受けるメニューが何であれNGです。特にネイルケアやハンドクリーム、ネイルオイルといった保湿はせずにサロンに行きましょう。

自分でネイルケアや保湿はNGな理由

ネイルサロンに行く前にセルフのネイルケアや、ハンドクリーム等で保湿をしてはいけない理由はいくつかあります。

  • メニューにネイルケアが含まれている
  • 間違ったネイルケアで施術に支障を来す可能性がある
  • クリームやオイルの油分でネイルの持ちが悪くなる

下記で詳しく解説します。







ネイルサロンのメニューにはケアが含まれている

ネイルサロンのメニューは、「ジェルネイル」「スカルプ」「ネイルケア」「マニキュア」など、様々なものがあります。そして、ネイルケアはもちろん、ジェルネイルやスカルプでも予約したメニューには事前のネイルケアが含まれているのです。

何故ジェルネイルやスカルプ、マニキュアでも、事前のネイルケアを受けなくてはならないのかというと、ネイルの仕上がりや持ちに大きく関わるから。ネイルを塗る前のケアは「プレパレーション」といいます。プレパレーションでは爪の長さや形を整えたり、爪表面をなだらかにしたり、甘皮を押し上げて余分な角質を除去したりといったことを行います。これらをすることで、ネイルが根元から爪先までキレイに塗れますし、ジェルやスカルプ、マニキュアが浮いて持ちが悪くなるのを防ぐことができるのです。

セルフのネイルケアで施術に支障が出る?

セルフでネイルケアをしている人がネイルサロンに行くなら、自分でケアをしてから行っても問題なさそうですよね。しかし、日常的に爪をキレイに保つための「ネイルケア」と、ジェルネイルやスカルプ、マニキュアをつけるための「プレパレーション」は、厳密にいうと内容が異なります。

例えば、爪を磨いてツヤツヤのピカピカにする「爪磨き」は、ネイルサロンのネイルケアにも取り入れられていますが、ジェルやスカルプのプレパレーションでは行いません。むしろ、爪をツヤツヤにしてしまうと、ジェルやスカルプが自爪に定着しにくくなり、持ちが悪くなってしまうのです。爪磨きをしてお店に行っても、ツヤツヤの表面をネイリストが改めて整えることになるので、事前に使わないようにしましょう。

さらに、爪切りや爪やすりで短くしたり、形を整えてからお店に行くのもおすすめできません。ネイルをする時に自爪がかなり短い状態を希望しているなら、そこまで支障は出ませんが、「スクエアオフ」や「オーバル」「スクエアトゥ」といった形にするなら、その形を作るための自爪の長さが必要なのです。特に爪先を細くシェイプする「オーバル」やスクエアトゥ」は爪先の白い部分が0.5ミリ以上はないとキレイに作れません。自分で短くしてしまうと、希望するネイルデザインができなくなるかもしれないのです。

ネイルサロンでは、プレパレーションで自分の希望する爪の長さや形に整えてくれます。また、ネイリストに相談すれば、自爪の形、ライフスタイルに合わせておすすめを提案してくれますよ。ネイルに詳しくない方が行っても、しっかり案内してくれるので、自爪には何もせず、安心してお店に行きましょう。

ネイルをする前のハンドクリームやネイルオイルは避けて

手元は常に酷使しているパーツだから、乾燥も激しくなりますよね。手肌や爪の乾燥が気になって、ハンドクリームをこまめに塗ったり、ネイルオイルを使って保湿している人も多いのではないでしょうか。

しかし、ネイルサロンに行く前や、ネイルをする前にハンドクリーム・ネイルオイルといった保湿剤をつけるのはNG!これは、保湿剤に含まれる油分が爪に残ってしまい、ジェルやアクリル、マニキュアといったネイルの材料を塗っても弾かれてしまうからです。

例えば、油汚れのついた食器を水で洗おうとすると、水が油汚れによって弾かれますよね。これと同じことが爪にも起こるのです。爪にハンドクリームやネイルオイルがついていると、ジェルネイルの液やマニキュア液が爪全体に広がらず、油分によって弾かれ、爪に密着しにくくなるのです。その結果、せっかく塗ったジェルネイルやマニキュアが剥がれやすくなり、持ちもイマイチな状態に・・・。

さらに困ったことに、ハンドクリームやネイルオイルを塗った手は、洗っても油分が完全に落とせるわけではありません。多少は爪や手に残っているのです。だからこそハンドクリームやネイルオイルは保湿力が高いといえるのですが、ネイルをするとなると、持ちの悪さに繋がってしまいます。

ネイルサロンに行くのが午後や夜だったとしても、朝や昼にハンドクリームやネイルオイルをつけないようにしましょう。特にネイルサロンに行くのが初めての方なら、ネイルの持ちの悪い時に、油分が原因なのか、技術が問題なのか、ライフスタイルに問題があるのか、ネイリストも原因を特定しづらいです。ジェルネイルなどの施術が終わった後は、お店でネイルオイルやハンドクリームをつけてもらえますよ。また、ネイルが完成すれば自分でハンドクリームを塗ってもOKです。

まとめ

ネイルサロンに初めて行く時、自分の爪が汚いことや、爪の形や乾燥が気になるかもしれません。ですが、ネイルサロンではネイルケアもしてくれますし、ネイルの施術が終わったらネイルオイルやハンドクリームでの保湿もしてくれます。自己判断でネイルケアをせずに、自爪には何もしていない状態でお店に行きましょう。また、爪が汚い、爪の汚れが気になる時は、石鹸を泡立てて、ネイルブラシや使い古した歯ブラシで軽く汚れを落とすのがおすすめです。甘皮や爪の長さ、形を整えるのはネイリストがやってくれるので、安心してサロンに行ってくださいね。







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