冬はコートやタイツで黒一色のコーデやモノトーンになりがちですよね。それはそれで格好いいですが、何か彩りが欲しい時はネイルでカラーを取り入れてみてはいかがでしょうか。今回は、冬ネイルのワンカラーにおすすめの色についてお話します。ワンカラーならセルフネイルでも取り入れやすいのでぜひ参考にしてみてくださいね!
和食といえば、ご飯に味噌汁の組み合わせですよね。味噌汁を飲むとほっとする、落ち着くという人が多いのは、味噌汁が「日本人のソウルフード」として根付いているからかもしれません。しかし日本人のお米離れが進むと共に、味噌汁も毎日飲むという人が最近は減っています。朝はパンにコーヒーという家庭も多く、味噌の国内消費量も、この半世紀で40%以上も減少しているそうです。和食は長寿大国日本を作った要素の一つです。中でも味噌の果たす役割は大きく、その健康効果は古くから知られています。しかし味噌のどんな栄養がどんな効果を発揮するのかをよく知らないまま、「味噌汁=塩分が多い」と敬遠している方も多いのではないでしょうか。そんな方のために今回の記事では味噌に含まれる栄養成分を、あらためて見直してみたいと思います。そして毎日の味噌汁がなぜ美肌をもたらすのか、賢い味噌の摂り方と共に詳しくお伝えしていきます。
冬ネイルのワンカラーは何色がいいの?
冬ネイルでおすすめのカラーはシアーレッド、アイボリーやミルキーホワイトなどの白系、ピンクベージュなどのヌーディーカラーです。シアーレッドはつやつやのうるおった質感に仕上げやすく人気の「ちゅるんネイル」や「うるつやネイル」におすすめです。トップコートやトップジェルをツヤ重視のものを使うことで簡単にうるつやの仕上がりになりますよ。また、アイボリーなどのホワイト系は、ツヤコートで仕上げてもつや消しのマットコートで仕上げてもお洒落で大人可愛く仕上がる万能カラー!ジェルネイルならオーロラパウダーをかけてキラッとさせるのも華やかになってエレガントです。ヌーディーカラーは四季を通して人気のあるカラーですが、冬はツヤを重視した透明感のあるカラーを塗るとナチュラルなのにきちんと感が出て、どんなコーデにも似合います。
ぜひワンカラーで取り入れてみてくださいね!
透け感のあるワインレッドで派手ではない上品な華やかさのある指先になります。コーデのアクセントカラーにおすすめのカラーです。フットネイルにも映えるカラーなので夏にもおすすめ。
発色がよく、臭いが少ないマニキュアです。また、オフは水に数分つければ剥がすことができるので除光液で指先の乾燥する心配がいりません。
2020年~2021年の冬ネイルのおすすめカラーはなんだった?
ほっこりと温まりたい冬には味噌汁がぴったりです。美容に効果的な味噌汁で体を温めたら、冬ネイルは旬なカラーでキレイな爪に仕上げましょう。
●落ち着きのあるラメカラーを爪先に
2020年はギャラクシーネイルが流行していますが、少し派手で取り入れづらいという人もいるようです。そこでおすすめしたいのが、落ち着きのあるカラーにラメをプラスするネイルです。写真のように落ち着いたグレージュをグラデーションで入れて、シルバーのラメをプラスするだけでも、きらびやかで大人かわいいネイルに仕上がります。ラメを入れることで冬の華やかさを出せるので、目立ちすぎないクリスマスネイルやお正月ネイルにぴったりですよ。いつものシンプルネイルに華やかさを出したいという方はぜひ試してみてくださいね。
味噌の効用
ここからは味噌の栄養や味噌汁の塩分についてお話していきます。味噌は、日本が誇る発酵食品の一つです。材料は「麹、大豆、塩」の3つで、蒸したり茹でたりした大豆をつぶし、麹と塩を混ぜて仕込み、発酵・熟成させて造ります。味噌は米麹や麦麹など、使う麹の種類の違いから、米味噌、麦味噌、豆味噌に分けられます。合わせ味噌(調合味噌)は、これらの味噌を調合したものです。
●味噌の栄養
味噌がスーパーフードといわれる理由は、主原料が栄養豊富な大豆であり、さらに発酵という工程が加わるからです。発酵によって大豆の栄養が吸収されやすくなり、新しい栄養も生まれて、より栄養価の高い食品になっています。味噌の栄養の最大の特徴は、必須アミノ酸を含むアミノ酸を、豊富にバランスよく含んでいるという点です。さらにペプチド、ビタミン、ミネラル、大豆レシチン、コリン、大豆イソフラボン、リノール酸、メラノイジン、サポニン、食物繊維、オリゴ糖、酵母、乳酸菌など・・・。味噌には、主なものだけでもこれだけの栄養が含まれているのです。
●味噌の美容効果
味噌は、食べる美容液といわれるほど、肌を若々しく保つ効果があります。
・アミノ酸
肌の再生や潤い成分の合成には、材料となるアミノ酸が不可欠ですが、味噌は、大豆たんぱく質から生まれた良質なアミノ酸が豊富です。
・遊離リノール酸
大豆に豊富に含まれるリノール酸には、メラニンを作らせない美白作用があります。特に味噌には、このリノール酸が発酵によって分解され、すぐに働ける遊離リノール酸という形で含まれており、効率的にメラニンを抑制できるのです。
・グルコシルセラミド
味噌には、保湿効果に優れたグルコシルセラミドが含まれています。グルコシルセラミドとは、肌の潤い成分セラミドの前駆体、つまり素になる成分で、お米や麦といった穀類やこんにゃくなどにも含まれています。グルコシルセラミドを摂ることで、肌内のセラミドの合成が促進され、潤う力を高めることができるのです。ある味噌メーカーが行った実験では、味噌汁を毎日2杯、2週間飲み続けたところ、肌の水分量が1.4倍増加し、同時に肌の弾力や透明感もアップするという結果が出ています。
●味噌の様々な効果
味噌に含まれるアミノ酸の一つに、GABAがあります。GABAは、脳内の抑制系の神経伝達物質として働き、興奮した神経を鎮めるリラックス作用があります。その他にも味噌は、ペプチド、サポニン、イソフラボン、メラノイジン、ビタミンEなど、抗酸化成分が豊富な食品です。味噌を常食することで、活性酸素による細胞の老化を阻止し、全身の若さの維持が期待できます。
味噌の賢い摂り方
発酵食品である味噌は、摂り方にちょっと気を配ることで、効果を損ねることなく美味しく摂ることができます。
●味噌は塩分が高い?
