ジェルネイルはセルフでオフが出来ますが、いくつか道具が必要です。
すぐにオフしたい時に、近所の薬局で道具が揃えられたら便利ですよね。
今回はジェルネイルのオフをするための道具は薬局でも購入ができるのか、また、ジェルをオフしないままにすると危険な理由についてご紹介します!
ジェルネイルのオフは薬局で道具が買える!
ジェルネイルのオフがしたいけど、すぐにネイルサロンに行けない・・・そんな方は、セルフでジェルネイルオフしてみてはいかがでしょうか?
ジェルネイルのオフでは、リムーバーやコットンなどいくつか必要なものがありますが、どれも薬局で売られているので、一通り揃えてすぐにオフが始められますよ!
薬局や100均で買えるおすすめジェルネイルリムーバー!
薬局や100均で購入できるおすすめのジェルネイルリムーバーについて紹介していきます!
ジェルオフにしっかり使えるのでセルフジェルネイルの際に使用してみてくださいね。
pa(ピーエー) アセトンリムーバー
プチプラのマニキュアで有名なpaのジェルリムーバーです。
アセトン100%の強力なリムーバーなので、ジェルだけでなくネイルグルーやアクリルスカルプチュアのオフにもうってつけといえます。
価格も手頃で、容量はたっぷりなので惜しみなく使用できるのもポイントです!
D-UP(ディーアップ) ネイルポリッシュ リムーバー
300mlの大容量でリーズナブルな価格が魅力のジェルネイルリムーバーです。
ジェルネイルはもちろん、ネイルチップのネイルグルーもオフができます。
ネイリスト リキッド ジェルネイルオフリムーバー
アセトン100%でジェルを素早くオフすることができますが爪が乾燥しやすいので使用後はしっかり保湿することが大切です。
日本製で無香料、無着色なので余計なものが入っていません。
ネイルネイル リキッド ジェルオフリムーバー
爪を保湿・保護する成分が10種配合されたジェルネイルリムーバーです。
ジェルリムーバーを使用すると自爪が乾燥で白くなりがちですが、こちらの商品は白くなりにくく爪に優しいのも特徴です。
セリアのジェルネイルリムーバー
100均のセリアのジェルネイルリムーバーは100円ながらもドラッグストアで販売されているリムーバー同様にしっかりとオフできます。
少し特徴的な薬品のニオイがしますが、しっかり換気して使用すれば問題ないでしょう。
ジェルネイル用以外のリムーバーも販売されているので、購入する時はよくパッケージを確認してくださいね。
ジェルネイルオフに必要な道具
ジェルネイルをオフするために必要な道具は以下のとおりです。
- ジェルリムーバー
- アルミホイル
- コットン
- ネイルファイル
- ウッドスティック
アルミホイルやコットンは家にある物でもOKです!
そして、上記の5つは、ネイル用品や化粧品を販売している薬局・ドラッグストアなら購入が可能です!
足りない物があっても、すぐに買いに行けるのは嬉しいですよね。
以下では、オフに使う5つのアイテムについて、詳しく解説します!
ジェルリムーバー
ジェルを柔らかくして落とすために必要な溶剤です。
ジェルリムーバー、またはジェルオフリムーバーなどの名前で販売されています。
ジェルリムーバーはアセトンという成分がメインで、アセトンはマニキュアを落とす時に使う除光液にも含まれています。
それなら持っている除光液でもいいのでは?と思われるかもしれませんが、
除光液はアセトンの割合が低く、ジェルを柔らかくして溶かす力がとても弱いのです。
ジェルオフをする時はジェルリムーバー、またはジェルオフリムーバーという商品名で、説明書きに「ジェルをオフできる」と書いてあるものを購入しましょう。
ネイリストのおすすめポイント:ドラッグストアで取り扱っていることが多いのが、ディーアップのリムーバーです。
ネイルポリッシュリムーバーという名称ですが、ソフトジェルもきれいにオフができます。
大容量なのでセルフネイラーの方にもおすすめ。
ネイリストのおすすめポイント:プロユース仕様の商品なら、アセトンの割合が高いです。
シャイニージェルのジェルリムーバーはアセトン100%なので、非常にスピーディーにオフが完了します。
アルミホイルとコットン
コットンにジェルリムーバーを含ませて爪に乗せ、アルミホイルで指先ごと包んで密閉することで、ジェルにリムーバーが浸透します。
アルミホイルとコットンはどんな種類、大きさでもOK!
