みなさんの中に秋冬もフットネイルをしているという方は、どの位いらっしゃるでしょうか。ほとんどの場合、夏が終わり寒くなってくると素足を見せる機会が減るのでフットネイルをする人も少なくなります。では、もし飲み会の席がお座敷だったら?当日履きたいパンプスがオープントゥーのタイプだったら・・・?特に社会人になると、冬の間中カラータイツで足先を隠していられるとは限りません。足先が丸見えになるヌーディーなストッキングを履いている時、サッと靴を脱いだり自信を持ってオープントゥーを履いたりすることができますか?今回は秋冬も引き続きフットネイルがおすすめの理由をお伝えします。
また、女子会やパーティーなど楽しいイベントには、とっておきのかわいい靴を履いていきたいですよね!しかし履き慣れていない靴を履いて出かけたところ、靴擦れができてしまい辛い思いをしたことはありませんか?そうなると足が痛くて痛くて・・・、女子会どころではなくなり、もはや地獄。あまりの痛さに、最終的にはとっておきのかわいい靴ですら、脱ぎ捨ててしまいたくなる程ですよね。それほどに辛い靴擦れですが、いざとなるとこれといった効果的な対処法があまりないと思いませんか?靴に素足が良くないからとストッキングを履いても、靴擦れはできるときにはできてしまいます。しかも、かかとにできた靴擦れは、応急処置として絆創膏を貼ってもすぐに剥がれてきてしまいます。そのため絆創膏が何枚あっても足りません。さらに、仕方なく我慢して歩いていると、靴擦れした皮がズリ剥けて血が滲んでくることも・・・。そうなるとお気に入りの靴のかかと部分に血が染みついてしまったりして、それはもう大惨事です。また、かわいいフットネイルがしたいのに、靴擦れがあったらネイルサロンで施術してもらえるのか不安です。フットネイルは靴擦れがあっても施術可能なのでしょうか・・・。一度できると悩みの尽きない靴擦れ、できればないに越したことはありませんよね。今回は、フットネイルは靴擦れがあってネイルサロンでの施術が可能なのか、また辛い靴擦れになる原因とできてしまった時の対処法、そして傷のないキレイな足を目指すための方法も一緒にご紹介していきます。
冬でもフットネイルは絶対におすすめ!
冬はサンダルを履かないので、素足を人に見せる機会はかなり減ります。でも靴を脱いだ時に、ストッキング越しに見える足の指は意外と目立ちます。脱いだ時に、爪が乾燥していたり、靴擦れができていたり、また靴で圧迫されて指が赤くなっていることがありますよね。自分でも何となく汚らしく感じて、恥ずかしいと思ったことはありませんか?そんな急なトラブルの時に自爪ではなくペディキュアをしているだけで、全く印象が変わります。靴を脱ぎたてのくすんだ足も、ペディキュアをしていると瞬時に肌が明るくキレイに見え足のケアを常にしている印象になります。すると絆創膏の付いた足でも清潔感が生まれます。
そうとはいっても、やはり夏が終わるとフットネイルする人は激変します。秋冬は、夏の間にできた靴擦れや日焼けでくすんだ足を引きずったまま、素爪にする人が多いです。そんな中で自分だけは、シーズンが終わっても綺麗な足元をキープできているのはちょっと嬉しいものです。ワンランク上のおしゃれな足元で周りと差をつけましょう!
ネイルサロンでのフットネイルももちろんおすすめですが、秋冬のフットなら簡単にマニキュアを塗るだけで十分に効果があります。
おすすめのカラーは、
・赤
・ボルドー
・フューシャピンク
このような、肌の血色を良く見せる「暖色系の濃い色」です。
ペディキュアは一度塗れば持ちも良いので、ぜひどんな時でもキレイに見える足を維持していきましょう!
フットネイルは靴擦れがあっても大丈夫?
靴を脱ぐ機会も多いし、せっかくフットネイルをするならネイルサロンに行きたい!そう考える人もいると思います。でも夏が終わり久しぶりにパンプスを履き始めると、どうしても靴擦れができやすくなります。サロンでフットネイルをしたことがある人ならご存知かもしれませんが、フットネイルの施術中のスタイルは、基本的に足を伸ばしてかかとを台に乗せておきます。そうなるともしかかとに靴擦れがあった場合、フットネイルの施術はできるのでしょうか?答えは「大丈夫」です。かかとだけでなく足の指にマメができている人も大丈夫です。しかしおすすめは予約をする時に「足のかかと(指)に靴擦れがある」と備考欄や電話で一言伝えておくことです。担当のネイリストも事前に準備ができますし、当日の施術がスムーズに進みます。
また秋冬のフットネイルを躊躇してしまう人の中には、ネイルサロンでフットはしたいけど、夏にサンダルを履いてできた靴擦れが酷く、もう痛みはないけど足がボロボロ・・・。見た目が汚らしいから、サロンで足を出すのが恥ずかしい。そう言って躊躇する人がとても多いです。でもそんな方にこそ、夏が終わった後のフットネイルはおすすめです。ネイルサロンやフットケア専門サロンなどは、手や足を綺麗にしたりメンテナンスをしたりするところです。元々綺麗なら、わざわざサロンに通う必要はありません。靴擦れや皮剥けが酷い人こそ、サロンでのメンテナンスが必要と言えます。色々なお悩みに対応し、美しい手足に導くのがネイルサロンです。靴擦れがあっても、靴擦れの跡が残り、足がボロボロになってしまっていても、問題なく対応してくれるので是非相談してみて下さい。
ボロボロの足が恥ずかしいからと隠し続けるより、自信を持って人前に出せる足を目指しましょう!
