アクセサリーネイルのミラーのやり方は?インスタで見つけたお洒落デザインやセルフでのやり方を紹介 | ネイル女子

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アクセサリーはコーディネートのアクセントになったり、時には主役になったりとお洒落をする上で大事な要素です。リングやネックレス、ブレスレット、ピアスなど人それぞれ好きなアクセサリーがあるのではないでしょうか。オフィスコーデでもピアスやネックレスを付ける人はよく見かけます。逆に「仕事では付けられないから休日に思いっきり好みのアクセサリーを付けるのが楽しみ」という方もいらっしゃるかもしれません。常にアクセサリーを付けるという場合でも、仕事の日と休日で使い分けているという人は多いです。
このようにファッションに欠かせないアクセサリーのようなアートをネイルに取り入れたデザインが話題になっています。「アクセサリーネイル」と呼ばれ、リングに見立てたアートをするのです。リング部分はぷっくりと厚みを出して乗せたクリアジェルに、ミラーパウダーを付けてメタリックな光沢を出すというアートです。まずは、アートの特徴やカラーの合わせ方を紹介します。さらにインスタグラムで見つけたお洒落なデザインも合わせて紹介をするので、参考になれば幸いです。
また、セルフでアクセサリーネイルを作るやり方を解説します。ミラーパウダーとリング部分を作れるクリアジェルがあれば簡単にできるので、夏から秋の移り変わりのコーディネートに合わせてチャレンジしてみてくださいね。

秋を意識してシックな指先にしませんか?

昨年からアクセサリーネイルというデザインの人気が続いています。爪に指輪(リング)をはめたように見えるアートなので「リングネイル」とも呼ばれています。リング部分の作り方は、粘度の高いクリアジェルを、爪の端から端にかけて厚みを出して乗せ、硬化したところにミラーパウダーを付けます。このアートが出始めた当初はストーンやパールをリングの宝石のように乗せるのが主流でした。しかし、今夏はストーンなしのアクセサリーネイルが多く見られます。細めのリングを2つ付けているようなデザインや、幅の太いリングに凹凸の模様を付けたデザインが人気です。
このデザインのポイントになるのは、ミラーパウダーの色味と輝きです。ミラーパウダーは同じカラー名でも、メーカーによって微妙に色合いや輝き方が異なります。ネイルサロンのサンプルでお願いする場合、ミラーパウダーのカラーが選べることがあります。ミラーのカラー別にどんなテイストに向いているのか、他のパーツとの合わせ方についてご紹介します。セルフネイルで挑戦する方も、デザインを考えるときの参考にしてみてくださいね。

シルバー系

クールで格好いい雰囲気にはシルバーのミラーパウダーを使うのがおすすめ。水銀のようなメタルなシルバーなら、ベースカラーにはグレージュやカーキといったダークなくすみカラーとの相性がいいです。プラチナシルバーなら、ピンク系などのフェミニンなカラーと合わせてもエレガントです。華奢なリングデザインにも向いています。

ゴールド系

ゴールド系は、シルバーよりも全体的な手元の印象が柔らかくなります。華やかで上品なデザインなら、シャンパンゴールドのミラーパウダーがぴったりです。ブラウン系のカラーと合わせると、より秋らしさのある雰囲気になりますよ。また、ホワイトやピンクベージュなどと合わせると涼しげです。フットネイルでも存在感があります。

インスタで見つけたデザインを紹介

インスタグラムでも続々と新しいデザインが更新されています。タグは「アクセサリーネイル」「リングネイル」で検索すると様々な投稿がヒットしますよ!ここでは、トレンド感あふれるお洒落なアクセサリーネイルをいくつかご紹介します。

出典:www.instagram.com(@erika.s15)

ゴールドのリングがアクセントになったアシンメトリーデザイン!夏らしいくすみカラーに全面や根元に敷き詰められたオーロラのパーツが涼しげです。リングのデザインも左右で異なっていて、お洒落にまとまっています。

出典:www.instagram.com(@akanails)

シルバーのリングデザインがスタイリッシュなアクセサリーネイル。クリアジェルの囲みデザインや先端のぷっくりが可愛らしくモダンな雰囲気になっています。メタリックなリングが目線を集めそうですね!

