足の爪を綺麗にしたい!サロンでも行う正しいセルフフットケアのやり方とメリットを紹介 | ネイル女子

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「足の爪を綺麗にしたい!だけどフットネイルケアってどんなことをすればいいの?」
そんな疑問を持っている方も少なくないかも知れません。

実はフットネイルケアは見た目を美しくするだけでなく、巻き爪や乾燥などのトラブルを防ぐために大切な習慣だということをご存知でしたか?

自分で行うセルフフットケアも大切ですが、プロの手によるサロンケアを取り入れることで更に美しく健康的な足元を保つことができます。

この記事ではサロンで行う正しいフットネイルケアの流れやメリットなどを解説します。

フットネイルケアに興味のある方はぜひ参考にしてみてください♪

足の爪をケアするメリットとは?

赤ちゃんの足の裏アップ

若フットケアは見た目を美しくするだけでなく、健康や日常にも良い影響を与えます。
ここでは足の爪をケアするメリットを解説していきます。

綺麗な足の爪は清潔感があり印象が良い

実は足元は意外と見られている部分。
サンダルを履く季節はもちろん素足になる場面でも、綺麗に整った爪は清潔感や好印象を与えます。
一方で爪が伸びすぎていたり、ガタガタだったりすると不衛生な印象を持たれてしまう可能性も。

足の爪が綺麗に整っていると自分自身の気分も上がり、フットネイルケアへの意識も高まるのも大きなメリットと言えるでしょう。

ペディキュアを塗る際もしっかりケアされた爪の方が仕上がりが綺麗に見えます。
爪の形を整えるだけでも足全体がすっきりと清潔感があるように見えるため、定期的にフットケアをする習慣をつけましょう。

足の臭い対策になる

嫌や臭いに鼻をつまむ女性

足の臭いの原因のひとつは、爪の間や甘皮部分にたまる汚れや角質です。
爪の隙間には汗や皮脂が溜まりやすく、雑菌が繁殖することで臭いの原因になります。

特に爪が長すぎたり甘皮が厚くなっていたりすると汚れが取れにくくなり、臭いが発生しやすくなるため注意が必要です。

定期的に爪を適切な長さに整え甘皮処理をすることで、雑菌が繁殖しにくくなり臭いを軽減できます。

ストッキングが伝線しにくくなる

ストッキングを履いた自分の足を触る女性

足の爪がガサガサしていたり尖ったまま放置していたりすると、ストッキングや靴下が引っかかって破れやすくなります。

特に親指や小指の爪は摩擦が多くなりがちなので定期的に滑らかに整えておくことが大切です。
爪の角が立たないように整え、表面も滑らかにしておくことでストッキングの伝線やひっかかりを防止することができます。

更に保湿ケアもすることで爪周りの乾燥を防ぎ、スムーズにストッキングを履けるようにもなりますよ。

足爪のトラブル予防になる

足の爪がデコボコしており、爪切りで切ろうとしている写真

足の爪を適切にケアすることで、さまざまな爪のトラブルを未然に防ぐことができます。
ここでは代表的な足爪のトラブルについてそれぞれ解説していきます。

▪️巻き爪の予防

巻き爪は爪の両側が内側に巻き込んでしまう状態で、痛みを伴うことが多いトラブルです。

予防するには爪の形をスクエアオフ型(四角い形)に整えることが重要なので、食い込んでいる部分が痛いからと言って爪の角を丸く削りすぎないようにしましょう。

足の指先に負担がかかりにくい靴を選ぶことも大切です。

▪️肥厚爪の予防

肥厚爪(ひこうそう)は爪が厚くなり、黄色や白っぽく変色する状態です。

加齢や外部からの圧力・結構不良・爪白癬(爪の水虫)などが関係しており、特にサイズの合わない靴を履いていると爪に圧力がかかり続けて厚く変形しやすくなります。

予防としては、足の爪に適度な刺激を与えて血行を促すことが重要です。
マッサージやストレッチを取り入れ、爪の根元を軽く押して血流を改善しましょう。

▪️爪の縦筋・横筋・凹凸の予防

爪に縦筋や横筋・凸凹ができるのは、多くの原因がありますが、乾燥や栄養不足・加齢・外的ダメージなどが影響しています。

特に縦筋は乾燥や老化、横筋は外的ダメージや体調の変化が原因となることが多いです。

予防するには爪をしっかり保湿して健康的な爪を育てるための栄養を採ることが大切なので、ビタミンB郡や鉄分を意識して取り入れると爪の成長をサポートできるでしょう。

爪の負担を減らすために、爪切りではなくエメリーボード(爪やすり)で整えるのもおすすめです。

足の爪を綺麗にするセルフケアのやり方

フットケア前の素足

足の爪トラブルやお悩みを解消するには、正しい爪の切り方や整え方だけでなく、甘皮ケアや保湿ケアなども大切。
ここではネイルサロンでも行われている、基本的な足のネイルケアのやり方を解説します!

