自分でポリッシュを塗るのって、時間もかかるし難しい・・・。と諦めちゃう人も多いのでは?
この記事では、マニキュアで簡単に可愛くなれるネイルデザインを、塗る前の下準備からやり方も合わせてご紹介していきます!
- 真似したくなるマニキュア向けネイルデザイン
- 1.初心者でも簡単!マニキュアでニュアンスネイル
- 2.メイクスポンジでピーチスキン風グラデーションネイル
- 3.華やかさ◎ラメグラデーションネイル
- 4.プチプラマニキュアで上品ラメラインをプラス
- 5.オフィスにもぴったりバイカラーネイル
- 6.ビビットカラー×囲みデザインネイル
- 7.大粒ラメでキラキラグラデーションネイル
- ポリッシュの選び方
- ネイルケアで仕上がりアップ!ネイリストがやり方を解説
- 必要な道具
- 1.エメリーボードで爪の長さや形を整える
- 2.甘皮を押し上げて、ルースキューティクルを取り除く
- 3.スポンジバッファーでバリを取る
- 4.ウェットティッシュで油分除去
- ハイクオリティーなマニキュアに仕上げるポイント
- ポイント1:爪の美容液(ネイルセラム)を使う
- ポイント2:ベースコートは必ず塗る
- ポイント3:はみ出しは厳禁!
真似したくなるマニキュア向けネイルデザイン
ジェルネイルと違って、マニキュア(ネイルポリッシュ)でも作れるネイルデザインはなかなか見つかりませんよね。
そこでベテランオーナーネイリストが、プチプラはもちろんハイブランドのマニキュアも含め、セルフでもできるマニキュア向けネイルデザインをご提案!
カラー次第でイメージも変わり、きっと何度でも楽しめるはず。
真似したくなるデザインばかりなので、ぜひ挑戦してみてください♪
1.初心者でも簡単!マニキュアでニュアンスネイル
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
実は一番簡単で、レパートリーも沢山出来るニュアンスアート。
ラメ・ビビットカラー2色・オフホワイトのマニキュアを用意してください。
あとは、100円ショップなどで購入できるアイシャドウチップとアルミホイルがあればOK。
- アルミホイルの上にビビットカラー2色とオフホワイトを適量出します。
- アイシャドウチップに1色ずつ含ませて、ランダムにポンポン。
- 次のカラーも同じように隙間にポンポン。
- オフホワイトは、ビビットカラーの隙間に少しかぶさるようにポンポン。
ムラになってもOK!
どちらかと言えば、適当にムラになるくらいが可愛くなります。
トップコートをかけてあげると、艶っとした可愛い仕上がりが浮かび上がってきますよ。
2.メイクスポンジでピーチスキン風グラデーションネイル
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
こちらのデザインは同じようにメイクスポンジを使います。
- 100円ショップのメイク用のスポンジを小さくカット。
- オフホワイトのマニキュアをアルミホイルの上に出して、スポンジに含ませる。
- 軽く先端からポンポンとグラデーションに。
スポンジアートは、簡単で綺麗に可愛くなるのでネイル初心者さんにもおすすめですよ。
ちなみに、ベースカラーは塗らなくても綺麗ですよ。
ベースコートから、スポンジアートでも♪
オフホワイトじゃなくても、ピンクやベージュでもグラデーションは綺麗です。
是非やってみてください。
3.華やかさ◎ラメグラデーションネイル
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
こちらはネイルデザインの基本・ラメグラデーション。
- 先端に薄くラメを1回塗る。
- 爪の真ん中あたりを薄くぼかすような感じでラメを塗る。
- トップコートを重ねてあげるとあっという間にラメグラデーションに。
ラメのマニキュアはオフする時に少し取りずらいのですが、爪先が傷んでいる人にはそれを利用して長持ちしやすいラメグラデーションはオススメ。
同系色でぼかしてあげるのも可愛いですし、シルバーや、ゴールドのラメでも可愛いですよ。
4.プチプラマニキュアで上品ラメラインをプラス
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
ラメラインを取り入れることで、プチプラポリッシュでも綺麗に大人っぽく。
ダイソーの200円ポリッシュをベースにしてみました。
ラインのポリッシュは、ドラッグストアでも買えるネイルホリック。
シルバーとゴールドのラメラインは色々使えますよ♪
5.オフィスにもぴったりバイカラーネイル
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
