寝る前のリラックスタイムにマニキュアを塗っていて「あ!こぼした!!」、そんなハプニングに見舞われた経験はありませんか?マニキュアの場合、どこかに付いてしまうとなかなか取れなくなるので、リラックスタイムが一変、大慌てのお掃除タイムになってしまいます。特に服やカーペットなどの布類にマニキュアをこぼしてしまうと、さらに厄介です。またこぼす以外にも、寝る前にマニキュアを塗って乾いたと思いベッドに入ったら、せっかく塗ったネイルがグニョっとよれて布団についた・・・、このパターンはダブルでショックだったりします。このように、なかなか落ちないマニキュアが布類に付いてしまった時、皆さんはどうしていますか?ついてしまったマニキュアは、一秒でも早く対処しないとあっと言う間に取れなくなってしまいます。今回はマニキュアが服やカーペット、布団などにうっかりついてしまった時の対処法をご紹介します。また寝る前といえば、寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚めるなど、寝不足で頭がフラフラしてしまう人が年々増えているそうです。そんな悩みを解決してくれる睡眠グッズが、今女性の間でジワジワと人気を集めています。それは「抱き枕」です。抱き枕の何がそんなに人気かというと、使用することでスーッと寝入ってしまう心地よさにあります。今回は一度使えばやみつきになるという、最近注目されている「抱き枕」の効果も一緒にご紹介します。
マニキュアをこぼしたらどうする?
セルフでネイルをしていてうっかりマニキュアをこぼしたことはありませんか?マニキュアのボトルは、小さくて安定しないので倒れやすいですよね。除光液を使ってサッと拭き取れる素材や、敷いておいたシートの上にこぼれたなら慌てることもありません。でもマニキュアがついてしまった場所によっては、それぞれの素材によって対処法を変える必要があります。そしてマニキュアをこぼした時に一番大切なのは「すぐに対処する」ことです。まだマニキュアを塗っている途中でも作業を中断して、こぼしたマニキュアの対処を最優先させるようにしましょう。一秒でも早く対処することがポイントです!
マニキュアを布にこぼした時の対処法
女性にとってネイルタイムは癒しのひとときです。しかし、服やカーペットにマニキュアを垂らしてしまうと一変、とたんに悲劇のはじまりに・・・。セルフネイル派の人ならこのような経験が一度や二度、あるのではないでしょうか?こぼした先が、机や床のように固い素材なら、拭き取ることも可能ですが、相手が布となると話は別です。布の場合、急いで拭いてもたたいても、綺麗に拭き取ることができませんよね。では一体どうしたらよいのでしょうか?こぼしてしまった自分が悪いと思い、諦めるしかないのでしょうか?大丈夫、そんなことはありませんよ!確かにただ拭いたり叩いたりしただけでは、マニキュアはそのまま布に残ってしまいます。でも布にこぼしたマニキュアは、家にあるものを使って綺麗にすることができます。では、布にこぼしたマニキュアを自宅で綺麗にする方法をお伝えします。
●用意するもの
・除光液
・洗濯用中性洗剤
・捨ててもいい布
・ぬるま湯
●やり方
布類にマニキュアを垂らしてしまった時は、できるだけ早く対処することが大切です。時間が経てば経つほどマニキュアの成分がどんどん布の繊維に入っていき、素人では取れなくなってしまいます。素早く適切な対処を目指しましょう!
①優しく拭き取る
まだ染み込んでいないマニキュアがあれば、すぐに除光液を染み込ませた布で、まずは優しく拭き取ります。ゴシゴシ拭き取るのは絶対にやめましょう。これで染み込む前のマニキュアを取り除きます。
②除光液を染み込ませた布で叩く
次に染み込んだマニキュアが、布に色素沈着する前に取っていきます。下にあて布をし、除光液をたっぷり染み込ませた布で、上から垂直にマニキュアのシミを叩きます。叩いていくと、除光液を染み込ませた布にマニキュアの成分が吸収され色が移ります。色が移ってきたらキレイな面にまた除光液を含ませ叩きます。これをしばらく繰り返します。この時に使うのは、ティッシュやキッチンペーパーのような繊維が出やすいものは避け、タオルやクロスなどにしましょう。
③中性洗剤で叩き出す
根気よくこぼした部分を叩いていくと、浸透する前のマニキュアが吸い取られ、薄くなっていきます。次に中性洗剤を使って除光液の成分やマニキュアの成分をさらに叩き出していきます。薄めた中性洗剤をまだシミのある部分にかけ、再度叩いていきます。
④ぬるま湯で叩く
マニキュアを垂らした生地には中性洗剤も染み込んだままなので、最後に「ぬるま湯」で叩き、拭いていきましょう。
完璧にキレイにするのは難しい場合もありますが、上記の方法をこぼしてから時間を置かないですぐに行えば、日常生活では気にならない程度には落ちることがほとんどです。
万が一マニキュアを布類に垂らしてしまった時は諦めず、ぜひこのやり方で対処してみて下さいね。
その他の素材にこぼした時は?
