2色のネイルカラーを使った「2色ネイル」はセルフネイル初心者さんでも簡単に、かつオシャレな仕上がりとなるため、とても人気なデザインです。
2色ネイルにこれといった決まりはないため、同系色のトーンでまとめたり、白と黒のバイカラーでスタイリッシュに見せたりと、色の組み合わせ方や配置の仕方によって幅広いバリエーションのネイルを楽しむことができます。
また、ネイルがなかなか上手に塗れない人もお手軽にできるデザインが沢山あることも2色ネイルの特徴です。
そこで今回は2色ネイルをする際の色の合わせ方やコツ、オシャレに見えるポイントをご紹介していきます。
- 2色ネイルの魅力とは
- ・色の組み合わせ・配色で雰囲気が変わる
- ・初心者でも簡単にできる
- ・華やかさをプラスしやすい
- 二色ネイルにおすすめなカラーの組み合わせ
- ・季節ごとのおすすめカラーの組み合わせ
- ・派手になりすぎない同系色の組み合わせ
- ・アクセントを加えた配色アイデア
- セルフでできる2色ネイルデザインの紹介
- ・塗りかけネイル
- ・タイダイネイル
- ・ラメとワンカラーのバイカラーネイル
- ・フレンチでツートンネイル
- 2色ネイルでカラー選びに失敗しないポイント
- ・ワンカラーネイルで指ごとにカラーを変える
- ・片手で色が違うアシンメトリーネイルにする
- ・ホワイトやベージュなど合わせやすい色と組み合わせる
- まとめ
2色ネイルの魅力とは
2色ネイルといっても様々なデザインや方法があります。
まずは、「それぞれの魅力やどういった点が初心者さんにもおすすめなのか?」
ひとつずつご紹介していきます。
色の組み合わせ・配色で雰囲気が変わる
大人っぽく仕上げたい時はブラウンやベージュ、アイボリーなど落ち着いた色味を合わせたり、ガーリーに仕上げたい時にはピンクやホワイトなど淡い色味でまとめたり
色の組み合わせ方次第でどんな印象の仕上がりにもできるところが2色ネイルの魅力です。
また同じ色でも配置の仕方でガラッと印象も変わります。
色の組み合わせ方、配置の仕方は無限にあるので、その時々の季節やイベント、魅せたい印象に合わせてぜひお気に入りの組み合わせ方を見つけましょう。
初心者でも簡単にできる
ネイルデザインの中には必要なものが多かったり、工程が複雑なものが沢山ありますよね。
2色ネイルはネイルカラーが2色あればOKなので、多くのネイルカラーやアイテムを揃える必要はありません。
また複雑な手順もなく、塗りかけのようなデザインも2色ネイルでは楽しめるため、ネイルを始めたばかりの初心者さんや不器用な人も挑戦しやすく、簡単にできてオシャレに見えるデザインが沢山あります。
華やかさをプラスしやすい
2色のネイルカラーを組み合わせるだけでもオシャレに見えますが、それだけでは物足りなく感じる場合も。
そんな時にはストーンやスタッズ、ホロ、ラメなどを少し加えるだけで一気に華やかなデザインとなります。
ストーンやラメなどの配置もポイントで置くのか、散りばめるように置くのかで印象もガラッと変わるため、どんなデザインにも合わせることができ、華やかさを簡単にプラスすることができます。
二色ネイルにおすすめなカラーの組み合わせ
2色ネイルを楽しむためには、色の組み合わせが重要です。
どのような配色にするかでネイルの印象が大きく変わります!
ここでは、初心者でも取り入れやすいおすすめの組み合わせをご紹介します♪
季節ごとのおすすめカラーの組み合わせ
季節感を取り入れると、より楽しみが広がります。
■春
春はパステルカラーがおすすめです。ミントグリーンとベビーピンク、ラベンダーとホワイトなど、柔らかで淡い色味が指先を春らしく演出します。
■夏
夏はビビッドなビタミンカラーやクリアカラーが人気です。
例えば、オレンジとブルー、イエローとネオンピンクといったフレッシュな組み合わせが季節感を高めます。
アクセントにホログラムやラメを加えるとさらに輝きがアップします♪
■秋
秋は深みのある色味が活躍します。
グレージュとボルドー、カーキとマスタードイエローのように、落ち着きのある色合いを組み合わせるとエレガントで落ち着いた印象になります。
■冬
冬はシルバーやゴールドのアクセントを効かせたネイビーやワインレッドなどの組み合わせがおしゃれです。雪をイメージした水色と、透け感のあるホワイトにシルバーラメを組み合わせると透明感抜群の配色になります♪
派手になりすぎない同系色の組み合わせ
同系色でまとめると派手になりすぎず、大人かわいい仕上がりになります!
