【ネイリストの転職】志望動機の書き方は?ポイントの解説と例文 | ネイル女子

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ネイリストに転職したい場合や、ネイルサロンを転職したい場合に必ずぶつかるのが、履歴書や職務経歴書、面接で必要となる「志望動機」です。

自分と向き合ったり、サロンのことを調べたりして書かなくてはならないため、出来上がるまでにある程度の時間を要します。

今回の記事では、志望動機を考える時のポイントや志望動機の例文を紹介していきます。

ポイントやコツを参考にして、自分の応募するネイルサロン用の志望動機を考えてみてくださいね!

志望動機の基本ポイント

POINTの画像

まずは志望動機を考える時の基本となるポイントを紹介していきます。
ネイリストの転職だけでなく、他の業種や職種に転職する場合にも応用できるポイントなのでしっかり理解しましょう!

自己分析を行って自分の強みを知る

まず、志望動機を書いたり話したりできるようになるためには「自己分析」をする必要があります。

自己分析とは、自分の性格や特徴(長所・短所)、価値観をしっかりと把握した上でよりはっきりと分かる状態にし、自分の強みを見つけ出したり自分を深く知ったりするための作業のこと。

難しいように感じるかもしれませんが、自分のことをより詳しく知るために必要な工程なのです。

自己分析の主な流れは以下の通りです。

  1. 自分史を書く
  2. 力を入れて取り組んだことについて深堀りする
  3. 身近な人に自分がどんな人か聞いてみる

1.自分史を書く
まずはこれまで自分が経験してきたことを年表になるように書き出してみましょう。
年齢にもよりますが、中学生くらいから書き始めるのがおすすめです。
特に頑張ったことや辛かったこと、困難を乗り越えたこと、自分の価値観に影響を及ぼしたことはしっかり書き出すようにしてください。

2.力を入れて取り組んだことについて深堀りする
自分史が書き終わったら、出来事の中でも力を入れて取り組んだと思うことについて深堀りしましょう。
深堀りする時には「なぜ頑張ったのか?」「何が大変だったのか?」「どんな結果になったのか?」「その結果にどう感じたのか?」を自分に聞いてみてください。
これを行うことで自分の価値観や長所がわかってくるはずです。

3.身近な人に自分がどんな人か聞いてみる
自分での自己分析が終了したら、身近な人に客観的に見た自分像を聞いてみましょう。
尋ねるのは家族や長い付き合いの友人などがうってつけです。
自ら導き出した強みや長所と同じこともあるでしょうし、違った視点が見つかるかもしれませんよ!

これら3つの工程を終えた時には行う前には気が付かなかった自分の強みが見いだせているはずです。
大変な作業ですが頑張りましょう!

サロンの調査をして雰囲気やコンセプトを探る

志望動機を考える時に大切なポイントの2つ目は、サロンの調査です。

サロン調査をすることでどんなデザインを得意としているのか、どんな接客をしているのか、技術力はどれくらいなのかなどがわかってきます。

サロン調査の方法はホットペッパービューティーなどの予約サイトを閲覧したり、公式サイトやインスタグラムを見たりする方法があります。

また、もっとよく知るためには自分がお客さんとして実際に行ってみても良いでしょう。

サロン調査を通して「どうしてこのサロンで働きたいのか」という部分を明確にしてください。

強みを活かしてここで働きたい!という熱意をアピール

1つ目のポイント「自己分析」で自分の強みを見つけ、2つ目のポイント「サロン調査」で「なぜそのサロンで働きたいのか」がわかったのではないかと思います。

志望動機の3つ目のポイントは、自分の強みをどう活かして、どんな貢献ができるかを考えることです。

これは人それぞれ異なってきます。
自分と向き合って導き出してみましょう。

志望動機に書くのがおすすめのエピソード

ビジネスウーマン

志望動機を書く時におすすめのエピソードについて紹介していきます。

ちなみに、履歴書や職務経歴書に志望動機を書く場合、文字数の指定がない時は400字程度でまとめるのがおすすめです。

エピソードが長くならないように短くまとめて書きましょう。

ネイル好き・接客好きのエピソード

ネイリストを続けていく上で、ネイルが好き・接客が好きというのは大切なことです。
特にネイリストの仕事はネイルの施術技術が高いだけでは成り立たない部分があります。
接客が好きというのは強みになりますよ!

