ネイルのペディキュアの塗り方は甘皮処理が重要!フットネイルでポリッシュをキレイに塗るためのケア方法 | ネイル女子

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夏の熱さが厳しくなると、少しでも涼しく過ごすためにサンダルを履きたくなりますよね。カジュアルな服装が好きな人や、歩きやすさを重視する人はスニーカーを、オフィス勤務やキレイめなコーデが好きな人はパンプスを履くことがほとんどです。しかし、真夏の休日となると、サンダルを履く機会が増えるのではないでしょうか。サンダルはつま先が見えるものがほとんどなので、ペディキュアをしているとよりキレイな足元が演出できます。これは筆者の個人的な考えですが、足の爪にネイルをせずにサンダルを履くと、なんだか気持ちが落ち着かず、早くネイルがしたいなとソワソワしてしまいます。また、「どんなフットネイルが流行っているのかな」と、夏場はサンダルを履いている人の足元を見てしまうこともあります。サンダルを履く機会が増えるなら、フットもキレイにネイルしましょう!セルフでやるなら、ポリッシュ(マニキュア)を使うのもおすすめです。ポリッシュならジェルネイルよりも手軽に手に入りますし、コツを掴めば手の爪を塗るよりもスピーディーに完成します。今回は、ペディキュアをセルフでやる時の、甘皮処理の仕方や、必要な道具、塗り方をご紹介します。ポリッシュをキレイに塗るためにも、甘皮ケアで足の爪をキレイにしましょう。

ペディキュアはセルフで塗るならジェル?ポリッシュ?

そもそも「ペディキュア」という言葉は「足の手入れ全般」を意味します。爪にポリッシュで色を塗ることや、フットのネイルケア、角質ケアも含まれているのです。ちなみに「マニキュア」という言葉も「手の手入れ全般」を指す言葉です。しかし現在はポリッシュを指す時に使われていますね。

そして、ネイルサロンで「ペディキュア」というメニューがある場合、大半はポリッシュを使った施術を指します。ジェルネイルを使う施術は「フットジェルネイル」といったように区別する傾向にあるので、ネイルサロンで足の爪にネイルをする時は、メニュー表やメニューの内容をよく確認してから予約しましょう。内容がよくわからない場合は、お店に問い合わせてみてくださいね。

フットのセルフネイルはポリッシュがおすすめ

ジェルネイルはポリッシュよりも長持ちで、ツヤツヤの仕上がりがとてもキレイです。ハンドのネイルで長持ち重視であればジェルがおすすめですが、実はフットのネイルは、ポリッシュでもしっかり長持ちするのです。そもそも手の爪は物に触れる機会が多いので、ポリッシュを塗っても数日で剥がれてしまうことがあります。しかし足の爪の場合、爪を使って何かをすることはまずないので、欠けたり剥がれたりしにくいのです。さらに、足の爪は手の爪よりも伸びが遅いので、頻繁にネイルを付け替える必要もありません。筆者は先日足の爪にポリッシュを塗りましたが、2週間以上経ってもキレイな状態を保てています。ポリッシュなら、ジェルネイルで必要なライトや筆を用意しなくてもOKなので、セルフで手軽に始められますよ。

ペディキュアの塗り方

まずはペディキュアの塗り方をご紹介します。必ずベースコート、トップコートを用意しましょう。カラーポリッシュはお好みのカラーを用意してください。

  1. ベースコートを爪全体に塗ります。根元のラインが綺麗に塗れるように左端もしくは右端から塗って、少しずつ筆をずらして塗っていくのがおすすめです。
  2. カラーポリッシュを塗ります。1度塗り目はライン取りに集中して塗りましょう。特に親指のキューティクルラインはライン取りが難しいのですが、やはり端から少しずつハケをずらして塗っていくのがおすすめです。
  3. カラーポリッシュを2度塗りします。2度塗り目のときは色ムラにならないように注意して塗ります。ポリッシュのテクスチャーが大事なのでドロドロになってしまっているときはうすめ液を使って丁度いい状態にしましょう。
  4. トップコートを塗ります。筆を軽い力で持ち、サッと爪先まで引き切ります。厚塗りにならないように注意してください。乾燥するまで時間を置いたら完成です。

