人生の特別なイベントの一つである結婚式は、ウェディングドレスや白無垢と一緒に華やかなネイルで最高の瞬間を演出したいですよね!
普段ネイルをしていない人や興味がないという人でも、結婚式となれば話は別。
挙式では結婚指輪の交換が待っています!
花嫁なら指先まで美しくありたいですよね。
美しい手元を見れば気分もあがり、自然と笑顔になりますよ♪
この記事ではこれから結婚式を控えている方へ向け、ネイルサロン・セルフネイル別に、選び方や費用・値段、予約のタイミングなど、ブライダルネイルにまつわる様々なことを詳しく解説します。
安心して当日を迎えられるよう、ブライダルネイルで後悔しないためにも、ぜひ参考にしてみて下さいね!
- ブライダルネイルとは
- 先輩花嫁はブライダルネイルをどうやって決めた?
- ブライダルネイル|4つの種類と特徴
- 1.ジェルネイル
- 2.スカルプチュア
- 3.ネイルチップ
- 4.マニキュア
- ブライダルネイル|ネイルサロンとセルフどっちにする?
- こだわりたいならネイルサロンがおすすめ!
- ネイルサロンでかかる費用は?
- 費用を抑えたいならセルフでブライダルネイル
- セルフブライダルネイルでできること
- セルフでブライダルネイルにかかる費用は?
- ブライダルネイルは式の何日前にする?
- ブライダルネイルをする時に気をつけること
- ウェディングに人気の色はやっぱり純白♪ホワイトカラーネイル
- ブライダルネイルに人気!おすすめデザイン
- セルフネイルにおすすめのデザイン
- ネイルサロンで人気のデザイン
- よくある質問Q&A
- まとめ
ブライダルネイルとは
ブライダルネイルとは、結婚式のために花嫁が行うネイルのこと♪
それぞれのこだわりによって様々な形で楽しむことができる、花嫁にとって必要不可欠なものです。
花嫁がブライダルネイルをする理由
挙式の一大イベントである指輪交換のシーンでは、当然指先のアップショットを写真に収めることになります。
ケーキカットやキャンドルサービスでは、ヘアメイクはもちろん指先にも注目が集まるため、花嫁にとってネイルはとても大切です!
ウェディング写真は一生の記念として残るため、普段ネイルをしない方でもブライダルネイルをすることはとても重要なポイントです。
先輩花嫁はブライダルネイルをどうやって決めた?
ブライダルネイルをするなら、後悔のないようにしたいですよね。
花嫁の先輩たちはどのようにブライダルネイルを成功させたのか?
ネイルサロンで実際にオーダーのあったブライダルネイルについて、実例をご紹介します。
- 純白ネイルにカラードレスの色を少しだけ取り入れる
- 式場の持つ雰囲気に合わせたアートを施す(ハワイ等でのリゾート挙式、教会や神前式など)
- ブーケの色に合わせる
- ブーケと同じお花をモチーフに花柄ネイルにする
- 会場全体のテーマカラーをネイルにも取り入れる
- ホワイトネイルの中で左手の薬指だけ思い入れのある色にする
- ドレスを引き立てたいので、できるだけ控えめなネイルにする
など、皆さんそれぞれにこだわりのあるブライダルネイルを楽しんでいます。
また、
- 結婚式場で当日使用する花と同じもので押し花ネイルをしたい
- 新郎との出会いがサッカー代表選だったので、ブルーのネイルにしたい
なんて方もいらっしゃいました!