足爪ケアに必要なもの

足のネイルケアに必要なものは以下の通りです。

  • エメリーボード
  • スポンジファイル
  • メタルプッシャー
  • キューティクルリムーバー
  • 消毒用エタノール
  • ネイルワイプ(キッチンペーパーでも可)
  • ネイルオイル

上記の他にも、足の爪が長く伸びていたら「爪切り」を用意しましょう。
そして甘皮部分がガチガチに固くなっていたり、ささくれ・小爪がある方は「キューティクルニッパー」があると便利です!

これらの道具はドラッグストアやバラエティショップはもちろん、100円ショップでも売られているのでぜひ探してみてください♪
使いやすさを重視するなら、ネットショップなどでネイリストが使用している道具を購入するのもおすすめです!

足爪のセルフケアのやり方

ネイルケアをするタイミングは、爪や皮膚が柔らかくなっているお風呂上がりがおすすめです。
もしくは、フットバスを用意して5〜10分程度、足をお湯に浸してからでもOK。

ネとにかく足の爪や甘皮、角質は手よりも硬いので、ふやけた状態のほうがケアしやすくなります。

足を清潔にしてからフットのネイルケアを始めましょう!

1.爪の長さと形を整える

足の爪をエメリーボードで削る

まずは足の爪の長さと形を整えます。
爪が伸びている時は爪切りで長さだけ調整しておくと楽ですよ。

足の爪は長く伸びていると靴の中で爪先が当たってしまい、デコボコになったり巻き爪になりやすいです。
長さは足の指先より1~2ミリ短いくらいがおすすめなので、ある程度爪切りで切ってからエメリーボードで少しずつ削って調整しましょう。

そして足の爪の形は「ラウンドスクエア」がおすすめです。
爪の先端は直線ではなく少しだけ丸みを帯びるように削って、爪の角は丸角になるよう削ります。
角がなくなってしまうと陥入爪になりやすかったり、巻き爪が酷くなることもあるので注意してくださいね。

エメリーボードで削った後、爪先にバリが残っていたらスポンジバッファーでバリを削り落とします。
そのまま爪の先端をスポンジバッファーで撫でるようにやすれば、先端の断面がなめらかになります。

10本全ての爪の長さや形が整ったら次に進みましょう!

2.キューティクルリムーバーを塗る

削りカスをブラシやネイルワイプで落として、10本全ての爪の甘皮にキューティクルリムーバーを塗ります。

キューティクルリムーバーは角質軟化剤といって甘皮を柔らかくする溶剤です。
使う量は爪一本あたり米粒1~2粒大くらいでOK!
爪の両サイドと甘皮をなぞるように塗りましょう。

塗り終えたら1分ほど待って、キューティクルリムーバーをなじませます。

3.メタルプッシャーで甘皮を押し上げ、ルースキューティクルを取り除く

足の爪の甘皮を押し上げる

キューティクルリムーバーが馴染んだら、メタルプッシャーを使って甘皮を優しく、丁寧に押し上げます。
力を入れずに、放射状にプッシャーの先を動かしていきましょう。

ただし、甘皮処理をほとんどしたことがない足爪だと、一度で甘皮が押し上げられないことも。

そんな時は足湯などをして甘皮をしっかりふやかして、もう一度2の工程から始めましょう。
一度で押し上げるために力を入れてしまうと、甘皮が切れて怪我をしてしまうかもしれないので気をつけてくださいね。