出典:www.instagram.com(@_uran.nail_)

フットのアクセサリーネイルも人気です。マグネットジェルの繊細なきらめきと、シルバーのリングのクールな輝きがよくマッチしていますね!ハンドネイルができない方はぜひフットネイルで挑戦してみてください。







アクセサリーネイルをセルフで作るやり方

人気のアクセサリーネイルはノンワイプのアイシングジェルや粘土ジェルに、ミラーパウダーを塗って仕上げていきます。しかし、少しコツや注意点があるので、セルフでも綺麗に仕上がるやり方を解説します。

使用するもの

・SHジェルネイル(ライト対応)ベースコート 110円
・SHジェルネイル(ライト対応)トップコートノンワイプ 110円
・SHジェルネイル(ライト対応)マットコートノンワイプ 110円
・SHジェルネイル(ライト対応)シナモンベージュ 110円
ジェルの硬化時間目安 LED約1分/UV約2分
・ミラーネイルパウダー(シルバーカラー) 110円(ダイソー)

・ネイルタウンジェル アイシングジェル クリア

その他必要なもの

・細筆(アイシングジェル用)
・お好みのストーンなど
・ピンセット(パーツをのせるときに使用)
・硬化用ライト

ミラーパウダーの使い方

ミラーパウダーはノンワイプのジェルを塗って硬化した部分に、アイシャドウチップなどでパウダーを擦り付けます。パウダーは非常に細かいラメなので、付いてしまうと拭き取り難しいです。そのため、例えばミラーフレンチを作る時は、マスキングテープで爪の先端以外を覆い、パウダーが付かないようにしています。アクセサリーネイルのようにパウダーを付けたい部分が凸になっている場合は、先にマットトップジェルを爪全面に塗って硬化し、パウダーの付着を防ぎます。カラージェルを爪全体に塗った後に「マットに仕上がるトップ」を塗るのを忘れないようにしてください。
ダイソーのミラーネイルパウダーは、塗布用のアイシャドウチップ付きなので、購入してすぐに使用できます。パウダーのみでアイシャドウチップは付いていない場合も多いので、その場合はミラーパウダー専用のチップを準備しましょう。

ジェルを塗る前の下準備(プレパレーション)

爪の長さと爪先の形をエメリーボードで整えて、爪周りの甘皮をストーンプッシャーやキューティクルニッパーで取り除きます。爪の根元をしっかりと押し上げて甘皮を除去することで、根元からのリフティング(ジェルの浮き)を予防になるのでおすすめです。爪表面はスポンジファイルで軽く擦ってツヤを消し、削りかすなどのダストをブラシで払います。全体的な爪の長さと形が揃っていることをチェックしてください。問題がなければ、プレプライマーかエタノールで爪表面の油分と水分を拭き取りましょう。

手順

①SHジェルネイル(ライト対応)ベースコートを爪全体に塗ります。正面からだけでなく横からもよく見てムラや塗り忘れがないかを確認し、ライトで硬化します。(硬化時間1分)

②SHジェルネイル(ライト対応)シナモンベージュを2度塗りします。(硬化時間1分)
ライトが均一に当たっていないと、硬化不良を起こすことがあるので注意しましょう。

③SHジェルネイル(ライト対応)マットコートノンワイプを塗り、ライトに入れて硬化します。(硬化時間1分)
硬化すると上の写真のように、すりガラスのような質感になります。

④爪の中央にベースコートを少量塗って、パールやストーンを乗せます。大きめのストーンに小さいスタッズを合わせたり、ツイストリングにストーンを入れたりすると本物の指輪のようになるのでおすすめです。

⑤アイシングジェルを細筆に取り、爪のサイドからパーツに向かって乗せていきます。太さが均一になるように気をつけましょう。流れやすいので、片側に乗せたらライトを当てて硬化します。反対側も爪のサイドから中央に向けてアイシングジェルを乗せます。
アイシングジェルは粘度の高いジェルですが、1度に多量を乗せると扱いにくいので、厚みを出すには2度塗り、3度塗りしたほうが綺麗に仕上がります。

⑥ミラーネイルパウダーをアイシャドウチップにとり、アイシングジェルの部分に擦ってつけていきます。光沢が出たら、余分なパウダーをブラシで払い落としましょう。もし付いてほしくない部分にパウダーが付いてしまったら、エタノールを染み込ませたキッチンペーパーで拭き取ればある程度落とすことができます。

⑦最後に、SHジェルネイル(ライト対応)トップコートノンワイプを爪全体に塗って、ライトで硬化します。触ってみて引っかかりやベタつきがなければ、これで完成です。

リング部分にグミジェルを使う場合

今回は、アイシングジェルという細筆で扱えるジェルのやり方をご紹介しました。他にもアイシングジェルのように粘度の高いジェルで「グミジェル」と呼ばれるジェルがあります。