家にある物を使っても大丈夫ですよ。
コットンは爪を覆うくらいの大きさに、アルミホイルは指先を包んで巻けるくらいの大きさに切りましょう。
アルミホイルをカットするのが面倒な時は、お弁当のおかず入れに使うアルミカップを購入するのもおすすめです。
ちなみに、最近はアルミホイルにコットンがくっついている、ジェルオフ用の商品も販売されています。
それぞれを用意するより割高ですが、細々と用意する手間がはぶけますよ。
ネイリストのおすすめポイント:ちょうど良い大きさにカットされているアルミホイルに、コットンがついている商品です。
こちらのコットン部分にジェルリムーバーやアセトンを含ませて爪に巻き、しばらく時間を置けばジェルがオフできる状態になります。
ネイリストのおすすめポイント:こちらの商品はリムーバーがすでに含まれているタイプです。封を開けて爪に巻き付ければOKで、よりスムーズにジェルネイルのオフができます。
ネイルファイル
ジェルネイルやアクリルを削るための爪やすりです。
ゼブラファイル、ウォッシャブルファイルとも言います。
購入する時に気をつけたいポイントが、自爪用ではなく人工爪用のネイルファイルを選ぶ点です。
自爪用でもジェルは削れますが、パッケージに「ジェルネイルオフができる」「人工爪用」といった文言が書かれていると安心です。
また、店頭にファイルがいくつか置いてある時は、目の粗さをチェックして選びましょう。
ファイルをはじめ、やすりの目の粗さはG(グリッド)という単位で表します。
数字が小さいほど目が粗く、数字が大きいほど目が細かくなっています。
ジェルをオフする時は150G前後のファイルが使いやすいです。
これよりグリッド数が大きいとなかなか削れなくて時間がかかりますし、これより小さいグリッド数だと逆に削りすぎて地爪まで削ってしまう可能性が高いです。
ネイリストのおすすめポイント:ジェルオフの際にジェルを削りすぎて、地爪の表面まで削ってしまっては大変です。
爪に優しく落とせるようにファイルは150Gや180Gの物を用意しましょう。
慣れてきたら100~120Gのファイルにすると、より時短でオフができます。
ネイリストのおすすめポイント:ジェルネイルのオフに使うファイルだけでなく、地爪の長さ形を整えるエメリーボードや、爪をピカピカに磨くシャイナーもセットになっています。
ウッドスティック
ジェルリムーバーによって柔らかくなったジェルをこそぎ落とすために使います。
オレンジスティックとも言います。
ウッドスティックは数本入ったものが店頭で売られています。
薬局によっては取り扱いがない場合もあるので、100円ショップやバラエティショップも探してみてください。
ウッドスティックを使うときは力を入れずに、柔らかくなったジェルを軽く擦り落としてください。
力を入れてしまうと怪我をしたり、爪を傷つけてしまうかもしれないので注意してくださいね。
ちなみに、通販サイトなら、オフに使うための道具がセットになっている商品も売られているので、予め持っておくと安心です。
ネイリストのおすすめポイント:必要なものが一式揃っており、オフの仕方も簡単にですが説明書が付いています。これを機に何度かオフにトライしたいという方にもおすすめ。
ネイリストのおすすめポイント:基本的なオフのセットに加えて、ネイルオイルも一緒になっています。
オフのあとはアセトンで指先が乾燥してしまうので、オイルとハンドクリームでしっかり保湿しましょう。
ジェルネイルのオフのやり方
ジェルネイルのオフは、以下のような手順で行いましょう。
- ネイルファイルでトップジェルとカラージェルを軽く削る
- ジェルリムーバーをコットンに含ませる
- コットンを爪の上にのせて、アルミホイルで指先を包む
- 10~15分ほど時間を置く
- コットンとアルミホイルを外し、溶けたジェルをウッドスティックで取り除く
- 爪に残っているジェルをネイルファイルで削る
6で取り切れなければ、2~6をもう一度繰り返します。
爪にジェルが残っていなければオフの完了です!
詳しいやり方や、オフの時にあると便利なアイテムは、ネイル女子の別記事で詳しく解説しています。
気になる方はこちらの記事をチェックしてください!
