ネイルをタトゥーのデザインでセルフアートして楽しもう&敏感肌でもタトゥーして大丈夫? | ネイル女子

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ネイルのタトゥーをご存知ですか?セルフで自分の爪に細かいアートを施すのは難しいですよね。そんな時、とても便利なのがネイルのタトゥーです。ちなみに爪や指に本物のタトゥーを入れている人々もいますがここでお伝えするネイルタトゥーは、爪に直接インクを入れ込むのではなく、タトゥーを入れてもらったかのような細かいアートが簡単に再現できるデザインネイルを指します。今回は、繊細で細かい模様やイラストなど自分でネイルに描くには難しいデザインが再現できる、タトゥーシールについてご紹介します。また、日本では少し怖いイメージが強い皮膚に直接入れていく刺青。刺青はタトゥーとも呼ばれ、ファッション感覚で気軽に入れる人も増えています。かっこいいタトゥーを入れている芸能人やスポーツ選手も多いので、真似してみたいと思う方もいると思います。しかしタトゥーは敏感肌でも入れることができるのでしょうか?今回は肌に直接施すタトゥーと敏感肌との関係についても詳しくご紹介します。

ネイルのタトゥーとは??

ネイルのデザインを楽しむために人気のネイルタトゥーには、色々な種類があります。ではネイルタトゥーと呼ばれているものにはどのような種類があるのか見ていきましょう。

ネイルタトゥーの種類

・爪タトゥー

爪タトゥーとは、通常のタトゥーと同じように爪に直接インクを入れて楽しむものです。「え!爪に直接!?」と驚く人も多いと思います。なんだかものすごく痛そうですよね。ところが実際は、爪はすでに死んだ細胞なので痛みはほとんどありません。さらに皮膚とは違い爪は伸びるので、爪が生まれ変わればタトゥーも無くなります。肌にタトゥーをするのに抵抗がある人も爪タトゥーなら痛みもなく、定期的にタトゥーをチェンジできるお手軽さが欧米を中心に人気です。ただ、固く小さい爪にタトゥーを入れるのはかなりの技術が必要とされ、施術可能なショップも限られます。そのため誰でも気軽に楽しむことができるとまではいかず、人気が広がらないのです。

・キューティクルタトゥー

キューティクルタトゥーとは、指のキューティクル付近の皮膚にタトゥーを入れてオシャレを楽しむものです。爪タトゥーとは違い皮膚に直接インクを入れていくので、一度タトゥーを入れれば多少色が薄くなることはあっても、通常のタトゥーと同様、一生消えることはありません。しかし指先ということもあり人の目に入りやすく目立ちます。小さくてもインパクトがあり非常に印象に残るので、個性をアピールするのにはとても効果的といえます。しかし逆をいえば、キューティクルタトゥーは常に見えているので日常生活に影響を与えてしまう可能があります。オシャレでかわいいからと勢いで入れてしまうと後悔することになりかねないので注意が必要です。

・ネイルタトゥーシール

ネイルタトゥーシールは、やりたいアートを爪に「転写」してタトゥーの雰囲気を楽しむためのネイルアートです。爪や皮膚に直接インクを入れるわけではないので安心安全で、誰でも気軽に試すことができます。既製品のシールをただ貼るのとは違い一度転写したものを爪に移すので、本物のタトゥーのような柔らかさが出るのが特徴です。

上記のようにネイルのタトゥーにも色々なものがありますが、普段ネイルデザインの一環として楽しめるのは、やはりネイルタトゥーシールではないでしょうか。

気軽にネイルタトゥーを楽しもう!

ネイルでタトゥーのデザインを楽しむには、ネイルに直接タトゥーアートをするだけでなく、他にもオシャレに見せる方法があります!オススメは、タトゥーシールを爪に転写するのではなく、あえて手首や手の甲、指などに転写して「手全体がアート作品」となるようにする方法です。ネイルとタトゥーのトータルコーデを楽しむことができます。例えば、普段はシンプルなピンク系のオフィスネイルしかできない人も、休日にはタトゥーシールを使い、小指の付け根や手の甲に同系色のかわいいお花を転写する。こうすることでシンプルなネイルはより美しく際立ち、手全体の華やかさとかわいらしさもアップします!他にも、推し活をしている人におすすめなのが、ネイルは推しメンカラーを使ったシンプルなワンカラーネイルやフレンチネイル。でも実は、手首には推しメンが転写されている。手首を返した時に大好きな推しメンがチラ見え♡なんてことも可能です。ネイル~手首までが一つのアートとして楽しめます。

このように、ネイルタトゥーシールは爪だけでなく色々なところに気軽に楽しむことができ、ファッションとしてのネイルの幅を広げることができるのです。







転写シートで簡単ネイルタトゥー

ネイルでタトゥーのデザインを試してみたいなら、「転写シート」を使って自分好みのタトゥーシールを作ってみませんか?市販では見つからない大好きなキャラクターもお気に入りの模様も思いのままです。では実際に自分好みのタトゥーシールを作り、ネイルチップの制作をしてみましょう。

