誰でも簡単に装着できて華やかな手元になれるネイルチップ。ネイルチップは仕事柄、普段はネイルができない方や、イベントなどその日限定でネイルを楽しみたい方にもぴったりです。
最近は様々なタイプのネイルチップがあり、どれを選べば良いか迷うことがあるかもしれません。
初心者さんでもネイルチップについての基本が分かる内容をご紹介していきます。
ネイルチップの基本
ネイルチップは、チップと呼ばれる樹脂やプラスチック素材でできた付け爪に、様々な色やデザインを施したものを指します。
そのネイルチップを自爪の上から付けることで、誰でもネイルサロンに行ったようなネイルを楽しむことができるのがネイルチップの特徴です。
使い方や注意点についてはここから詳しくご紹介していきます。
繰り返し使える
ネイルチップは正しく使用し、1日以上付けっぱなしにしないこと、使用後は粘着テープなどをきれいに剥がし保管しておくことで、何度でも繰り返し使用できます。
保管する際は専用のケースなどに入れ、ネイルチップ同士がぶつかったり擦れたりしてアートが剥げてしまわないよう注意しましょう。
簡単につけ外しできる
ジェルネイルやマニキュアは爪からはみ出さないよう慎重に塗る必要があったり、利き手の爪に塗る時は本当に苦労しますよね。またマニキュアだと乾くまで手先を使えないなど中々時間が取られます。
しかしネイルチップは両面テープなどを使い自爪に付けるだけなので、誰でも簡単に装着することができます。
また、外す際も手先をお湯でふやかしテープを剥がすだけなので、こまめに爪のデザインを変えたい時にも手軽に変えることができます。
最大装着時間は1日
1度付けたネイルチップの最大装着時間は1日です。
せっかく付けたから、と勿体なく思う方もいるかもしれませんが、長時間の装着はネイルチップと自爪の間に隙間ができ、緑膿菌が繁殖しグリーンネイルを引き起こしてしまう可能性があるため要注意です。
正しく使うためにも装着時間は守りましょう。
付ける前に微調整する
ネイルチップは売られている形のままだと爪のカーブや幅が合わないこともあるので、装着する前に微調整することで、自爪にフィットさせることができます。
また、爪の根元のカーブや両サイドの形をみて、ネイルファイル(爪やすり)で少しずつ削り調整します。
ハサミでネイルチップをカットすると、ネイルチップの割れや痛む原因となるため、必ずネイルファイルを使用しましょう。
購入場所
ネイルチップはネイルサロンやハンドメイドショップ、バラエティショップのネイルコーナーなどで売られています。
最近ではネイルチップ専門のネットショップも沢山あり、好みのデザインや自爪のサイズに合ったチップをオーダーできるところもあるので、ぜひ一度ご覧になってみて下さい。
他にもネイルチップについて知りたい方は、こちらの記事でも紹介しています♪
https://www.nailjoshi.com/96285/
ネイルチップの付け方
ネイルチップを付ける時はいくつかの方法があります。ここからはその方法について1つずつご紹介していきます。
両面テープ
まずは両面テープで付ける方法です。
一般的な両面テープではなくネイルチップ専用の両面テープが売られていますので、それを使用します。
メリットとしては手に入りやすい、安価で使いやすいといった点があります。
ネイルチップに両面テープを貼り、自爪の上からくっ付けるだけなのでとても簡単に装着できます。
ただし、ぶつけたりといった衝撃には弱いため、ネイルチップを使用するシーンに合わせて以下の方法も合わせて選ぶと良いでしょう。
ネイルグルー
ネイルグルーは強力な粘着力が特徴です。
ネイルチップはどうしても取れやすいイメージがあるかもしれませんが、ネイルグルーを使用すればそんな心配もいりません。
絶対にネイルチップが外れたくないシーンやレジャーなどで使用する際は、ネイルグルーをおすすめします。
ただしネイルグルーを使用したネイルチップは再利用できないことや、剥がす際には専用のリムーバーを使用する必要があるため要注意です。
粘着グミ
粘着グミは厚みがあるものが多いため、ネイルチップと自爪の間に隙間ができやすい方に特におすすめの装着方法です。
使い方は両面テープと同様にチップに粘着グミを付け自爪の上から圧着させます。
粘着グミは水やお湯には弱いため、水仕事があるシーンなどには適しません。
よくある質問
最後にネイルチップに関するよくある疑問についてまとめました。
ネイルチップにトップコートをする?
ネイルチップは元々トップコートが塗られている状態なので、再度トップコートを塗る必要はありません。
しかし、何度か使用しツヤ感がなくなってきたと感じた際には、上から薄くトップコートを塗ることでツヤ感を復活させることができます。
ネイルチップは自分で作れる?
ネイルチップは自分で作ることも可能です。今は100円均一にも沢山ネイルグッズが売られているので、ネイルチップに必要なものは揃えることができます。
マニキュアを使って作ることもできますが、耐久性の点からジェルを使って作ることをおすすめします。
ネイルチップ、ベースジェル、トップジェル、カラージェルにラメやパーツと、硬化用ライトがあれば作れるので、ぜひお好みのチップ作りに挑戦してみて下さい。
カーブが合わないときはどうする?
ネイルチップには元々しっかりめのカーブがかかっているので、平らめな自爪の方などはフィットせず、自爪とネイルチップの間に隙間ができてしまうことがあります。
そういった時には、両面テープを何枚か重ね厚みを出したり、厚みのある粘着グミを利用し隙間を埋めると、ぴったりとフィットしてくれます。
他にもネイルチップについて知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい♪
https://www.nailjoshi.com/97206/
https://www.nailjoshi.com/97305/
https://www.nailjoshi.com/96822/