ダイエットで爪が割れる!?若々しさを失わずにキレイに痩せる方法とは? | ネイル女子

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日本のダイエット人口は常に増え続けており、もはやダイエットを意識したことがない人の方が少ないのではないでしょうか。ダイエットは無理なく行えば健康的な身体を維持することができ、生活習慣病などの予防にも繋がります。しかし過度な食事制限をすると健康とは程遠くなってしまいます。そしてそのような無理なダイエットは、爪が割れる原因になってしまうこともあるようです。今回の記事では、「ダイエットで爪が割れる」を回避するための方法をご紹介します!そして無理なダイエットは爪だけでなく、肌がシワシワ、髪がパサパサ、姿勢も前かがみになって、10歳も老けて見られることになるかもしれません。痩せてキレイになるはずが、痩せて老けてしまう…。それは一体何故なのでしょうか。今回はそんなお悩みを抱えている方のために、どんなダイエット法が老化を促進するのか、その理由を解明していきます。併せて、若さを失わずに痩せられる究極のダイエット法を詳しくご紹介したいと思います。

ダイエットをしていたら爪が割れる?

「どうしてもこの日のために痩せておきたい!」「体重が気になるからダイエットを始めなきゃ!」そう思ったときに最初に試してみるダイエットが食事制限ではないでしょうか。確かに摂取カロリーが消費カロリーを下回れば、基本的に太る心配はありません。しかし食事制限をしすぎると身体を作る栄養が足りなくなり、爪が割れてしまうかもしれないのです。

無理な食事制限で爪が割れる理由

1日の食事の回数を減らしたり、食べるものを少なくすると基本的に体重は減るものですが、その分必要な栄養が取れなくなりやすいです。爪を作る栄養素はたんぱく質であり、たんぱく質はお肉やお魚、卵、大豆食品などに多く含まれています。これらの食物を過剰に減らしてしまうと上部な爪が作られなくなってしまい、爪が割れやすくなるのです。またたんぱく質は爪だけでなく、お肌や髪を健やかに保つために必要な栄養素です。たんぱく質が足りないと爪割れだけでなく、肌荒れや髪が弱くなることもあるのです。すぐにでも痩せたい!という気持ちはわかりますが、「食べないダイエット」はやめて、必要な栄養素は食事から摂るようにしましょう。卵やサラダチキンなど、低カロリー、低糖質でたんぱく質が含まれた食物をメインに摂るのがおすすめです。

ダイエットが老化を促進

ダイエットの大前提は「消費カロリー>摂取カロリー」です。摂取カロリーより消費カロリーが多いと、足りないエネルギーを作るために体脂肪が使われるので、体重が落ちるのです。しかし脂肪燃焼の仕組みは、カロリー計算だけで決まるような単純なものではありません。カロリーだけを考えたダイエットは、一時的に体重が落ちても、すぐリバウンドが起こったり、さらに怖いのが老化を加速させてしまうことです。痩せたのはいいけれど、頬がこけ、首はシワだらけ、髪は抜けて薄くなる…。ダイエットのやり方を間違えると、見た目がやつれるだけでなく、全身の機能低下に繋がりかねません。次の様なダイエットは特に注意が必要です。







カロリー制限ダイエット

食事を減らしてカロリーを抑えるダイエットは、最も一般的な方法です。体重コントロールのために、定期的に行っている女性も多いのではないでしょうか。しかしこの方法は、エネルギー不足から体が冷え、血行不良になったり、ホルモンバランスの乱れを引き起こすことにもなります。また食事を抜いたり低カロリー食品に偏るなどして、栄養バランスが乱れる危険性もあります。特に細胞を作るたんぱく質やミネラル、ビタミンが不足すると、全身に影響を及ぼすことになるのです。

