50代になるとくすみやハリのなさなど、手元の悩みが増えてきますよね。
その悩みを少しでも軽減するのがネイルです。
ネイルをすると肌も明るく見え気持ちも前向きになれます。
『50代でネイルって痛くないかしら?』と不安な方もいるかもしれませんね。でも安心してください!
今やネイルは世代関係なく楽しめるおしゃれの一つです。
とはいえ、40代〜50代の大人のネイルは、デザインによって『痛い』と思われてしまうことがあります。
そこで今回は、50代の大人の女性に向け、痛くならない大人のネイルデザインをご紹介していきます。
色の選び方や気をつけるべき点もお伝えしていきますので、是非参考にしてくださいね。
- 50代でジェルネイルは痛い?
- ・50代でジェルネイルを楽しんでいる人はたくさんいる♪
- ・色やデザインによっては痛くなる可能性あり
- 50代がネイルをすることで得られる効果◎
- ・手元の気になる部分がカバーできる
- ・短い爪も形を美しく見せることができる
- ・モチベーションUPに年齢は関係ない
- ・手元を褒められる機会が増える
- ・いつまでも女性らしくきれいでいられる
- 50代のネイルが痛くならないようにするには?
- ・50代は「上品」を意識して選ぶ
- ・「痛見え」を避けるためのポイント
- ネイルサロンでオーダーしよう!50代に似合うネイル8選
- 1.パールベージュの王道エレガントデザイン
- 2.高級感あふれる斜めダブルフレンチ
- 3.大人のレオパードネイル
- 4.華やかでシック!ローズカラーのフレンチネイル
- 5.美肌効果◎ローズピンクグラデーション
- 6.ベージュ×ワンポイントラメの万能デザイン
- 7.シンプルだけど寂しくない!パールピンクの上品ネイル
- 8.大人のニュアンスデザイン
- セルフネイルなら「赤のワンカラー」がおすすめ
- ・赤のワンカラーは足(フットネイル)にもおすすめ!
- 50代でも楽しもう!セルフネイルのやり方とコツ
- ・簡単!セルフネイルのやり方
- ・甘皮ケアを習慣にしよう
- ・いざという時はネイルチップもおすすめ
- まとめ
50代でジェルネイルは痛い?
ネイルサロンにあまり縁がなかった方は、『50代でネイルサロンってどうなの?』と心配になりますよね。
まずは50代女性のジェルネイル事情について解説していきます。
50代でジェルネイルを楽しんでいる人はたくさんいる♪
昔は『ネイルサロン=若い人が行く所』のイメージでしたが、今やネイルサロンは美容室と同じように、年齢を問わず多くの方が利用する場所になりました。
特に50代女性は『手元の年齢が気になる』と悩みを持つ方も多く、手が綺麗に見えるネイルがおしゃれには欠かせないと、サロンに通うのが日常生活の一部になっている方も!
大人の女性だからこそ、ネイルを整えて美意識を高く持つことが綺麗を保つ秘訣です。
50代だけではなく、60代以上でネイルサロンに通う方も多いため、気にせず指先のおしゃれを楽しみましょう。
色やデザインによっては痛くなる可能性あり
50代女性がネイルをするのは素敵なことですが、色やデザインによっては痛いと思われる可能性があるので注意しましょう。
カラフルな多色使いやパステルカラーなど、ポップな色味は若作りの印象になりますし、ロングネイルやゴテゴテした盛りネイルも、やり過ぎ感が出てしまいます。
また、肌悩みを考えずにカラー選択すると、シワやくすみなどの手元の悩みが逆に目立ってしまう場合も。
肌を綺麗に見せるには、好きなデザインやカラーを自由に楽しむのではなく、自分の肌色に合った自然なデザインがおすすめです。
似合う色でさりげなく飾ってあげると、手元が明るく見えますよ。
似合う色味が分からない場合は、ネイリストさんに相談して選んでもらうのもいいかもしれませんね!
