ネイル好きなら一度は聞いたことがある「ネイルラッカー」って、いったい何なのかご存じですか?
ネイルラッカーにマニキュア・ネイルポリッシュ・ネイルエナメルなどいろいろ耳にするけれど、違いはいったい何なのでしょう?
この記事ではネイルラッカーとは何なのか、マニキュアとの違いについて解説していきます。
いまいちわからないネイルラッカーについて詳しく知りたい方はぜひチェックしてみてください!
ネイルラッカーとマニキュアの違い
ネイルラッカーとマニキュアの違いはどちらも爪に色をつけるための製品で、
特に大きな違いはなく基本的に同じものを指しています。
ネイルラッカーの方がより濃く太いという説もありますが、これはメーカーが認めているわけではありません。
ブランドによっては同じ製品がネイルラッカーとしてもマニキュアとしても販売されていることもあるので、
購入するときに迷わなくても大丈夫です。
ネイルラッカーとは何か?
ネイルラッカーは爪に色を付けたり、光沢を与えたりする化粧品の一種です。
主な成分は揮発性の溶剤・被膜系製剤・着色剤で、
これらの成分が組み合わさることにより
爪に塗りやすく美しい色を長持ちさせることができます。
ネイルラッカーの基本的な使い方は通常のマニキュアと同じです。
ネイルラッカーの乾燥時間は製品や塗り方によりますが、
表面が乾くまでは約5分程で
内側が乾くまでは約30分から1時間
が目安とされています。
濃度は具体的な数値は製品により異なりますが、一般的にはネイルラッカーの成分の比率がその濃度を決定します。
例えば海外では、5%のアモロルフィンネイルラッカ―や8%のシクロピロックスネイルラッカーが使用されています。
マニキュアの正式名称は「ネイルポリッシュ」
実は、私達が一般的にマニキュアと呼んでいる商品の正式名称は「ネイルポリッシュ」です。
日本ではネイルポリッシュのことを主にマニキュアと呼ぶので誰にでも通じますが、
海外では「マニキュア」と言っても通じません。
「ネイルポリッシュ」と言わないと日本人の想像するマニキュアは出てこないのですが、
それは「マニキュア」の本来の意味が関係しているようです。
マニキュアの本来の意味
マニキュアの語源はラテン語で
手を意味する「manus(マニュ)」と手入れを意味する「cura(キュラーレ)」
が合わさったものです。
本来は「手の手入れ」という意味で、爪の手入れだけでなく手全体の美容を指していました。
日本では爪にカラー剤を塗ることを「マニキュアを塗る」と表現するのが一般的なので、
マニキュアの本来の意味はあまり気にする必要はありません。
⇓マニキュアの塗り方が知りたい方はこちら⇓
https://www.nailjoshi.com/94536/
https://www.nailjoshi.com/94531/
名称を「ネイルラッカー」としているブランド
・RMK
・ジルスチュアート
・OPI
・ディオール
などのブランドは、ネイルポリッシュを
あえて日本人に馴染みの薄い「ネイルラッカー」という名称を使用しています。
この他にも「ネイルラッカー」として発売しているブランドはいくつかありますが、
商品の特性や品質はブランドにより異なるので購入の際は各商品の詳細を確認してみてください。
結果、どれも同じ!
結論として、
・マニキュア
・ネイルポリッシュ
・ネイルラッカー
・ネイルエナメル
は、結局みんな同じものを指していると思っていいでしょう。
「ベースコート➡カラー二度塗り➡トップコートで仕上げて乾燥時間はしっかり取る」
という使い方と注意点も全て同じです。
日本人は一般的にマニキュアと呼ぶ人が多く、ネイリストはネイルポリッシュ(ポリッシュ)と呼ぶ人が多いというだけなので、
購入の際は気にせず好きなものを選ぶといいですよ。
⇓おすすめのマニキュアが知りたい方はこちら⇓
https://www.nailjoshi.com/86468/
https://www.nailjoshi.com/93312/