皆さんはネイルチップを何で付けていますか?
ネイルグルー、ネイルチップ用の両面テープで付けるのが一般的ですが、取れないようにアロンアルファで付けている人もいるのではないでしょうか。
確かにアロンアルファは強力な接着剤ですが、自爪に使用してはいけません!
今アロンアルファでネイルチップを使っている人は、今すぐ使用を中止しましょう。
ではなぜアロンアルファでネイルチップを付けてはいけないのか、使ってはいけない理由と対処法を解説していきます。
今現在アロンアルファを使っている、今から使おうと思っていたと考えていた方は、必ず読んでくださいね!
アロンアルファがダメな理由
なぜアロンアルファがダメなのか、理由が分からない方がほとんどですよね。実際に使っていて支障がなかった方もいるかもしれません。
しかし、アロンアルファが危険なことに変わりはないので、ここでしっかりとダメな理由を理解しておきましょう。
体に使うものではない
アロンアルファ自体が、人体用に作られていません。
アロンアルファの公式サイトでは、「人体に関わる場所については安全性の確認ができていません」と記されています。
安全性が確認されていない物を人体に使うのは非常に危険です。
また、アロンアルファは接着剤が固まるときに水分で発熱しますが、服などに付くと煙が出るほどの熱を持つといわれています。
それほど高い熱を発するものが、爪の水分を使うことで悪影響を及ぼすことはすぐ理解できるでしょう。
爪は皮膚の一部
前章でお伝えした通り、アロンアルファを人体に使うことは危険です。
「爪は大丈夫でしょ?」と思っている方もいるかもしれませんが、爪は皮膚の一部です。
爪は人体と同じなので、使うことはやめましょう。
爪にアロンアルファを使用した場合に考えられる弊害として、以下の点があげられます。
- 爪が傷んでしまう
- 水分が入り込み、雑菌が繁殖する
- 爪がひび割れしてしまう
- 剥がした後が残り、爪がボコボコになってしまう
アロンアルファを付けることで、爪に異常をきたすことがあります。
安全性が確認されていない物を体につけてはいけません。
ネイルチップをつけるときは、アロンアルファを使わないでくださいね!
他にもネイルチップについて知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい♪
https://www.nailjoshi.com/93351/
付けてしまった場合の対処法
万が一アロンアルファでネイルチップを付けてしまった場合は、取るときに充分気を付けて剝がさなければいけません。
力任せに無理やり剥がすのは絶対にやめましょう。
ここでは、アロンアルファで付けてしまった場合の対処法を2つ紹介します。
アセトンやジェルリムーバーを使う
1つ目は、アセトンが含まれている専用液を使って剥がす方法です。
ジェルを取るときに使うジェルリムーバー、アセトンが含まれていればマニキュアで使う除光液でもOK。
まず、ネイルチップの周りから液を染み込ませます。浸透するまで2〜3分程時間をおきましょう。
時間を置くことが大事です。
浸透するとだんだん緩んで柔らかくなってくるので、ウッドスティックを使ってゆっくり剥がしていきます。
無理やり剥がすと爪が傷んでしまうので、焦って剥がさないようにしてくださいね!
一度で剥がれない場合は、もう一度同じ工程を繰り返してみましょう!
お湯を使う
2つ目は、お湯を使って剥がす方法です。
アセトンやジェルリムーバーに比べると時間はかかりますが、ネイルチップをきれいな状態で取ることができます。
お風呂に入っているときについでに剥がすのがおすすめです。
お湯にしばらく浸かった後、アセトンで剥がすときと同じようにウッドスティックを使って周りからゆっくり剥がしていきます。
ここでも無理やり剥がさないようにしましょう。
大事なのは、ゆっくり剥がすことです。
とにかく爪を傷ませないことが重要なので、早く剥がすことを目的としないようにしてくださいね(^^)
正しいネイルチップの装着方法は?
ネイルチップは正しい方法で装着して、爪を傷ませないようにしましょう。
ここでは正しい付け方を解説していくので、ぜひ実践してみてください(^^)
ネイルグルー
ネイルチップが取れにくいのは、接着タイプのネイルグルーです。
粘着度が一番高く、1日中付けていても取れることがありません。
アロンアルファと同じように思うかもしれませんが、ネイルグルーはネイル専用なので安心して使うことができます。
ネイルチップに適量のネイルグルーを出し、ゆっくり自爪に接着します。
量が少なすぎると接着が上手くいかなかったり、量が多すぎると自爪の周りの皮膚にグルーが付いてしまって汚らしくなってしまいます。適量を心掛けて付けてくださいね。
注意点としては、つけっぱなしにしていると雑菌が繁殖してグリーンネイルになりやすくなるので、なるべく早めに取るようにしましょう。
そして、ネイルチップの再利用をすることができず、粘着力が高いので爪への負担が大きいことがデメリットとしてあげられます。
両面テープ
両面テープはドラッグストアや100均でも買うことができて、爪に負担なく手軽に付けることができます。
デメリットとしては、取るときは簡単に取れますが、粘着力が弱いため1日付けていても何度も取れてしまう場合があります。
取れてしまうストレスを感じる人は、両面シールよりも粘着力が強い「粘着グミ」を試してみてください。
グミのような触感が、ネイルチップをしっかりと接着してくれます。
ネイルチップを付けるときは、しばらく付けっぱなしにしておきたいときはネイルグルー、1日だけ付けたいときは両面テープなど、自分の目的に合った使い方で接着方法を決めましょう。
ネイルチップを正しく付けてネイルを楽しもう
ネイルチップをアロンアルファで付けていた人は、危険なことだと理解できたかと思います。
アロンアルファで付けなくても、ネイルグルーも強力な接着力です。しっかりとネイルチップを付けたいときは、ネイルグルーを使用してくださいね(^^)/
正しい方法でネイルチップを装着すれば、自爪も傷めずに済みます。ネイルチップを楽しむために、この記事が皆さんの参考になると幸いです(^^)♪
他にもネイルチップについて以下の記事で解説しています♪
https://www.nailjoshi.com/96822/
https://www.nailjoshi.com/93360/