甘皮をプッシャーで押し上げていると、白いカスのようなものが出てきます。
これはルースキューティクルといい、爪の根元や甘皮周辺の古くなった角質です。

ルースキューティクルを取り除くことで爪が乾燥しにくくなったり、健康な爪が生えやすくなるので、プッシャーで掻き出すように除去していきましょう。

4.固い甘皮・ささくれ・小爪はキューティクルニッパーでカットする

キューティクルニッパーで固い甘皮をカット

伸びて固くなってしまった甘皮や、ささくれ、小爪がある時はキューティクルニッパーを使ってカットしましょう。

ただし特に気にならない状態なら、無理にキューティクルニッパーを使う必要はありません。

キューティクルニッパーはささくれカットなどで非常に便利ですが、正しい知識を持って使わないと危険です。
甘皮や小爪を根元ギリギリでカットしてしまうと、炎症を起こしたり、傷になって雑菌が入ってしまうことがあります。

甘皮やささくれ、小爪が飛び出していてどうしても邪魔!というころだけをカットしましょう。

5.消毒用エタノールで爪を拭き取る

ネイルワイプに消毒用エタノールを含ませて、爪の表面、甘皮、サイド、爪先までしっかり拭き取ります。
特に甘皮の縁はルースキューティクルが残りやすいので、軽い力で細かく拭き取ってくださいね。

6.ネイルオイルを塗って保湿すれば完了!

足の爪にネイルオイルを塗る女性

消毒用エタノールで綺麗に拭き取ったら、ネイルオイルを甘皮や爪表面に塗って、指でなじませます。

ネイルオイルはその名の通り爪のためのオイル状保湿剤です。
爪は乾燥していると割れやすくなりますし、血色も悪くなります。
ネイルオイルは爪周りへの保湿成分が浸透しやすく作られているので、綺麗な爪を保ちやすくなるのです。

ネイルオイルをつけた後、足の指をマッサージするように塗り込むと、保湿効果だけでなく血行促進にもなりますよ♪

足全体が乾燥でカサカサしている時は、ネイルオイルを塗った後にボディクリームを使って足全体を保湿しましょう!

以上が基本的な足の爪ケア=フットネイルケアです。

フットネイルケアをする頻度は足の爪の伸び具合にもよりますが、1ヶ月に1度くらいがおすすめです。

はじめの頃はガチガチに固く、ケアに時間のかかった甘皮の処理も、定期的なケアを続けることで柔らかくなりケアもスムーズになりますよ!

気になる「足の臭い」の対策方法は?

足の裏を気にする女性

足の爪を綺麗にしたい方は、臭い対策も忘れずに行いましょう!

どんなに綺麗な足でも、独特な嫌な臭いがあったらやはり悩んでしまいますよね。
毎日お風呂に入って綺麗に洗っているのに、どうして足は臭くなりやすいのでしょうか?

大人の足の臭いは「爪垢」が原因

足の臭いには色々なパターンがあります。

例えば子供の場合、ツンとした酸っぱい臭いがすることがありますが、これは足裏でかいた汗が靴や靴下で擦れて蒸れていることが原因です。

一方大人の足の嫌な臭いは、チーズや納豆のような発酵した臭いに近く、不快度も高め・・・。
これは足の汗が臭いのではなく、爪垢の臭いである可能性が高いです。
爪に垢や古い角質、繊維が溜まって雑菌が繁殖した結果、発酵物のような臭いになってしまうのです。

ちなみに爪垢だけでなく、かかとや足裏に溜まった古い角質も雑菌が増殖しやすく、嫌な臭いの元となります。
かかとやすりやスクラブで皮膚の角質は除去できますが、爪垢は足を綺麗に洗っているだけでは取り除けないので要注意です!

足の爪垢を綺麗に除去する方法

爪垢を取るのはフットケアをする際に同時に行うのがおすすめです。
足の爪垢は「爪垢取り」や「ウッドスティック」、「爪ブラシ」を用意して行いましょう!

では、正しい「爪垢の取り方」をお伝えします!