  • 子供の頃からセルフネイルをしていた
  • アルバイトで接客をしていた
  • 友人や家族にネイルをしている

このようなエピソードがネイリストになりたい理由に結びついてくることもあるでしょう。

過去にネイルサロンでしてもらった良い体験

ネイリストになりたい方の中には「自分がネイルサロンでネイルをしてもらうことで仕事や私生活が頑張れた」という体験をしている方は少なくありません。

このような体験をネイリストになりたい理由としたり、そのサロンで働きたい理由に繋げたりすることも可能でしょう。

応募先のネイルサロンの魅力ポイント

サロン調査をすることでサロンの様々な魅力に気がつけているはずです。
「どうしてそのサロンで働きたいのか」という志望動機にサロンの魅力を加えることで説得力が増しますよ。

ただし、書き方に注意が必要な場合もあります。
例えばネイルサロンに手厚い研修制度があり、それが魅力に感じた場合です。
「研修制度で技術を学びたい」と書いてしまいがちですが、これではサロンから技術力を学ぶだけで貢献することに繋げられていません。

「研修制度で技術を学び、お客様への施術に活かしてリピーターを獲得したい」のような書き方にすると良いでしょう。







ネイルサロン勤務経験者の志望動機の例文

ネイリスト

ここからは志望動機の例文を紹介していきます。
志望動機を考える際の参考にしてみてくださいね!

まずはネイルサロン経験者の方の志望動機の例文を紹介します。

例文(1)ネイルサロン勤務経験が浅い方

貴社のカウンセリングをしっかりと行い、一人ひとりのお客様に寄り添った接客と、要望に確実に応える技術の高さに魅力を感じました。在籍しているネイルサロンは1日に多くのお客様に施術することを方針としており、スピーディーに仕上げる技術力を身に着けました。今後は一人のお客様とじっくり対面し、要望以上の技術を提供して、仕上がったネイルに感動していただけるネイリストになりたいです。これまで磨いてきた技術力・接客力を活かし、即戦力として邁進していけたらと思っております。

例文(2)ネイルサロン勤務経験が長い方

トレンドをいち早く取り入れたデザインやサロン独自の個性的なデザインに魅力を感じ応募しました。また、在籍する認定講師の方による定期講習会で他店舗のネイリストたちと切磋琢磨できる点にも惹かれました。現在のネイルサロンでは5年勤務しており、店長として店舗管理や新人研修にも携わっています。貴社では、店長としての経験を活かして新メニュー作りなどのサロン作りにも関わりながら、講習会で技術を磨き、お客様に喜んでもらえる接客をしていきたいです。

ネイルサロン勤務未経験の志望動機の例文

ネイリスト

例文(1)

研修制度が充実している貴社で技術力を身に着け、お客様の生活の潤いになるようなネイルを提供できるネイリストになっていきたいと思い応募しました。現在はWEBライターをしていますが、ネイルサロンで付けてもらったネイルによって仕事のやる気がアップしていました。仕事をしながらネイルスクールに通い、ネイリスト検定1級まで取得した。ライターとして身につけた人の興味関心に気が付くスキルを活かし、お客様の要望に応えられるよう取り組んでいきます。

例文(2)

子供の頃からセルフネイルが好きで、趣味として友人や家族にもネイル施術をしています。周囲の人に施術するようになってからは独学で勉強し、ネイリスト検定2級まで合格して正しい知識で施術することを心がけています。喜んでくれる姿を見ているうちにもっと多くの人に感動や喜びを届けられたらと思いネイリストを志しました。飲食店で長年働いており、日々の接客の中で身につけたコミュニケーション力をお客様との会話で活かすことができればと思います。







よくある質問

Q&A

志望動機に関してよくある質問に回答していきます。

サロンごとに志望動機は変えなきゃダメ?