以上、ペディキュアの塗り方をご紹介していきました。うすめ液でカラーポリッシュの状態を整えることが大事です。

マニキュアの塗り方で大事なのは、厚塗りにならないことです。厚塗りにならないようにするためには液がどろどろしていると塗りにくいため、うすめ液を入れて調整しましょう。







キレイなセルフペディキュアは甘皮処理が大事

セルフでペディキュアを塗るのは手軽ですが、ネイルサロンで施術してもらったかのような仕上がりを目指すなら、甘皮処理はとても大切です。なぜかというと、足の爪は手の爪に比べて甘皮が硬くなりやすく、ルースキューティクルがポリッシュを塗る時に邪魔になってしまうからです。

人の足は長時間自分の体重を支えているため、角質がたまりやすくなっています。そして足の爪の甘皮にも、「ルースキューティクル」という角質がたまっていきます。ルースキューティクルは爪の表面に張り付きやすいので、除去せずにポリッシュを塗ってしまうと、ポリッシュが浮きやすく、剥がれる原因にもなります。さらにルースキューティクルを避けて塗ると、爪の隅々までキレイに塗れず、イマイチな仕上がりになってしまうのです。

甘皮処理をするためのネイル道具

甘皮処理と聞くと、なんだか難しそうなイメージがありますよね。ですが道具さえあれば意外と簡単にケアができちゃいます。フットの甘皮をケアするには、以下の道具を用意しましょう。

・メタルプッシャー
ルースキューティクルを除去するための道具です。スプーンのようになっている部分で押し上げた後、フックのようなかき出し分でルースキューティクルを除去します。メタルプッシャーがあれば、ハンドもフットも気軽に甘皮ケア出来るので、使いやすい物を1つ持っておきましょう。

ネイリストのおすすめポイント:ネイリストも愛用者が多い内海のメタルプッシャーです。持ちやすさや力の入れやすさが好評なアイテムです。

ネイリストのおすすめポイント:こちらのメタルプッシャーはプチプラなのが嬉しいポイントです。ネイル用品メーカーが販売しているので安心。

・キューティクルニッパー
ルースキューティクルや、硬い角質をカットして除去します。手に比べて、足は角質がたまりやすく、甘皮も硬くなりやすいので、使う機会が多い傾向にあります。ポリッシュを塗る際に邪魔になる部分は、ニッパーを使って丁寧に除去していきましょう。

ネイリストのおすすめポイント:グリップの形状にこだわり、握りやすいと人気のキューティクルニッパーです。切れ味もよく、安定した使い心地が特徴。

ネイリストのおすすめポイント:ネイリストから使いやすいと高評価な「光」というメーカーのキューティクルニッパーです。せっかく買うなら本格的な物を持ちたいという方におすすめ。

・キューティクルリムーバー
甘皮を柔らかくする溶剤です。硬くなりやすいフットの甘皮には、キューティクルリムーバーを塗って、角質を除去しやすい状態にしておきましょう。もちろんハンドにも使えます。

ネイリストのおすすめポイント:スポイトで少しずつ使えるプリジェルのキューティクルリムーバーです。保湿成分も入っています。

ネイリストのおすすめポイント:プチプラでハケ付き容器に入っているキューティクルリムーバーです。初心者でも使いやすいタイプになっています。

・セパレーター
ペディキュアをしたことがある人なら、なんとなく知っているのではないでしょうか。足の指と指の間に挟んで、指の間隔を広げるアイテムです。これがあればケアもしやすく、ポリッシュも塗りやすくなります。また、足の指を広げることでストレッチできて、むくみ解消にも使えます。発泡スチロール製やシリコン製、スポンジ製、1つずつ挟めるタイプなど様々な商品がありますが、用途は一緒なので、お好みで選びましょう。

