【マニキュアで爪の保護】爪が弱い人向けのネイルを徹底解説 | ネイル女子

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「爪が弱いんです・・・。」
このフレーズは、一番よく聞くキーワード。
でもね、爪が弱いと言ってもいろんなパターンがあるんですよ。

薄いのか?
柔らかいのか?
乾燥しているのか?
傷がついているのか?
などなど。

実は「爪が弱い」にも種類があるんです。

今回は「爪が弱い」をテーマに、おすすめの保護・補強方法やポイントをお伝えしますね。

弱い爪を保護したい時はマニキュア?ジェルネイル?

手元のケアをしたい女性

弱い爪といっても状況は色々あります。
爪の大きさによっても変わりますし、お仕事などで指先を酷使している方もいるでしょう。

はっきり言います。

「弱いから → ジェルネイル」
というのはオススメできません。

ジェルネイルにいきなり進むよりも、一度しっかり爪のメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか?

意外と、マニキュアのベースコートでも満足出来ちゃうことも沢山ありますよ。

おすすめはマニキュアでの保護!

OPIのカラーマニキュアディスプレイ

マニキュアでも爪が傷むというのを聞いたことがあるのでは?

実はマニキュア自体は爪を保護するものです。
マニキュアではなく、リムーバーを過度に使いすぎるのがダメージの原因。

自分で塗ると、3日くらいで剥がれちゃう。という人もいると思いますが・・
出来れば最低1週間は塗った状態をキープ出来るようになるのがベスト。

2、3日で塗り替えたい人は、ベースコートの下に塗る、爪の美容液もあるのでそちらを使うのがお勧めです。

TSUMECAREの商品紹介

出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)

マニキュアのベースコートを塗って爪を保護しよう

ベースコートを塗る女性

マニキュアの中でもベースコートの役割ってご存じですか?
ベースコートは顔のお化粧でいうところの、化粧下地にあたる部分。

(1)ベースコート (2)カラー (3)トップコート
(1)化粧下地 (2)ファンデーション (3)お粉

という感じです。

ベースコートは、爪の保護をしながら、カラーリングのモチをよくする役割があります。
カラーリングを直接爪に塗るのはNGです。
色素沈着の原因にもなるので、必ずベースコートを塗りましょう。

ベースコートの種類や特徴を解説

ベースコートにも、沢山の種類がありますよ。

  • 健康的な爪に使えるサラサラなもの
  • 少し強度を出すためにトロッとしているもの
  • 色付きのもの。(オールインワンというスタイル)
  • 早く乾くもの。
  • ベースコート、トップコートとしても使えるもの。

メーカーも沢山あるので、今日本国内で購入できるベースコートの数は50種類以上あるのでは?
もしかしたら100近いかも・・

その中で、どれが自分の爪に合うのか?
選ぶのは難しいですよね。

そこでおすすめしたいのがネイルケアのパイオニアであるJESSICAというブランド。
爪のことを考えたベースコートの種類が一番多く出ています。

他にも、ベンドドントブレイクというベースコートも出ています。

トロッしているものや、補強材の入っているものに関しては、特に成分が爪の隙間に入り込んで爪の表面を密着させていきます。

2枚爪や、傷んだ爪には少しトロッとしているようなベースコートを使うと良いでしょう。

ベースコートの正しい塗り方

ベースコートは爪にしっかり密着させたいので、油分除去のためにも爪の表面はエタノールか、除光液で拭いておきましょう。

通常のマニキュアは溶剤が含まれています。
子供用には水溶性マニキュアなども出ていますね。

どちらにしても、爪の表面に汚れや油分があるとマニキュアを弾いてしまうので、しっかり爪の表面を綺麗に拭き取ってから使いましょう。

そして次に大事なのは、はみ出さないように塗ることです。
はみ出してしまったら、ウッドスティックで皮膚についてしまったものを取り除きましょう。
皮膚についたままだと、そこから剥がれやすくなってしまいますよ。

爪先=エッジと呼ばれる部分にも塗ってあげると、2枚爪などを防ぐことが出来ます。

爪先=エッジにマニキュアを塗るポイント

出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)

ベースコートはジェルネイルのお休み中にもおすすめ

ジェルネイルで、「お休みしようかな」というときに、何にもしないのは逆効果。
傷んでしまった爪の状態って見たことありますか?

傷んでしまった爪のイメージ図

出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)

傷んでいると、爪の表面はガタガタ状態なんです。
だからこそ、しっかりベースコートでサポートしてあげたほうが良いんですよ。







ベースコートで弱い爪を保護できる3つの理由

ここで改めて、弱い爪をベースコートで保護したほうが良い理由を3つ解説していきます。

1.爪をコーティングしてしっかり補強できる

ベースコートを塗ったナチュラルな爪

ベースコートはベーシックなものでも、コーティングして補強する機能があります。
必要であれば、より爪を強くカバーできる「リッジフィラー」というベースコートもありますよ。

リッジフィラーは、細かい繊維が入っている補強材です。
先にベースコートを1度塗り、その上にリッジフィラーを塗るのがおすすめです。

ものによっては、白っぽくなるものもありますが、コーティング力はNo.1です!
爪の凹凸が気になっている方や、爪が薄い方は、リッジフィラーを使ってからカラーリングなどを楽しむのもオススメです。

