爪の色を綺麗にする方法が知りたい!紫なのは冷え性のせい?&冷えから来る敏感肌に注意 | ネイル女子

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女性の7割が悩んでいるという「冷え性」。コートとブーツの季節ともなると、そろそろショウガ紅茶を始めようという方も多いのではないでしょうか。また夏はクーラーが効いているせいで、外の気温は高くて暑いのに、指先や足先が冷えているという状態になりやすいです。健康食品メーカーが行なった「効果があった冷え体策とは?」というアンケート調査でも、301人中133人が「ショウガを摂る」と答えており、ダントツの1位となっています。体が温まる、代謝アップでお通じがよくなる、そしてダイエット効果まであるショウガ紅茶は、冷え性の強い味方ですね。しかし中には、冷え性でショウガ紅茶を続けているのに、あまり効果を感じられないという声もあります。実は、冷えを根本から改善するには、ショウガなら何でもいいというわけではないのです。さて、あなたの飲んでいるショウガ紅茶は、果たして本当に冷えに効いているでしょうか。今回は爪の色を綺麗にする方法と、ショウガのパワーや、冷えと関連する敏感肌、「爪の色が紫になるのは貧血なのか」という疑問についてご紹介します。

爪の色を綺麗にする方法ってあるの?

綺麗な爪というとどんな状態を思い浮かべますか?適度な長さがあって形を整えていたり、縦長だったり、甘皮がケアされていたりなど条件は様々ですよね。爪の美しさを保つなら、形やケアも大事ですが、色も重視しましょう。自爪が綺麗な人は、血色の良いピンク色をしている人ばかりです。ですがこれは特別なことではなく、健康的な人の自爪は本来ピンク色をしています。ピンク色以外になっていたら、血流が悪かったり、爪や体が不調を訴えている可能性が高いです。また内部の不調ではなく、爪への衝撃や色素沈着といった外傷が原因で爪の色が変化しているかもしれません。例えば、ドアに指を挟んでしまい、爪の色が変わってしまった!という方もいるのではないでしょうか。指先の内出血や、ヘアカラー、カラーシャンプーを素手で扱っている時も、爪の色は変わってしまうので注意しましょう。

体の不調や爪の外傷であれば、爪の色を綺麗にする方法を試しても、根本的な解決にはなりません。ですが、色素沈着で爪の色が変わってしまった時は、最終手段としてサンディングで綺麗にするという方法があります。自爪が薄い人や、傷がついている人は行わないようにしましょう。

爪の色を綺麗にする方法・やり方

爪のサンディングは、スポンジバッファーという爪やすりを使うのがおすすめです。やすりの目が細かいので、爪を大きくすり減らさずに表面をやすりがけできます。目の粗さは200Gぐらいがおすすめです。やすりがけする回数は少なめに、全体的にささっと磨いたら、シャイナーという爪磨きで艶出しをしましょう。

爪の色を綺麗にする方法を試す前に、やはり自分の爪や体調に異変がないかを知っておくべきです。爪の色が青紫だったり、紫に近い色だと、この後紹介する貧血の可能性もあります。爪は健康状態がわかる大切なパーツです。ネイルケアやジェルネイルで綺麗にするだけではなく、根本から改善していきましょう。

爪の色が紫は貧血の証拠?

冷えが気になる、もしくは既に冷え性の人は、爪が健康的なピンク色ではなく、紫っぽい色になりやすいです。実は爪の色と冷えには深い関わりがあります。そもそも爪自体に色は付いていません。爪表面がピンク色や紫色なのは、爪の下にある皮膚の色が透けて見えるからです。皮膚の色がピンク色なら、健康的で血流も良さそうなイメージですよね。しかし寒いところにいると血流が悪くなって、唇が紫色になるように、爪の下にある皮膚の色が紫色という状態は、血流が悪いことを表します。貧血や冷え性の症状が気になるという方は、血流も悪くなっているので、爪の色が紫になりやすいのです。血行不良が長い間続くと、爪を作る部分に栄養がうまく運ばれず、キレイに伸びにくくなってしまいます。丈夫な爪にしたいという方は、保湿も大切ですが、血行不良の改善もしっかり考えましょう。このように、爪の色は健康状態を表すことがあるので、「爪が普段の色と違うかも?」と感じたら、体の不調が出ているサインかもしれません。特に黒や茶色、斑点や線などの変化は、もしかしたら思わぬ病気が隠れている場合があるので、早めに皮膚科を受診しましょう。







指先の冷えを改善して爪の色を良くする方法

爪の色を良くするために、血行不良を改善していきましょう!必然的に指先の冷えの改善にも繋がります。ポイントは、背中からほぐしていくことです。爪の色が紫になるほど血行が悪い人は、手先だけマッサージしてもあまり大きな効果はありません。まずは、肩甲骨を前後に大きく動かし、ますは凝り固まった背中や肩をほぐす必要があります。上半身全体の血流を良くすることで、指先までしっかりと血液を行き届けることができます。

「冷え性」って何?

