気候が良く晴れた日にはレジャーシートを広げ、みんなで美味しい物をたくさん食べて、ワイワイと過ごすのは楽しいですよね!ところで、人の集まるシートの上にあがる時、あなたは自信を持って靴を脱ぐことができますか?自分の足の臭いが気になって楽しみ切れなかったことはありませんか?他にも、気合を入れて飲み会に行ったらまさかのお座敷・・・、またお友達の家や彼の部屋に上がる時など、靴を脱がなくてはならない事態は他人といる時ほど起こります。おしゃれをしてどんなに可愛く振る舞っていても、残念ながら足が臭かったら全てが台無しだと思いませんか?臭いの問題はデリケートなので、男女問わずとても気になるところです。ところが、足の臭いは洗っても取れないという人は多く、人知れず悩んでいる人が大勢いるのです。そのため自分の足の臭いが気になりフットネイルがやりたくても、ネイルサロンで足が臭い客だと思われないか、不安に思っている人は多いです。今回は、誰にも言えないけど実は足が臭くて悩んでいる、洗っても取れないなど足の臭いに悩んでいる人のために、その原因とお風呂でできる対策法をご紹介します。また春先など、季節の変わり目は、肌の赤みやかゆみ・ほてり・ブツブツなど、特に敏感肌の方は様々な肌トラブルに見舞われる時期です。少しの刺激で症状が悪化しやすい敏感肌さんだからこそ、正しい入浴方法を知り、きちんと身体の汚れを落とすことが大切です。お風呂とシャワーのどちらが肌に優しいのか?一日に何度もシャワーを浴びてもいい?など、敏感肌さんが気になるちょっとした疑問も一緒にご紹介します。
足が臭くなりやすい人には共通点がある?
足の臭いに悩んでいる女性はとても多いです。しかし中にはほとんど臭いが気にならない人もいますよね。これは一体どういうことなのでしょうか?実は足が臭くなりやすい人には共通点があります。
- 靴をほとんど洗ったことがない
- 連日で同じ靴下やストッキング、タイツを履いている
- 足に汗をかきやすい
- ストレスが溜まっている
- 足をちゃんと洗っているつもりでも実はしっかりと洗えてない
などです。ではこれらの共通点を一つずつ詳しくみていきましょう。
●靴をほとんど洗ったことがない
スニーカーは汚れたら適宜洗っている人が多いと思います。しかしパンプスやブーツはどうでしょうか。汚れを落とし靴クリームでピカピカにしますが靴の中までメンテナンスしている人は少ないです。靴の中は湿気が溜まりやすく、また靴自体に汗を大量に吸収しているので履いた後そのままにしておくと靴の中は雑菌の温床となります。特に合皮の靴の場合、通気性はゼロに等しく皮に比べてより臭くなりやすいです。一度臭くなってしまった靴は干したところで洗わなければ履く度に臭いが戻ってしまうのです。
●連日で同じストッキングやタイツを履いている
体の中で毎日一番汗をかくのは足で、その汗を吸収しているのが靴下やタイツ、ストッキングです。そのためキレイに見えても大量の汗と雑菌を抱え込んでいる靴下やタイツは、必ず毎日替えるようにしましょう。
●足に汗をかきやすい
汗のかきやすさは体質的なことなので仕方がありません。人よりも足に汗をかきやすいと感じる人は、頻繁に靴下を取り替えるなど、靴の中をできるだけドライな状態に近づけるような対策がオススメです。
●ストレスが溜まっている
人はストレスが溜まると知らず知らずのうちに体臭が臭くなると言われています。わかりやすいのは口臭ですが、足も同じようにストレスによって臭くなります。この場合、物理的な消臭対策ではなく、ストレスを発散させリフレシュすることが必要です。
●足をちゃんと洗っているつもりでも実はしっかりと洗えてない
毎日のお風呂で足も洗いますよね。しかし臭いの元となる古い角質まできちんと洗えていない人がとても多いです。洗う時のポイントは「爪の間」です。足の裏や指の間はしっかり洗いますが、爪の間は洗っていますか?爪の間は汚れと垢が非常に溜まりやすい場所ですが意識して汚れを掻き出さないと、ぎゅうぎゅうと汚れが詰まっていく一方で臭いの元となりとても厄介です。自分の手で掻き出すか、ネイルブラシなどを使って毎回しっかりキレイにする必要があります。
足の臭いが気になっていて、どれか当てはまった項目があったのなら意識してみましょう!
