爪が小さいと悩む方いませんか?
縦長の爪、憧れちゃいますよね。
今回は小さいと悩む爪の形は変えられるのか?という疑問について解説します。
他の人より爪が小さい・・・どんな原因があるの?
爪の形は、遺伝子の影響が強いといわれていますが、
実は爪の切り方だったり、指先の使い方でも大きさは変わるもの。
爪の形が小さいのは、仕方がないんだ・・・と諦めてる人いませんか?
まずはどんな原因があるか見ていきましょう。
まむし指(短爪症)や骨格など先天的なもの
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
爪は、骨格の影響が大きいパーツです。
生まれつき手が小さかったり、いわゆるまむし指(短爪症)などの先天性で爪の形が小さい人もいますよね。
上記のような方は、横幅が広く、縦の部分が短くなり、深爪もしやすい形なので爪を短くカットをしすぎないように気を付けましょう。
深爪カットをしないように気を付けるだけでも多少は縦に伸びていきますよ。
深爪や爪噛み・爪をむしる癖
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
深爪、爪噛み、むしり癖など・・
これは後天性の外傷という事。
特に深爪のような白い部分をギリギリまで切る癖は、実はどんどんピンクの部分を短くさせてしまっています。
いじったらダメとわかっていても、一度ささくれが出来ると、そこが気になって無意識にいじって剥いてしまうなんていう人も多いですよね。
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
この方の爪の根元が腫れ上がってるのは、セルフで甘皮をゴシゴシと押し上げちゃってたから。
力が強すぎて、爪の根元は外傷としてダメージが残っています。
爪の真ん中あたりも凹んでますね。これは、NGですよ。
日常生活で爪に負担がかかっている
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
爪先を無意識に使っちゃうワースト1がパソコンの仕事。
カチカチ音を立ててタイピングしてしまうと、爪先に圧がかかり、折れてしまったり2枚爪になってしまったり。
あとは、ペットボトルのラベル剥がしを爪でカリカリと剥がしてみたり。
日常生活で爪を道具として使いたくなっちゃうことって沢山ありますね。
女性だと、意外と盲点なのが着圧ソックスです。
指先に力を入れて、えいっ!と引っ張り上げようとすることで爪先に負担がかかって、剥離に繋がることもあります。
爪が小さいのは変えられる?
では、小さい爪を大きく変えることはできるのでしょうか?
結論から言うと、大体の場合は変えられることが多いです。
しかし、爪母(爪の赤ちゃんを育てる爪の根元あたりにある部分)から壊れていると中々綺麗に伸びるのは難しいかもしれません。
基本的にはそれ以外であれば、正しいネイルケアをすることで改善可能だと思います。
生まれつき爪が小さい場合
爪が小さいといっても、縦長の爪になることは可能です。
骨格で、骨が細い人だと、爪幅も狭く、短く切ると赤ちゃんのような爪に見えることもありますが、ピンクの部分を伸ばすように爪裏にもしっかりオイルを浸透させてください。
深爪や爪噛み、日常生活が原因の場合
ストレスなどで無意識に爪を噛んでしまったり、深爪に切ってしまう人は、あえてネイルポリッシュを塗ってみるのはいかがですか?
伸びた部分が気になって、ギリギリに切ってしまうという人もいますので、ピンクと白く伸びた部分の境目を見えないように、マットなカラーポリッシュを塗ってみましょう。
そして、やはりオイルでの保湿も大事です。
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
小さな爪を大きくする方法は?
小さい爪を少しでも大きくしたい!
どうしたら大きな爪になるのか?
心がけてほしいことをまとめてみました。
爪に負担をかけないように過ごす
爪で作業するのは絶対だめ。
- 爪を使って、ペットボトルのラベルをはがさない
- パソコンを爪先でカチカチタイピングしない
- 着圧ソックス等で、指先を使うときには、指の腹を意識して
- 食器洗いなどは、なるべく手袋をしましょう
うっかりやってしまってること、きっとあるはず。
2枚爪の予防としても効果あるので、是非爪先の動きを一度見直してみると良いですよ。
ネイルポリッシュを塗るのもオススメです。
わざと色のはっきりしたカラーを塗って生活してみると、どの指からカラーが剥げてきたのか自分で見ることが出来ます。
意外と無意識に使っている指がどこなのか知らないこともあるので、自分の癖に気が付くことが出来ますよ。
正しいネイルケアと保湿を徹底
ネイルオイルは爪まわりをぐるりと1周つたうくらいの量を使いましょう。
爪の裏にもしっかりオイルをつけてあげることでピンクの部分は伸びやすくなります。
そして、長くしたいときほど、白く伸びた部分はなるべく短くしておきましょう。
ギリギリまでカットするのではなく、1ミリくらいのところで調整。
噛み癖などの、外傷がある人は、まず怪我を直すところから始めましょう。
皮膚が剥けてしまったところを悪化させないように保湿を常に意識してみてください。
出血まであるときは、皮膚科に行って炎症を抑える薬を処方してもらいましょう。
ジェルやアクリル、ネイルチップで長さ出しをする
剥き癖がどうしても治らない人は、実はジェルネイルや、アクリル、長さ出しで回避できることもあります。
爪先をわざと少し伸ばした状態にして、爪の厚みもほんの少し厚くします。
そうすることで、剥きたくなっても、皮膚を剥くことが安易にできなくなって、自然と治癒していくのを待つことが出来ます。
ただし、爪の状況によって施術できるかどうか変わりますので
是非ネイルサロンで相談してみて下さいね。
まとめ
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
爪の大きさ、本当に気になるお客様が多いんですよね。
でも、爪っていうのは、お手入れすればするほど変わるパーツなんです。
ネイルサロンでのウォーターケア。
ご自宅でのオイルケア。
両方必要です。
そう、爪を綺麗にする近道は、ネイルサロンとの2人3脚なのです。
近くにケアしてくれるサロンがないという人は、とにかくオイルを使ってみてほしいです。
爪の本来の形は実は縦長の爪。
ほとんどの人が、切りすぎて深爪を作っていたり。
乾燥してピンクの部分が後退していたり。
縦長の爪になるためには、ちょっとだけ爪に意識を向けてみて。
爪を可愛がってあげたら、ちゃんと答えてくれますよ。
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