50代がネイルをすることで得られる効果◎
50代になるとくすみやハリのなさ、シワや血管の浮きなど、手に年齢を感じることも増えますよね。
シワを消すことや若い方と同じようなハリ感を取り戻すことはできませんが、ネイルをすることでその悩みを軽減することが可能です。
では、50代以上の方にネイルがおすすめな理由を詳しく解説していきます。
手元の気になる部分がカバーできる
ネイルをすると、色と光の効果で指先が明るく見えます。
明るくなるとくすみ感が飛び、爪に視線がいく分手の甲のシワやシミなど、悩みの部分が気になりにくくなります。
また、ネイルがキレイだと気持ちも上がるので、『お手入れをきちんとしよう』とケアに力が入る方も!
気持ちの面でも前向きに明るくしてくれるネイルは、50代の大人の女性にとって特別なエッセンスなのです。
短い爪も形を美しく見せることができる
『美しい爪=シュッとした縦長の爪』を想像しますが、短い爪でも綺麗に整えられた爪は清潔感があって美しいですよね。
ショートネイルでも、全体的に爪の形が揃っていると清潔感と統一感が出ます。
サロンでやってもらうのがベストですが、セルフでもこまめにやすりで整えたり、しっかり保湿することが爪周りを美しく保つ秘訣。
爪切りではなくやすりを使う、ハンドクリームやオイルでしっかり保湿するなど、ホームケアも欠かさないようにしましょう。
モチベーションUPに年齢は関係ない
今やネイルは年齢を問わず楽しめるおしゃれの一つ。
年代によって似合うネイルは違いますが、爪がキレイなだけでモチベーションが上がるのは、ネイルを楽しむ全ての方に共通しています。
いつまでも女性は美しくいたいもの。
自分に合ったネイルを楽しむことで気分が上がるため、心の栄養補給にも繋がっていきます。
手元を褒められる機会が増える
ネイルがキレイだと知り合いはもちろん、ショップの店員さんや受付の方など、知らない方からも『爪キレイですね』と褒められる機会が増えます。
いくつになっても、キレイと褒められると嬉しいですよね。
褒められることで気持ちも上がり、より美意識も高まっていきます。
日々の扱いやお手入れも丁寧に行うようになれ、毎日を生き生きと過ごすことができます。
いつまでも女性らしくきれいでいられる
手元の悩みは、年々増えていきますよね。
ですがネイルがあると、ふと見た時に艶やかな爪に見惚れたり、指先を褒められる機会が増えます。
そういったプラスの感情が自身のモチベーションに繋がり、『綺麗でいられるように努力しよう』と前向きな気持ちになれます。
いつまでも女性らしく綺麗でいたい方は、爪先までしっかりお手入れしましょう。
50代のネイルが痛くならないようにするには?
50代にもネイルはおすすめですが、選び方に気をつけるべきポイントがあります。
デザインによっては『痛い』と思われてしまう可能性もあるので、意識してくださいね。
50代は「上品」を意識して選ぶ
デザインは上品さのあるものがおすすめ。
カラーは肌なじみの良いものや透け感のあるシアータイプを選び、自然に馴染ませることを意識しましょう。
自然だとナチュラルな透明感が出て、肌を明るく若々しく見せることが出来ます。
また、アートを入れたい場合は『ベースカラーと同系色』『ふわっとしたニュアンスアート』など、主張が強くないデザインを選ぶと上品さが保てますよ。
「痛見え」を避けるためのポイント
ロングネイルや盛ったネイル、キラキラが強すぎるものなど、指先が極端に目立つようなデザインや色味は避けた方が無難です。
そして、マット仕上げは肌をくすませる可能性がありかえって老けて見られます。
必ずツヤ仕上げにしましょう。
また、流行の最先端を追ったようなデザインもNG!
SNSで流行っているからといって、流行を追い過ぎると逆に痛見えしてしまいます。
50代の大人の女性だからこそ、流行に左右されず肌がキレイに見えたり自分に似合うものをチョイスして下さいね。
ネイルサロンでオーダーしよう!50代に似合うネイル8選
50代のネイルは
『上品』
『肌が明るく見える』
『痛見えNG』
が重要ポイント。
続いて大人の女性に相応しいエレガントで肌がキレイに見えるデザインをご紹介していきます!
1.パールベージュの王道エレガントデザイン!