みなさんアイデアが素晴らしいですね。
トレンドのネイルをするというよりも、ブライダルネイルの場合はこだわりや思い入れのあるものをネイルに表現している方が多いのが印象的です。
ブライダルネイル|4つの種類と特徴
ブライダルネイルをする時にまず考えなくてはならないのは「どの素材でブライダルネイルをするか?」です。
ブライダルネイルは、
・ジェルネイル
・スカルプ
・ネイルチップ
・マニキュア
の4種類の中から選ばれることがほとんどです。
ネイルの種類は、ライフスタイルや思い描いているネイルのイメージ等、自分に適した種類を選ぶようにします。
では、それぞれの特徴やブライダルネイルをする場合にかかる費用をご紹介します。
1.ジェルネイル
ウェディングネイルの定番、一番人気なのが「ジェルネイル」です。
■ジェルネイルの特徴
ジェルネイルの特徴はなんといっても、濡れたような美しいツヤとぷっくりとした仕上がりです。
柔軟性があり着け心地も軽いので、ネイル初心者でも違和感なく安心して当日を迎えることができます。
ジェルネイルは専用のUV(LED)ライトで硬化させるので、幅広いアートやデザインに対応できるのも魅力。
持ちも良く、ジェルを付けてから2週間~4週間程度は楽しむことができます。
■予約のタイミングはいつ?
ネイルサロンでジェルネイルをする場合は必ず予約が必要です。
おすすめのタイミングは、本番の10日前〜3日前くらい。
ジェルネイルは持ちが良いので早めに準備しておくこともできますが、ネイルはつけたてが1番きれいで時間とともに劣化していきます。
そのため、本番の10日前〜3日前に予約を取っておくのがベスト!
しかし、ネイルはつけたてがきれいだからと言って、前日に予約するのはあまりおすすめしません。
前日を避けた方がいい理由は「ネイルに何かしらのトラブルがあった時にお直しする時間がないから」です。
ネイルが欠けてしまったり、パーツが取れてしまったりしないとも限りません。
本番までに数日あれば、トラブルがあってもお直しすることができます。
本番前日まで忙しくしている花嫁がほとんどです。
万が一に備えて少し余裕をみて予約するようにしましょう!
式が終わった後すぐにネイルをオフしなければいけないという人は、一緒にオフの予約も取っておきましょう!。
また、セルフでジェルネイルをする場合、ネイルサロンで施術するほど持ちがよくありません。
本番の1週間前~3日前くらいに済ませておくのがおすすめです。
■施術の所要時間
ネイルサロンでブライダルネイルする場合、所要時間は最低2時間〜2時間半はみておきましょう。
通常のネイルの施術であれば1時間〜2時間以内で終わりますが、ブライダルネイルは別。
ブライダルネイルの場合、デザインのイメージやこだわりを伝えたり、通常のデザインよりも豪華なアートにする人も多く、カウンセリングや施術に時間がかかる可能性が大きいのです。
そのためネイルサロンでは、ブライダルネイル用に通常よりも長めの予約時間を設けます。
「時間が足りなくて希望のデザインができなかった・・・」
こんな悲しいことにならないように、予約する時はブライダルネイルを希望していることを必ずネイルサロン側に伝えるようにしましょう!
■ブライダルネイルの相場:ジェルネイルの場合
ジェルネイルの平均相場は5000円~8000円程。
ですがブライダルネイルの場合、凝ったデザインや持ち込みアートを希望する方がほとんどで、1万円を超えることが多いです。
そのためブライダルネイルの平均相場は1万前後となります。
2.スカルプチュア
スカルプチュアとは、爪を長く形成する技術のことです。
強度が欲しい方やロングネイルにしたい方はアクリルのスカルプチュアがおすすめ!
少し長さや形を整えたい方はジェルのスカルプチュアがおすすめです。
■スカルプチュアの特徴
スカルプチュアをするメリットは、自爪の長さや形に関係なく好きなように爪の形を作ることができること!
そのため、ちび爪や深爪など、爪の形にコンプレックスがある人に相性抜群です。
スカルプネイルなら長年の爪のお悩みが解決できます。
一般的にスカルプネイルとして知られているのはアクリルパウダーと専用のリキッドを使った、アクリルスカルプネイルです。
ロングネイルにも耐えることができる強度と、3Dアートができるのが魅力。
白いお花をモチーフにした華やかな3Dアートはウェディングらしい特別な印象となり、ブライダルネイルでは根強い人気があります。
また、専用のジェルを使ったジェルスカルプネイルは、気軽に長さ出しをしたいと思っている人向けです。
■予約のタイミングはいつ?