臭いが気になってネイルサロンでフットネイルをするのが不安な時
ネイルサロンでフットネイルがしたいけど、足の臭いが気になってサロンに行くのを躊躇してしまう人は多いです。どんなに足の臭い対策が万全でも、やっぱり臭いが気になって他人(ネイリスト)に足を触らせるのを不安に思いますが、みんな同じです。誰でもフットネイルで足が臭い客だと思われたくはありません。まず安心して欲しいのは、ネイルサロンではあらゆるタイプの方々のフットネイルの施術をしているということ。そのため本人が気にしているほど、ほとんどのネイリストは臭いのことは気にしていません。また、どこのサロンも必ず施術前には足をアルコールで消毒します。アルコール消毒することで、除菌・消臭の効果があります。それでも足の臭いが不安な方は、「フットバス付き」のネイルサロンを選ぶようにしましょう!靴を脱いだらまずアロマ効果のあるフットバスに足を浸すことができ、安心です。
ネイルサロンでフットネイルをする時、基本的に足の臭いを気にして不安になる必要はありません。それでもフットネイルで足が臭い客だと思われることに不安のある方は、
・フットメニューに「フットバス付き」と記載のあるネイルサロンを選ぶ
ネイルサロンでのフットネイルメニューには、当たり前にフットバスが付いていると思っている人がいます。しかしフットバスは別メニューで、ケアメニューとして別途料金のかかるサロンが多いです。フットネイルにサービスでフットバスがセットになっているサロンは、それがお店のウリにもなるのでほとんどの場合「フットバス付き」と記載があります。ネイルサロンでフットネイルをする時、フットバスは必ずしも付いているわけではないということを覚えておきましょう。
洗っても取れない臭いどうしたらいい?
足の臭いが洗っても取れない場合は以下のような対策が効果的です。
●消臭効果や足専用のソープを使う
毎日歩いて常に汗をかいている足には、独特の臭を生み出す雑菌が大量に繁殖しています。洗っても臭いが残っている人は、この大量の雑菌をきちんと殺菌・消毒できていないということです。足専用の殺菌・消毒用ソープを使い、雑菌をしっかりと洗い流す必要があります。また、足専用のデオドラントスプレーや直接塗るクリームなども効果的です。
●足の爪は常に短くしておく
爪の間には水分や垢、汚れが溜まりやすくとても不衛生で臭いも強くなります。特にフットネイルしている人は爪を伸ばしっぱなしにしていることが多いので注意が必要です。足を洗っても臭う人はネイルをしていても爪は短くし、爪の間まで意識して清潔にするようにしましょう。
●角質ケアをする
洗っても臭いが取れない場合、角質が溜まり過ぎていることがあります。「角質ケア」は聞いたことはあってもやったことがないという人は多いです。角質ケアと聞くと美意識の高い人達が「つるつるの美しい足」を得るためにするメンテナンス法のような印象があり自分には関係ないと思う人もいますが、そうではありません。角質ケアは男女問わず健康で清潔な足を維持するために誰にでも必要なことなのです。角質とは「垢」のことです。つまり「角質ケアをしない=垢を溜め続けている」ということになります。ケアをしないと足にこびりついた垢の中で雑菌が繁殖し、それがどんどん溜まって硬く分厚くなっていき、臭いの原因となります。こうなってはソープの泡だけで洗い流すことはできません。そのため、足の臭いに悩んでいる人は確実に角質を除去できる「角質ケア」が必須となります。
臭いが気になる人は少し多めの週に2~3回を目処に、軽石やヤスリを使って軽めにコツコツと角質ケアを続けていきましょう。
お風呂タイムにオススメのフットケア
足の臭いの原因がわかったので実際にお風呂の時間を使ったオススメのフットケアをご紹介します。軽めの角質ケアをコツコツ続けるとともに、毎日続けてほしいオススメのフットケアは「フットブラシ」を使って足を洗うことです。手の届きにくい足を洗う行為は意外と面倒で、ついサッと済ませてしまいがちです。しかし臭いケアには足を清潔に保つことが最重要事項ですよね。お風呂場の床に置くタイプのフットブラシは、足を上に乗せてゴシゴシとすれば指の間や足の裏までしっかりと洗うことができます。またマッサージ効果もあるので使用感は気持ちが良く、リフレッシュすることもできます。サイズや形状、素材感など色々なタイプが発売されているので、自分に合ったフットブラシを選びましょう!