パールベージュにワンポイントだけ控えめにストーンを乗せたこのデザインは、エレガントでとても自然ですよね。
スッと肌に馴染み、細かいパール感が指先をほんのり明るく彩ってくれます。
2.高級感あふれる斜めダブルフレンチ
くすんだブラウンベージュとブロンズ系のラメと組み合わせた斜めのダブルフレンチ。
くすみカラーもラメと組み合わせると程よいきらめきが出て、手元を自然に輝かせてくれます。
50代以上がくすみカラーを使う場合、ワンカラーにすると重たい印象になってしまい、余計肌をくすませる可能性があります。
肌を明るく見せたい方は、フレンチなどで部分的に使うのがおすすめです。
3.大人のレオパードネイル
レオパードは人気の定番アートで、様々な世代から支持を得ています。
大人の女性はベースにナチュラルな色味を使ったり、レオパード柄もやわらかい色味で入れると自然で上品な印象に。
また、アートの本数も左右1本ずつなど控えめにすることで痛見えを防ぐことができるため、全体のバランスを見て上手に取り入れてくださいね。
4.華やかでシック!大人のローズカラーフレンチ
パール系のローズカラーフレンチは、華やかだけど派手過ぎず、高級感のある印象ですよね。
ピンクやベージュの肌馴染みカラーも良いですが、たまにはこういった鮮やかな色味も使いたくなるはず。
フレンチにして上品にまとめ、ワンポイントでビジューを使うと大人の女性にふさわしいデザインになります。
5.美肌効果◎ローズピンクグラデーション
肌のくすみが気になる方は、赤みの強いローズピンクのカラーがおすすめ。
くすみを飛ばし、肌をキレイに見せる効果が期待できます。
先端に細いラメラインを引くとより品のある仕上がりになるので、きらめきが欲しい方はラメを組み合わせてみましょう。
6.ベージュ×ワンポイントラメの万能デザイン
細かいラメの入ったベージュは、高級感があり落ち着いた印象ですよね。
どの洋服とも合わせやすいため、使い勝手の良い万能カラーです。
落ち着きすぎると寂しい方は、一本だけラメカラーを入れてみるのがおすすめ。
ラメの輝きが手元を明るく見せてくれます。
7.シンプルだけど寂しくない!パールピンクの上品ネイル
パールピンクは大人の女性におすすめカラー!
適度な華やかさと女性らしい柔らかさが出て、くすみがちな手元を自然にキレイに見せてくれます。
根元に少しストーンを足すと落ち着いた大人の女性にふさわしい、シンプルだけど寂しくないデザインに仕上がります。
8.大人のニュアンスデザイン
アートを楽しみたい方は、落ち着いたカラーでのニュアンスデザインがおすすめ。
フワッとしたニュアンスアートは主張が強過ぎないので、指先が悪目立ちしません。
オレンジベージュやピンクベージュを使うと血色良く見えるため、くすみや肌映りが気になる方はそういったカラーを選びましょう。<
セルフネイルなら「赤のワンカラー」がおすすめ
ジェルネイルが難しい場合は、セルフでマニキュアを楽しみましょう。
セルフネイルなら、赤のワンカラーがおすすめです。
50代女性は、手元のくすみや血色感にお悩みの方も多いはず。
赤は指先に自然な血色感を与えてくれ、明るく透明感のある肌を演出してくれます。
注意点として、長い爪に赤のワンカラーは派手で下品な印象になる場合もあるため、派手な印象を避けるために爪は短めに整えるのが良いでしょう。
また、落ち着いた雰囲気を出したいなら深みのある赤を選択するのもおすすめです。
赤のワンカラーは足(フットネイル)にもおすすめ!