・グミジェル

粘度が高く、立体的な厚みのあるアートに向いています。アイシングジェルよりも硬さがあるので、マドラーで取り出して、シリコンブラシや指を使って形成するのがおすすめです。通常の筆では筆先が柔らかすぎて扱いにくく、筆の毛が巻き込まれるかもしれないので注意しましょう。指を使ってコロコロと動かす場合、ビニール手袋や指サックをつけるのをわすれずに。素手のままグミジェルを触ってしまうと、ジェルネイルアレルギーを誘発する原因になるかもしれません。

グミジェルは、未硬化ジェルが出ないノンワイプタイプの商品が多いです。未硬化が出ないおかげで、ライトで硬化したあとはすぐにミラーパウダーを塗布できます。太い幅のリングや、シリコンブラシでカットして細かい模様のついたリングも簡単に作れますよ。また、ベースデザインや手描きアートを仕上げてから、グミジェルでうねうねとしたぷっくりパーツをつけるニュアンスネイルも簡単に作れます。未硬化ジェルが出ないので、アートを仕上げたあとにグミジェルで作ったパーツをのせて、ライトで硬化すれば完成です。アイシングジェルの扱いが難しい方は、グミジェルを使ったやり方も取り入れてみてはいかがでしょうか。

グミジェルと粘土ジェルの違い

グミジェルと似た商品に「粘土ジェル」があります。グミジェルとの違いは基本的にありません。どちらもビルダージェルよりも硬めで、シリコンブラシや指を使って立体的なネイルパーツを作ることができます。

しいて言えば、粘土ジェルの方がカラーのついているものが多く、まるで本物の粘土のように透け感のないマットなカラーがついている商品もあります。マットなカラーの粘土ジェルは、うねうねとしたぷっくりニュアンスアートはもちろん、うさぎやくまなどのアニマルモチーフや、人気のキャラクターネイルも3Dパーツとして簡単に作れます。ビニール手袋やゴム手袋をつけて、手でこねて形を作るだけで良いので、子供の頃粘土遊びをしたようなやり方で、かわいいネイルパーツが完成しますよ。

ただし、扱い方には注意が必要です。グミジェルも粘土ジェルも、厚みのあるパーツを作ってしまうとライトに当てても上手く固まらないかもしれません。商品にもよりますが、グミジェルや粘土ジェルをライトに当てる時間は通常よりも長めにするのがおすすめ。特にアクセサリー風のストーンやモチーフを作った場合は、2分以上ライトに当ててしっかり固めましょう。

ネイリストのおすすめポイント:LULUGELはプチプラでセルフネイル初心者も購入しやすいジェルを数多く販売しているメーカーです。こちらのグミジェルは豊富なカラーバリエーションが特徴で、グミジェル同士を混ぜてオリジナルカラーを作ることもできます。全7色をセットにしている商品で、様々な3Dネイルパーツが簡単に作れます。

ネイリストのおすすめポイント:アクセサリーネイルやリングネイルを作るなら、このセットがあればOKです。シルバーやゴールドのミラーパウダーとチップ、粘土ジェルといった必要なものが全て含まれています。あとは別で好みのストーンを購入すれば、あっという間に作れます。

ネイリストのおすすめポイント:LALONAのカービングジェルは、カラーバリエーションがなんと24色と非常に豊富で、1つのカラージェルでも簡単にモチーフが作れます。レッドやブルー、ブラックといったマットなカラーも取り扱っているのが嬉しいですね。価格もプチプラなので、たくさん揃えてオリジナリティーあふれる3Dアートを楽しみましょう。カービングジェルをライトで固めたあとは、ノンワイプトップジェルを使えばよりキレイに仕上がります。

アクセサリーネイルは夏から秋のコーデにピッタリ

いかがでしたか?今回はアクセサリーネイルについてご紹介しました。このデザインのポイントは、ミラーパウダーの色によって印象がガラッと変わることです。ミラーパウダーは大きく分けて、シルバー系とゴールド系があります。

・シルバー系
クール、モダン、スタイリッシュなイメージにしたい時に。

・ゴールド系
華やか、シック、エレガントなコーディネートに合わせたい時に。

ネイルサロンによっては、このほかにブロンズなども扱っていることがあります。ミラーパウダーは、ジェルと違って試し塗りをしにくいです。迷ったときは好みのイメージを担当ネイリストに話して、相談しながら決めてみてくださいね。







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