URL:https://www.nailjoshi.com/80951/
ジェルネイルがついたまま放置すると危険!
ネイルサロンに行けないからと、ジェルネイルがついたまま放置してしまうと危険です!
グリーンネイルになるかも
グリーンネイルとは、爪に緑色のカビのようなものが生えてしまう症状を指します。
爪とジェルネイルに隙間ができていて、手洗いやお風呂などで隙間に水分が入るとそこから緑膿菌が繁殖してしまうことがあります。
これがグリーンネイルです。
グリーンネイルになってしまうと、治るまで、もしくはその部分が伸びて爪が切れるまでジェルネイルはできません。
そして、ネイルサロンではグリーンネイルになっている場合は施術を断られてしまいます。
グリーンネイルが悪化し、爪甲剥離症という別の病気を引き起こす可能性があるのです。
ジェルネイルと爪に隙間ができたと感じたら、すぐにオフするようにしましょう。
ひっかかって皮膚や服を傷つけるかも
ジェルネイルがついた爪を伸びたまま放置すると、ジェルや自爪が少しずつ欠けてきます。
欠けた部分は鋭利なので、皮膚を触った時に傷つけたり、服を引っ掛けやすくなってしまいます。
自分の皮膚や服だけでなく、他の人の皮膚や服も傷つけてしまうかもしれません。
ジェルや爪が欠けてきた場合も早めにオフしましょう。
ジェルと爪が折れてしまうかも
ジェルネイルはおおよそ3~4週間前後の持ちと考えられているので、それ以上の期間を放置すると耐久性がだんだん低くなります。
ジェルが付いていることにより固くカバーされている爪でも、少しずつ負荷がかかってジェルと爪が折れてしまうこともありえます。
特に長い爪で生活することに慣れていない人は、ふと指先を使おうとした時に力が入って折れてしまいやすいです。
爪が伸びてきて生活しづらいな、と思ったらジェルをオフしてくださいね。
薬局以外でジェルオフ用品を揃えられる場所は?
薬局は身近ですが、規模が小さかったり地域によっては商品がなかったりすることもあります。
ジェルネイルオフ用品を揃えられるお店を紹介します。
ジェルネイルキットも売っているドンキ
様々な商品を取り扱っているディスカウントショップ「ドン・キホーテ」はネイル用品も豊富に扱っています。
ジェルオフに必要なアイテムはかなりの確率で販売されていますよ。
また、ドンキではジェルネイルキットを取り扱っていることも多く、ジェルオフだけでなくジェルネイルを始める時に必要なものを揃えることも可能です。
ネイルサロンからセルフジェルネイルに切り替えたい時や、セルフジェルネイルに挑戦してみたくなった時はドンキに足を運んでみるのもおすすめです。
とにかく安く揃えるなら100円ショップ
ジェルネイルのオフに必要なものをとにかく安く揃えたいなら100円ショップがおすすめ。
100均のセリア・キャンドゥ・ダイソーはジェルネイル商品やネイルパーツを豊富に扱っています。
セルフジェルネイルに必要なものは、100均でほとんど揃えることができますし、ジェルリムーバーも販売しています。
ジェルネイル商品はカラーバリエーションも豊富で、しっかり3週間程度持つのでジェルネイルを始めたい方にぴったりです。
ロフトなどのバラエティショップ
ロフトなどのバラエティショップでもたくさんのネイル用品が販売されており、もちろんジェルオフに必要なものも取り扱っています。
バラエティショップはお店によってはネイル用品の取り揃えが非常に良いので、ただジェルオフするだけでなく、爪に優しいジェルリムーバーを探したいときなどにおすすめです。
よく利用するバラエティショップがあり、ポイントを貯めている場合には、お得に購入することも可能かもしれませんね!
ジェルオフが面倒ならピールオフジェルがおすすめ
ここまで読んで「ジェルオフって手間がかかるな……」「ちょっと面倒そう」と思った方もいるのではないでしょうか。
実際、セルフジェルネイルで最も大変な工程はジェルオフと考えているセルフネイラーさんは多いです。
ジェルオフが面倒という時におすすめなのが、ジェルをシールのように剥がすことができるようになるピールオフジェルです。
ピールオフジェルの持ちは1日~1週間程度と通常のジェルネイルより持ちは短いですが、オフがジェルリムーバーいらずで非常に楽ちんになりますよ!
