ジェルネイルでクリアカラーの作り方!混ぜるだけでキレイな透明感 | ネイル女子

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ニュアンスネイルやシアーな色味のワンカラーなど、透け感のあるネイルデザインが最近のトレンドのひとつです。
そこで必要となるのが透け感のあるクリアカラーのジェルですが、クリアカラーのジェルは購入しなくても、お手持ちのカラージェルにクリアジェルを加えることで簡単に作ることができます。

今回はジェルネイルのクリアカラーの作り方や注意点をご紹介していきます。

ジェルネイルでクリアカラーを作る方法

クリアジェルの写真

クリアカラーのジェルネイルを作るのに必要なものや、作るやり方を解説します!

必要なもの

クリアカラーのジェルを作るために必要なものをご紹介します。
どれもセルフネイラーさんがお持ちのアイテムばかりなので、お気軽に試してみてください。

■1.カラージェル

まずはクリアカラーにしたい色のジェルです。
パキッとした鮮やかな発色のジェルや、ラメやホロが入っているジェルなど基本的にはどんなカラージェルでもクリアカラーを作ることができます。

■2.クリアジェル(ミキシングジェル)

カラージェルに混ぜるクリアジェルです。
硬化秒数や相性が合わないこともあるため、カラージェルと同じメーカーのクリアジェルがおすすめですが、必須ではないので他メーカーでも問題はありません。
他メーカーを使用する際は硬化時間を長めにすると安心です。

また、ミキシングジェルやミキシングクリアといったミックス専用のジェルもあるので、そういった商材もおすすめです。

■3.パレット

カラージェルとクリアジェルを混ぜる時に使用します。
ジェルネイル用のパレットも、ペーパー製やプラスティック製など様々な種類がありますがどれでもOKです。

もしパレットをお持ちでなければ、アルミホイルを適当なサイズにカットすることで、パレット代わりに使用できます。

■4.スパチュラ

カラージェルとクリアジェルを混ぜる際に使用します。
ジェルブラシで混ぜてしまうとブラシ劣化の原因となったり、綺麗にジェルが混ざりきらないため、必ずスパチュラを使用してジェルを混ぜましょう。

スパチュラがない場合は爪楊枝や竹串でも代用可能です。

クリアカラージェルの作り方

クリアジェルの写真

続いてクリアカラーの作り方をご紹介します。

■1.パレットにカラージェルを出す

まずパレットやアルミホイルにカラージェルを出します。
カラージェルのテクスチャーにもよりますが、初めは少量から試していきましょう。

またパレットにジェルを出す際もスパチュラや爪楊枝を使い、その都度綺麗に拭き取ってからパレットに出すとジェルが混ざらないためおすすめです。

■2.パレットにクリアジェルを出す

次にパレットにクリアジェルを出します。
このとき直接カラージェルに混ぜるのではなく、それぞれのジェルをパレットに出し、カラージェルにクリアジェルを少しずつ混ぜながらクリアカラーを作っていきましょう。

こうすることで色味や透け感の調節がしやすくなり、ジェルを無駄に消費してしまうことも防ぐことができます。

■3.スパチュラや爪楊枝で混ぜる

カラージェルとクリアジェルを混ぜる際もジェルブラシではなくスパチュラや爪楊枝で混ぜます。
気泡やホコリなどが入らないよう、ゆっくりと丁寧に混ぜていきましょう。

■4.好みの透け感になるまでクリアを混ぜよう

カラージェルとクリアジェルを混ぜたら色味や透け感の確認をします。
顔料の多いカラージェルはマットな発色となることが多いため、透け感を出すにはその分クリアジェルも多く必要になります。

また、パレット上で見る発色と実際に爪にのせた時の発色は異なることも多いため、こまめに確認することが綺麗なクリアカラーを作るためのコツです。

クリアカラーをセルフで作るときのポイント

セルフネイルをする女性の写真

クリアカラーの作り方を解説しましたが、セルフで作るときには、以下のポイントを覚えておきましょう♪

1.ノンワイプトップは混ぜない

ノンワイプトップジェルは、硬化後に未硬化ジェルの出ない完全硬化タイプのトップジェルです。
トップジェルとしては便利なノンワイプトップですが、クリアカラーを作るときにクリアジェルとして使用するのはNGです。

完全硬化してしまうと、その後にジェルを塗布しても密着が弱くなってしまったり、剥がれの原因になってしまいます。
その後も重ね塗りが必要な工程でのノンワイプトップジェルの使用は控えましょう。

2.ピールオフジェルは混ぜない

ピールオフジェルとは、アセトンなどリムーバーを使用せずに簡単に剥がせる(オフできる)ベースジェルです。

簡単に剥がれてしまうため、クリアカラーを作るときに混ぜ合わせるクリアジェルとして使用するのはNG!