「味噌汁は1日2杯は飲みましょう」という言葉を聞いたことはありませんか?1日2杯飲むことで味噌の美容効果が高まりますが、気になるのが塩分です。それでなくても、日本人は世界的にも塩分摂取が多い国民です。日本人女性の塩分摂取は1日7g未満が推奨されていますが、味噌汁1杯ではおよそ2gの塩分を摂ることになります。味噌汁2杯で4gも摂っていたら、塩分の摂り過ぎに繋がりかねず、そうなると高血圧のリスクが高まります。しかしご存知でしょうか、同じ塩分量でも、味噌で摂った場合は「30%の減塩効果」になるのです!塩分摂取と血圧上昇の関係を調べた、ネズミの実験があります。実験とは、同じ塩分量を塩で摂るAグループと、味噌で摂るBグループに分け、3週間の追跡調査をするというものです。その結果、Aグループは血圧が50mgHg上昇したのに対し、Bグループでは35mgHgの上昇に留まったのです。このように味噌には血圧上昇を抑える作用があり、その仕組みはまだ解明されていませんが、味噌に含まれる様々な成分の相乗効果によるものと考えられています。また、味噌汁の場合は具の恩恵も見逃せません。具によく使われる野菜やイモ類、海藻はカリウムやマグネシウムが豊富で、過剰な塩分を体外に排出してくれるからです。因みに人の実験では、1日2杯の味噌汁を3ヶ月続けても、血圧の上昇は全く見られないという結果が出ています。
●栄養を損ねずに摂るには
味噌の豊富な栄養をそのまま美味しく摂るには、調理の際の温度に注意が必要です。発酵食品の味噌は、乳酸菌や酵素の宝庫です。乳酸菌や酵素は熱に弱く、酵素は70~80℃以上で、乳酸菌は50~60℃以上で、だんだん働きが失われていきます。味噌の乳酸菌は植物性乳酸菌なので、熱には比較的強く、80℃前後の高温でも耐えるという実験報告もあるそうです。しかし沸騰するほどの高温は、味噌の風味も失われ、栄養素の中には損なわれるものも出てきます。味噌汁を作る際は、いったん火を止めて少し温度を下げてから、味噌を溶き入れるようにしましょう。
●味噌を使い分ける
味噌は、色の違いから赤味噌、白味噌に分けることができます。赤味噌は熟成期間が長く、メラノイジンが多くできることから赤褐色を呈します。コクがあって香りが高い反面、塩分濃度が高く塩辛いのが特徴的です。一般的に赤味噌の塩分濃度は10%程度、白味噌は5%程度といわれています。一方で白味噌は、短期熟成で造られるためメラノイジンの影響が少なく、白い色をしています。また、赤味噌の2倍量の麹を使用するため甘味があり、麹の成分であるGABAが豊富です。以上の特徴を活かし、赤味噌と白味噌を使い分けてみましょう。
●おすすめの使い分け
赤味噌は長い熟成の間に栄養価がより高くなっており、朝食に摂ると代謝が上がって身体が目覚めます。赤味噌のアツアツの味噌汁は、疲れた時の塩分補給にも最適です。夕食の味噌汁には、白味噌がおすすめです。白味噌に多いGABAが興奮やイライラを鎮め、良い睡眠をとることができます。またGABAでイライラからくる過食も抑えられるので、夜中のつまみ食い防止にもなります。
まとめ
日本人に生活習慣病が増えてきたのは、やはり食生活の欧米化に原因があるとされています。そもそも日本人は、肉食に慣れている欧米人とは違う遺伝子型を持っているそうです。日本人を含む東アジア人は、飢餓に耐性の強い遺伝子型の人種で、そのため、栄養過多の状態になるとすぐ肥満に繋がり、生活習慣病になりやすいのです。脂肪も糖質も摂り過ぎは良くないといわれますが、遺伝子型でいうならご飯に味噌汁を中心にした伝統的な和食が、日本人にとっては一番いいかもしれません。味噌汁だけなら塩分過多になりにくいので、毎日の食事に取り入れてみてはいかかでしょうか。