スカルプネイルもジェルネイルと同じで、本番の1週間前から2・3日前の予約がおすすめです。
長さ出しをする場合、ロングネイルに慣れていないと結婚式当日を迎えるまでの生活に支障をきたしたり、ネイルが折れてしまったりすることも・・・。
そのためジェルネイル同様、つけたけの美しさを当日までそのまま維持できる1週間前〜3日前に予約するのがおすすめです。
注意点として、スカルプチュアネイルは特殊な技術が必要なため、ネイルサロンによっては取り扱いのない場合があります。
スカルプネイルを希望する時は、事前に情報を集め、取り扱いのあるサロンを予約するように気をつけましょう!
スカルプチュアは自分でオフできないため、ネイルサロンにオフしに行く必要があります。
オフしたいタイミングがわかった段階で、なるべく早めにオフの予約をとっておきましょう!
■ブライダルネイルの相場:スカルプの場合
スカルプネイルで10本の指全てを長さ出しする場合、施術時間は3時間程はかかると思っておいて下さい。
価格も長さ出しは1本1200〜1500円と決して安くはありません。
それに加えて別途デザイン料金がかかるので、スカルプネイルの平均相場は15,000〜200,00円と高めです。
■施術の所要時間
スカルプネイルで10本の指全てを長さ出しする場合、ブライダルネイルにはカウンセリングもあるため所要時間は3時間程かかると思っていて下さい。
3.ネイルチップ
ネイルチップは、普段はネイルNGなど、結婚式当日のみネイルをしたいと思っている人におすすめです。
また着脱が可能なため、記念としてネイルチップを取っておきたい人にもおすすめです。
■ネイルチップの特徴
ネイルチップは、専用のテープや接着剤を使って自爪に貼り付けて使う、人工爪のことです。
ネイルチップのメリットは、自分のタイミングで簡単に取り外しできるところ!
当日まで自爪で過ごすことができます。
前撮りの日と式の日程が離れている場合には使い回しができたり、お色直しに合わせてネイルチェンジすることも可能です。
ただし粘着力に限界があるため、指先に衝撃が加わったり濡れてしまったりすることで、いつ取れてもおかしくない不安はあります。
■予約のタイミングはいつ?
ネイルチップをネイルサロンでオーダーする場合、予約した日にチップが出来上がるわけではありません。
予約日にカウンセリングを行い、その後カウンセリングの内容を元にネイルチップの作成に取り掛かります。
出来上がるまでの日数はネイルサロンによって違いますが、完成品のお渡しまでには最低でも1週間、ほどんどのサロンは2週間〜3週間後のお渡しとなります。
ネイルチップのオーダーを考えている場合、本番の1ヶ月前にはサロンに問い合わせをして、予算やお渡しまでの日数を必ず確認するようにして下さい。
スケジュールを確認して2週間〜3週間前には予約を取り、カウンセリングに向かいましょう!
また、オンラインでネイルチップをオーダーしたい場合は、各ショップの利用規約をしっかりと確認してオーダーして下さい。
■ 施術の所要時間
ブライダルネイルの場合は、「ネイルサロンでオーダー」を選ぶ人が多いです。
既製品やセルフであれば数百円から数千円程度なので節約になりますが、ネイルサロンのオーダーなら自爪に合わせて付け根の形もしっかりと整えてくれます。
実際の色やイメージを見ながら直接ネイリストと相談でき、チップのサイズは爪に合わせてひとつずつ調整してくれるので、仕上がりの美しさにこだわりたいブライダルネイルにはネイルサロンを選んでいます。
ネイルサロンでのネイルチップオーダーは、
- カウンセリングでイメージや希望を伝える
- チップのサイズ合わせ
を行うだけなので、所要時間は1時間~1時間程度。
あとは、ネイルチップが出来上がるのを待つだけです。
仕上がりの目安はだいたい2週間前後みておくとよいでしょう!
