ジェルネイルアレルギーはある日突然なってしまうもの。
「ジェルネイルアレルギーになってしまったらもうネイルは楽しめないの?」
なんて心配な方も多いですよね。
この記事では
・ジェルネイルアレルギーだけどネイルチップなら大丈夫?
・ジェルネイルアレルギーってどんな症状?
・ジェルネイル以外にネイルを楽しむ方法は?
などを解説していきます!
ジェルネイルアレルギーになってしまったけどネイルを楽しみたい方はぜひ参考にしてみてくださいね!
ジェルネイルアレルギーでもネイルチップは大丈夫!
ジェルネイルアレルギーになってしまってもネイルチップならネイルを楽しむことができます。
けれど「全く何も気にせずOK!」というわけではありません。
ここではジェルネイルアレルギーの方がネイルチップを使うに当たって絶対知っていてほしい注意点をあげていきます!
ネイルチップを使いたい方はぜひチェックしてくださいね。
削りかすを吸い込まないようにする
ネイルチップだと直接ジェルを触ることはないのですが、ネイルチップを削る際に出るダスト(削りかす)を吸い込むことで喘息などのアレルギー反応が出ることもあり危険です。
ジェルアレルギーの方はネイルチップを削る場合、鼻や口からダストを吸い込まないように気を付けましょう。
ダストを吸い込まないようにマスクをつけたり、ダストを吸い込む集塵機を設置するなどの対策をしてくださいね。
接着剤は両面テープを使う
ジェルアレルギーの人がネイルチップを装着する際の接着剤は、両面テープを使うことが推奨されています。
ネイルグルーはジェルと同じアクリル系の接着剤なのでアレルギー反応が出る場合もあり、オフの際にアセトンを使うことがあるので危険です。
両面テープはネイルグルーほどの粘着力はありませんが、粘着グミという種類の両面テープは通常の両面テープより強い接着力があります。
どちらも正しい方法で貼り付けることで持ちをよくすることができますよ。
ジェルネイルアレルギーの症状とは
ジェルネイルアレルギーという言葉は知っていても、実際にどんな症状が出るのか知らない人も多いのでは?
ここではジェルネイルアレルギーの症状や原因を解説していきます。
ジェルネイルをした後にアレルギーのような違和感を感じたことがある方はぜひチェックしてみてくださいね。
症状
もっとも一般的な症状はかゆみですが、赤み、腫れ、発疹など人によって症状は様々です。
かきむしってしまうほどの耐えられないかゆみや、爪周りの皮膚が赤くパンパンに腫れあがり火傷をしたような痛みや水ぶくれを伴う場合も。
赤くなった部分の皮膚は時間が経つと剥がれ、後にかゆみもなくなり通常の皮膚の状態に戻ります。
原因
ジェルに含まれるアクリル酸、HEMA、ベンゾフェノンなどの成分がアレルギーを誘発する可能性があると言われています。
しかしジェルネイルにはその他にも様々な物質が含まれているので、アレルギーの原因物質を特定することは難しいでしょう。
ジェルの他にもエタノールや、オフの時に使うアセトン、硬化時に使うUVライトの紫外線などでアレルギーを引き起こしてしまう方もいます。
不安な場合は皮膚科へ
ジェルネイルをした後にアレルギーのような反応が出て、症状がひどい場合は皮膚科を受診しましょう。
ジェルアレルギーと思っても他の皮膚疾患の可能性もあるので、異常を感じたら皮膚科の医師に相談してくださいね。
ジェルを乗せた後にひどい症状でなくてもジェルアレルギーを疑うような反応が出た場合は、手を洗うなどして付着したジェルやダストを除去しましょう。
ジェルネイルもすみやかにオフすることをおすすめします。
まとめ
ジェルネイルアレルギーでもネイルチップで手元のおしゃれを楽しむことはできますが、グルーとダストには注意が必要です。
水溶性の低刺激マニキュアやジェルネイルシールでアレルギー反応が出ずにネイルができる方もいますが、かゆみや赤みがあるときはお休みするようにしましょう。
アレルギー成分がカットされたジェルもいくつかありますが、人によって何の成分がアレルギーを引き起こすのかはわからないので無理せずに自分に合ったネイルを楽しんでください。
アレルギー反応が出ていない人も、ある日突然ジェルネイルアレルギーになるかも知れません。
アレルギーを未然に防ぐためにも、手洗いやマスクなどで手についたジェルやダストをしっかり除去するように普段から注意しましょう。