ほっそりとしたハンドモデルのような長い指は憧れますよね。ネイルをしたとき、指輪をはめるときなど、ふとした時に指の太さが気になってしまう人は少なくないようです。もしかしたら、指がむくんで太く見えるのかもしれません。今回は指が太いせいで指輪が恥ずかしいという方向けに、むくみ感や疲れてしまった指のストレッチについてご紹介します。指をすっきりさせて、ネイルや指輪が映える手を目指しましょう!そしてすっきりとしたボディーを目指すなら、クエン酸やヨーグルトを食事に取り入れるのがおすすめです。お子さんがいる家庭や、健康に気を使っている人なら、冷蔵庫にヨーグルトが常備されていることが多いのではないでしょうか。最近のヨーグルト人気は、ヨーグルトバブルともいわれるほどの加熱ぶりですが、せっかく毎日食べるなら、それぞれの機能を知ってより効果的に食べたいですね。また、クエン酸は特に夏場のむくみが気になる時にぴったりなのはご存知でしょうか?むくみをスッキリさせて、美肌作りにも役立つ、クエン酸とヨーグルトについて、この記事でご紹介します。
指が太いと指輪やネイルをつけるのも恥ずかしい?
トレンド感のある指輪をつけたり、結婚指輪や婚約指輪など、パートナーとの大切な指輪をつけたりと、おしゃれが目的でなくても指輪をつけることはありますよね。しかし、指が太いと感じている人は、指輪をつけるのが恥ずかしいと思ってしまうようです。指の太さは身長や体重で変わりますが、元々骨や関節が大きいと、指も太くなりやすいです。標準体型の人や痩せ型の人でも、指が太くて恥ずかしい・・と悩んでいる方は意外と多いのです。骨や関節の大きさは変えられませんが、ぷっくりとした指が気になるという方は、ぜひ指のストレッチをしてみてはいかがでしょうか。人のむくみやすい部位は足をイメージする人が多いですが、実は指もむくみやすいパーツです。これから紹介する指のストレッチに加えて、水分をこまめに取るようにしたり、入浴する習慣をつけたりしてくださいね。やり方は簡単なので、ぜひ画面を見ながら真似してみてくださいね。
●グーパーを繰り返すストレッチ
①手をグーの形にしてぎゅっと握る
②5秒間力を入れたままキープ
③時間が経ったら思い切り手をパーの形に広げる
④パーの形で手に力を入れたらまた5秒間キープ
この①~④の動作を数回繰り返しましょう。簡単な動きですが、意外と疲れますよね。数回繰り返すだけで冷えやすい指先がポカポカしてきて、指がスッキリしますよ。
●指反らし
①片方の手を前に伸ばし、反対側の手で人差し指から小指まで軽く掴みます。
②指を曲げる方向とは反対側にぐっと反らします。
③4本の指が終わったら、親指は単体でぐっと反らしましょう。
片手が終わったら、反対側の手も同じように反らして終了です。
●指伸ばし
①親指を、反対側の手で根元までぎゅっと握ります。
②根元から指先までゆっくり力を入れて引っ張ります。
③次は人差し指、その次は中指と順番に1本ずつ引っ張ります。
こちらのストレッチも、片手が終わったら反対側の手も行いましょう。
指を反らしたり、引っ張ったりする力加減は痛くない程度にしましょう。むくみが気になった時にストレッチをすると、血行が良くなってほっそり指が叶うかもしれません。
指が太いのが恥ずかしい・・と思う人に似合う指輪は?
むくみをなくして指や体をスッキリさせても、すぐに細くなった実感は受けにくいものです。でもおしゃれとして指輪を楽しんだり、ネイルと組み合わせて華やかな手元に仕上げたいですよね。そこで、指が太い方でも恥ずかしいと思わずにスタイリッシュなおしゃれが楽しめる指輪の形をご紹介します。
●個性的な形の指輪
大胆に湾曲したデザインや、細かい装飾がついているもの、大きなストーンやパーツがついているものはインパクトがありますよね。これらの指輪は、指輪自体のインパクトが大きいので、指の太さをあまり感じさせません。個性的な指輪は中指や親指につけてもかわいいですし、1つつけるだけでとても華やかな手元に仕上がります。
●幅の広い指輪
幅が細い指輪よりも、幅が広い指輪の方が合わせやすいかもしれません。ストーンなど華やかな装飾がついているものは、結婚式のお呼ばれなどパーティーシーンにも似合いそうですね!また、シンプルな幅の広い指輪は、カジュアルなファッションにもぴったりです。シルバーはくすみ感の強いものを選ぶと、よりスタイリッシュなテイストを楽しめます。
●輪がV字にデザインされたもの
婚約指輪や結婚指輪はカジュアルリングと違って幅が細身なものがほとんどです。結婚指輪となるとペアでつけるので、自分の手だけでなく、パートナーの手にも合うものがいいですよね。指が太いのが気になるという方で、細身のリングを選ぶ時は「輪がV字にデザインされたリング」を選びましょう。V字でなくとも、少し曲線がある指輪でもOKです。リングに立体感があると、指の太さもあまり気にならなくなりますし、華奢見えも期待できます。
また、リングのデザインだけでなく色選びも重要なポイントです。色黒か色白かで選ぶよりも、肌の色が黄みがかった「イエローベース」なのか、青みがかった「ブルーベース」なのかで選ぶようにしましょう。手の皮膚と顔の皮膚は色味やトーンが異なるので、手の皮膚がどちら寄りなのか、自然光の元で確認しましょう。ブルベの方はプラチナやシルバーが似合いますし、イエベの方はゴールド系がよく似合います。ブルベかイエベかわかりにくいという方は、実際にプラチナとゴールドの指輪を付けてみて、手元が明るく見える方を選ぶようにしましょう。指や手元から浮かない、肌なじみの良い指輪をつけることで、指の太さが目立ちにくくなります。