赤のワンカラーなら、フットネイルにもおすすめです。
足先は冷えで血色感がなかったり、乾燥が原因でかさつきが気になるなど、何かしら悩みがありますよね。
赤はくすみがちな足先をパッと明るく見せてくれ、健康的な印象を与えてくれます。
派手なイメージもある赤ですが、フットネイルは目線から遠いので、少し派手な色味や濃いカラーを選択した方が『ちゃんとネイルをしている感』が出ます。
手に赤が抵抗のある方は、まずはフットネイルから挑戦してみましょう。
50代でも楽しもう!セルフネイルのやり方とコツ
ジェルネイルが難しい方は、セルフでマニキュアを楽しみましょう。
マニキュアを綺麗に仕上げるコツを解説していきます。
簡単!セルフネイルのやり方
【準備するもの】
- ファイル類
- ベースコート、マニキュア、トップコート
- ウッドスティック
- 除光液
- キッチンペーパーやコットン
ファイルは自爪用のエメリーボードと呼ばれるやすりを使いましょう。
マニキュアを塗る時は、きちんとベースコートとトップコートを使うのが綺麗に仕上げる秘訣です。
ウッドスティックは甘皮処理と、除光液をしみ込ませてはみ出した時の修正にも使います。
他にも揃えると便利なアイテムはありますが、最低限これがあれば綺麗に仕上げることができます。
【やり方ときれいに仕上げるコツ】
- ファイルで爪の長さや形を整える
- ウッドスティックで甘皮を押し上げ、キッチンペーパーでふき取る
- ベースコートを塗る
- マニキュアを二度塗りする
- トップコートで仕上げる
2の工程はひと手間かもしれませんが、甘皮処理をしておくと爪の根元ラインが整いマニキュアも塗りやすくなるため、綺麗に仕上げたい場合はやっておく方がよいでしょう。
マニキュアは二度塗りが基本です。
一度目は根元とサイドのラインが揃うように塗り、二度目でしっかり色を出します。
はみ出した場合は、薄くコットンを巻き付けたウッドスティックに除光液をつけ、その部分を修正してください。
トップコートは少し多めに乗せるとなめらかに仕上がります。
ベースコート〜トップコートまで、サイドの皮膚を押し下げるようにして塗ると際部分までしっかり塗ることができます。
甘皮ケアを習慣にしよう
ネイルそのものができない方は、甘皮ケアを習慣にしましょう!
何も塗っていない爪でも、甘皮や爪周りの皮膚が整っていると清潔で綺麗に見えます。
定期的にケアしておくと指先が美しく見えるだけでなく、これから伸びる爪を健康的に伸ばすことができます。
手元の悩みが増える年代だからこそ、ケアにも力を入れて、若々しい手元を保つよう努力してくださいね。
■気軽にできる甘皮ケアのやり方
【甘皮ケアに必要なアイテム】
- お湯
- ボウルのような指先が浸かる容器
- ネイルプッシャー(ウッドスティックで代用可能)
- キッチンペーパーやガーゼ
- ネイルオイルやハンドクリームなどの保湿剤
【基本の流れ】
- ぬるま湯の入った容器に指先を浸け、張りついた甘皮をやわらかくする
- やわらかくなった甘皮をネイルプッシャーで押し上げる(ない場合はウッドスティックで代用)
- 押し上げた際に出た不要な角質(ルースキューティクル)をキッチンペーパーで取り除く
- ネイルオイルやクリームで保湿する
甘皮ケアは、エメリーボードで自爪を整えた後に行います。
ネイルプッシャーやウッドスティックで押し上げる際、爪表面や甘皮周りが傷つかない様やさしく押し上げるのがポイントです。
白い角質がでてくるので、それをキッチンペーパーやガーゼでふき取り、最後は甘皮周りを中心に、オイルやハンドクリームを塗って終了となります。
丁寧に行えば爪の根元のラインが揃い、自爪が生き生きと見えるはずです。
甘皮ケアは定期的に行うと爪周りも整い、これから伸びる爪を健康的に伸ばすサポートをしてくれますが、デリケートな部分であるため、頻繁に行うのはNGです。
月に一回程度を目安に行いましょう。
いざという時はネイルチップもおすすめ
普段ネイルをしない方は、ネイルチップを使うのもおすすめです。
昔は接着剤や両面テープで貼るタイプばかりで、すぐ取れるイメージが強かったですが、最近のネイルチップは進化しています。
チップ自体がシールのようになっていて自分の爪に合わせてカットできたり、ジェルネイルのようにライトを当て密着させるものなど、高密着のアイテムが増えてきました。
初心者でも簡単につけることができるので、いざという時や、今日だけ飾りたい場合に是非使ってみてくださいね。
まとめ
50代女性は『上品さ』や『自然体』を意識し、手が綺麗に見えるネイルデザインがおすすめです。指先が輝いていると気持ちも明るく前向きになれるため、手元の悩みが増える年代だからこそネイルを楽しみましょう。ただし、好きな色を自由に楽しむのではなく、似合う色の選択が重要になってきます。手元が明るく見える色味をチョイスし、ホームケアもしっかり行って手元を若々しく保ってくださいね。