ここでは人気のピールオフジェル(ベースジェルの代わりに塗る)と、ピールオフタイプのワンステップジェル(カラーを塗って硬化するだけでジェルが完成する)を紹介します。
PRE GEL ピールオフジェル
ネイルサロンでも使用されている人気ジェルメーカー「プリジェル」が出しているピールオフジェルです。
ピールオフジェルの中では比較的持ちが良く、落としたい時にはキレイにオフできるのが魅力の商品。
12mlと容量も多く、通販サイトでも高評価を取っており、初心者の方でも使いやすいでしょう。
ベースジェルの代わりに使用するので、カラージェルとトップジェルはお好みのものを使用できます。/p>
HOMEI(ホーメイ) ウィークリージェル
サンディング、ベースジェル、トップジェル、拭き取り不要のワンステップジェルで、さらにピールオフできる人気のジェルです。
サラッとしたテクスチュアで、マニキュアに近い軽いつけ心地が特徴。
カラーバリエーション豊富で、新色もシーズンごとによく発売されています。
ジェルネイルを時短で仕上げたい方におすすめです。
3COINSのスティックネイルジェル
多くの商品を330円で販売している雑貨ショップ「3COINS」からカラースティックネイルジェルとマグネットスティックネイルジェルというワンステップジェルが販売されています。
こちらの商品はジェルリムーバーいらずのピールオフタイプなので簡単にオフすることができます。
セルフジェルネイル初心者の方でも始めやすい330円というリーズナブルな価格も魅力です。
ジェルネイルのオフに関してよくある質問
ジェルネイルのオフに関してよくある質問に回答していきます。
除光液とジェルリムーバーの違いは?
マニキュア用の除光液とジェルネイルリムーバーの違いは配合されているアセトンの濃度です。
ジェルリムーバーはアセトン100%だったりかなりアセトンの配合が多かったりしますが、除光液はノンアセトンのものもあります。
アセトン入りの除光液なら時間をかければ一応ジェルネイルをオフすることができますが、落ちにくいので無理やり剥がそうとしてしまったり、ジェルを削りすぎてしまったりする可能性が高いのでおすすめできません。
ジェルネイルのオフにはジェルネイルリムーバーを使用しましょう!
ジェルオフした後のケア方法は?
ジェルオフした後は必ず保湿ケアを行いましょう。
ネイルオイルを爪の根元とハイポニキウム(爪先の爪と皮膚の間)に塗布してよく馴染ませればOKです。
さらにハンドクリームを塗ると保湿力が持続します。
ジェルネイルリムーバーの商品紹介でも少し触れましたが、ジェルリムーバーはアセトン濃度が高いので使用すると自爪が乾燥して白くなってしまいます。
このまま乾燥させた状態にしておくと、自爪が割れたり二枚爪になったりしやすくなりますので必ず保湿してくださいね。
ジェルオフをしてすぐにジェルを付ける場合、ジェルオフ後に保湿してしまうと、油分でジェルが縮んだり浮きやすくなったりするので、ジェルを付けた後に必ず保湿をしてください。
オフのみでネイルサロンに行ってもいい?
ネイルサロンで普段からジェルネイルをしていて、ジェルをお休みするためにジェルオフだけしたいという方もいらっしゃいますよね。
ジェルオフのメニューで予約すれば、ジェルオフだけでネイルサロンを利用することが可能です!
ジェルの付け替えの場合、ジェルオフ代は込みだったり、1500~2000円ほどで追加料金のことが多いですが、ジェルオフのみだと3000~4000円ほどの料金設定のことが多いです。
ただジェルオフをするだけでなく、自爪のファイリングと簡単な甘皮ケアが込みになっており、ジェルオフをした後もキレイな自爪で過ごすことができますよ。
どうしてもオフする時間がない、できない場合は?
オフする時間が確保できない人は、応急処置として伸びてきた爪先をネイルファイルで削りましょう。
ジェルネイルがついたまま爪を伸ばして放置するのは様々なトラブルの原因になるので注意してくださいね。
ネイルを隠す方法についてはこちらの記事で詳しく紹介しています!
https://www.nailjoshi.com/98977/