志望動機はネイルサロンごとに違うものを作らなければなりません。

「なぜネイリストになりたいのか」という志望動機は同じでも問題ありません。
しかし「なぜそのサロンで働きたいのか」という志望動機は、サロンの調査をしっかりと行えば自ずと違うものが出来上がっていくはずです。

時間がかかる作業ではありますが、採用担当者に働きたい熱意を伝えるためにもしっかりと考えましょう。

採用担当者が志望動機を聞く理由は?

サロン方針や雰囲気にマッチした人かどうかを見極めるために志望動機を聞いています。

採用担当者は求人に応募してきた人が「長く働いてくれそうな人なのか」「サロンの今後に貢献してくれそうな人なのか」などを志望動機を通じて知りたいと思っています。

そのため志望動機では、就職した場合にサロンにどう貢献できるのかを書くと良いでしょう。

履歴書と職務経歴書の違いは?

履歴書と職務経歴書は確認する項目に違いがあります。

履歴書は氏名や住所、学歴などの応募者のプロフィールを確認するためのものです。
対して、職務経歴書は業務経験や仕事に活かすことができるスキルなどを確認するための書類です。

履歴書は市販のものを使ったり、指定されたものを使用したりすることが多いですが、職務経歴書は形式の自由度が高いので自分の強みやスキルをより効果的に示すことができます。

自分の経歴に合わせて書きやすい形式を選んで職務経歴書を書くと採用担当者も見やすいはずですよ!

ネイリストの面接ではどんなことをしたり聞かれたりするの?

ネイリストの面接でよく聞かれることは以下のようなものです。

  • なぜこのサロンで働きたいのか(志望動機)
  • なぜネイリストになりたいのか(志望動機)
  • 強みや長所(自己PR)
  • これまで仕事や学業、私生活で頑張ってきたこと
  • なぜ転職したいのか
  • どんなネイリストになりたいのか
  • 何か質問はあるか(逆質問)

まず志望動機と強みを聞かれることは最も多いです。
おそらく聞かないことはほぼありません。
しっかり自己分析とサロン調査を行って答えられるようにしておきましょう。

これまで頑張ってきたことについては、困難にぶつかった時にどう立ち向かうのか、継続力はあるのか、向上心はあるのかといったところを見ていることが多いです。
大変だったけれど乗り越えたエピソードや、努力して成し遂げた経験を話せるようになっていると良いですね!

転職理由については現在の勤務先の愚痴などマイナスな内容にならないように注意しましょう。
スキルアップのため、自分の理想とする働き方により近いためなど上手く言い換えて伝えるようにしてください。

逆質問はサロンや在籍ネイリストに興味・関心があるかどうかを見ていることがあります。
「特にありません」というよりも気になっていることを何か質問するほうが望ましいといえます。

まとめ

ネイリストの施術

今回の記事では、ネイリストが転職する時やネイリストへ転職する時の志望動機についてお話していきました。
志望動機は、以下の3点を盛り込んで作ることができると良いでしょう。

  • なぜネイリストになりたいのか
  • なぜ応募したサロンで働きたいのか
  • 自分のどんなところを活かしてサロンの役に立てるのか

経験者の場合、転職理由も聞かれることが多いですが、マイナスな印象にならないように注意してくださいね。
そして、ネイリスト未経験者でもネイリストに転職することは可能です!

会社員など他の職種からネイリストに転職する人は多くいます。
未経験可のネイルサロンを探して、諦めず応募してみてくださいね。

転職活動が上手く進んでいくことを願っています。

他にもネイリストの転職について知りたい方は、こちらの記事で紹介しています♪

ネイリストの転職理由や辞める理由は?転職を決めたら何をすればいい?
https://www.nailjoshi.com/99037/







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