1カラーだけじゃ物足りない人には、2色使いもお洒落です。
シャネルのネイルポリッシュを使ってみました。
ちょっとお高いけれど、自然と指先が上品になっている感じがします。
大人の女性として過ごしたい日には、ハイブランドのネイルポリッシュをつけてみるのも気分が上がって楽しいですよ。
6.ビビットカラー×囲みデザインネイル
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
ビビットカラーにも挑戦してみて★
キワまで塗るのって、結構難しいですよね。
そんな時は、ラインラメでフチを囲んであげたり、2色の境目をラメで塗ってあげたり。
ストライプでも、ボーダーでもかわいいです。
ラメラインのポリッシュは、持っていると便利なアイテムですよ
7.大粒ラメでキラキラグラデーションネイル
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
大粒ラメやホロはグラデーションでキラキラに。
- 透け感のあるグリーンラメのポリッシュをベースに塗る。
- ネイビーカラーのポリッシュを、アイシャドウチップで先端にポンポン。
- その上からネイルホリックの大粒ラメをかぶせてあげるとゴージャスな仕上がりに。
ブルーだけじゃなく、ピンク、レッド、イエロー、パープルなど色々なバリエーションで楽しめるパーティネイルです。
マニキュア(ポリッシュ)の選び方
マニキュア(ポリッシュ)を買ったとき、「あー、可愛いピンク!」と思って購入しても、「あれ?なんか薄いな。」とか、「思ってたより濃かった・・・。」なんていう事ないですか?
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
色の濃さを確かめたい時は、斜めにボトルを傾けてみて。
ガラスの瓶が透けて見えるようなら、このガラス部分に残った色が爪につく色です。
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
マットカラーだと、斜めにしてもこんな感じで透けません。
こういう色は、1度塗りでもしっかり色がつくという事。
このポイントを覚えておくと、ポリッシュを購入する時に失敗が減ると思いますよ。
ネイルケアで仕上がりアップ!ネイリストがやり方を解説
お手軽なネイルポリッシュを自宅でも簡単に塗ってお洒落を楽しみたいですよね!
そもそも、「マニキュア」っていうのは、手のお手入れという意味。
ネイルケアでお手入れしておくと仕上がりも格段にアップします。
綺麗に指先を整えておくポイントをご紹介しますね。
必要な道具
- エメリーボード
- スポンジバッファー
- キューティクルリムーバー
- お湯とフィンガーボウル(指先が入る容器なら何でもOK)
- ウッドスティックにコットンを巻き付けたもの
- 消毒用アルコール入りウェットティッシュ
1.エメリーボードで爪の長さや形を整える
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
- 伸びすぎた爪を短くしたい時は爪切りを使います。
爪切りで一気に切らず、少しずつ少しずつカット。
1本の爪を切る時は、大体6回から8回くらい細かくチョキチョキする感じです。 - 爪の長さが決まったら、爪の角をエメリーボードで撫でるように整えます。
強く押し付けて削るのではなく、優しくなでるように削ります。 - 爪の角が鋭利じゃなくなったら完了です。
エメリーボードで、爪を短くしよう!というよりは、爪を整えるくらいで使っていただくのがベストです。
エメリーボードが強く爪にこすれてしまうと、2枚爪になりやすいので力を入れず優しくを心がけてくださいね。
2.甘皮を押し上げて、ルースキューティクルを取り除く
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
- フィンガーボウルにお湯を入れ、指先を浸します。
指先をお風呂に入れてあげるイメージですね。 - お湯で甘皮周りが少しふやけてきたら、ウッドスティックにコットンを巻きつけたもので優しく押し上げます。
- キューティクルリムーバーを使うときは、お湯に指先を浸した後に塗りましょう。
甘皮処理は、ネイルサロンのメニューでもとても難しいメニューです。
ネイリストとしては基本のテクニックなのですが、甘皮を強く押しすぎたり、キューティクルリムーバーを過度に使いすぎると肌が荒れてしまったり、爪がでこぼこに生えてくる可能性もあるので注意してくださいね。
ウッドスティックを使う時は、爪の上を軽い力でキレイにお掃除、拭き取るくらいの感じで行ってください。
