セルフでジェルネイルをする時、どのジェルが自分に合っているのか悩みませんか?ジェルネイルは、プロが使っているものから格安なものまで、たくさんの種類がありますよね。メーカーによって、ツヤの良さや、持ちの良さを売りにするなど、それぞれに特徴があります。しかしセルフの場合、ジェル選びで意識した方が良いのは、テクスチャーの硬さです。ジェルネイルには、粘度が高く固いものから、サラサラしたもの、ネバネバしたものまで色々なテクスチャーが存在します。そして扱いやすさは人それぞれで、プロが使っているからといってセルフネイルにも適しているとは限りません。特に初心者がテクスチャー選びを間違えると、均等に塗れずムラになったり、ジェルが流れすぐに浮いてしまったりします。扱いやすいジェルを選ぶことで、時短にも繋がり、仕上がりも見違える程よくなります。今回は、ジェルのテクスチャーの違いと、セルフにオススメのジェルネイルをご紹介します。また、美と健康を目指す人の間で、便秘が解消しポッコリお腹が凹むと話題の「麦ご飯」をご存知ですか?あるモニター調査では、いつもの白飯を麦3割の麦ご飯に替えただけで、2週間でお腹周りが7cmダウンした人もいるそうです。そしてこの麦ご飯に、ネバネバ食品の「山芋」を組み合わせたのが「麦とろご飯」です。麦には、ダイエットや疲労回復、美肌など、素晴らしい効果があり、そこに山芋の持つ女性ホルモンを増やす作用が加わります。今回は食べることで、お通じすっきり、お肌がモチモチになるネバネバ「麦とろご飯」の効果も一緒にご紹介します。
ジェルネイルのテクスチャーの違い
ジェルのテクスチャーは様々です。例えばコンテナタイプの場合、筆でジェルを取るとジェルが固く容器ごと持ち上がってしまうほどのものから、ツーッと垂れてきてしまうほど緩くやわらかいものもあります。他にも、マニキュアのようなボトルタイプのジェルに多いのは、ネバネバとしていて糸を引くようなものや、サラサラしたタイプもあります。では、セルフネイルがより自分好みの仕上がりになるよう、以下でテクスチャー別の適した使い方をお伝えします。ちなみに、固めのジェルと柔らかめのジェルを、「ハードジェル」「ソフトジェル」と勘違いしている人が多いですが、ハードジェルとは溶剤で溶かすことができないジェルを指し、ソフトジェルとは溶剤で溶けるジェルを指します。ここではソフトジェルのテクスチャーの違いについてお伝えします。
・固めのジェル
粘度が高いため、液垂れせず、サイドに流れる心配がありません。そのため、塗るのが遅い初心者でもゆっくりと塗っていけます。だたし厚みが出やすく、ボテッとした野暮ったい印象になることが多いので、塗布量に慣れが必要です。
・やわらかめのジェル
サラサラとして塗りやすく、気軽に扱うことができます。しかし、流れやすいため、ササッと手早く塗っていく必要があります。
セルフにオススメなテクスチャー
では、セルフにオススメなテクスチャーの粘度とジェルをご紹介します。
●PRE GEL エクセレントベースa 4g
固さがあり流れにくいため、ネイリストの練習生に人気のジェルです。レベリングが早く、初心者でもツルッとした仕上がりにすることができます。
●シャイニージェルスーパーベース5g
プリジェルほどの固さはなく、ほどよくゆるいテクスチャーで、塗りやすくレベリングも早いです。セルフでも手に入れやすく、サンディング不要というのも魅力です。
●ネイル工房クリアジェル 大容量15g
用途によって選べる18種類のクリアジェル。ベースジェルは1~3の3種類があります。ノーサンディングもありますよ。粘土の高いジェルでしっかりと土台を作りたい方は3番がおすすめです。
●ネイルタウンirogelベースジェル7ml
ポリッシュボトルタイプでマニキュアに慣れている人も塗りやすいです。硬すぎずやわらかすぎずの絶妙な粘度なので塗りやすい。厚みを出したい時は1度にたっぷり塗るよりも2度塗りするのがいいですよ。
色や用途によってもテクスチャーは異なる
ジェルのテクスチャーは色や用途によってもテクスチャーが違ってきます。一般的にシアーなカラーよりもホワイトが強いマットなカラーは粘度が高く、これは入っている顔料が多いためです。シアーカラーのほうがサラッとしていることが多く、グラデーションがやりやすいという特徴があります。クリアジェルも上で紹介したメーカーによる違いだけでなく、ジェルの用途によってのテクスチャーの差もあるのです。ここでは、クリアジェルとホワイトのテクスチャーの違いとテクスチャーごとにどんな使い方が向いているのかをご紹介します。
●クリアジェル
クリアジェルはベースジェル、トップジェル、アイシングジェル、ビジュージェル、ミキシングジェル、ビルダージェルなどの種類があります。