洋服やカーペットなどの衣類には、上でご紹介した方法を試して下さい。ではその他の素材にマニキュアがついてしまった時はどうすれば良いのでしょうか?ここでは、ネイル中にマニキュアがついてしまったり、こぼしたりしやすい、フローリングとレザー製のソファの対処法をお伝えします。
●フローリング
フローリングが木製の場合、除光液を使うと表面に塗ってあるワックスが剥げてしまうことがあります。フローリングのワックスが剥げると白くなったり、ツヤがなくなったりして元に戻すことができなくなります。そのため賃貸の人は気をつけなくてはいけません。
そこでフローリングにこぼしたマニキュアを取り除くには、「ヘアスプレー」がおすすめです。ヘアスプレーを使うと、フローリングを変色させることなくマニキュアを取ることができます。
・ヘアスプレーの使い方
①こぼした箇所にマニキュアの溜まりがあれば、ヘラなどを使ってある程度取り除く。
②こぼれたマニキュアにヘアスプレーを吹きかける。
③そのまま20秒~30秒乾燥させる。
④コットンで拭き取る。
・綿棒を使った落とし方
ヘアスプレーがない場合は、「綿棒」を使って丁寧マニキュアを落としていくのもおすすめです。除光液を綿棒に含ませて、マニキュア以外の箇所にはみ出さないよう注意を払いながら、細かく丁寧にマニキュアだけを落としていきます。木製のフローリングの場合、やはり除光液を使うとどうしても色抜けの可能性が高くなりますが、綿棒を使うことで、被害を最小限に抑えることができます。
①こぼした箇所にマニキュアの溜まりがあれば、ヘラなどを使ってある程度取り除く。
②綿棒に除光液を染み込ませて、はみ出さないよう、こぼれたマニキュアの上だけをくるくると擦るようにする。
③マニキュアが落ちたら、そこに食器洗剤を一滴たらし指で馴染ませる。
④ぬるま湯を含ませが布を固く絞ったら、洗剤を拭き取る。
このように綿棒を使うことで、細かい作業が可能になります。
●レザー製のソファ
マニキュアを塗る時はソファで作業する人も多いと思います。そのためソファもマニキュアをこぼしやすい場所の1つです。ファブリックソファは布のやり方で落とせば良いのですが、問題はレザーソファです。レザー製品も基本的には除光液を含ませた布やコットンで優しく擦っていけば落とすことができます。ただし皮が変色してしまう可能性が高いのです。そのためレザーソファについてしまったマニキュアを落とすには「ノンアセトン」の除光液を使うようにします。ノンアセトンの除光液とは、アセトンが含まれていない除光液のことで「アセトンフリー」と記載されていることもあります。
・レザーソファの落とし方
①こぼした箇所にマニキュアの溜まりがあれば、ヘラなどを使ってある程度取り除く。
②ソファの目立たないところに、ノンアセトン除光液を試しにつけてみる。
※レザーの色が落ちたり変色したりと、何かしらの異変が起きた場合は使用を中止し、問題なければ続行です。
③いらない布にノンアセトン除光液を含ませ、丁寧にマニキュアを拭き取っていく。
④マニキュアが落ちたら、ぬるま湯で濡らして固く絞った布を使い、除光液で拭き取った箇所を拭く。除光液の成分がレザーに残らないようにします。
⑤レザー用のクリームで、マニキュアを拭き取った箇所を保湿する。皮は乾燥に弱いので、除光液を使ったのなら保湿は必ずしましょう。
マニキュアをこぼした後にすぐに取り掛かれば、これでほとんどの場合は落とすことができますよ!
・レザーの注意点
レザーにはもう一点、注意することがあります。マニキュアは時間が経つと乾燥して固くなるので、ついてしまったマニキュアを後からペリッと剥がせることがあります。しかし、レザーについて固まったマニキュアを剥がすことはやめましょう!マニキュアと一緒にレザーの色も剥がれてしまう可能性がかなり高いです。レザーソファのマニキュアをこぼしていたことに気が付かず、後から固まったマニキュアを見つけてしまうこともあるかもしれません。そんな時も、ノンアセトンの除光液を使った方法で、マニキュアをしっかりと溶かして綺麗にするようにしましょう!
大切なのは早めの処置!
誰でもマニキュアをこぼすことはあります。そんな時に大切なのは、すぐ冷静に対処することです。マニキュアは時間が経つほど乾いていき、どんどん落ちにくくなります。除光液の使用はどうしても素材を傷めます。マニキュアが乾く前にできるだけ拭き取れる分は拭き取り、なるべく除光液の使用量が少なく済ようにしましょう!
