ジェルネイルでクリアベースとは?セルフでネイルに抜け感をだそう!簡単オシャレネイル | ネイル女子

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近年のトレンドとして「抜け感」というワードをよく耳にしませんか?特に抜け感を意識したファッションやメイクは、もはや常識になりつつある程人気があります。抜け感を作ることで肩の力が抜けた余裕のある雰囲気が生まれ、「こなれ感」を出すことができます。こなれ感とは、「私、オシャレしています!」のように頑張っている感じを出さずに、トレンドの物もあえて着崩すなど、普段から着こなしている感じを周りにイメージさせることを指します。 そのため抜け感を上手に取り入れることで、ナチュラルにファッションを楽しんでいる「こなれたオシャレ上級者」のような雰囲気を出すことができます。頑張りをあえて見せないオシャレ・・・、なかなか難易度が高そうですが、頑張って研究しましょう!そしてせっかくならネイルも抜け感を意識したデザインにしてみたくはないですか?もしネイルで抜け感を出そうと思ったら皆さんはどんなデザインをイメージするでしょうか。シンプルなワンカラーに色を使って抜け感を出すのも良いですね。または思い切ってクリアネイルも良いかもしれません。今回はネイルにもトレンドの抜け感を取り入れられる「セルフネイルで抜け感を出す方法」をお伝えします。

クリアネイルでデザインってどういうこと?

ファッションに興味のある方はネイルをしている人がほとんどだと思います。するとだんだんとネイルもマンネリ化してきて、毎回同じようなデザインで落ち着いていませんか?せっかくならネイルにも、トレンドの抜け感を意識した新しいデザインを取り入れたいですよね。でもどうしたらネイルにも人とは違うこなれた感じで、抜け感を出すことができるでしょうか。そこでおすすめなのはクリアネイルです。「え?結局クリアネイル?」と思われた方もいると思います。確かにいくら抜け感重視とはいえ、クリアネイルには清潔感があってもオシャレ感はないですよね。 そこで、クリアをメインとするデザインというものが、すでに一部のオシャレ女子達の間では取り入れられています。通常はアートのためにベースを決めていきますが、これはクリアネイルのクリア感を活かすためのデザインになります。クリアネイルの面積が大きいことでデザインに余白が生まれ、抜け感のある斬新でオシャレなネイルになります。次で、クリアネイルとクリアベースを活かしたデザインがどのようなものなのか、いくつか画像と一緒にご紹介していきます。

おすすめのデザイン

それでは、実際にクリアネイルを活かしたおすすめのデザインをいくつかご紹介しながら、参考にしたいおすすめのポイントもお伝えしていきます!

①以下のデザインで特に参考にしていただきたいポイントは、爪先のスクエアのサイズ感と、クリアベースの上に直接スタッズを置いてもOKというところです。

出典:www.instagram.com(@eeoonnail)

クリアネイルの爪先に少しだけ描いた原色のスクエアが、まるで浮いているように見えてかわいいですね!アクセントとしてシルバーのスタッズを所々に使っているのもオシャレです。

②次のデザインで特に参考にしていただきたいポイントは、単色使いでワンカラー、丸フレンチ、ドットアートと、クリアの余白をそれぞれの爪で上手く利用し、バリエーション豊かなデザインに見せているところです。

出典:www.instagram.com(@non911401)

クリアネイルに、ダイレクトに整頓され並べられたホログラムの存在感が個性的で、とてもオシャレなアクセントになっていますね!素敵です!

③次のデザインで参考にしていただきたいポイントは、決まりごとを作らずにランダムにカラーを重ねていくことで、クリア感に自然な遊びと動きがでているところです。

出典:www.instagram.com(@yoke.mai)

紫、赤、ゴールド、白などインパクトのあるカラーチョイスが絶妙です!強い色が透明なクリアネイルのスパイスとなっていて、とてもオシャレですね。

④次のデザインで参考にしていただきたいポイントは、シンプルイズベスト!ネイルアートとは、これだけで十分オシャレに成立するのか!ということを教えてくれるデザインに注目です。

出典:www.instagram.com(@non911401)

クリアに赤丸を描いただけのデザインがあまりにも潔く、オシャレ上級者の雰囲気が溢れ出ていますね!