2.色素沈着を防いできれいな爪をキープできる

青と黄色のマニキュア

マニキュアによる色素沈着。
なぜこれが起こるのかを理解していると、爪のことをもっと理解できるかも♪

爪というのは、うろこ状にいくつもの層が重なり合って出来ています。
乾燥していると、表面部分のうろこがスカスカになってしまいます。
そうすると、カラーリングの成分が浸透しやすくなり、色素沈着も起こりやすくなるのです。

爪は皮膚より水分の蒸散率が高いので、何も塗らないよりはベースコートで保護することで水分を保つことができ、柔軟性も保てるので割れにくくなります。

ジェルネイル等で表面が傷んでいる場合は、爪の層も壊れてしまいさらに乾燥が悪化することもあるので要注意です。

3.縦筋を埋めてマニキュアの持ちがアップ

セルフネイル中の女性

透明のベースコートは、職場で色を付けられない人にもオススメです。
ツヤツヤの爪は、爪磨きで磨いて作るのではなく、コートして作りましょう。

爪は表面の縦筋なども気になると思いますが、これはベースコートで埋めてあげることがオススメです。
縦筋やデコボコが目立つ爪は、ベースコートを薄く2度塗りしてあげましょう。
さらにその上にトップコートを塗ると、つるんとしたツヤツヤの表面に仕上がります。

そしてベースコートは、いわゆる両面テープのような役割もします。
爪を守りつつ、カラーの密着をサポートしてくれるのです。

しかし爪のダメージのひどすぎる部分は、マニキュアのモチが悪くなることが多いです。
一部が剥がれてしまったときは除光液で落とすのではなく、重ね塗りをしてくださいね。

ベースコートを使う時の注意点

ベースコートは以下の注意点を守って使いましょう!

ベースコートとトップコートの違いに注意

白いマニキュアを持つ手元

最初にも書きましたが、ベースコートとは、爪を守り、カラーのモチをよくするためのもの。

トップコートとは、カラーの変色を防ぎ、キープさせるもの。
紫外線を防いだり、早乾きの効果があるものもありますよ。

役割が違うので、クリアネイル仕上げでも、ベースコート+トップコートで完成させるのが理想的です。

それぞれ使っていくと中身がトロリとしてきますが、うすめ液を入れてしまうとマニキュア液自体が劣化してしまいます。
なるべく使わないようにしましょう。

使用期限に注意

バツマークを指で作る女性

マニキュアやベースコートは、劣化すると黄ばんでしまうものもあります。

マニキュアの中でも、特にベースコートは直接爪につけるもの。
黄ばんだものは使わず、使用期限を守って使うことが大切です。

でも、マニキュアやベースコートの使用期限って?
あまりピンときませんよね。

実はマニキュアは、開封して使い始めたら1年程度で使い切るのがベストです。
1年半、2年と経過していくと、経年劣化によって成分が変化してしまうこともあります。

黄ばんだベースコートやマニキュアを塗ると、爪に黄ばんだ色が染み込んでしまいます。
このような色素沈着が爪に直接悪影響を及ぼすことはありませんが、自爪で過ごす時にどうしても目立ってしまうのです。

黄ばんでしまった部分を磨いて取り除こうとすると、せっかくコーティングしていた爪も薄くなってしまうので注意しましょう。

リムーバーの使い方に注意

出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)

いくら良いべースコートを使っても、オフの仕方でボロボロになることも・・!

オフっていうのは、マニキュアでも、ジェルでも一番大事な作業。
リムーバーや除光液をコットンに含ませたら、爪をゴシゴシと拭き取るのはNG!
パックするようにぎゅっと押さえて、「マニキュアを浮かせて落とす」ことを意識しましょう。

除光液やリムーバーは爪や皮膚が乾燥するアセトンという成分が含まれています。
マニキュアオフの前に、オイルやクリームを塗り、爪まわりをサポートしてあげるのもいいですよ。
オフのやり方をインスタでご紹介していますので、見てみて下さい。

まとめ

ナチュラルで綺麗な爪と手元のイメージ

爪が弱いからすぐにジェルネイルという考えではなく、マニキュアでまずは補強!
そして毎日のネイルオイル(キューティクルオイル)で保湿をしてくださいね。

爪が弱いという人のほとんどは、爪のお手入れ不足が原因のことが多いです。

爪は指先をサポートしてくれる大事なパーツ。
だけど、酷使されて、爪先を道具にしたりして、それでも労わってもらえていない時が多いパーツ。

水を触って、洗剤触って、紙も触って、油分がどんどんなくなる。
でも、保湿してあげていない人が多いんです。

爪が弱い時って、マニキュアやジェルネイルのモチは決していいわけではありません。
だからこそ、重ね塗りしながらサポートしてあげましょう。

特にモチが悪いのは、大体爪の先端部分。
爪と髪の毛は同じで傷んだ部分は、生え変わりを待つしかない。
でも放置しているだけだと、伸びても2枚爪になったり、亀裂は広がるばかり。

ネイルサロンでカウンセリングを受けるイメージ

自分ではどうしていいのかわからない!と悩んでいるときは、ネイルケアを重視しているネイルサロンに是非行ってみてほしいです。

爪に直接触れるベースコートだからこそ、安すぎるものよりは少しお値段の高いものを選んでほしいです。
お値段がそれなりに高い理由がきちんとあります。

爪は積極的にお手入れすると変わるものです。
お手入れをしたことない人だったら、なおさら変わります。
まずは今日からお手入れをはじめてみませんか?







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