真冬の乾燥しやすい時期はもちろんですが、1年を通してささくれにお悩みの方は大勢いらっしゃると思います。
手を洗ったり、洗い物をしたり…など、日常生活の中で何気なく行っていることでも、手の乾燥を招き、ささくれの原因となってしまうのです。
そんな時、気軽に手に入るハンドクリームで、ささくれのケアができたら嬉しいですよね。
今回は、ささくれのケアに最適なハンドクリームの選び方や、ささくれができた時の対処法・予防法をご紹介します!
ハンドクリームの選び方
ささくれのケアは、ドラッグストアやバラエティショップで販売されている、市販のハンドクリームでも十分可能です。
けれど、ハンドクリームにはたくさんの種類があるので、何が良いのか分からず迷ってしまいますよね。
まずは、ささくれのケアに最適な、ハンドクリームの選び方から解説していきます。
保湿成分配合のもの
ささくれの大きな原因は、ずばり乾燥です。
だからこそ、保湿成分が配合されたハンドクリームを選ぶのがおすすめ。
保湿成分にも様々な種類がありますが、特にささくれのケアで選びたいのは、水分の蒸発を防ぐセラミドやシアバター、肌にうるおいを与えるグリセリンや尿素、ヒアルロン酸などの成分です。
ビタミン入りのもの
スキンケアでも大人気の成分・ビタミンが配合されているハンドクリームも、ささくれのケアに向いています。
血行を促して、肌のターンオーバーを正常化する作用があるビタミンEや、バリア機能を高め、保湿を助けてくれるビタミンCが、ささくれのケアにおすすめです。
前項でご紹介したような保湿成分と、ビタミンの両方が配合されているハンドクリームであれば、さらに◎
好みのテクスチャーのもの
しっかりとささくれをケアするためには、ハンドクリームをこまめに塗る必要があります。
そのため、頻繁に使っていてもストレスを感じない、心地よいテクスチャーのものを選ぶことがポイントです。
例えば、すーっと肌に素早く馴染むサラサラしたテクスチャー、こっくり系でしっとりと肌がうるおうのにベタつかないテクスチャー等、ご自身が気分良く使える1品を探してみてくださいね。
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ささくれができた時の対処法
ささくれができてしまった時、気にせずそのまま放置していると、場合によっては悪化してしまうことも…。
ここでは、そのような状態にならないように、ささくれができた時の対処法を解説していきます。
キューティクルニッパーでカット
ささくれは、無理やり手で除去しようとすると、傷が広がったり、化膿したりする恐れがあります。
決して無理に取ろうとせず、キューティクルニッパーでやさしくカットしてあげましょう。
キューティクルニッパーでささくれを処理する前は、きちんと手を洗い、清潔にしておくことも大切なポイントです。
ハンドクリームによる保湿
キューティクルニッパーがすぐに用意できない場合は、ひとまずハンドクリームで指先をしっかり保湿してあげましょう。
もちろん、キューティクルニッパーでささくれをカットした後も、ハンドクリームを使って、こまめに指先にうるおいを与えることが重要です。
ハンドクリームとキューティクルオイルの両方を使えば、さらに効果が期待できますよ。
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ささくれの予防
ささくれは、毎日の心がけで予防することが可能です。
ここからは、ささくれを予防するためのポイントを解説していきます。
いずれも簡単にできる習慣ばかりなので、ぜひ積極的に取り組んでみてくださいね。
普段から保湿する
指先の乾燥が気になってから保湿をするのではなく、普段からハンドクリームやキューティクルオイルで、保湿することを心がけましょう。
毎日の保湿ケアを習慣にすれば、指先の乾燥を防ぐことができ、ささくれができにくい状態になりますよ。
普刺激を避ける
手や指先をあらゆる刺激から守ってあげることも、ささくれ予防のポイントです。
外気が乾燥している冬場の外出時には手袋をしたり、洗い物やお掃除などの水仕事の時は、ゴム手袋を付けたりするだけで、かなり乾燥を防ぐことができます。
甘皮ケアをする
定期的に甘皮ケアをすることで、甘皮周りの余分な角質がなくなり、ささくれ予防にも繋がります。
ただし、甘皮ケアは頻繁に行うと、痛くなったり腫れたりといったトラブルが起こりやすいので、注意が必要です。
約1週間〜2週間に1度を目安に、甘皮ケアするようにしましょう。
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