セルフで抜け感ネイルにチャレンジしよう!

おすすめのデザインを見ていただいて分かるように、クリアネイルをメインとしたデザインは、簡単なアートをクリアネイルのちょっとしたアクセントとして使っています。そのためセルフでも十分に対応できるデザインが多く応用もきくので、気軽にチャレンジできると思います。セルフでする際には一つだけポイントがあり、ベースジェルは必ず二度塗りしてください。本来ベースジェルの上にはカラージェルが重なっていきます。しかしクリアネイルの場合ベースジェルを硬化させれば、すぐに先ほどご紹介したようなアートに取り掛かることができます。そのため強度が他のデザインに比べて弱くなります。強度を上げて定着をより良くするためにも、ベースは二度塗りにしましょう!それでもベースジェルの後にカラーを塗る手間が掛からないのは、かなりの時短になりますし嬉しいですよね。クリアネイルのデザインなら初心者の方も取り入れやすいので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

クリアベースで簡単なニュアンスネイル

クリアベースで、簡単におしゃれな雰囲気が出るのは、「塗りかけネイル」と「タイダイネイル」を組み合わせたニュアンスネイルです。塗りかけネイルとは、ランダムに色をのせて、まるで塗っている途中かのように仕上げるデザインです。塗り途中をあえて再現しているデザインなので、根元まで色を塗ることはなく、塗る範囲もランダムに作ります。さらにクリアジェルや他のカラージェルと混ぜてタイダイ柄になるように爪の上で混ぜていけば、クリアベースでおしゃれなニュアンスネイルに仕上がります。難しそうに見えるかもしれませんが、ランダムな柄や色になるようササッと作るほうがおしゃれなデザインになるので、セルフでも挑戦しやすいですよ。写真のようにブラウンやカーキなどをふわっと混ぜるとよりトレンド感が出ます。好みのカラージェルを2~3色用意してトライしてみてはいかがでしょうか。

必要なもの

・ベースジェル
・トップジェル(ノンワイプでないもの)
・好みのカラージェル2~3色
・ジェル用筆
・ジェル用ライト

キラキラ感をプラスしたい方や、凝った雰囲気が好きな方は、ラメジェルやラメパウダーも用意するのがおすすめです。

やり方

①ジェルネイルを塗る前のネイルケアは済ませた状態で始めます。ベースジェルを爪表面と爪先に塗って、ネイル用のライトで硬化しましょう。今回はクリアベースなので、ベースジェルは2度塗りがおすすめです。一度硬化させてから、もう一度ベースジェルを爪表面と爪先に塗って、規定時間通りしっかり固めます。

②カラージェルを、ワンカラーで塗るよりも少なめに筆に取って、好みの位置から爪先に向けてサッとひと撫でするように塗ります。

③一旦硬化せず、筆先を拭き取ってから、他のカラージェルも②と同じようにランダムに塗っていきましょう。混ぜ過ぎると色が濁ってしまうので気をつけてくださいね。あえて何回も筆でペタペタと触らないようにするとうまくいきます。

④好みの範囲まで塗れたら、タイダイのにじみ感を出していきます。トップジェルを少なめに取って、②と③のカラージェルに軽くポンポンと触るように馴染ませましょう。カラージェルの色味を薄くしたい時は、②の時点でトップジェルをポンポンと馴染ませるのがおすすめです。硬化してしまうとカラージェルやトップジェルを混ぜることが出来ないので、やり直したい時は②や③のタイミングで拭き取ります。色味や塗りの範囲が気に入ったら、ライトで規定の時間通り硬化していきましょう。

