ネイルチップが不自然？違和感の原因と自然に付ける方法

ネイルチップを利用する方の悩みで多いのが「ネイルチップが不自然に見える」「違和感があり、自然に見えない」といったものです。

ネイルチップは手軽にネイルを楽しむことができる優れものですが、自然に付けるためにはちょっとした工夫が必要です。

今回の記事では、ネイルチップが不自然に見えてしまう原因や、自然に付ける方法についてお話していきます。

ネイルチップでの指先のおしゃれをもっと楽しめるよう、自然につけられるようになりましょう！

ネイルチップの不自然さの原因

ネイルチップを付けてみたけれど「なんとなく不自然な感じがする」「付けている感が出てしまっている……」と悩む方は少なくありません。

まずはネイルチップが不自然になってしまう原因を知っていきましょう。

サイズが合っていない

最も多い原因はネイルチップのサイズが合っていないというものです。

ネイルチップはサイズが大きくても小さくても不自然になりがち。
自分の爪のサイズに合ったものを付けるようにしましょう。

ちなみに、ネイルチップには0～10番までのサイズがありますが、市販のネイルチップに全てのサイズが複数個ずつ入っているとは限りません。

このような場合には、仕方なく少しサイズが合っていないネイルチップを付けることになると思いますが、ぴったりサイズではないものを付けると、他の指に比べて違和感が出やすいこともあります。

根元の曲線が合っていない

爪の根元の曲線とネイルチップの曲線が合っていないと不自然さが出てしまいます。

特に親指はネイルチップに比べて人の爪の根元のほうが直線的なので不自然になりやすいです。

ネイルチップとぴったりの曲線を描いた爪の根元の方は多くありません。
違和感が出ないようにするためには、後述する微調整が必要になります。

Cカーブが合っていない

Cカーブとは、爪を爪先から見た時にわかる緩やかな曲線のことです。

Cカーブの浅い爪（平爪と呼ぶことがあります）の方は、ネイルチップのサイズが合っていてもぶかぶかになりやすく、不自然に見えやすいです。

カーブが合わない場合の対処法もあるので、後半を読んでみてくださいね。

カラーが馴染んでいない

ネイルチップに限らずマニキュアやジェルネイルでも言えることですが、カラーが肌に馴染んでいない場合には不自然に見えることがあります。

カラー診断（イエベやブルベ）を参考にしたり、自分の感覚で似合うと思う色を選んだりすると肌馴染みが良く、自然に見えやすいです。

チップが厚すぎ・薄すぎ

ネイルチップの厚みはメーカーによって異なりますが、チップの厚みが厚すぎても薄すぎても違和感が生まれやすいです。

厚みに関してはデザインチップを購入した場合、自分で調整することができないため、購入する際に写真で見本をよく確認しましょう。

他にもネイルチップについて知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい♪

ネイルチップを自然に付けるには

では、どうしたらネイルチップを自然に付けられるのでしょうか？
自然に付けるためにできる工夫を紹介していきます。

爪の根元の曲線を合わせる

爪の根元の曲線を合わせるにはエメリーボードとスポンジバッファーを使用します。

まず、ネイルチップを自爪に合わせ、自分の爪の根元の曲線と合っていない場所を見つけます。

合っていない箇所がわかったら、エメリーボードで少しずつ削って合わせていきます。
一気にたくさん削らず、自爪に合わせる⇒削るを繰り返しましょう。

削れたらスポンジバッファーでなめらかになるように整えて完成です！

両面テープを重ねて貼る

次にCカーブが合わない時の対処法を紹介します。

利用するものはネイルチップを貼る時に使用する両面テープです。
Cカーブが合っていない爪に両面テープを重ねて貼り、爪に高さを出します。

2～3枚重ねて貼った後にネイルチップを付けるとしっくり来るようになりますよ！

肌馴染みの良いカラーを選ぶ

ネイルチップのカラー選びは非常に大切。

好みのカラーを選ぶのは楽しいですが、肌馴染みの良いカラーという観点でネイルチップを選んでみてください。

自分の肌に合うカラーがわからない場合はピンクベージュやグレージュ、アイボリーなどを選ぶのがおすすめです。

自爪のサイズの測り方

ネイルチップをオーダーするときは自分の爪のサイズがわからないと注文できませんよね。
サイズ計測用のネイルチップを無料で送ってくれるネイルチップ専門店などもありますが、自分で図る方法も知っておきましょう。

メジャーを使う

柔らかい素材のメジャーを使って測る方法です。

爪の幅の1番広いところと、爪の根元から爪先までの長さを測りましょう。

メジャーが動いてしまって上手く測れない場合や、メジャーを持っていない方は次に紹介する方法で測ってみてください。

マステと定規を使う

マスキングテープを爪に貼ってペンなどで印を付け、定規を使って測る方法です。

この方法ならメジャーのようにズレることもないので1人で測る時にもおすすめ！

ちなみにマスキングテープではない普通のテープを使うと粘着力が強く、自爪の表面が剥がれてしまうこともあるので注意してくださいね。

調整して自然にネイルチップを付けよう！

今回の記事では、ネイルチップが不自然に見えてしまう原因と、自然に付ける方法についてお話をしてきました。

不自然に見えてしまう原因は以下の5つです！