甘皮が硬い、甘皮が伸びすぎて爪にべったりとくっついている、ささくれが酷い時は、ネイルサロンで「ウォーターケア」をプロにやってもらいましょう。
3.スポンジバッファーでバリを取る
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
軽くエメリーボードでなでるように整えられていれば、爪の裏にバリが出ることはあまりないのですが、バリが出てしまったときには、スポンジバッファーで爪裏を優しくなでるように当てましょう。
爪の表面の凹凸が目立つ人は、優しく表面をスポンジファイルで整えることもありますが、凹凸のへこんだ部分に厚みを合わせることになるので、やりすぎ厳禁です。
一度薄くなったり、ダメージを受けた爪は元に戻りません。
4.ウェットティッシュで油分除去
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
爪にベースコートを塗る前に、必ず爪の表面の油分除去しましょう。
爪表面に油分が残っていると、この後に塗るベースコートを弾いてしまい、マニキュアの持ちが悪くなります。
拭き取る時も、ゴシゴシこすってはいけませんよ。
爪毎に拭き取りの面を変えてあげると良いでしょう。
ハイクオリティーなマニキュアに仕上げるポイント
ここまでの工程で、爪に対してのテクニックで全て「優しく」作業しているのに気が付きましたか?
ネイルケアは優しく丁寧に作業してあげる事が大切。
と、なると、普段の爪先の使い方も丁寧にしないと爪が割れたり、2枚爪になってしまうのも想像がつくのではないでしょうか?
爪が健康になるポイントは普段の生活スタイルでも沢山あるんですよ。
キレイな爪を保つためには以下を重視しましょう。
・爪を道具として使うことをやめる
・ネイルオイル(キューティクルオイル)をこまめに爪まわりにつける
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
こちらも参考までに・・・
さらに以下では、ハイクオリティーなマニキュアに仕上げるためのポイントを解説します。
ポイント1:爪の美容液(ネイルセラム)を使う
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
爪の表面って、実は乾燥しやすいんです。
だからこそ、直接爪の成分であるケラチンを爪に直接つけてあげる。
使い続けることで爪の状態が潤いのある健康的な爪に変わっていきます。
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
爪って、小さなうろこ状の物が重なり合って1枚の爪に見えているんです。
だからこそ、マニキュアを落とす時もゴシゴシ落とすのではなく、小さく切ったコットンにリムーバーを含ませて爪の上に乗せる。
少し置いてから、オフしてあげる。
こすり取るのではなく、お化粧を落とすときみたいに、浮かして落とす。というのが正しいやり方。
爪の蒸散率はお肌よりも高いんです。
ネイルカラーをしょっちゅう変えたい人にも、TSUMECAREはオススメですよ。
https://www.tsumecare.com
ポイント2:ベースコートは必ず塗る
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
必ずベースコートを塗りましょう。
ベースコートって、めんどくさいと思う人もいるんじゃないですか?
カラーにベースコートの成分が入っているものもありますが、ベースコートの役割としては、お化粧でいうところの化粧下地。
爪の凹凸も隠せるし、爪の状態をサポートする役割もあります。
そしてカラーマニキュアを塗るのであれば、モチをよくするために必要なものが「ベースコート」なのです。
おすすめはJESSICAのベースコート。
JESSICAというブランドは爪の状態に合わせたベースコートを取り扱う、世界中で愛されているブランドです。
ポイント3:はみ出しは厳禁!
出典:Fodiop真由(NailSalon mayunail)
テクニックとして一番大事なのは「はみ出し厳禁」という事。
はみ出して、皮膚にくっついてしまうとそこから剥がれやすくなります。
これは、甘皮部分も同じ。
甘皮へはみ出ず、爪の上にだけ塗ってあればマニキュアは結構長持ちします。
くっきり綺麗に1カラー塗るって難しいですよね。
ですが爪の表面のカラーが剥がれ落ちてしまってボロボロ状態よりは、爪のキワから少しだけ内側に塗っていた方が綺麗で長く楽しめますよ。
ここまで解説してきたポイントやテクニックを押さえて、マニキュアでのセルフネイルをさらに楽しみましょう♪