肌にも身体にもいい「お風呂」
一日の終わりにゆっくりと湯船に浸かり、身体をじっくりと温めることは肌にとっても大切なことです。身体が芯から温まることで体温が上昇、血液循環・新陳代謝の促進、発汗による不要な老廃物の排出などの効果が期待できます。また、湯船に浸かると角質層全体が水分を含んで柔らかくなり、汚れが落ちやすくなるというメリットもあります。さらに自律神経を整えてぐっすりと睡眠をとることもでき、敏感肌の原因のひとつであるストレスを緩和します。心身ともにリラックスでき、代謝を高めるお風呂は、敏感肌の方にとってもベストな入浴法といえます。では、手軽なシャワーはどうでしょう?
汗を流すだけならシャワーでもOK
シャワーは表面的には温まったと感じても、身体の芯は温まっておらず、身体の疲れもなかなかスッキリと取れません。しかし、汗をサッと流したいときや、時間の取れないときなどはシャワーでもOKです。また、肌のかゆみやほてりなどの敏感肌症状を緩和したいときに、一日に何度かぬるめのシャワーでサッと流すのも一つの手です。ただし、石けんやボディソープの使用は一日に1回で十分!過度の使用は、肌のバリア機能維持に必要な皮膚常在菌や皮脂膜まで洗い落とすこととなります。また、最低でも3日に1回はゆっくりとバスタブに浸かって、シャワーでは落としきれない汚れや、日ごろの疲れをきちんと取るように心がけてくださいね。
敏感肌におすすめの入浴スタイル
敏感肌の方がお風呂に入浴する際に必ず注意して欲しいのは、お湯の温度です。ややぬるいと感じる38~40℃が適温です。熱めのお湯は、肌のバリア機能を支える保湿因子セラミドを流出させ、肌を著しく乾燥させてしまいます。また、熱めのお風呂は急激に血行を促進するため、肌に激しいかゆみを生じさせることも・・・。ぬるめのお湯で20~30分間、みぞおちから下を湯船に付けて半身浴し、ゆっくりと時間をかけて汗をかきましょう。血行が促進され、皮膚の細胞代謝を良くすることで、敏感肌の改善にも効果を発揮します。半身浴中は水分をしっかり補給することも忘れずに!冬は肩が冷えることがあるので乾いたタオルをかけ、快適なバスタイムにしましょう。
まとめ
サッと汗を流してリフレッシュするならシャワーがおすすめです。しかし汚れや角質、毎日の疲れやストレスなどしっかり落とすにはやはりお風呂が効果的!忙しく疲れているとついシャワーだけで済ませてしまいがちですが、湯船に浸かる習慣を身に付けることで汗をかきやすくなり代謝アップにも繋がります。お肌の調子を整えくすみのないクリアな素肌へと導きます。またお風呂に入ることで、硬くなってしまった頑固な足の角質もシャワーと比べかなり柔らかくなり、臭いやトラブルの元となる角質をしっかりと除去することができます。フットケアをする日はシャワーで済ませず、お風呂に入るようにしましょう!