フットネイルで伸びても目立たないデザインを知りたいと思いませんか?フットネイルをしていると、くすみがちな足がパッと明るく見えますよね。それは素爪の時と比べれば一目瞭然!特にオープントゥーのパンプやサンダルを履くこれからの季節は、足先の露出が増えるのでフットネイルは欠かせません。フットネイルは持ちが良く、ハンドなら1週間が限界のマニキュアでも2週間程度は持たせることができます。さらにジェルネイルならもっと長持ちするので、1ヶ月半〜2ヶ月ほど付け替えをしない人もザラにいるほどです。フットネイルは1度塗ってしまえば、しばらく楽しめるというわけです。しかし、そこで問題が一つ。それは「足の爪が伸びる問題」。気が付いた時には、想像以上に爪は伸びていて、根元からは自爪がかなり見えています。特にフットネイルは、鮮やかな色やデザインをしていることが多いので、伸びた自爪との境目が明確になりやすく見た目が美しくありません。ネイルの持ちが良いことは有難いですが、爪が伸びる以上、どうにか対処したいですよね。今回はそんなお悩みを解決できる、フットネイルで伸びても目立たないデザインをご紹介します。また、伸びた爪を放置しすぎて指先が痛くなってしまったことはありませんか?この記事では、爪先が痛くなる原因とその対処法もお伝えします。
足の爪は見られている!
フットネイルはネイルの持ちが良いので次の付け替えまで放置していると、爪の長さが大変なことに!気がついた時にはかなり伸びていて、爪の根元からも自爪がだいぶ出てしまっている・・・。こんな経験をしている人は多いと思います。足元は意識が向き難いので、オフをしようとしたタイミングや爪が伸びすぎて痛みが出るなど、何かきっかけがあってはじめて爪が伸びていることに気がつく場合がほとんどです。しかし他人は違います。足元は自分よりも他人の目に入りやすく、伸びたネイルは人からみると非常に目立つのです。特にフットネイルは鮮やかな色やデザインをしていることが多いので、自爪との境が明確になりやすく、見た目が美しくありません。ネイルの持ちが良いのは有難いことですが、爪が伸びてくる以上、これはどうにか対処したいですよね。
●足の爪は伸びるのが早い?
手の爪は1ヶ月に約3mm伸びます。そして足の爪は1ヶ月で約1.5mm伸びます。足の爪が伸びる速度はちょうど手の半分くらいで、実は遅いのです。しかし足の爪は小さいので、爪先の白い部分が伸びれば1.5mmとはいえ長く感じ、伸びるのが早いイメージを持つ人が多いです。もし足が素爪であれば、1ヶ月も爪を切らないということはないと思います。しかしフットネイルを毎月付け替える人は少なく、ネイルをしていると、ここからさらに半月~1ヶ月程放置の状態が続きます。そう考えるとフットネイルの下では、爪が恐ろしく伸びていることがわかりますよね。ある程度爪が長くなったらネイルをしていても、爪は短くするのがおすすめです。
爪が伸びる速度は人それぞれなので、ネイルを付け替える理想の頻度も違ってきます。フットネイルは、本来伸びの早い人でハンドネイルと同じ3~4週間、遅い人でも5週間程度で付け替えるのが理想です。
とはいえ、フットネイルは持ちが良いので長く楽しめるのもメリットの1つ。爪は絶対に伸びてくるので、ある程度日数が経てば根元から自爪が見えてくるのは仕方ありません。できるだけ付け替えの頻度を先延ばしにしたい場合、フットネイルは伸びても目立たないデザインにするのがおすすめです。
爪が伸びても目立たないフットネイルデザインは?
フットネイルは、持ちが良くハンドネイルほど頻繁に付け替える必要がありません。しかしその分爪の根元に隙間ができ自爪が見えてくるので、だんだん見た目も悪くなってきます。ネイルと自爪に堺目があることで爪が伸びていることが際立ち、清潔感のない、だらしのない印象に写ります。爪が伸びるのは仕方のないことです。フットネイルをできるだけ長く付けていたいなら、根元の隙間が気にならないデザインにするのがおすすめです。
●おすすめネイルデザイン
- 根元がクリアなデザイン
- 肌馴染みの良い色をベースカラーにする
- マグネットネイルを使う
フットネイルをできるだけ長く楽しみたいなら、これらのデザインがおすすめです。では一つずつ見ていきましょう。
●根元がクリアなネイル
自爪が伸びているのが目立つのは、フットネイルと自爪にはっきりとした堺目があるからです。根元がクリアなデザインで、爪との堺目をなくしてしまいましょう。
- フレンチネイル
- グラデーションネイル
- クリアニュアンスネイル
長く楽しむフットネイルには、これらのデザインがおすすめです。
●肌馴染みの良い色をベースカラーにする
ベースデザインをしっかりとワンカラーで塗りたい人は、肌馴染みの良いカラーを選ぶと自爪との堺目が曖昧になり、隙間が目立ちません。
- ピンク系
- シアータイプのカラー
くすみやすく黒ずんで見える足には、暖色系の血色感ある色を選ぶようにしましょう。
●マグネットネイルを使う
マグネットネイルは特殊な細粒ラメを磁気で移動させることで、角度によって見え方や色味の変わる、シュワシュワとした動きのあるネイルです。爪が動く度に表情が変わるので隙間があってもネイルに目がいき気になりません。
目立たなくてもベージュカラーはNG?