例えば、ベージュとブラウン、ピンクとローズ、ブルーとネイビーといった組み合わせが人気です。
これらの組み合わせは肌馴染みも良く、オフィスやフォーマルなシーンでも使いやすいのでおすすめ♪
グラデーションネイルにするとさらに上品さが増し、指先に繊細な雰囲気を演出できます。
アクセントを加えた配色アイデア
配色にアクセントを加えると、さらに個性的なネイルデザインを楽しめます。
例えば、ホワイトとゴールドを組み合わせると、シンプルながら華やかで上級者らしい印象に。
また、ブラックとシルバーを合わせればモードな雰囲気を醸し出せます。
反対色を取り入れるのもおすすめです。
例えば、ブルーとオレンジのような補色の組み合わせは、印象的で目を引くデザインに仕上がります。
アクセントカラーは1本だけに使用すると全体のバランスが取りやすいです。
セルフでできる2色ネイルデザインの紹介
最後にネイルカラー2色を使ったおすすめのデザインをご紹介します。
ぜひ皆さんも自分のお気に入りの組み合わせを見つけて2色ネイルを楽しんでください!
塗りかけネイル
爪の先端だけに2色のネイルカラーを塗布し、あえて塗りかけのようなニュアンスのデザインにします。
爪全体にネイルカラーを塗る必要がないため簡単、かつ短時間で仕上げることができるので、初心者さんや時間のない方にもおすすめのデザインです。
丁寧に塗るのではなく、あえてザザッとラフに塗ることがニュアンス感が出てオシャレ見えするコツ。
さらにラメやホロを加えると、より華やかでこなれた印象のデザインとなりますよ。
写真のようにクリアベースで二色ネイルをする場合、
ベースコートは2度塗りしておくと仕上がりもきれいで強度も上がるので安心です。
ベースコートは超速乾性なので「2度塗りするとなかなか乾かない」ということはありません。
タイダイネイル
2色のネイルカラーを爪の上で混ぜてタイダイ柄にするデザインです。
同系色だとモヤっとしたニュアンスに、ブラウンとアイボリーなどコントラストの異なる色味を合わせると、コーヒーとミルクが混ざる前のカフェラテのようなデザインとなります。
タイダイネイルのコツは、2色のネイルカラーが乾く前に素早くハケで混ぜること。
少量だとすぐに乾いてしまうため、やや多めの量をとって表面を撫でるように優しく混ぜると良いでしょう。
ラメとワンカラーのバイカラーネイル
1色はシンプルなワンカラーネイルに仕上げ、もう1色はラメを使用するデザインです。
例えば、シアーピンクの上にゴールドラメを重ねると華やかな印象に。
根元や爪先の境目をラメで装飾することで、キラキラと輝く質感がアクセントになり、イベントや特別な日にぴったりなデザインです♪
フレンチでツートンネイル
ベースコートを塗った後、フレンチ部分に2色のネイルカラーを使うデザインです。
例えば、ベースにシアーベージュを使い、フレンチ部分をホワイトとグリーンの2色にすると柔らかで爽やかな印象に。
フレンチ部分をストレートラインやスクエア形に仕上げることで、上品かつ洗練されたデザインに仕上がります。
ストレートラインにすると、利き手に描く際にうまく仕上がるのでおすすめです♪
2色ネイルでカラー選びに失敗しないポイント
2色ネイルは初心者でも簡単に挑戦できる魅力的なデザインですが、ちょっとした色選びのコツを押さえるだけで、さらに美しくきれいに仕上がります。
以下のポイントを参考にして、失敗を防ぎつつおしゃれなネイルを楽しみましょう!
ワンカラーネイルで指ごとにカラーを変える
シンプルなワンカラーネイルを指ごとに異なる2色で塗るデザインです。
同系色や肌馴染みの良い色を選ぶと、統一感がありながらおしゃれに仕上がるので、アートをしなくてもおしゃれな印象になります。
また、マットコートでツヤ感を消すことで同じ色でも違った雰囲気になるので、さらに完成度がアップします♪
片手で色が違うアシンメトリーネイルにする
左右の手で異なる色を使用するアシンメトリーネイルもおすすめ♪
例えば、右手にブルー系、左手にグレー系を使用することで絶妙なバランスが生まれます。
アシンメトリーにすることで個性が引き立ち、普段のネイルに変化を与えることができます。
ホワイトやベージュなど合わせやすい色と組み合わせる
万能カラーであるホワイトやベージュを使用すると、どんな色とも相性が良くキレイにまとまります。
例えば、ベージュとモーブピンク、ホワイトとシルバーなどは落ち着いた雰囲気を演出しつつも、上品で素敵な仕上がりになるのでおすすめです♪
まとめ
2色ネイルは配色次第で無限の可能性が広がるデザインです。
初心者でも簡単に挑戦でき、指先をおしゃれに演出するだけでなく、その日の気分や季節に合わせた組み合わせを楽しむことができます。
配色に迷った際は、同系色や万能カラーを基調にしたり、ラメやホログラムをアクセントに加えてみてください。
自分らしさを活かした2色ネイルで手元を華やかに、楽しんでみましょう!