⑤最後にトップジェルを爪表面と爪先に塗って、表面に凹凸がないのを確認したら、ライトで硬化します。最後に使うトップジェルはノンワイプジェルでもOKです。ノンワイプでない物を使う時は、硬化後にエタノールをコットンやワイプに含ませて、未硬化ジェルを拭き取って完成です。

ラメやグリッターなどのキラキラ感をプラスしたい時は、④が終わって硬化した後に、細筆などに少量を取って、こちらもランダムにのせていきましょう。ラメやグリッターで爪全面を覆うように塗るのではなく、散らすようにのせるのがおすすめです。

使うカラーは同系色だとまとまり感が出て、大人かわいいネイルに仕上がります。反対色を使うと色の境目がパキッとして、存在感のある仕上がりに。

クリアベースの王道フレンチもガイドで簡単

クリアベースの中でも昔から王道として人気の高いフレンチネイルは、白を使うと清潔感のある仕上がりが楽しめます。爪先に半円の枠を描くようなフレンチのラインは、筆で作るとなると難しそうですが、フレンチネイルを作るためのガイドテープを使えば簡単に作れちゃいます。プロのネイリストが作るような、キレイなフレンチネイルにトライしてみましょう。

必要なもの

・ベースジェル
・トップジェル
・カラージェル(透け感のないマットなカラーがおすすめ)
・ジェル用筆
・ジェル用ライト
・フレンチガイドテープ

ネイリストのおすすめポイント:フレンチのカーブが標準的で使いやすいガイドテープです。ミラーフレンチを作るときにも便利で、使い勝手の良いサイズ感もおすすめです。

やり方

①ジェルを塗る前のネイルケアは済ませた状態で始めます。まずはベースジェルを2度塗りしていきましょう。1度目を塗り終えたら硬化し、2度目も塗ってしっかり硬化します。爪の表面だけでなく爪先も忘れないように塗りましょう。

②フレンチガイドテープを1枚取って、爪先の色を塗りたい幅を確認しつつ、ガイドが傾かないようにテープを貼りましょう。カラージェルを塗ったときに、爪先の白いフリーエッジが覆るような位置に貼ってくださいね。爪のサイドから反対側のサイドまで、歪みなく貼れていればOKです。

③カラージェルを少量筆に取って、ガイドから爪先に向かって塗ります。ガイドから根元にははみ出さないように気をつけましょう。透け感の無いマットなカラーなら1度塗りでもキレイに仕上がります。カラージェルの量が多いと爪先だけ出っ張るように分厚くなってしまうので、少量をむらなく塗っていきます。塗り終えたらガイドを付けたまま硬化しましょう。

④色むらがあったり、フリーエッジが透けるようなら2度塗りをしましょう。2度塗り目もはみ出しや厚塗りに気をつけながら、軽い力で筆を引いて塗っていきます。塗り終えたらガイドを外さず硬化します。

⑤カラージェルを塗り終えたら、ガイドテープをそっと外します。色ムラやフレンチのラインがキレイに半円を描けているのを確認して、トップジェルでコーティングしたら、ライトで硬化しましょう。未硬化ジェルが出るものはしっかりと拭き取って、フレンチネイルの完成です。

フレンチネイルのガイドテープは貼り方が悪いと、フレンチのラインが歪んでしまったり、ガイドテープごと固まってしまったりして剥がれなくなることがあります。空気が入らないように、そっと貼りましょう。指で貼りにくい時はピンセットやウッドスティックを使うのがおすすめです。硬化後にラインが歪んでいることがわかったら、細筆でラインがキレイになるようになぞったり、ラメジェルでラインの上をなぞってカバーするのがおすすめです。

まとめ

クリアネイルにササっとアートが施してあるような、さりげないオシャレ。そんな「抜け感」をネイルにも取り入れ、細部まで気を使えている本物のオシャレ上級者を目指してみましょう!







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