肌馴染みの良い色といえば、最初に思い浮かべるのはベージュ系のカラーではないでしょうか?たしかにベージュでフットネイルをすれば、自爪との堺目も気になり難いです。しかすすめしません。理由は「あまり意味がないから」です。素足の露出が多い季節の足元は、汚れや紫外線の影響で黒ずみやすく全体にくすんで見えます。ベージュ系のカラーは肌の色に近すぎるため、くすみがちな足元では完全に沈んでしまい、何も塗っていないように見えます。さらに、ベージュを塗っていることで爪の持つ血色感は隠されるので、血の気のない蝋人形のような足に・・・。フットネイルは足元が綺麗に見えなければ意味がありません。ベージュのネイルはヌーディーな上品さがとてもかわいいカラーです。フットネイルにするなら肌の白さがキープできる、冬~春先がおすすめです。
素足を出して行動することの多い季節は、肌のくすみを飛ばしてくれるような明るく綺麗な足に見えるカラーを選びましょう。
伸びても目立たないマグネットグラデーション!
フットネイルは持ちが良いので、セルフでもネイルサロンと同じくらい持つことが多いです。フットネイルの伸びても目立たないデザインを、セルフで楽しんでみましょう!
今回は根元をクリアにしたグラデーション風マグネットネイルのやり方をご紹介します。
●準備するもの
- トゥーセパレーター
- カラージェル
- マグネットネイル&マグネットスティック
- ベースジェル(ノンサンディングジェルがおすすめ)
- トップジェル(ノンワイプトップジェルがおすすめ)
- カットしたスポンジ(食器洗い用スポンジの欠片があればOK)
- エタノール
- コットン
※フットネイルに取り掛かる前に甘皮ケアを必ず行いましょう!
足のネイルケアについてご紹介している記事のURLを貼っておくので参考にしてみて下さね♪
参考記事URL⇒『足の爪を綺麗にしたい!人前に出せない足爪をケアして自信のある足にしよう!』
●やり方
①エタノールを含ませたコットンで足爪の油分除去をする。
②トゥーセパレーターを装着する。
③ベースジェルを塗って、硬化。
※ノンサンディングジェルベースではない場合は、スポンジファイルで爪表面のサンディングをしてから、ベースジェルを塗布します。
④お好きなカラージェルで簡単にグラデーショを作る。
※簡単グラデーションのやり方
1.爪の半分当たりから爪先に向かってカラーを塗布したら、小さなスポンジを使ってカラーの堺目をポンポン、ポンポン、と軽く叩いて堺目を曖昧にする。→硬化。
2.次に、爪先から1/4当たりまでカラーを塗り、同じように堺目をスポンジでポンポンと馴染ませる。→硬化。
3.これで簡単なグラデーショができました。上でからマグネットネイルを重ねるので、なんとなくグラデーションっぽくなっていればOKです。
⑤お好きなカラーのマグネットジェルをよく撹拌してから、爪全体に薄く塗り、1度塗り目はそのまま硬化。
⑥しっかりと撹拌しながら、今度はマグネットジェルもカラージェルと同様に、爪先から半分当たりまで塗る。そのままジェルが馴染むまで少し待つ。※硬化はしない。
⑦次に爪先から1/3当たりにマグネットジェルを重ねて塗る。※硬化はしない。マグネットジェルでも軽くグラデーションを作るつもりで爪先を中心に色を重ねていきます。
⑧マグネットスティック(磁石)をジェルに当てていく。
※マグネットスティックの当て方
爪の根元にできるだけ色味を持たせずに、爪先に向かうにつれて鉄粉を集めるようにすると、光のグラデーションっぽく仕上がります。
1.爪サイドにマグネットスティックを持っていき、磁気をサイドから当てる。
2.次に爪の根元の方から爪先に向かってゆっくりと磁気を当てる。シュワシュワ~ッとの絡まりが爪先に向かって動いていきます。
3.指を軽く動かしてみて、光が爪先に向かって動いていればOK。→硬化。
4.カラージェルで作っておいたグラデーションの色が透けて見え、マグネットの動きとニュアンス感のある、なんちゃってマグネットグラデーションネイルになります。
⑨最後にトップコートを塗って硬化させたら完成!
※ノンワイプトップジェルではない場合は、硬化したら未硬化ジェルをエタノールやジェルクリーナーで拭き取とります。
マグネットネイル独特の動きと光に目を奪われます。また爪が伸びてきても、根元はマグネットジェルが一層塗ってあるだけのラメクリア状態です。自爪とネイルの堺目が目立つことがないので、爪が伸びてある程度まで誤魔化すことができます。トレンドのマグネットネイルをグラデーションのようにして、ワンランク上のフットネイルで伸びても目立たないデザインに挑戦してみて下さいね!
爪が伸びて爪先が痛くなる理由と対処法
フットネイルで目立たないデザインをしていても、爪が伸びてくると爪先が痛くなってしまうことがあります。痛みの原因は、「伸び過ぎた爪が靴や靴下で圧迫されているから」です。このように痛みが出てしまった場合は、爪を短くするしか改善方法はありません。爪切りでカットしても良いですが、勢いよく切るとジェルネイルが取れてしまうことがあります。痛みた出るほど伸びたフットネイルをヤスリで削るのは、少々面倒だと思います。しかし伸びたフットネイルはネイルファイルで丁寧に短くした方が、ネイルの持ちは良いです。
爪先が痛くなった時はこれ以上の圧迫を避けるため、ネイルファイルで爪を短くするようにしましょう。爪が短くなれば、痛みはすぐに軽減されますよ!