油抜きダイエット

このダイエットは、三大栄養素の中でも最も高カロリーの油を抜くので、無理なく摂取カロリーを抑えることができます。しかし油(脂質)は、細胞膜やホルモンの重要な材料であり、体の機能維持に不可欠な栄養素なので、徹底的な油抜きは健康を損ね、老化を促進してしまいます。分かりやすいところでは、肌や髪がカサカサになったり、お通じの調子が悪くなること。便の滑りが悪くなるので、重度の便秘になることもあるのです。

糖質制限ダイエット

糖質だけを減らして痩せられるということから、若い女性中心に人気のダイエット法です。糖質は血糖値を上げてインスリン分泌を増やし、インスリンは糖を脂肪に換え、体脂肪として蓄えるように働きます。ですから糖質制限は、インスリンを抑えて脂肪を作らせない、つまり効率的なダイエット法というわけです。しかし糖質制限が行き過ぎると、次のように、逆に太りやすい体を作るリスクが高まります。体がエネルギーを作る時、真っ先に使われるのが糖質。糖質が入ってこないと、替わりに筋肉のたんぱく質が消費され、筋肉が痩せてしまいます。筋肉量が少ないとエネルギー代謝が低下し、太りやすくなるだけでなく、冷えや低体温から免疫力が落ち、老化を促進することに。さらに脳は、唯一のエネルギー源の糖質(ブドウ糖)が入ってこないため、働きが低下し、ホルモン分泌にも乱れが生じます。このように、ダイエットで脂肪は落とせても、一歩間違えると老化のリスクをはらんでいることを、忘れてはいけないのです。ではどうすれば体を老化させず、健康的に痩せられるのでしょうか。その鍵となるのが「成長ホルモン」です。

成長ホルモンを増やしてダイエット

私たちの体内で作られるホルモンは100種類ほどあり、そのうちの一つに脳の下垂体から分泌される「成長ホルモン」があります。成長ホルモンは、成長期の子供の身長を伸ばすホルモンとして有名ですが、大人になってからも、健康維持のために重要な役目を果たしています。しかしその分泌は10~14歳をピークに歳とともに減少し、特に急減するのが40歳ころで、50歳を過ぎるとピーク時の5分の1~7分の1に減ってしまうそうです。50代になって太りやすくなったり、肌にシワやたるみ、シミが増えてくるのも、実は成長ホルモンの減少が大きく影響しているのです。では成長ホルモンが減ると、どうして肥満や老化に繋がるのでしょうか。

成長ホルモンの働き

成長ホルモンには、大きく分けて2つの働きがあります。

1. 全身の細胞分裂の促進
成長ホルモンの第一の働きが、体の各器官(肌、骨、筋肉、内臓、血管血液系など)の細胞分裂の促進です。たとえば「骨」に対しては、軟骨細胞の分裂を盛んにし、骨格を成長させて身長を伸ばします。大人の場合は、骨量を増やして骨粗しょう症の予防効果も。「筋肉」では、たんぱく質の合成を促進し、筋肉を増やして発達させます。筋肉が増えると代謝が上がり、太りにくくなります。「肌」では、ターンオーバーを促進し、ヒアルロン酸やコラーゲンを作り出す線維芽細胞を活性化。このためシミのない、ハリと潤いのある肌を保つことができます。成長ホルモンが働くことで、全身の細胞の新旧交代がスムーズに行われ、若い状態が維持されるのです。

2. 糖質、たんぱく質、脂質の代謝促進
もう一つの成長ホルモンの大きな働きが、代謝の促進。私たちの体は、摂りこんだ栄養を元に、分解や合成を行ってエネルギーを作り、それによって生命活動を行っています。代謝とは、このエネルギーを作る活動のことです。特に「脂肪の代謝を促進」する働きは、脂肪を溜めにくくし、痩せやすい体を作ってくれます。以上のことから、成長ホルモンは、若さを保つ効果と、ダイエット効果の二つの働きを併せ持つホルモンであることが分かります。若々しく痩せるには、この成長ホルモンを増やすことが最も賢い方法なのです。

