「ネイルシールがなかなか剥がれない・・・」そんな経験をしたことはありませんか?
爪に合わせて貼るだけでネイルが完成する、便利でかわいいネイルシールは近年人気急上昇のネイルアイテムです。
しかし、その気軽さとは裏腹に、剥がす時に苦労している人が多いアイテムでもあります。
今回はネイルシールのおすすめの剥がし方をお伝えします!
ネイルシールを剥がすには?
ネイルシールは、シールを剥がすようにペリッと取れるわけではありません。
そのため適切な「剥がし方」を知っておく必要があります。
あくまでシール扱いなので無理やり剥がすことも可能かもしれませんが、それは爪に大きな負担となります。
ネイルシールを剥がすには以下のような方法があるので知っておきましょう!
基本的には除光液を使う
ネイルシールは除光液を使って剥がすのが基本です。
様々なネイルシールが販売されていますが、ほとんどのネイルシールは除光液で溶かすことができます。
なかなか取れない時
アセトンとアルミホイルを使い、ジェルネイルのオフと同じやり方で剥がす。
稀に除光液ではなかなかきれいに剥がれないネイルシールがあります。そんな時は、ジェルネイルをオフする時と同じやり方で取っていきます。
除光液やアセトンがない時
ネイルオイルで代用するか指先をお湯に浸けて剥がす。
外出先や緊急時など、手元に除光液やアセトンがない時もあります。
そんな時は、ネイルオイルやお湯に浸すことでネイルシールの粘着力を弱くし、剥がすことが可能です。
ネイルシールを剥がす時にあると便利なもの
ネイルシールを爪に負担なく簡単に剥がしたいなら、以下のものを用意しておきましょう!
除光液またはアセトン
除光液(アセトン)でネイルシールそのものを溶かしたり、爪とシールの間に溶剤を流し込んで粘着力を弱くしたりするので、除光液(アセトン)は必須です。
ネイルファイル
爪先とネイルシールの表面を軽く削るだけで、除光液の浸透をよくすることができます。
この「削る」ひと手間が、結果的には時短に繋がります。
ウッドスティックまたはメタルプッシャー
溶けて浮いたネイルシールを取り除く時や、爪とシールの隙間にウッドスティック(メタルプッシャー)を入れ込み、剥がしていく時に使います。
特におすすめはメタルプッシャーです。
薄くカーブのついたステンレスは、爪とシールの僅かな隙間に入り込みやすく作業がしやすいです。甘皮ケアにも使えるので一つ持っておいて損はないですよ!
コットン
小さめにカットしたコットンに除光液を染み込ませて爪に乗せたり、取り切れなかったシールのベタベタなどを拭き取る時に使います。
キッチンペーパーはコットンに比べて除光液の保水量が劣るので、必ずコットンを使うようにしましょう。
アルミホイル
除光液がネイルシールに浸透するまでには少し時間がかかります。
コットンに含ませた除光液の揮発防止と、コットンが爪からズレないようにするために、アルミホイルで指先を包みます。
ネイルオイル
除光液漬けになっていた自爪はとても乾燥しています。
ネイルシールを剥がした後の爪は、必ずネイルオイルで保湿するようにします。
おすすめのネイルシールの剥がし方
プロのネイリストも行う、おすすめのネイルのシールの剥がし方をご紹介します!
- ネイルファイルで爪先とネイル表面を軽く削る。
- 小さく(爪のサイズ程度)カットしたコットンに除光液を含ませ、爪に乗せる。
- 2を8cm~10cmにカットしたアルミホイルで巻き、5分ほど待つ。
- 溶けたネイルシールを、ウッドスティックで除去する。
- 除光液を含ませたコットンで爪全体を拭きとり、残ったベタベタなどを完全に除去する。
- ネイルオイルで保湿する。
これはジェルネイルのオフとほとんど同じやり方ですね。
ネイルシールをきれいに早く剥がすには、除光液をしっかりとネイルシールに浸透させることがポイント!
それには、ネイルの表面を軽く削りアルミホイルで溶剤を密閉させるジェルオフの方法がベストです。ネイルシールの場合は、ジェルほど削る必要も時間を置く必要もありません。
この方法で、ベタベタが残ってしまう、除光液を使っているのに全然剥がれない、、、
そんな悩みはすぐに解消されますよ♪
ネイルシールを剥がす時に注意すること
除光液またはアセトン
ネイルシールがまだ爪にくっついているのに、無理やり剥がそうとするのはNG。
シールと一緒に爪表面の層まで剥がれてしまい、爪が傷んでしまいます。
ネイルオイル
持ちが良いからといってネイルシールを何日もつけっぱなしにするのはNGです。
爪とネイルシールの間にはだんだん隙間ができてくるので、そこに汚れや水などが入り込み菌が繁殖し不衛生です。
使用期間は必ず守るようにしましょう。
まとめ
ネイルシールのほとんどはお湯で剥がすことができます。しかし、商品によって密着力や粘着力が異なるため、実際には、お湯だけで剥がすのは苦労する場合が多いです。
「除光液をしっかりとネイルシールに浸透させて取る方法」は、一見面倒なように思いますが、ほとんどのネイルシールをストレスなく剥がすことができるやり方です。
最後に、大切なポイントは、
除光液やアセトンを使ってネイルシールを剥がした後は手を洗い、爪~指先についた溶剤をしっかりと洗い流す。そして溶剤の使用で乾燥してしまった爪にはオイルを塗り、必ず保湿を行う!
ネイルシールを楽しんだ後は丁寧に剥がしましょう。