夏にむくむ原因
夏のむくみの主要原因は言うまでもなく、冷房や冷たいものの摂りすぎによる「冷え」です。体が冷えると、血液とリンパの流れが停滞して代謝が悪くなります。これら水分代謝を司る器官が、冷えて機能低下を起こすことが、夏のむくみを引き起こすのです。夏は体の表面が暑いので、ついクーラーや扇風機で冷やしがちです。そのため、気づかないうちに代謝が悪くなり、水分を抱え込んでしまうというわけです。さらにむくみだけでなく、肌が疲れてしまってなかなか回復しにくくなります。その表れが「むくみジワ」なのです。
クエン酸を加えて体をスッキリ
夏の間に冷えを溜めてしまうと、指がむくんで太くなるだけでなく、体全体に水分を溜め込んでしまいます。つまり夏は、老け見えが一気に進む危険な季節なのです。まずは、冷房の温度設定、衣服の工夫、運動、入浴など、体を冷やさない生活を心掛けることが大事です。そしてぜひ摂りたいのが「クエン酸」です。クエン酸は、植物のデンプンを発酵させて作られており、次の働きがあります。
▼クエン酸の肝臓サポート機能
・尿で余計な水分を出しやすくする
・血の流れやリンパ液の流れを良くする
クエン酸には、キレート作用といって、尿の不要なミネラルと結合する性質があります。そのため尿がスムーズに排出されます。さらに、血の流れやリンパ液の流れを良くして、機能を高めてくれるのです。
●クエン酸の使い方
クエン酸パウダーは、小さじ2分の1杯弱(2g)を250~300mlの水に溶かして飲みます。クエン酸は5時間ほどで体から排出されてしまうので、1日3回ほど摂ると効果的です。味はまさにレモン水で、酸っぱいので食後に飲んだほうが胃に刺激を与えずに済みます。お手軽に摂るには、フルーツ味などの水なしで飲めるスティックタイプがおすすめです。
ヨーグルトでスッキリキレイに
牛乳を発酵させたヨーグルトには、牛乳の豊富な栄養素が吸収されやすい形で含まれ、さらに乳酸菌の働きがプラスされます。
・食べて美しく
良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルは美肌に必須の成分です。さらに乳酸菌が腸内環境を整えて、内側から美しい肌と体を作ります。
・食べるなら夜が効果的
夜10時~夜中2時の肌のゴールデンタイムは、腸が最も活性化する時間でもあります。夕食後のヨーグルトは腸の働きをさらに高め、便秘解消、免疫力アップ、美肌効果が高まります。さらに豊富なカルシウムがよい眠りをもたらし、ビタミンBとともに脂肪燃焼を促進してダイエット効果も高めます。
・ヨーグルトパックで美しく
ヨーグルトには穏やかなピーリング作用のあるフルーツ酸と、保湿力を高める乳清がたっぷり含まれています。ヨーグルトをそのまま塗るのはもちろん、ココアや緑茶パウダー、ハチミツ、オリーブオイルなど混ぜるとさらに効果的です。肌のくすみ感が減って、つるつるになります。
ヨーグルトをさらに美味しく
ヨーグルトは、食べ方を工夫するとさらに美味しく、飽きずに続けることができます。以下のようなアレンジを加えてみてください。
・ホットヨーグルト
電子レンジで60秒ほど温めるだけ。
温めることで栄養の吸収率がアップする上に、お腹が冷えないので乳酸菌の働きも高まります。
・水切りヨーグルト
ざるにキッチンペーパーを敷き、ヨーグルトを入れて数時間水切りすると、クリームチーズのような味わいになります。切った水はヨーグルトの栄養がたっぷり含まれた乳清なので、捨てずに飲み物に入れたり、肌に塗ったりと活用しましょう。
・フローズンヨーグルト
夏にオススメの一品がフローズンヨーグルトです。アイスクリームより低カロリーで、爽やかな酸味がクセになります。ヨーグルト1に対し牛乳2を入れ、ハチミツを適宜加えて泡だて器で滑らかになるまで混ぜ、3時間ほど冷凍庫で凍らせます。途中で時々かき混ぜて空気を含ませるのが、ふっくら仕上げるポイントです。因みに乳酸菌は、加熱し過ぎはNGですが、温めても凍らせても死ぬことはないそうです。
まとめ
一過性の単なるブームを超えて、ヨーグルト市場が拡大の一途を辿っているのも、ヨーグルト効果の確かさの証明です。今やヨーグルトは、健康や美容においてなくてはならない存在と言えるのではないでしょうか。特に女性のヨーグルト人気は年齢が上がるにつれ高まっており、50代では42.2%、60代以上になると56.5%の女性がほぼ毎日ヨーグルトを食べているそうです。機能性ヨーグルトで、あなたも疲れ気味の肌と体を回復させてみませんか?そして夏バテ防止にもクエン酸は大活躍、酢をたっぷり使った料理や柑橘類も積極的に摂りましょう。100g当りのクエン酸含有量は、レモン4.0g、グレープフルーツ1.3g、ミカン1.0g、オレンジ1.0gです。グレープフルーツなら中1個の可食部が280gくらいなので、半個も食べればクエン酸が2g近く摂れますね。最近よくむくむ、それに何となく老けた気がする…。そんな時は身近な「クエン酸」で、夏のむくみを撃退してしまいましょう。