成長ホルモンを増やすには

成長ホルモンが多く分泌されるのは、次の3つのタイミングです。

•睡眠中
•空腹時
•運動時

成長ホルモンを増やすには、この時間を上手に活用していきましょう。

1.質の良い睡眠をとる

成長ホルモンを増やす最大の鍵が「睡眠」。睡眠中には、1日の分泌量の70%もの成長ホルモンが分泌されるからです。特にピークになるのが、眠りに入って「最初の3時間」。この時間に熟睡できるよう、下記のような寝つきを良くする工夫が大切です。

•夜12時までには就寝する
•入浴やストレッチで副交感神経を優位にする
•夕食は寝る3時間前には済ませる
•寝る前にアルコール、カフェインは摂らない
•スマホやパソコン操作は控える

2. 空腹時間を作る
空腹になると胃から「グレリン」という空腹ホルモンが分泌されます。グレリンの働きの一つは、食事をとるように促すために、食欲中枢である脳の視床下部に作用して食欲を増進させること。また空腹時は血糖値が低下しているため、血糖値を上げるために、グレリンは下垂体にも働きかけ、成長ホルモンを盛んに分泌させます。成長ホルモンは肝臓に作用し、蓄えていたグリコーゲンを糖に変換させ、血糖値を上げる働きがあるのです。逆に血糖値が高い時は、成長ホルモンの分泌は抑えられます。そこで気をつけたいのが、寝る直前の食事です。血糖値が上がった状態で睡眠に入るので、せっかくの成長ホルモンの分泌を妨げてしまうからです。胃が空っぽの状態でグッスリ寝ること。これが、成長ホルモンの分泌を増やす最も良い方法なのです。

3. 運動で筋肉を強化する
運動は大きく分けて、無酸素運動と有酸素運動がありますが、どちらも成長ホルモンを増やす効果があります。たとえば筋トレなどの「無酸素運動」では、筋肉に負荷がかかって筋繊維が切れたり、乳酸が急激に増加します。そこで壊れた筋肉を修復したり疲労を回復するために、成長ホルモンがたくさん分泌されるのです。普段あまり運動をしない方におすすめなのは、日常に取り入れやすい、太極拳やスクワットなどの「スロートレーニング」です。きつい筋トレほどではありませんが、ゆっくりした動作によって筋肉に十分な負荷をかけることができます。またウォーキングなどの「有酸素運動」は、血流を活発にします。その刺激で血管から放出される一酸化窒素が、成長ホルモンの分泌を促進してくれるのです。

4. 成長ホルモンを増やす食べ物

食べ物では、肉や魚、卵、大豆製品などから、筋肉を作る良質のアミノ酸をしっかり摂ることが大切です。また、成長ホルモンの分泌を促進する成分としては、「アルギニン」というアミノ酸があります。アルギニンは体内でも合成されますが、常に十分量というわけではなく、食品からも積極的に摂りたいものです。アルギニンを多く含むのは、鶏肉、納豆などの大豆製品、ソラマメ、エビなど。睡眠中の成長ホルモン分泌に合わせて、夕食時に摂ると効率的です。

このように見てくると、成長ホルモンをしっかり出すための基本は、やはり「規則正しい生活習慣」であることが分かります。若々しく痩せるダイエットとは、決まった時間に栄養バランスのとれた食事をし、よく寝て、よく体を動かすことなのです。

まとめ

ダイエットは、本来美しくなるためにするもので、若々しい肌や健康を失っては、本末転倒です。成長ホルモンによるダイエットは、速効で痩せるものではありません。しかし太りにくいと同時に老けにくい体を作ってくれる、究極のダイエット法といえます。無理なく、着実に、美しく痩せたい!それを叶えてくれるのが、ダイエットの王道「成長ホルモンダイエット」なのです。ぜひこの機会に健康を意識したダイエットを始めてみてはいかがでしょうか。







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