ジェルネイルをしているせいで爪が弱くなってしまった・・・。
そう思っている方は多いのではないでしょうか?
「でもやっぱりネイルはやめられない!」
そんな方は、
できるだけ爪に優しいジェルネイルを選ぶのがおすすめです。
近年では各メーカーで、仕上がりの美しさだけでなく、より爪に負担がかからないように考えられたジェルネイルが次々と開発されています◎
今回は、爪への負担が気になっている人も安心してジェルネイルを楽しむことができるよう、
ジェルネイルで爪が傷むと言われる原因、また、「迷った時はこれを使えば、まず安心!」という「代表的な爪に優しいジェルネイルを3つご紹介します。
ジェルネイルで爪は傷む?
ジェルネイルが誰でも気軽にできるようになった分、
ネイルによって自爪が薄くなった・・
割れやすくなった・・、など
「ジェルネイルをしてたから爪が傷んだ」と感じる人も増えてしまいました。
果たして本当に、ジェルネイルをしていると爪は傷んでしまうのでしょうか?
答えは「YES」であり「NO」でもあります。
ジェルネイルをすることで爪が傷んでしまったと感じているなら、
それはジェルネイルそのもののせいではなく、
「爪が傷むような行為を行った」場合がほとんど。
ジェルネイルの使用で爪が傷むことはほぼ無いといえます。
ジェルネイルが爪によくないと言われる2つの理由
ジェルネイルは自爪に直接密着させることで、違和感のない自然な仕上がりが魅力です。
果たして本当に、ジェルネイルをしていると爪は傷んでしまうのでしょうか?
答えは「YES」であり「NO」でもあります。
ジェルネイルが爪によくないと言われる理由1
ジェルネイルを自爪に密着させてしっかりと長持ちさせるためには、
爪の表面を削ることで傷をつけ、ジェルと爪をしっかりと定着させる
必要があります。
ジェルネイルが爪によくないと言われる理由の1つが、
ジェルを密着させるために行う、爪表面に傷を付ける作業です。
正しい知識のないセルフネイラーや、経験不足のネイリストは、
この工程で必要以上に爪を削り過ぎてしまうことがあります。
ジェルネイルが爪によくないと言われる理由2
ご存知の方も多いと思いますが、爪に密着しているジェルネイルを取るには、「オフ」という作業が必要です。
ジェルネイルは、専用の溶剤(アセトン)でジェルをしっかりと溶かし、丁寧に取り除いていくという面倒な作業が必要です。
ジェルネイルが普及し、セルフネイラーが増えたのは喜ばしいことです。
しかしオフをする際に、
知識が曖昧なまま見よう見まねで行っている人が多く、
結果的に爪から無理やりジェルを「剥がしてしまっている状態」も・・・
必要があります。
またネイルサロンでも、時間枠に余裕のないスピード重視のサロンやネイリストの技術によっては、
残念ながら無理なオフをしている場合が少なくありません。
その結果、爪は薄くなったり弱ってしまったりと、大きなダメージを負うことになります。
ジェルネイルをしていると爪は傷んでしまうのか?
その答えが「YES」であり「NO」でもある理由は、
ジェルネイルのせいで爪が傷むのではなく
間違えた施術方法によって、爪を傷めている場合がほとんどです。
爪に優しいジェルネイルとは
近年は「爪に優しいジェルネイル」を求めている方が非常に多いです。
では、爪に優しいジェルネイルとは具体的にどのようなものなのか、種類があるので見ていきましょう!
爪に優しいジェルネイルの種類
■ノンサンディングジェル
近年主流になりつつあるジェルネイルのタイプが「ノンサンディングジェル」です。
先ほど、ジェルと爪を密着させるために爪の表面に傷をつける必要がある、とお伝えしましたが、
ノンサンディングタイプのジェルネイルとは、
爪に傷をつけなくてもしっかりと密着するように開発されたジェルネイルです。
サンディングがいらないので、爪を削り過ぎてしまう心配は皆無☆
甘皮処理と油分除去を行えば、すぐに塗布していくことができ、爪に優しいです。
■化粧品ジェル
現在ジェルネイルは、ネットショップや100均で気軽に購入することができる格安のものから、プロ使用の高価なものまで、
たくさんの種類の中から選んでネイルを楽しむことができます。
しかし、本気で爪のことを考えるなら、
「ベースジェルは化粧品登録されているジェルネイルを選ぶ」
ようにしましょう。
先ほど、ジェルと爪を密着させるために爪の表面に傷をつける必要がある、とお伝えしましたが、
ノンサンディングタイプのジェルネイルとは、
爪に傷をつけなくてもしっかりと密着するように開発されたジェルネイルです。
ジェルネイルは商品によって
「化粧品」と「化粧品以外:雑貨(雑品)」
に分かれており、
特に格安のものは「化粧品以外:雑貨(雑品)」に分類されているものがほとんどです。
何が問題なのかというと、
本来、爪に直接塗布するベースジェルは、「化粧品に該当する」
ということです。
爪への安全性や優しさを求めるなら、
爪に直接つけるベースジェルは国の基準を満たした化粧品ジェルを選ぶようにして、安心してネイルを楽しみましょう!