靴擦れは何でできるの?
パンプスを履いたことのある女子ならば誰もが一度は経験しているであろう、かかとの靴擦れ。本当に辛いですよね。靴を履いた時に感じた「あれ?なんだか足に靴が当たるかも・・・?」、このような違和感に気が付かないふりをしてその靴を履き、そのまま出かけたことはありませんか?残念ながら少しでも靴と足に違和感があった場合は、ほぼ100%足は痛くなります。では一体なぜ足は痛くなり、最終的に靴擦れができるのでしょうか?
靴擦れは、靴と皮膚が擦れることで摩擦が起きて、皮膚が軽い火傷状態になってしまうことが原因です。火傷と聞くとビックリしますが、それならマメが水ぶくれになるのも納得できますね。歩けば靴の中で足も多少なりとも動くので、少しでも当たるところや擦れたりするところがあれば、そこからどんどん炎症が起こります。そのため、動いた時に摩擦の一番多いかかとに、靴擦れができやすいのです。足と靴がジャストフィット!かつ好みのデザイン、まるでシンデレラのような運命の一足に巡り合えたら最高です。でも実際は、両方を満たす靴を見つけるのはなかなか至難の業です。
痛い!かかとに靴擦れができてしまった時の対処法
「この靴は大丈夫だと思っていたのに靴擦れができた。痛い、もう歩けない・・・。」そんな経験が女子なら誰しも一度はあるのではないでしょうか。そうなると、とても辛いですよね。ではそんな時、皆さんはどうしていますか?よく思い返してみると、足に違和感を覚えてから痛みで歩けなくなるまでには、段階があったと思います。ここでは段階別の対処法をご紹介していきます。
●靴擦れの段階と対処法
①痛くはないけど何となく靴が当たる気がする程度…少しでも違和感があるときは、素足で靴を履くのは我慢して、ストッキングや保護スプレーを使って靴と皮膚が直接擦れあうのをしばらく避けましょう。
②痛くはないけど擦れて赤くなっている…赤いということはそこに靴と皮膚の摩擦が起きているということです。ですから痛くなくても事前に絆創膏やテーピングなどを貼って、赤くなっているところを保護しておきましょう。
③明らかに痛い…痛みがでているということは、もうそこは靴擦れです。ですから「痛いな」と思ってからも我慢していると確実に悪化します。痛みを感じたら絶対に我慢せず絆創膏を貼るなど、靴擦れの処置を最優先事項にしないと後々大変な思いをします。大袈裟かもしれませんがこの段階で靴擦れを保護するかしないかで、大きく違ってきます。次の段階に行く前に、この段階でどうにか止めたいですね。
④痛くて歩けない…こうなるともう足が痛いことしか考えられません。靴を脱ぎ捨てる訳にもいかないので痛々しい姿で薬局に行くしかありませんね。この段階での靴擦れは、マメ(水ぶくれ)になっている火傷の状態です。もし絆創膏を買うならマメが潰れた時のことを考え、普通のサイズではなくマメごとかかと全体を覆うために大きなサイズを選びましょう。もしマメが潰れてしまい出血しているようであれば、傷口を乾かさないよう「キスパワーパット」などの湿潤療法用パットを使って下さい。破けてしまったマメの体液の代わりを果たし、キレイに早く傷を治すことができます。
どの段階でもいえることですが、絆創膏を貼ったらそこが擦れて取れないよう、上からストッキングなどを履き保護しましょう!できれば②の段階でまだ大丈夫だと思わずにしっかり対処することをおすすめします。
靴擦れのないキレイな足でいる方法
靴擦れするのはしょうがないとはいえ、絆創膏だらけの痛々しい足よりできれば傷のないキレイな足が良いですよね。実は足が乾燥しているとカサカサになるだけでなく、靴擦れにもなりやすいのです。カサカサに乾燥した皮膚はとても敏感になっているため、摩擦のダメージを受けやすく少しの刺激ですぐに炎症を起こします。また角質が硬くなると、そこが靴に当たり靴擦れを起こしやすくなります。靴擦れしやすい方は、角質を硬くしないよう2週間に1度はフット用のやすりやスクラブを使ってケアしましょう。角質除去した後は、たっぷりとクリームを使いしっかり保湿して下さいね。靴があたりやすいところがわかっているなら、その箇所にはさらにワセリンを塗って皮膚を保護しましょう。