ブリーチなしで明るくするには?秋冬にぴったりなヘアカラー&ネイルカラーをご紹介 | ネイル女子

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そろそろ美容院に行きたいけど、カラーはどうしよう・・・と迷っている方は、思いきって明るめカラーにしてみませんか?近年の流行ヘアカラーは、くすみ感のある明るめヘアカラーです。例えばベージュやアッシュなどが当てはまります。しかしベージュやアッシュなどの明るいヘアカラーをきれいに入れるには、元となる髪の明るさは重要です。そのため、まずは地毛の色を明るくするために髪をブリーチするのですが、ブリーチをしてしまうと髪はかなりのダメージを受け、とても傷みます。でも、もしもブリーチせずにカラー剤だけで明るめカラーにできたら嬉しいですよね!そこで今回の記事では、髪をブリーチなしで明るくする方法と実際にブリーチなしでどのくらい明るいヘアになるのか、そして秋冬向けのおすすめヘアカラーもお伝えします。そしてせっかく髪の色を変えたのなら、ネイルも一緒に秋冬に向けて可愛くしませんか?最近のネイルカラーのトレンドは「くすみカラー」。髪だけでなくネイルもくすみ感のあるカラーがトレンドです。今回はおすすめのネイルカラーも一緒にご紹介していくので、ぜひ髪もネイルもトータルで可愛くしていきましょう!

日本人の髪の毛が黒い理由

日本人の地毛は黒、もしくは黒に近いダークブラウンの人がほとんどです。一方ヨーロッパの国々では明るいブロンドヘアーやマロンカラーが地毛の人が多いです。同じ人間でも、人種によって髪の毛の色が異なります。これは髪の毛の色素の量が人種によって違うからです。色素とは肌のしみなどの原因となるメラニンのことであり、メラニンには2種類あります。それぞれユーメラニンとフェオメラニンという名称がついており、この2つは紫外線が真皮まで届かないよう、色素で体や髪を守るという役割を持っています。ユーメラニンの量が多いと、黒やダークブラウンのような濃い髪色になり、フェオメラニンが多いと金髪や赤髪のような色味の薄い髪色になります。

髪の毛を明るくするには?

単純に地毛の黒髪よりも明るくするのであれば、カラー剤だけでもしっかり明るくなります。しかし外国人のようなブロンドヘアーや、明るくして赤や青などの原色を入れたいという場合にはブリーチが必要です。ブリーチをするとかなり髪が傷んでしまうので、なるべくブリーチは避けたいという人は多いです。

ブリーチとは

そもそもブリーチとは何でしょうか?ブリーチとは髪の色素を抜くことを指します。髪色をアッシュや透明感ある明るく優しい色にしたい場合、希望のカラーよりも元の髪色を明るくしてからカラー剤を入れないと、キレイに発色しません。そのためカラーリングする前に、1度「ブリーチ」の工程を挟みます。そのため希望のカラーによっては「①ブリーチで髪の色素を抜く→②カラーリング」の2工程を踏むことになります。これを美容室では「ダブルカラー」と言い、通常のカラーリング料金よりも工程が増えるため高くなります。
ブリーチすると髪が痛む。このようにブリーチにはマイナスのイメージがあり、残念ながらそれは本当のことです。そのためやり過ぎには注意が必要です。しかし、より明るいカラーで透明感と鮮やかさを出して発色させたい時は、ブリーチをした方が仕上がりはキレイです。

・カラー剤にもブリーチは入っている?
案外知らない人が多いのでお伝えしておくと、通常のカラーリング剤にもブリーチ剤は入っています。黒髪を明るくするためには髪のメラニンを分解していきます。そして髪のメラニンを分解できるのはブリーチ剤だけなのです。ほとんどの人が美容室でダブルカラーをオーダーしなくても、カラーメニューだけで髪色を明るく変えられるのは、カラー剤にもブリーチ剤が入っているからです。「何年もカラーリングはしているけど、ブリーチはしてないから私の髪は傷んでない」と思っている人が意外と多いですが、残念ながらそうではありません。ただ、カラーとブリーチでは「髪の色素を抜く強さ」が違います。当然カラーの方がブリーチ力は弱いので、髪へのダメージもブリーチをするのに比べれば少ないです。

ブリーチすることに抵抗がある人もそうでない人も、ブリーチ剤はかわいい髪色にするためには必要なものです。やりたい髪色のイメージに合わせて上手に付き合っていきましょう!