  1. 湯に足ウッドを浸けて爪や角質を柔らかくする
  2. 石鹸(ボディソープ)をしっかりと泡立てる
  3. 泡を爪先に乗せ、爪ブラシ(歯ブラシでもOK)を使って爪の間を優しく擦り、1度洗い流す
  4. 爪垢専用の器具やウッドスティック、綿棒・爪楊枝などを使って、爪の間に詰まった垢を丁寧に取り除く
  5. 足を洗浄する
  6. 水分をしっかりと拭き取る

爪垢を取り除く際は、強くこすりすぎないように注意しましょう。
強くこすると皮膚と爪の間が傷つき、かえって菌が入りやすくなります。
また、爪垢の原因である古くなった角質は皮脂などを含んでいるため、クレンジングオイルやベビーオイルを使用するとより落ちやすくなりますよ。

爪垢の除去におすすめの道具

▪️爪垢取り

このように、ステンレス製の爪垢取り用の道具がネットショップなどに売られています。
小さな耳かきのような形をしており、使った後は洗えるのでとても衛生的。
使い方も簡単で、爪がふやけているお風呂上がりなどのタイミングがおすすめです。
足の爪が見えやすい状態で座り、爪先と皮膚の間にそっと沿わせて、力を入れずに爪垢を取り除きましょう。
深く差し込んでしまうと爪が剥離してしまうので、爪先がしっかり見える状態で、ゆっくりと行ってください。

▪️ウッドスティック

セルフネイルをしている方なら、ウッドスティックも爪垢取りの代わりになります!

まずはウッドスティックの先端の形を整えましょう。
ネイルファイルを使って、スパチュラのような形になるよう、薄く平らに削ってください。
削った跡がザラザラで粗かったり、バリが付いている時はスポンジファイルでなめらかに整えます。

あとは爪垢取りと同じように爪先と皮膚の間に沿わせて、優しく爪垢を取るだけです!
使った後はネイルファイルで先端を削り、消毒用エタノールを吹きかければ衛生的に保てます。

注意した方がいい足の爪の状態と対策

足の爪は健康状態を映し出すバロメーターです。
普段あまり意識しない部分ですが、爪の色や質感に変化がある場合は体の内外で何かしらの異常が起きている可能性があります。

ここでは特に注意すべき爪の状態と、その対策について詳しく解説していきます。

爪表面が凸凹していたら「栄養不足」の可能性あり

爪の表面が滑らかでなく縦筋や横筋が目立ったり凸凹している場合、栄養不足のサインであることが多いです。
特に鉄分やビタミンB郡・タンパク質不足が原因となることが多く、爪の成長を妨げる要因になります。

対策としては栄養バランスの取れた食事を心がけることが重要です。
爪の健康を維持するために、レバー・卵・ナッツ類・魚・大豆製品などを積極的に摂取しましょう。
また、爪専用のオイルやクリームでしっかり保湿することで乾燥によるダメージを軽減することもできます。

爪の色が「きれいなピンク色」でない場合は要注意

健康な爪は透明感のある薄いピンク色をしていますが、白っぽい・青紫色・黄色っぽくなっている場合は何らかの異常が考えられます。

  • 白っぽい爪は、貧血や栄養不足の可能性
  • 青紫色の爪は、血行不良や冷え性のサイン
  • 黄色っぽい爪は、爪白癬(爪の水虫)や加齢・喫煙の影響

まずは原因を特定し、適切なケアを行うことが大切です。

貧血気味の方は鉄分を多く含む食品を摂り、血行不良が気になる場合は足のマッサージや適度な運動で血行を改善しましょう。
ただし、黄色っぽい変色が見られる場合は爪白癬の可能性もあるので皮膚科での診察をおすすめします。

まとめ

フットネイルをしているカジュアルコーデの女性の足元

この記事では、セルフで足の爪を綺麗にする方法をご紹介してきました。
しかし、セルフだとしっかり出来ているのかわからなかったり、年齢とともに足を曲げづらくなったりして、十分にケアできないこともあります。
また足の爪ケアだけでなく、かかとや足裏に角質が溜まっていて、自分ではどうしたらいいのかわからないとお困りの方もいるのではないでしょうか?

そんな時は、ネイルサロンに頼りましょう!
ネイルサロンでは「フットネイルケア」や「フット角質ケア」などのメニューを取り扱っています。
フットバスを使って足浴をしながら、スクラブやピーリング剤を使って古い角質を取り除いたり、キレイなラウンドスクエアの形に整えてくれたりと、細かいところもしっかりケアしてくれるのです。
また、セルフだと難易度の高い足爪の甘皮ケアもネイルサロンなら安心!

放置していた固い甘皮もしっかりケアすれば、だんだんとセルフでもケアしやすい状態になりますよ。
何より、プロによるフットケアはやはり仕上がりの美しさが違います。

セルフケアをしながら定期的にサロンに通ってみるのもおすすめです!
人前でも自信を持って出せる素足を目指しましょう!

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