冷え性と身体が寒い時の感覚は、ちょっと違うと思いませんか?身体が寒いときは、全体にブルっとした寒さを感じますが、冷え性の場合、身体は温かくても、手足や腰など部分的に冷たくなるという特徴があります。これは、血液の循環が悪いことで起こります。私達の身体は血液がめぐることで温められていますが、手足のように身体の末端に近いところは、血液のめぐりが悪くなりやすいので、部分的な冷えが起こるのです。また、血管は自律神経の働きによって、拡張したり収縮したりします。緊張やストレスによって自律神経が作用し、血行を収縮させるので血行不良が起こりやすくなります。

冷え性の原因

冷え性の原因はいくつかありますが、基本的に女性は男性よりも冷え性が起こりやすい傾向にあります。体温は筋肉で生み出されるため、筋肉量が少ない女性は体が冷えやすいのです。また、女性ホルモンの乱れも血行の悪化を促進することがあるので注意が必要です。

冷え性の原因

・ストレスや不規則な生活習慣などによる自律神経の乱れ
・冷たい物の食べ過ぎ・飲み過ぎ
・エアコンの冷房
・薄着や衣服の締め付け
・運動不足
・低血圧・貧血
・加齢

冷え性になると肌の調子も低下する

血液には、身体中の細胞へ酸素や栄養を送り届ける役割があります。これによって細胞の新陳代謝が行われますが、冷え性になると新陳代謝が悪くなってしまうので、肌のターンオーバーがスムーズに行かなくなり、バリア機能が低下してしまいます。また、肌のターンオーバーが乱れると肌は乾燥しやすくなります。冷え性や肌の乾燥を放置していると、敏感肌になってしまうこともあります。

冷え性による敏感肌の対策法

血行不良による敏感肌を防ぐには、冷え性を予防したり改善することが、一番の対策になります。体を冷やす原因を日常生活の中から取り除き、体が冷えないように心がけましょう。また以下のような、体を温める対策を意識的にとるようにしましょう。

・気温に合った服装
・暖かい食べ物・飲み物をとる
・体を温める食品(唐辛子・生姜・根菜類・スパイス)をとる
・入浴はシャワーで済ませず湯船にゆっくりつかる
・適度な運動をする
・エアコンで冷やし過ぎない
・ストレス解消法を見つけてリラックスするように心がける

特に冷え性の改善にオススメしたいのは「運動」です。運動は、血行を促進する効果のほか、筋肉を増やして体温を上げやすくしたり、汗をかくことによって肌に適度な潤いを与えるなど、さまざまな効果が期待できます。

血行不良を改善して、血色が良くツヤのある健康的な肌と爪を目指しましょう!







ショウガには2種類ある

・生姜(ショウキョウ)
ショウガ紅茶というと、使うのはたいてい生のすりおろしショウガですね。しかし生のショウガは、実は「体を温める食材」ではないのです。生のショウガは、中医学では「生姜(ショウキョウ)」といいます。生姜にはジンゲロールという辛味成分があり、体の表面を温めて発汗を促進する働きがあります。発汗とは気化熱によって熱を放散する作用ですから、生姜を摂ると体の内部は逆に温度が下がってしまうのです。実験でも、生姜を食べると末端の手足の温度は上がるのに、反対に内部温度は下がることが確認されています。

・乾姜(カンキョウ)
一方で「体を温める食材」とされているのは、「乾姜(カンキョウ)」というショウガです。乾姜にはショウガオールという成分が含まれています。ショウガオールには、内臓の血管を拡張し、内側から体を温める働きがあり、その結果末端まで全身の温度を上げてくれるのです。

生姜と乾姜を使い分ける

生のショウガ、「生姜」が効果を発揮するのは、風邪の初期で寒気や熱がある時です。生姜のジンゲロールには強力な殺菌作用があり、同時に発汗作用が解熱剤として働いてくれるからです。しかし、お腹が冷えて痛い、生理痛がひどいといった体の芯からの冷えには、生姜ではなく「乾姜」を使います。乾姜は、生のショウガを蒸して乾燥させたもの。加熱、乾燥することによって、生姜のジンゲロールがショウガオールに変化するのです。乾姜は市販品もありますが、自宅でも簡単に作れます。まず生のショウガを2mm厚位にスライスし、蒸し器で30分ほど蒸します。これを1日天日干し、または1週間ほど室内干しすれば出来上がりです。そのまま、あるいはミルサーにかけてパウダーにし、ショウガ紅茶のほか、飲み物や料理にと、どんどん活用しましょう。

冷えが老化を促進する

手足が冷える、体が温まらず寝つけない、そして頭痛に肩コリ、手足のしびれ、むくみ、めまい、疲労感、下痢や便秘、さらに生理痛や不妊など、冷えの症状は様々です。そもそも、冷えが万病のもとといわれるのは、以下のようなものが大きな要因です。

・血液の循環が停滞し、全身の代謝が悪くなる
・体温が下がることで、免疫力が低下する

血液の流れが滞ると、全身に酸素や栄養が行き渡らず、有害物質が残留するため、その影響は全身に表れます。そのまま冷えを放置すると、血行不良と新陳代謝、免疫力の低い体になり、老化を促進することになるのです。

隠れ冷え性とは

冷え性の中には、冬でも手足が温かく、むしろ火照るくらいだという人がいます。こういう人の足先を検温してみると、30℃を超えていたりします。一般に足先の温度は体幹の温度より低く、通常27℃前後だそうです。手足が冷たくなるのは、末端の血管を縮小させて深部の熱を保持しようとする体の仕組みです。ですから寒い中でも手足が異常に温かいのは、この働きが鈍って熱を逃がしてしまい、深部が冷えているわけで、これが「隠れ冷え性」といわれているのです。手足が温かいからと安心してはいけません。下痢や便秘などいつも胃腸の調子が悪い方は、隠れ冷え性で内臓が冷えているかもしれないのです。

まとめ

冷えは血流とともにリンパの流れも停滞させるので、むくみやセルライトを引き起こします。また肌荒れや髪のトラブル、そして新陳代謝の低下で太りやすくなったり、美容上の弊害も少なくありません。ある病院のデータによると、冬の便秘患者は暖かい時季の3倍近くにもなるそうで、冷えがその一因だといわれています。これら女性の悩みをズバリ解消してくれるのが、ショウガなのです。生のショウガでイマイチだった方も、この冬からは乾姜のショウガ紅茶で冷えを解消し、美肌と美ボディを取り戻しませんか?







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