ブリーチなしで髪を明るくするには

ブリーチなしで髪の毛を明るくするには、カラー剤で12~13レベルくらいの明るさになるものを使用します。髪の毛の明るさはレベルで表し、1~20まであります。3~4レベルが平均的な地毛の黒髪、7~8が会社員などで多い茶髪の明るさです。14レベル以上は基本的にブリーチをしないと明るくできません。12~13レベルはカラー剤で明るくできるギリギリで、地毛が黒髪の人は少し黄色っぽい、明るい茶髪になる人が多いようです。ただし元が地毛の黒髪で、髪を染めたことがない人が髪を明るくする場合は1度のヘアカラーでは明るくなりづらいかもしれません。反対に元が7~8レベルの茶髪であれば、1度の施術でそれより更に明るいレベルの茶髪にしやすいです。元の髪色が暗い場合は、予約時に美容師に相談しておきましょう。

髪の明るさレベルをまとめておくと、
・平均的な地毛…3~4レベル。日本人の黒髪レベル。
・一般的な茶髪…7~8レベル。社会人などに多い常識範囲内の茶髪。
・明るめの茶髪…12~13レベル。明らかに明るいとわかる茶色。ブリーチなしで明るくできる限界ライン。
・ブリーチが必要な明るさ…14レベル以上。

日本では就職先やアルバイト先の要項に、髪の明るさに対する規定があることが多いです。明るさの目安となる数値を知っておくと髪色がイメージしやすいので、目安として覚えておきましょう!

明るくすれば色味がわかりやすい

アッシュやピンク、ラベンダーなど色味のあるカラーにしたい場合、明るい髪色にした上で色をのせるのがおすすめです。例えば黒い紙に赤や緑などのペンで描いても、赤や緑は見えにくいですよね。髪の毛も同じで、黒髪に赤や緑などの色味を加えてもきれいに発色しません。元となる髪色が明るければ明るいほど、色がはっきりするということを覚えておきましょう。12~13レベルほど明るくしてから色を加えれば、透明感のあるきれいなヘアカラーになります。ちなみに派手髪といわれる赤や青などより原色に近い色にするにはブリーチが必須です。

髪を明るくするときの注意点

カラー剤で明るくすることで、透明感のある美しい髪色を表現できます。しかし下記のようなデメリットもあるので注意が必要です。

色が抜けやすい

一度明るくした髪は色素が残りにくくなってしまうので、シャンプーするたびに色が抜けやすくなります。暗く染める場合は色持ちがよく感じますが、明るければ明るいほど色落ちしやすいです。明るい髪色はこまめなメンテナンスをすることで維持ができます。

髪が傷みやすい、傷んで見える

明るい髪色にするためのカラー剤は、ブリーチほどではないものの髪が傷みやすいです。また髪色が明るいほどツヤが出にくいので、暗い髪色のときよりも傷んで見えてしまいます。明るい色に髪を染めるときは、美容院でトリートメントメニューを追加したり、お家でもヘアパックなどを使ってしっかりケアを行いましょう。







セルフでもヘアカラーを明るく変えられる?

髪の色を変える時のおすすめは美容室です。でも毎回美容室にいくのは大変という方もいると思います。セルフでもブリーチなしでヘアカラーを変えることはできます!セルフでヘアカラーを明るくするには市販のカラー剤を購入すればOKですが、ちょっとしたポイントで、仕上がりに差をつけることができます。ここではセルフでヘアカラーを行う場合の準備や、ムラにならないように仕上げるポイントをお伝えします。
セルフでヘアカラーに取り掛かる前には、必ずパッチテストを行うようにしましょう!