抱き枕の良いところ
●心理的作用
赤ちゃんの行動を見ていれば分るように、人間も動物も物を掴んだり抱きついていると安心する習性があります。お母さんのお腹の中にいる時の赤ちゃんも、何かに抱きついているように丸くなっていますね。抱き枕を使うと「胎児姿勢」とよく似た体勢になり、羊水の中にいた頃の「守られている」という安心感が生まれます。何かに抱きついて体を丸めるとこが、動物的には最も安定した姿勢だといわれています。抱き枕を抱くとぐっすり眠れるのは、この本能的な欲求が満たされます。不眠症の人は、どこか不安感や孤独感があって心が不安定という人が少なくありません。そんな人に癒しを与える効果が期待できます。
●物理的効用
人は寝ている間、20回以上も寝返りをするそうです。ずっと同じ姿勢でいると、体の一部に体圧が集中し、血行の妨げになったり体の歪みを引き起こすからです。仰向き、横向き、うつ伏せ、など人の寝姿勢は様々です。抱き枕は、このうちの「横向き」の寝姿勢をサポートしてくれます。ふつう横向きで寝ると、下になった方の半身に体重が集中し、特に出っ張った肩や腰への負担が大きくなります。しかし抱き枕を抱いて寝れば、上になった腕と脚の重さが枕に分散されるので、体がとても楽になります。また、お腹の大きい妊婦さんにも、抱き枕はおすすめです。妊婦さんが最も楽な姿勢は、片方の膝を曲げて横向きに寝る「シムス体位」だといわれますが、抱き枕はこの姿勢を作るのにピッタリです。
抱き枕の期待できる効果
抱き枕で改善が期待される主な症状には、次のようなものがあります。
●腰痛、肩コリ、膝痛の緩和
腰痛や膝痛で眠れないという方にも、抱き枕はおすすめです。抱き枕を抱いた姿勢は、腕や肩、腰、脚などの関節が自然で楽な角度を保っています。このため関節の負担が軽くなり、寝ている間に腰痛や肩コリ、膝痛を緩和してくれます。また仰向け寝派の方は、仰向けの姿勢で抱き枕の上に膝を乗せてみましょう。膝を立てることで腰の仙骨の角度の矯正が期待できます。
●いびきの改善
いびきをかきやすいのは、皮下脂肪や扁桃腺の肥大などで、もともと喉の隙間が狭い人が多いです。そして仰向けに寝ると、舌の付け根が落ち込んでさらに喉を塞ぎます。抱き枕で横向き寝を維持することで、喉の気道が確保されるので、いびきや無呼吸症候群の防止に役立ちます。
抱き枕の種類は?
それでは、抱き枕を選ぶ際のポイントをいくつかお伝えします。
●形状
・長方形のロング枕タイプ
枕がそのまま長くなったような最もシンプルな形状で、使う人を選びません。
・円筒形のロング枕タイプ
スッキリとしたシンプルな形状で、邪魔にならず使う人を選びません。
・「?」マークを伸ばしたようなヒト形タイプ
湾曲した形状によってストレートのタイプよりも身体にフィットします。
・L字形タイプ
抱き枕と、頭や首を支える枕が1つになったタイプです。
・J字形タイプ
L字同様に抱き枕と、頭や首を支える枕が1つになったタイプで、より滑らかなラインが身体にフィットします。
・バナナ形タイプ
湾曲した形状によってストレートのタイプよりも身体にフィットします。
・ロングマフラータイプ
うつ伏せや仰向けでも安定感があり全体が包み込まれるような安心感があります。
・動物ぬいぐるみタイプ
抱きまくらのリラックス効果と癒し効果が同時に得られます。
くびれのあるタイプは、そこに頭を乗せてさらに安定感を得ることができます。また、ロングマフラータイプは長さがあるので、U字形にして真ん中に寝たり、自在に折り曲げて多様な使い方ができます。
●サイズ
おすすめは腕と脚で抱きつける長さがあるものです。大き過ぎても布団からはみ出てしまい、小さ過ぎると抱き枕本来の効果が発揮できません。
●硬さ
寝姿勢を安定させる目的なら、低反発ウレタンや人工綿素材の硬めがおすすめです。またリラックスが目的なら、羽毛やマイクロビーズ素材の柔らかめがおすすめです。
●夏と冬に
抱き枕の使用は夏には暑くてちょっと・・、という方には熱を吸収するヒンヤリ素材の抱き枕がおすすめです。また冷え症の方には、冬は発熱マイクロファイバーのあったか抱き枕もあります。
まとめ
慢性的な睡眠不足は、肌老化を加速する、太りやすくなる、疲れが取れないなど、その他にも様々なかたちで身体に不調をきたします。寝不足では食欲もなくなってきますよね。ぐっすりと眠ることは健康を維持する基本であり、食事と同じくらい大切なことです。好きな色やモチーフ、触り心地の良い素材など自分好みの抱き枕を選んで、癒やされながらぐっすりと寝れるよう、試してみてはいかがでしょうか。