■ブライダルネイルの相場:ネイルチップの場合
ネイルチップは、
・市販品を購入する
・ネイルサロンでオーダーする
・オンラインでセミオーダーする
・セルフで作成する
この4つのパターンによって相場は違ってきます。
デザインが施された市販品を購入する場合の相場は、1500円~2500円程度とリーズナブルです。
ネイルサロンでオーダーする場合の相場は、ジェルネイルの料金と同じ5000円~10000円程度。
また近年人気なのが、おしゃれなデザインやニュアンスネイルが豊富に揃う、ネイルチップのセミオーダー式オンラインショップ。
相場は2500円~6000円程度と、制作者によって価格に幅があります。
セルフでチップを作成する場合は、ネイルチップは100円ショップでも購入可能ですが、チップにアートを施す材料が必要なため、持っている道具や材料によってかかる費用は違ってきます。
4.マニキュア
ブライダルネイルは単色やシンプルなもので十分という人は、セルフでマニキュアを塗るのがおすすめです。
■マニキュアの特徴
マニキュアは「仕事でネイルができない」「イベントの時だけ塗りたい」「会社や学校がお休みの期間だけ塗りたい」など、
短期でネイルがしたい人におすすめです。
塗って乾かすだけなのでセルフネイルをする人が多く、落としたい時も自分のタイミングで簡単に取ることができます。
■マニキュアを塗るタイミングはいつ?
マニキュアを塗るなら、できるだけ結婚式当日に近い、2日前〜前日に塗るのが理想です。
マニキュアはジェルネイルに比べて持ちがよくありません。
日が経つにつれて爪先が剥がれてきたり、ツヤがなくなってくるなど、塗りたてが一番きれいです。
ネイルサロンでマニキュアをした場合も同じです。
ただネイルサロンで塗ってもらうと、セルフでマニキュアをするよりも持ちがよく、
セルフなら3日〜1週間程度、ネイルサロンなら1週間〜最大2週間程度はきれいに持ちます。
そのためネイルサロンでマニキュアにブライダルネイルをするなら、1週間前〜前日でOKです。
■施術の所要時間
ネイルサロンでマニキュアを塗る場合の所要時間は、45分〜1時間前後です。
ただし、マニキュアの場合は乾かす時間が必要です。
最低でも3時間は爪に触れないようにしたいものです。
■ブライダルネイルの相場:マニキュアの場合
ブライダルネイルでマニキュアを選ぶ方は、シンプルなネイルを希望する方がほとんど。
ネイルサロンでマニキュアを塗って貰った場合、2000円前後とジェルネイルに比べてリーズナブルです。
ブライダルネイル|ネイルサロンとセルフどっちにする?
幸せな1日となる結婚式では、華やかなウエディングドレスやカラードレス、着物に合わせて素敵なブライダルネイルにしたいですよね。
しかし、ネイルサロンに通っている方ならまだしも、普段からネイルをしない人にとって、
「ブライダルネイルと普通のネイルでメニューが違うのはなぜ?」
「どんなネイルデザインにすればいいのか分からない・・・」
「費用を抑えたいからセルフネイルにしたいけど大丈夫かな?」
など、疑問はたくさんあるはず。
大切な日に後悔しないためにも、ブライダルネイルの選び方をサロンやセルフなどそれぞれ解説します!
こだわりたいならネイルサロンがおすすめ!
せっかくのブライダルネイルは、デザインやカラーもこだわりたい!という方はネイルサロンに行くのがおすすめです。
ネイルサロンでは、
・ジェルネイル
・アクリルスカルプチュア
・マニキュア
・オーダーネイルチップ
・ハンドケア
などのメニューを取り扱っています。
それぞれ特徴が異なるので、自分のライフスタイルやこだわりに合わせて選んでくださいね。
ジェルネイル・アクリルスカルプチュアがおすすめな人
結婚式以外の日もネイルが付けられるなら、「ジェルネイル」や「アクリルスカルプチュア」のネイルをオーダーしましょう!