髪や頭皮の状態を整える

髪が汚れていたり整髪料がついていたりすると、染ムラの原因になります。

・前日にシャンプー
セルフでカラーする場合は、カラーリングをする前日にシャンプーをしておきましょう。カラー直前ではなく前日にシャンプーをしておくには理由があります。シャンプーしたての頭皮は、柔らかく皮脂も少なくなっていて敏感です。その状態でカラーリングをすると頭皮トラブルの原因になる可能性が高くなります。シャンプーは前日に済ませるようにして下さい。

・ブラッシングする
カラーリングを始める前に、髪の絡まりを丁寧に解きます。毛先が絡まっていると扱いにくく余計な時間が掛かってしまいます。カラーリング前のブラッシングは、できるだけ頭皮を刺激しないように行いましょう。おすすめは目の粗いブラシやコームです。

準備しておくと良い物

ドラックストアなどで売っているヘアカラー剤には、ケープや手袋、コームなどの最低限必要なものは入っていることが多く、最悪これだけでもカラーリングは可能です。でもその他に自分で用意しておいた方が良いものがあるのでお伝えしますね。

・顔の周りに塗るコールドクリーム
・新聞紙
・輪ゴム
・コーム
・ドライヤー
・時計(タイマー)
・汚れても良いタオル

もし付属されていなかったら
・ケープ(ゴミ袋でもOK)
・ビニールの手袋
・コーム

服装や事前準備

・服装
カラー剤は最終的に洗い流す必要があります。お風呂のタイミングで一緒に洗い流そうとしているなら、脱ぎやすい服装に着替えましょう。服にカラー剤が付くと取れないので前開きの服がおすすめです。シャンプードレサーで洗流す予定の時は襟ぐりの広い服に着替え、汚れても良いタオルを首~肩に巻き、その上からケープをかけます。アクセサリーは全て外しておきましょう。

・事前準備
顔の周り、耳、耳の後ろ、襟足にコールドクリームをたっぷりと塗ります。クリームを塗ることで万が一顔や耳にカラー剤が付着しても、すぐに落とすことができます。ただし髪の生え際にクリームを塗る時は、髪にクリームが付かないようにします。髪にクリームが付いてしまうと、カラー剤を弾いてしまい、キレイに染まりません。

髪をブロッキングする

セルフでカラーリングする時に是非やって欲しいのがブロッキングです。ブロッキングをするのとしないのでは仕上がりが大きく違ってきます。ブロッキングのひと手間で、染ムラなく髪全体を均一にカラーリングすることができます。美容室のように細かいブロッキングは難しいですが、セルフなら髪を4等分にするだけでも十分に意味があります。

・おすすめの4等分の仕方
①耳の脇当たりから、上下に髪を分けて上部の髪はお団子にして仮結びしておく。(コームで止めてもOK)
②下部の髪を真ん中から左右に分け、それぞれにまとめておく。
③アップにしておいた上部の髪を解き、真ん中から左右に分け、それぞれをアップにしてまとめておく。

これで上下左右均一にまとめ髪ができました。カラー剤を生え際から塗布していき、それぞれのブロックごとにカラーリングしていきましょう。ブロッキングしておけば、均一にカラーリング出来るとともに、塗布している最中に他の髪がくっついてきてイライラすることもなく、作業効率も上がります!

秋冬におすすめのヘアカラー

秋冬は、少し大人っぽいくすみがかったカラーが人気です。ヘアカラーでは特にベージュやアッシュベージュがブリーチなしでもきれいに仕上がるので、トライする人が増えています。華やかで柔らかい雰囲気にしたい人はベージュが、スッキリとモードなイメージにしたい人はアッシュベージュがおすすめです。どちらのカラーも透明感が出る色合いですが、動きを出したい場合はハイライトを入れることでより軽やかに仕上がります。

ヘアと合わせたい♪おすすめネイルカラー

ネイルカラーは春夏に引き続きくすみカラーが人気ですが、秋冬だからこそ映える優しい色をつかってみてはいかがでしょうか。画像のようなくすみラベンダーや、カシスカラー、テラコッタなどは秋冬にぴったりです。ワンカラーで大人っぽく仕上げたり、話題のスターギャラクシーネイルでキラキラにしたり、ニュアンスネイルを入れてアートな雰囲気にしてみましょう。長袖からちらりとくすみカラーが見えるだけで、なんだか今っぽいこなれ感が演出できます。くすみカラーはジェルネイルでもマニキュアでも、様々なメーカーから販売されているので、ぜひコスメショップなどで探してみてください♪







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