用意するもの

  • 転写シート(オススメは「エレコム タトゥーシール(転写シール)」)
  • ネイルチップ(100均でOK)
  • パソコン
  • プリンタ

※転写シートとは
転写シートとは印刷された文字やイラストをそのまま移し取ることができる粘着性のシートです。

自分好みのタトゥーシールの作り方

  1. パソコンに好きな画像を取り込み、画像のサイズがネイルチップにおさまるように調整。まずは普通紙で何度か試し刷りしてみる。
  2. ①でOKが出たら転写シートに印刷する。転写シートによっては画像の向きを反転させる必要があるので、説明書をよく確認しましょう。
  3. インクが乾くまで触らずに放置。完全に乾くまでには10分以上かかります。
  4. 転写シートに同梱してある粘着シートを準備し、空気が入らないように③で乾いた印刷紙に貼り合わせる。
  5. シートと印刷面をしっかりと密着させる。コインや定規などを固いものを使ってしっかりと擦ってください。ここでの密着が甘いと、いざ転写しようとした時に画像が剥げたり欠けたりしてしまいます。
  6. ネイルチップのサイズに合わせてシートをカットする。
  7. カットした転写シートには透明のフィルムがついているので、フィルムをやさしく剥がし、ネイルチップに軽く貼り付ける。
  8. ⑦を水に浸し、十分に濡れた状態でやさしく端まで丁寧に押し付けながら転写していく。濡らしたコットンを使って押し付けてもOKです。
  9. しばらく押し付けていると、転写が完了し指を離したときに自然と台紙が剥がれます。
  10. チップの縁をファイルで整え、仕上げにトップコートを塗って完成です。

転写した画像はクリアチップの上に転写すると薄く感じるかもしれません。キャラクターアートなど、鑑賞用やコレクション用のデザインチップとする場合は、チップの裏側を白いマニキュアで塗るのがおすすめです。土台の色が白になることで、色や模様をより濃く、はっきりと出すことができます。直接自分の爪に転写する場合も、先に白のワンカラーを塗っておくと良いですよ!

タトゥーシールを手作りするには、最初にパソコンやプリンタの用意が必要なので面倒かもしれません。でも慣れてしまえば簡単です。自分でシールにしたいようなアートを、もしネイルサロンでお願いするとなると、かなり費用がかかる可能があります。タトゥーシール作りにチャレンジして、ぜひ気軽にオリジナルのシールを作れるようになりましょう。
自分好みのオリジナルのネイルアートがいつで好きなタイミングで叶うようになります

かわいい!市販のタトゥーネイル

未硬化ジェルの上に、シートの印刷面を押さえつけたり、水を使って簡単に転写ができるタトゥーネイルシートをご紹介します。

・白いレース

・黒いレース

・フラワー

・大理石

・個性派

ジェルネイルなら未硬化ジェルの上に、マニキュアならトップコートまで仕上げて完全に乾いたら、もう一度トップコートを塗って半乾き(触ると表面がペタペタしてくらい)の状態にした上に、転写していきましょう!







刺青(タトゥー)とは

刺青(タトゥー)は色素をつけた針を皮膚にさして着色し、肌に絵柄を描いていく装飾法です。よく「刺青は一生消えない」と言いますが、皮膚の表面だけでなく、表皮の奥にある真皮まで色素を入れていくので、一度
タトゥーを入れると容易には消せません。また、真皮には痛覚があるので、針を刺していく時には痛みを伴います。タトゥーの芸術性を高めている色彩の原料には

・酸化した金属(鉄、銅、鉛、アルミ、クロム、ニッケル、マンガンなど)
・植物成分
・ミネラル

などを使ったタトゥーインクが用いられています。

刺青とタトゥーの違いは?

刺青とタトゥーは基本的には同じものですが、下記のような微妙な違いがあります。

・刺青
真皮の深い所まで色素を入れるので一生消えない。痛みが強い。

・タトゥー
タトゥーマシーンを使う。真皮の浅い所に色素を入れるので色が薄くなりやすいが、消えることはない。

敏感肌でも入れることができるの?

タトゥーは身体に傷をつけるリスクがあるので、誰でもOKというわけではなく、妊娠中・18歳以下・糖尿病や心臓病などの病気のリスクがある方は入れることができません。敏感肌やアトピー肌の人は、必ず事前に皮膚科に相談して承諾を得ることが必要で、皮膚科が承諾しても肌の状態によっては断られる場合もあります。また、タトゥーインクに金属が使われているので、金属アレルギーの人はタトゥーを入れることはできません。

敏感肌のタトゥーでトラブルが起こることは?

皮膚科やタトゥーサロンが問題ないと判断する状態であれば、敏感肌でもトラブルは起こりにくいと考えられます。ただし、肌の調子によってはタトゥーの後に皮膚が腫れたり、じゅくじゅくと化膿してしまう場合もあります。もし色が安定する前に皮膚が化膿したりすると、色ムラができて仕上がりが汚くなる可能性もあります。

タトゥーを入れる前・入れた後に気をつけること

肌のリスクを十分に考え、肌の調子が悪い時は無理にタトゥーを入れることはやめましょう!タトゥーを入れる際は、体調を万全にしておいてください。体調が悪いと肌の調子が傾いて、肌トラブルが起こりやすくなる可能性があります。タトゥーを入れた後は、アフターケアとして保湿剤をきちんと塗り、ラップやフィルムで覆うなどして3~4日間ほど乾燥から肌を守る必要があります。敏感肌さんは、肌荒れやかさぶたがひどくなる場合もあるので、炎症が起こったらタトゥーサロンか皮膚科に相談して指示に従ってください。
また、タトゥーを入れた部分は通常よりデリケートになっているので、紫外線や物理的な刺激(かき壊しなど)を防ぐようにしましょう。

タトゥーはシールとは違い、直接身体に入れていくものです。きちんとした知識を身につけ、安心してオシャレを楽しんでいきましょう!







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