ジェルネイルはサロンで主流となる技術で、デザインやアートの種類が豊富。
アクリルスカルプチュアは、短い爪を華やかなロングネイルにしたい方におすすめ。
ジェルやスカルプは付けてから3~4週間ほど持つので、結婚式前後も素敵なネイルを楽しめます。
マニキュア・オーダーネイルチップがおすすめな人
結婚式当日だけネイルがしたい方は「マニキュア」「オーダーネイルチップ」がおすすめです!
ネイルサロンでのマニキュアの施術は、セルフでは叶えられない美しい仕上がりが楽しめます。
落としたい時は除光液でサッと落とせるのも嬉しいポイントです。
また、結婚式当日だけネイルをしたいけど、デザインやアートにもこだわりたいという方は、ネイルチップをフルオーダーするメニューを選んでみては?
ネイリストが自分の爪の形合わせたネイルチップに、好きなデザインやアートを施してくれます。
接着剤を工夫すれば、取り外して保管が出来るので、大切な1日の思い出も残せます。
ネイルケアがおすすめな人
和装に合わせてナチュラルにしたい方や、ライフスタイル上ネイルが出来ない方は、「ネイルケア」の施術を受けましょう!
ネイルサロンのネイルケアメニューは、爪の形や長さを整え、甘皮をキレイにするだけではありません。
保湿ケアでしっとり感をプラスし、爪磨きでガラスのようにピカピカにしたりと、何も塗らなくても美しい手元に仕上がります。
結婚式でカメラマンが撮る写真は、意外と手元も写るものです。
ネイルができなくてもケアで美しい手元にしておくと、写真に残っても後悔しないはずです!
ネイルケアをした後もこまめにオイルやハンドクリームで保湿をして、しっとりと潤いのある手元で当日を迎えましょう!
サロンなら花嫁専用のブライダルネイルプランもおすすめ!
ネイルサロンの中には結婚式を控える花嫁向けにブライダルネイルプランを取り扱っているお店があります。
ブライダルネイルのプラン内容は、ドレスや着物など、結婚式のイメージに合うネイルデザインをネイリストが提案し、施術するものがメインとなります。
手元をゴージャスにしたいという場合はパールやストーンなどをたくさんつけてくれたり、アートを入れたい場合はどのようなモチーフが好きかなど、大切な日のネイルのためにしっかり要望に応えて施術してくれます。
そしてネイルだけでなく、パラフィンパックなどで保湿し、マッサージでむくみを取るハンドエステ、本物のダイヤモンドやジュエリーなどをつけるなど、リッチなこだわりプランを取り扱っているお店も♪
普段からネイルが大好き!という人はもちろん、ネイルについて詳しくないから誰かに任せたい!という人は、ブライダルネイルプランがおすすめです。
ネイリストがアドバイザーになってくれます。
デザインや色は「ブライダルネイル」で検索して自分の気に入ったネイルデザインの写真を保存してネイリストに見せるとより理想的なネイルになります。
またデザインを決められないという人は、ウエディングドレスやカラードレスなど衣装の写真を持っていき、ネイリストと相談しながら決めましょう。
アレンジやコーデの仕方で自分だけの特別なネイルが叶います。
ネイルサロンでかかる費用は?