・ベースジェル
自爪とジェルの密着を良くするために1番最初に塗るジェル。サラサラなものから粘度の高いものまで様々です。塗りやすさや自分の爪に合ったタイプなどから選びましょう。
・トップジェル
ツヤを良くし、持ちをよくするために最後のコーティングに使用します。粘度の高いものを使えば厚みを出してぷっくりさせることができますが、その分形が崩れやすいので初心者の方は程よい硬さのものがおすすめです。
・アイシングジェル
粘度が高く厚みを出したアートをすることができるジェルです。ノンワイプのタイプならミラーネイルアートも可能です。
・ビジュージェル
パーツの固定専用のジェルです。流れることがない粘度の高いジェルです。糸を引くタイプもあれば、柔らかいけれども形が崩れないホイップのようなテクスチャーのものもあります。
・ミキシングジェル
ラメを混ぜ込んだり、カラーと混ぜたりするジェルです。程よい硬さのものが多いです。
・ビルダージェル
長さだしをする時や厚みだしをする時に使うジェルです。粘度は高く、扱いがなれるまでは難しいものも多いです。塗るというより動かすイメージで扱うと上手く形を作ることができます。硬化した後のジェルの硬さも硬めになるものが多いです。
●ホワイト
カラージェルの中でもホワイトはテクスチャーの様々なものがあります。同じメーカーから出ていてもサラッとしていて全面塗りしやすいタイプと硬くて滲みにくいライン用のホワイトがあります。
全面塗りにも使えるホワイトです。伸びがよく塗りやすいのが特徴。
ライン用のホワイト。ライン以外にもフラワーアートなどで筆跡を活かしたい時にも使えます。ネイルサロンでも使用されていることが多いライナー用のホワイトで、セルフネイルでの使用もおすすめです。
山芋は女性ホルモンを増やす
山芋を食べると女性ホルモンが増えるのは、山芋に「ジオスゲニン」という成分が含まれているからです。男性ホルモンや女性ホルモンは、DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)というホルモンをもとに作られます。ジオスゲニンはこのDHEAと似た構造をもっており、男性・女性ホルモンの合成を促進する働きがあります。山芋の女性ホルモンアップ効果は、実験でも実証済みで、女性に1日390gの山芋を30日間食べてもらったところ、女性ホルモン量が1.26倍に増えたそうです。
●女性ホルモンの効果
女性ホルモンはく、美肌や美髪、バストアップなど女性らしい肌とボディを作る源となります。他にも、
・骨粗しょう症予防
カルシウムが不足すると、体は骨を溶かして補充しようとします。女性ホルモンにはその働きを抑制し、骨密度の減少を防ぐ働きがあります。骨粗しょう症は、女性が男性の4倍と圧倒的に高い確率になっていますが、それは閉経で女性ホルモンが激減することが大きな要因なのですね。
・脳の老化防止
女性ホルモンには、脳の血管を拡張して動脈硬化を予防し、脳の神経細胞を保護・修復する働きがあります。
このように女性が若々しくあるために、山芋には絶大な効果が期待できます。
大麦の力
100g中の食物繊維含有量は、ゴボウの5.7gを凌いで大麦はなんと8.5g、また山芋には1.0~2.5gも含まれています。日本人の食物繊維の不足量は1日約5.0gだそうですが、とろろをかけた大麦5割のご飯1杯で、それが補えてしまう計算です。しかも、大麦の食物繊維は水溶性と不溶性がほぼ半々と、非常によいバランスで含まれています。水溶性食物繊維には、β-グルカンやアラビノキシランという注目の成分が含まれています。βーグルカンには血糖値上昇を抑えたり、コレステロール値を下げる働きが、アラビノキシランには血中の抗酸化物質を増やしたり、腸内の善玉菌を増やす働きがあります。つまり麦とろご飯を常食にすれば腸をきれいに保ち、ダイエット効果を高め、そして抗酸化力とホルモン力のアップが期待できるというわけです。
まとめ
美味しくて胃にも優しく、女性ホルモンを増やしてくれる麦とろご飯は、女性に最適の主食といえます。麦ご飯をふっくらモチモチに炊き上げるコツは、大麦1合に対して水2合程度の水加減にすると良いでしょう。また大麦だけで、お粥やリゾットにしたり、茹でて冷凍しておけば、食材の一つとしてサラダやスープ、ハンバーグに入れたりと、色々な食べ方ができます。山芋も、ネバネバとろろ以外に、すって小麦粉や他の食材と合わせてオヤキにしたり、1cm厚ほどの輪切りにして焼いてホクホク感を楽しんだり、短冊切りにしてサラダに入れたりと、レシピも様々です。肌のハリも心のハリも取り戻してくれる、麦とろご飯をさっそく、始めてみませんか?