ネイルシーンで大人気のマグネットネイル。
「専用の磁石を使って普通とは違う工程をするのは知ってるけど、持ちはどうなんだろう?」
「家にあるような磁石でもできるのかな?」
など疑問に思っている人もいるでしょう。
この記事では
- マグネットネイルの持ちは?
- 磁石の代用品はある?
- 話題のスリコマグネットネイルのやり方
などを解説していきます!
マグネットネイルの基本的なやり方についての解説もしているので、気になる方はぜひチェックしてみてください♪
マグネットネイルとは
マグネットネイルは角度によって模様や輝きなど様々な表情を見せることで大人気のネイルデザインです。
ネイルに興味がある方なら誰しも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
ここでは、大人気のマグネットネイルの特徴や持ち・普通のラメやミラーネイルとの違いについて解説していきます!
マグネットネイルについて興味があるけど実はどんなものなのかよく知らない…という方はぜひご覧になってください♪
マグネットネイルの特徴は奥行きのある輝き
マグネットネイルの1番の特徴は奥行きのある輝きです。
細かな磁石の粒子が含まれたジェルやポリッシュを爪に塗布し、専用の磁石を使って粒子を動かすことで奥行きのある特殊な輝きや模様を楽しむことができます。
使う磁石の種類や動かし方によって様々な表情を見ることができるのも大きな特徴の1つでしょう。
見る角度によって色や輝き・模様まで違って見えるので飽きがきにくく、季節や場面を問わず多くの人に好まれています。
マグネットネイルの持ちは3週間くらい
マグネットネイルの持ちはジェルネイルの場合、通常のジェルネイルと同じく約3週間程とされています。
マグネットポリッシュの場合もポリッシュの持ちと同じように1週間~10日程です。
けれどネイルの持ちは下処理や爪の状態・普段の生活習慣などによって個人差があるでしょう。
水仕事の際にはゴム手袋を使用したり、普段から爪先を使わないようにすることがネイルの持ちに関係するので注意が必要です。
普通のラメやミラーネイルとの違い
普通のラメの粒子は光を反射してキラキラと輝き、ラメの色や大きさなどによって様々な表現が可能です。
ミラーネイルはミラーパウダーを使用して、爪に鏡のようなメタリックな光沢感を出します。
マグネットネイルはラメやミラーとは違って輝きに奥行きがあり、角度によって表情が変わるのが特徴的です。
マグネットネイルのやり方!
マグネットネイルは難易度が低くチャレンジしやすいとよく聞きますが、実際にどうなのでしょうか?
ここではマグネットネイルに必要なものと、基本のやり方を解説していきます。
用意するもの
マグネットネイルをするにあたって用意するものを下記に挙げてみました。
- マグネットジェル or マグネットパウダー
- マグネットジェル専用磁石
- UV・LEDライト
- ベースジェル、トップジェル
- マグネット用の専用ブラシ
※マグネットポリッシュの場合はUVライトは必要なく、ベース・トップジェルの代わりにベースコート・トップコートを使ってください。
マグネットジェルには細かな粒子が含まれており、マグネットジェルを使用した後に同じ筆でベースジェルやトップジェルなどのクリアジェルを使うとマグネット粒子が入ってしまいます。
なので、マグネットネイル専用のブラシを用意するのがいいでしょう。
やり方
マグネットネイルの基本のやり方を解説します。
セルフネイルの経験がある方にとっては特に難しい工程はないのでぜひ試してみて下さい。
1.ベースジェルを塗る
甘皮ケアにサンディング・油分除去などのプレパレーションをしたら、まずは爪にベースジェルを塗布します。
爪のサイドや生え際までしっかり塗り、爪の先端のエッジ部分も必ず忘れずに塗りましょう。
はみ出しているところがあればウッドスティックなどで修正し、問題なければUV/LEDライトにいれて硬化します。
2.マグネットジェルを塗る
マグネットジェルをしっかり撹拌させ、爪全体に塗布して硬化します。
1層塗った段階で磁石で動かしてもよいのですが、マグネットジェルの種類によっては粒子を動かした後に自爪が透けてしまうこともあります。
自爪が透けないようにしたい場合は下地として先にマグネットジェルをワンカラーとして塗布するようにしましょう。
3.2度目のマグネットを塗る
2度目のマグネットジェルは塗布量を少し多めにしましょう。
マグネットジェルの塗布量が少ないと中に含まれるマグネット粒子も少なく、後に磁石を当ててもしっかり動いてくれません。
逆に多すぎるとマグネットジェルが流れて爪からはみ出してしまうので注意してください。
4.磁石を当てて模様を出す
2度目のマグネットジェルを塗布したらライトに入れて硬化する前に専用磁石を近付け、マグネット粒子を動かして好きな模様を作ります。
気に入った模様や輝きが出せたらライトに入れて硬化しましょう。
思うようにうまく模様が作れない場合でも、ライトで硬化するまでは何度もやり直せるので安心です。
使う磁石の形や動かし方によって作れる模様も様々なので、いろいろ試してみてください。
5.トップジェルで仕上げる
最後にトップジェルを塗布し、硬化したら完成です。
間のマグネットジェルももちろんですが、トップジェルもサイドから爪先のエッジ部分までしっかり塗るようにしましょう。
磁石の代用品はある?