3.クリアジェルは少量を混ぜる

クリアカラーを作るときに、カラーと混ぜるクリアジェルの量は、少量ずつを混ぜるようにしましょう。

クリアジェルの量が多すぎると塗布したときに、カラーの部分がムラになりやすくなったり、気泡が入りやすくなります。

4.自爪に塗って確認する

作ったクリアカラーは、自爪に塗って一度確認しましょう。
ジェルのカラーは、下地の色によって色の見え方が異なります。

クリアカラーをミキシングしたパレットやアルミなどの上で見たカラーと、実際に自爪に塗ったときでは、「思っていたより透明感がありすぎた」など色の濃淡や明るさが違って見えることが多々ありますので、必ず自爪に一度塗布してみることが大切です。

5.なるべく同じメーカーのジェルを混ぜる

ジェルを販売しているネイルメーカーが多く存在する現在、カラーやジェルによって他メーカーを使っている人も多いでしょう。

しかし、他メーカーだと配合されている成分が異なるため、綺麗に混ざりあわないことがあるため、クリアカラーを作る際は、なるべく同じメーカーのジェル同士を混ぜるのがおすすめです。

クリアカラーにおすすめなネイルデザイン

クリアカラーにおすすめなネイルデザインをいくつかご紹介します♪

乳白色系クリアカラー×スキニーフレンチ

乳白色系クリアカラー×スキニーフレンチの画像

出典:www.instagram.com(@nailsalon_cota)

オフホワイトをクリアジェルとミキシングして、透明感ある乳白色に♪
ワンカラーの上から、はっきりとした青でスキニーフレンチを作ることでシンプルさも残しつつ、遊び心あるネイルデザインに。

ブラウン系クリアカラー×ミラーネイル

ブラウン系クリアカラー×ミラーネイルの画像

出典:www.instagram.com(@nailsalon_cota)

ブラウン系のカラーで作ったクリアカラーをワンカラーにして、ミラーネイルで囲みとアートを入れてニュアンス系ネイルに♪

ダーク系カラーもクリアを混ぜることで、透明感が出て、デザインの仕上がりが重すぎず、おしゃれな印象になります。

ナチュラルピンク系クリアカラー×ガラスフレンチ

ナチュラルピンク系クリアカラー×ガラスフレンチの画像

出典:www.instagram.com(@nailsalon_cota)

大人女子に大人気のナチュラルピンクをクリアジェルで混ぜて、透明感あるクリアカラーに。

フレンチネイルをする際は、自爪よりも少し赤味があると全体の血色が良く見え、フレンチ部分のカラーも際立ちます。
今回は、上からガラスフレンチで華やかさを出したネイルデザインに仕上げました♪

まとめ:クリアカラーで透け感ネイルに挑戦!

ネイルチップの画像

今回は、大人気のクリアカラーの作り方や注意点について解説しました。

ネイルカラーは、メーカーごとにとても多く存在するため、クリアカラーの作り方を覚えておくことでよりカラーの幅が広がります!
「このくらいの色が好きだけど、もう少し透明感が欲しい」なんて時は、是非今回お伝えした方法でクリアカラーに挑戦してみてください♪

クリアカラーをマスターすることで今人気の透け感ネイルやニュアンスネイルなど、ネイルデザインのレパートリーも増えるのでおすすめですよ^^

他にもクリアジェルやクリアネイルについて知りたい方は、こちらの記事で紹介しています♪

クリアネイルとは?オフィスにもOKなシンプル透明ネイルで抜け感◎
https://www.nailjoshi.com/98042/

クリアのジェルネイルで指先に透明感|種類やデザインを解説
https://www.nailjoshi.com/103113/
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