■ソークオフジェル
ジェルネイルには、大きく2つに分けて
・溶剤で溶かせることができるソークオフジェル(ソフトジェル)
・溶けないハードジェル
があります。
ネイルサロンでネイルをしている人は、ハードジェルでも問題ありませんが、
セルフの場合は必ずソークオフジェルを選ぶようにします。
ハードジェルをオフするには、自爪は削らないようにしながらジェルだけを削り取っていく必要があり、高い技術が必要です。
セルフでは難易度が高く、時間もかなり掛かります。
ソークオフジェルなら溶剤で溶けたジェルを取り除くだけでOKなので
爪を削ってしまう心配もなく、安心です。
ただし、溶剤(アセトン)は爪や指先を非常に乾燥させるので
使用後は手を洗い必ず保湿をしましょう!
爪に優しいジェルの選び方
爪に優しいジェルネイルを探しているなら、これら3つを満たした
「化粧品登録されているソークオフタイプのノンサンディングジェル」
を選ぶのがベストです!
人気!ノンサンディングジェル3選
爪に優しいジェルの3つの条件を満たした、人気のサンディングジェルをご紹介します。
では、爪に優しいジェルネイルとは具体的にどのようなものなのか、種類があるので見ていきましょう!
paragel(パラジェル)
・クリアジェル/クリアジェルEX 4g
ノンサンディングジェルの火付け役と言っても過言ではない、大人気のパラジェル。
爪を一切削る必要のない優しさと持ちの良さから、
「パラジェルの取り扱いがないサロンはいかない」という人も多いほど、ネイル好きから絶大な信頼を得ています。
SHINY GEL(シャイニージェル)
・シャイニージェル スーパーベース 5g
シャイニージェルは完全な国内生産にこだわった、爪に優しい弱酸性の純国産製ジェル
シャイニージェルスーパーベースは、抗菌作用のあるAg+を配合で簡単にオフすることができ、荒れがちなオフ後の爪も、しっとりと潤いをそのままキープ!
爪に優しいベースジェルです。
LUCU GEL(ルクジェル)
・LUCU GEL ノンヒート ワンストロークベースジェル 15ml
LUCU GELも化粧品申請済の純国産の安心安全のジェルネイルです。
ノンヒート ワンストロークベースジェルは、苦手な人も多いジェルが固まる際の「硬化熱」を軽減!
たっぷりと厚めに塗っても熱くないので、爪の薄い人も安心のベースジェルです。
セルフにおすすめ!爪に優しいジェルネイル
今回ご紹介したジェルネイルは、プロも使っている安心安全な爪に優しいベースジェルです。
では、この中で特にセルフネイルにおすすめなのものは・・・・
「シャイニージェル スーパーベース 5g」です☆
- セルフでも劣化する前に使い切ることのできる内容量。
- アセトンを使用すればオフはとても簡単!スピーディーに溶かすことができる
- コンテナタイプには珍しい、とてもサラサラとテクスチャーで扱いが楽
- オフした直後でも爪に潤いが残っている
人気のパラジェルは専門的な知識が必要で、劣化も早いです。
セルフではパラジェルの良さを最大限に活かすことが難しいプロ使用のジェルネイルです。
ルクジェルのLUCU GEL ノンヒート ワンストロークベースジェル もおすすめですが、プロの要望に答えるために作られたベースジェルのため、扱いには少しコツが必要です。
まとめ
今回は、プロも使っている人気メーカーのものをご紹介しましたが、他にもたくさんのジェルネイルが発売されています。
使用頻度や扱いやすいと思うジェルネイルは人それぞれ違うので、色々なものを試してみるのも良いですね!
その際は、
・化粧品登録されている
・ソークオフタイプ
・ノンサンディングジェル
この3つをクリアしているベースジェルを意識して選ぶようにしておくと安心です。
長くジェルネイルを楽しみたいなら、できるだけ爪に優しいジェルネイルを選ぶようにしていきましょう!