マグネットネイルに使う磁石は専用磁石でなく、普通の磁石で代用することはできるのでしょうか?
ここでは、なぜ専用の磁石が推奨されるのか?代用品はあるのか?を解説していきます。
理想的なマグネットネイルを作るために磁石は重要なポイントとなるのでぜひチェックしてみてください。
専用の磁石を購入するのがおすすめ
マグネットネイルに使う磁石は専用のものを購入するのがおすすめです。
マグネットネイル専用磁石は普通の磁石より磁力が強いので、マグネット粒子をしっかり動かし理想的な模様や輝きを出すことが可能になります。
専用磁石は形や大きさもいろんなものがあり、作りたいデザインによって使いやすい専用磁石があるので失敗も少なくなるでしょう。
普通の磁石でも強力な磁力をもったものなら使えますが、専用磁石は持ち手の部分がついていたりと使いやすさも考えられて作られているので操作もしやすく便利です。
代用するならネオジム磁石
実はマグネットネイルの専用磁石でない普通の磁石でもマグネット粒子が動きます。
けれど普通の磁石は磁力が弱くてはっきりとした模様を作れない可能性が大きいので、どうしても専用磁石の代用をしたいならネオジム磁石がいいでしょう。
100均などでも販売されている強力な磁力を持ったネオジム磁石であれば、マグネット粒子を動かして模様を作ることが可能です。
ネイル用に作られていないので使いにくい場合もありますが、丸型の場合はいくつか重ねて棒のようにすると使いやすいでしょう。
スリコのマグネットネイルのやり方と持ち
スリコ(3COINS)は300円の商品を中心とする雑貨販売店です。
実はスリコでもマグネットジェルが販売されており、入荷するとすぐに売り切れてしまう程に大人気な商品です。
ここではスリコのマグネットネイルのやり方や、持ちはどうなのかを紹介していきます。
セルフで簡単!塗って硬化するだけで完成
スリコのマグネットネイルはペンタイプになっていて、初心者の方でも簡単にジェルネイルを楽しむことができる商品です。
サンディングやベース・トップジェルは不要で、爪表面の油分除去だけで使用できます。
一度塗りしてライトで硬化し、二度塗り目でマグネットを動かします。
スリコのマグネットネイルはお湯やオイルで簡単にオフができるピールオフタイプなので、オフをする際の難易度もかなり低いので初心者でも挑戦しやすいでしょう。
3日程度で1本~2本剥がれ始めた
スリコのマグネットネイルは1回の使用で3日程度を目安とされています。
3日程でよく使う指などの1~2本剥がれ始めたという口コミも見られました。
基本的な持ちは3日程度ですがオフをするのも簡単なので、連休の時だけネイルをしたいような人も手軽にネイルを楽しめるでしょう。
5日~7日は持ちそう!
3日程度の使用目安とされてはいますが、1週間以上持ったという口コミもいくつか見られました。
指先の使い方や生活習慣・爪の状態などによりますが、甘皮ケアをしたり油分除去をしっかりすれば5~7日は持つようです。
基本的なネイルの注意点は同じで、指先を使わないことや水仕事の際にゴム手袋をつけるなどすることでネイルの持ちをよくすることができます。
他にもスリコのマグネットネイルについて知りたい方は、こちらの記事で紹介しています♪
https://www.nailjoshi.com/99897/
マグネットネイルのやり方は覚えれば簡単!
マグネットネイルはセルフネイルの中でも難易度が低く挑戦しやすいネイルデザインです。
マグネットを動かすコツは必要ですが、ライトで硬化するまでは何度でもやり直せるところが初心者にとって嬉しいポイントでしょう。
スリコマグネットジェルのように手間がかからず本当に簡単なものもあるので、セルフネイル未経験の方もぜひチャレンジしてネイルの楽しさを知ってもらえたらと思います。
一連の流れやコツさえつかめば簡単なので、いろんなマグネットジェルの組み合わせや磁石を使って変幻自在なマグネットネイルを楽しんでくださいね♪