ネイルサロンでかかる費用についてはすでにお話ししていますが、詳細をまとめておきます。
ネイルサロンでかかる費用は、デザインやアート、プランによってお値段が異なります。
費用の相場は以下を参考にしてください。
ジェルネイル | 6,000~15,000円 |
アクリルスカルプチュア | 8,000~20,000円 |
マニキュア | 5,000~8,000円 |
オーダーネイルチップ | 5,000~10,000円 |
ネイルケア | 2,000~6,000円 |
ブライダルネイルプラン | 8,000~15,000円 |
施術内容だけでなく、追加メニューによっても金額が変わるので、気になる方はネイルサロンに直接問い合わせてくださいね。
費用を抑えたいならセルフでブライダルネイル
ブライダルネイルの費用を安く抑えたい、こだわりはないけどネイルはしておきたいという手軽さ重視の方は、セルフでブライダルネイルがおすすめです。
セルフブライダルネイルでできること
セルフでブライダルネイルをする方法はいくつかあります。
- 完成品ネイルチップの購入
- セルフでジェルネイルを付ける
- セルフでマニキュアを塗る
どれもネイルサロンに行くよりお得にネイルができますが、それぞれ特徴があるのでしっかりチェックしておきましょう。
■完成品ネイルチップの購入
手軽かつ短時間でできるのは、ネイルチップでのブライダルネイルです。
完成品のネイルチップは、ネイル用品を売っているバラエティショップや、ネット通販で購入ができます。
最近は、ミンネなどのハンドメイド販売サイトで売られているものも人気が高いです。
好みのデザインを購入し、ネイルチップ用の接着剤やテープを用意すれば、あとは当日自爪に貼るだけで完成します。
両面テープや粘着グミなら取り外しができるので、結婚式の思い出として残すこともできます。
注意したいポイントは、
「扱い方によっては剥がれやすい」
「自爪とチップのサイズ合わせが難しい」
の2点です。
爪や指先に負担がかかるとペリッと外れてしまうので注意しましょう。
またネイルチップは自爪よりも少しだけ小さいものを貼るのがおすすめです。
ぴったり、もしくは大きいチップは隙間ができやすく、剥がれる原因となります。
■セルフでジェルネイルを付ける
セルフジェルネイルでブライダルネイルにチャレンジするのもおすすめです。
ジェルネイルはライトを当てなければ固まらないので、固まるまで塗り直しが出来ますし、セルフでも自由にアートやパーツを加えられます。
人気のリボンやハートのモチーフ・花びらのアートなど、どんなデザインもネイルシールを使えば簡単に自分好みのネイルに仕上げることができます。
ただし、初めてジェルネイルをする時は細かな道具を揃えなくてはなりません。
ジェルネイルを始めるには、
・ベースジェル
・トップジェル
・好みのカラージェル
・硬化用ライト
・爪やすり
・プッシャー
・ネイルワイプ
・消毒用エタノール
最低でも上記の道具が必要です。
ジェルネイルキットや、プチプラ・100均ジェルネイルも売られているので、予算に合わせて選びましょう。
導入コストがかかりますし、やり方や塗り方を調べる必要はありますが、道具さえ揃えればブライダル以外でも気軽にジェルネイルができます。
■セルフでマニキュアを塗る
セルフでブライダルネイルをするなら、「安い・手軽」が叶うマニキュアがおすすめです。
マニキュアは様々な化粧品ブランドやデパコスブランド、ネイルブランドから売られており、100円ショップでも購入できます。
ワンポイントのネイルシールやラメマニキュアと組み合わせることで、アートの幅も広がりますよ。
ちなみに、結婚式で使ったマニキュアは、ギフトボックスやケースに入れてかわいくディスプレイすれば、大切な日の思い出として残せます。
ただし注意したいのが
「爪先が剥がれやすい」
「すぐに乾かない」
の2つです。
結婚式前日に塗る人が多いですが、乾ききっておらずよれた!なんてことになりやすいので、乾かす時間はしっかり取りましょう。
セルフでブライダルネイルにかかる費用は?
セルフでブライダルネイルをする時の費用は、使う道具によって異なります。
費用の相場は以下を参考にしてください。
ネイルチップ | 1,000~3,000円 |
セルフジェルネイル | 1,000~6,000円 |
セルフマニキュア | 500~3,000円 |
近年はプチプラなジェルネイルやマニキュアもクオリティが高いので、賢く使えばかなり費用が抑えられます。
ネイルデザインはSNSやWEBサイトにアップされているものを参考にしましょう。
ブライダルネイルは式の何日前にする?
ブライダルネイルの場合、結婚式当日から逆算してネイルする日を決めなくてはなりません。
では何日前にネイルをするのがベストなのか?
すでにお話ししましたが、まとめると…
・ジェルネイル、スカルプであれは2日〜3日前
何かネイルにトラブルがあっても前日までにお直しすることができます。
・マニキュアなら2日前〜前日の夜までに完成させておく。表面が乾いていても油断は禁物です!
マニキュアは持ちが悪いので、できるだけ塗りたてに近い状態で当日を迎えるのが理想です。
ただしマニキュアの場合、前日といっても寝る直前に塗るのは危険!