ネイリストのおすすめポイント:定番の形でプチプラなセパレーターです。柔らかい素材でできているので、足が痛くなりにくいのが嬉しいポイント。

ネイリストのおすすめポイント:見た目がかわいいパールのついたセパレーターは、フットネイルを写真に収めたい方にもおすすめです。

上記の他に、爪表面をキレイにするためのガーゼやペーパーがあると便利です。

フットケアはお風呂上がりがおすすめ

キューティクルリムーバーがあっても、普段なかなかケアをしないフットのルースキューティクルはカチカチで除去しにくいです。よりケアをしやすく、すっきりキレイな仕上がりを目指すなら、ウォーターケアを取り入れましょう。ウォーターケアとは、甘皮をぬるま湯に浸してから、プッシャーやニッパーを使ってケアしていく方法です。足湯やフットバスができる足浴器があれば、甘皮をお湯でふやかしながら、ネイルサロンのようにリラックスタイムも演出できるのですが、なかなか家庭にはないですよね。そんな時は、お風呂上がりにケアをしてみるのがおすすめです。お風呂上がりなら、足全体を清潔にした上でケアできますし、甘皮周りもしっかりふやけます。

セルフで甘皮処理のやり方

前述のネイル道具も揃えて、お風呂上がりなど甘皮がふやけている状態になったら、フットの甘皮ケアを始めましょう。

①セパレーターを付けて、キューティクルリムーバーを少しずつ塗布
セパレーターはケアをしている間に取れないよう、しっかりとつけましょう。その後、キューティクルリムーバーを甘皮と爪のサイドに塗布していきます。つけすぎると皮膚が乾燥してしまうので要注意です。

②2分ほど待ってから、プッシャーで押し上げる
キューティクルリムーバーが浸透するまで2分ほど待ってから、プッシャーを使って少しずつ押し上げます。爪の4分の1をプッシャーで上下に往復するように動かします。始めはサイドから押し上げて、だんだんと中央へ移動し、反対側のサイドへたどり着くようなイメージです。しかし、押し上げるといっても軽い力で動かすことが大切です。プッシャーを持つ手に力を入れてしまうと、怪我をしてしまう恐れがあります。傷が出来る原因なので、気をつけながらルースキューティクルを押し上げていきましょう。親指が終わったら人差し指に移り、順番に10本の爪をケアしていきます。

③かき出し部分やニッパーで余分な箇所を除去
プッシャーのかき出し部分を使って、張り付いたルースキューティクルを取り除きましょう。プッシャーで取り切れない部分は、ニッパーを使ってカットしていきます。足の指は、手の指と異なりささくれや小爪ができにくいですが、もしできていたらニッパーで除去します。特に足の小指は、面積が小さいながらもルースキューティクルがたまりやすい箇所です。爪の生え際に硬い角質がくっついている場合もあります。そんな時は、皮膚を傷つけないようにニッパーで角質をカットしましょう。キューティクルリムーバーをつけているので、カットしやすくなっているはずですよ。

ちなみに、爪の根元にある、皮膚にぴったりとくっついている部分は甘皮と呼ばれる皮膚で、ルースキューティクルではありません。甘皮は爪の生え際を守る大切な役目があります。甘皮はカットせず、ルースキューティクルだけを除去しましょう。

③まで終わったら、ガーゼやペーパーで爪表面をキレイに拭き取ります。ポリッシュを塗るなら、爪の長さや形を整えて、消毒用エタノールで拭き取ってからベースコートを塗りましょう。

まとめ

初心者にはちょっぴりハードルの高い甘皮処理は、ネイル道具さえあれば簡単に始められます。甘皮をケアしたあとは、快適にポリッシュが塗れるはずですよ。足の爪周りをキレイにして、ネイルが映える足元を手に入れましょう。







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