「翌朝起きたらマニキュアがよれていた!?」なんてことはよくあることですが、それが結婚式当日の朝では対処できません。
前撮りがある場合
前撮りがある場合は、前撮りの日を「本番の日」として考え、逆算してネイルしていきましょう!
結婚式と前撮りの日が離れている時は、使い回しのできるネイルチップがおすすめです。
ブライダルネイルをする時に気をつけること
ブライダルネイルを選ぶ時は、気をつけなければならないポイントがあります。
ブライダルネイルでは、クリスタルやパールを使ったネイルデザインが人気ですが、大きなストーンやパーツ、ビジューを付ける場合は要注意!
ブライダルでは花嫁はグローブをしますが、グローブの着脱の際にネイルのパーツが引っかかってしまうことがあります。
またドレスやベールのレースに引っかかってしまうことがあるので注意が必要です。
特にネイルチップの場合、引っ掛けることで取れてしまう可能性があります。
大きめのストーンや立体的なパーツを使う時は気をつけましょう。
ウェディングで人気の色はやっぱり純白♪ホワイトカラー
ブライダルネイルで一番人気のあるカラーは「白」。
清潔感のあるホワイトカラーは、純白のウェディングドレスのイメージにピッタリです。
マットな白でフレンチネイルにしたり、シアー感のる乳白色でふんわりと優しい印象のネイルにしたりと、一言に白といってもその中にはたくさんの種類があります。
おすすめのホワイトネイルデザインはこちらの記事を参考にして下さい♪
https://www.nailjoshi.com/99744/
白のネイルデザイン
ホワイト以外のおすすめカラーは?
では、ブライダルネイルはホワイト以外に何色が人気なのでしょうか?
ネイルは「どういうイメージに仕上げたいか?」で、選ぶ色のテイストが違ってきます。
・スタイリッシュに仕上げたいなら、「グレー系」など、彩度を抑えた色
・キュートな印象に仕上げたいなら「ピンク」「イエロー」などの「パステルカラー」
・華やかさが欲しいなら、「ゴールド」や「キラキラなラメ」
・大人っぽい印象にしたいなら、ベージュなど「ヌーディーカラー」や落ち着きのあるパープル
など
シンプルなワンカラーネイルでも、選ぶ色合いによって思い通りのイメージにすることができます◎
ブライダルネイルに人気!おすすめデザイン
ここでは、セルフネイルでもチャレンジしやすいシンプルなネイルデザインを紹介します!
セルフネイルにおすすめのデザイン
セルフでも簡単にできるデザインとして、ラメやミラーネイル・マグネットネイルを取り入れるとワンランクアップのネイルアートに仕上がります♪
■マニキュアでシンプルラメフレンチネイル
シアーなホワイトを全面に塗って、爪先はラメで細めに描けば完成です。
シンプルながらも、手元がスッキリ見えて上品な仕上がり。
光沢のあるホワイトで透明感のある仕上がりになります。プチプライスかつドラッグストア等で手に入る手軽さも魅力です。
繊細なラメでキラッと華やかさをプラスしてくれます。ひと塗りでラメがぎっしりになるので位置を調整したり重ね塗りをしたりしなくても綺麗に仕上がります。
■シアーピンクとワンポイントストーンのジェルネイル
手肌に馴染むシアーピンクを全面に塗り、好みの1箇所にストーンをのせて硬化すれば完成します。
主張しすぎないシンプルネイルなので、ウエディングドレスはもちろん、カラードレスや和装にも合わせやすいですよ。
透明感抜群で、ちゅるんとした仕上がりが嬉しいジェルポリッシュタイプです。
サイズの異なるVカットストーンが入っています。大小組み合わせて、トップジェルで固定しましょう。
■マニキュアでピンクの大理石ネイル
高級感のある指先になる大理石ネイルもブライダルにおすすめです。
肌なじみの良いピンクベージュ系をベースにホワイトで大理石特有の亀裂のようなラインを引き、シルバーラメをちょんちょんと乗せれば完成です。
【簡単♪大理石ネイルのやり方】
- ベースコートを塗る
- ピンクベージュを塗って乾くまで待つ
- ピンクベージュを②よりも少し多めに塗り、乾く前にホワイトのマニキュアでランダムにラインを引く
- シルバーのラメを重ねる
- トップコートを塗って、完成
1.ベースコートを塗ります。
2.ピンクベージュを塗って乾くまで待ちます。
3.ピンクベージュを②のときよりも少し多めに塗り、乾く前にホワイトのマニキュアで石の割れ目を意識してランダムにラインを引きます。
4.ライン上シルバーのラメを少しプラスすることで華やかになります。
使用マニキュア
セルフでできるおすすめのマニキュアデザインについては、こちらの記事も参考にしてみて下さい♪
https://www.nailjoshi.com/97683/
ネイルサロンで人気のデザイン
ネイルサロンでは、セルフでは難しい手描きアートやトレンドのぷっくり系ニュアンスデザイン、シンプルだからこそ技術力が際立つフレンチネイルなどが人気です。
■フレンチネイル
シンプルだからこそ、技術の高さが美しさの決め手となるのが、フレンチネイルです。
特に白フレンチをベースにしたブライダルネイルは、いつの時代も不動の人気をほこっています。
■ぷっくりニュアンスネイル
トレンド感と自分のこだわりを融合させることができるニュアンスネイル。
ぷっくりネイルや繊細なワイヤーリボンやなど、ニュアンスネイルなら無限に楽しむことができます。
■ゴージャスなフラワーアートネイル
セルフではバランスを取るのも難しい、お花をモチーフにしたネイルアートはウェディングネイルでとても人気があります。
特に、繊細で華やかさのある「手描きのフラワーアート」は特別な日にぴったりです!
よくある質問Q&A
ブライダル ネイルについて「よくある質問」をご紹介します。
Q1.結婚式があります。ブライダルネイルは短い爪でもできますか?
A.短い爪でもOK!問題なくネイルをすることができます。
ネイルをするには爪を伸ばさなくてはいけないと思っている人は多いですが、そんなことはありません。
近年はショートネイルが流行っているので、長さ出しをしなくても短い爪で十分かわいいネイルデザインを楽しむことができます。
もし短い爪が嫌なら「つけ爪」で理想のネイルにするのもおすすめです。
また、小さい爪を形よく見せたいなら「オーバル型」に整えるときれいに見えます。
Q2.和装でもブライダルネイルはするもの?
A.ほとんど花嫁が和装・洋装に関係なくブライダルネイルをしています。
「和装=自爪」のイメージがある方もいらっしゃると思いますが、現在は和装挙式でもほとんどの花嫁さんがブライダルネイルをしています。
自爪に近いナチュラルなネイルをする方から、和柄の雰囲気を活かしたネイルまで様々です。
打掛と柄を合わせてさりげなく統一感を出すのもオシャレですね。
花嫁の手元は写真に残ります。
自爪で挑むなら徹底したネイルケアを行うか、簡単でも良いのでネイルをすることをおすすめします。
Q3.ネイルサロンで新郎(男性)のネイルケアもできる?
A.メンズネイル取り扱いサロンであればOKです!
結婚式は新郎新婦の両方にとって大切なイベントです。
指輪交換の際は新郎の手も写るので、男性もぜひネイルケアすることをおすすめします。
近年はネイルケア+クリアネイルをする男性も増えています。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、ブライダルネイルをネイルサロン・セルフでそれぞれご紹介しました。
ネイルサロンでブライダルネイルをお願いするのも、セルフでブライダルネイルにチャレンジするのも、それぞれメリット、デメリットがあります。
ブライダルネイルは大切な日をより良いものにする要素の一つです。
大胆に大輪の花を描いても良し、上品にシンプルに仕上げても良し、夏ならひまわり、冬なら雪の結晶など、季節感を意識したモチーフを取り入れても思い出になりますね。
お気に入りのネイルで素敵な1日を過ごしてくださいね。