アクリルパウダーとジェルを混ぜると3Dネイルが作れる!? | ネイル女子

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ぷっくりかわいい3Dネイルを作りたいけど、アクリルリキッド独特の匂いが苦手な方も少なくないはず。

でも実はアクリルパウダーとジェルを混ぜて3Dアートが作れるって知っていましたか?

この記事ではアクリルパウダーとジェルを混ぜて3Dアートを作る時の割合や硬化時間、3Dクレイジェルと同じように使えるのかなどの気になるところを解説していきます!

セルフで3Dアートにチャレンジしてみたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

アクリルパウダーとは?

3Dアートの写真

アクリルパウダーはアクリルスカルプチャーや3Dアートの元となる粉状の材料です。

クリアをはじめ自然な爪を作る色味、その他にもあらゆる色のパウダーやラメ・ホログラムが入ったものまで幅広いパウダーがあります。

ネイリストの多くはプロユースのネイル卸問屋で購入しますが、100円ショップや大手オンラインなどの通販でも簡単に購入できますよ。

基本はアクリルリキッドと混ぜて使う

アクリルパウダーはアクリルリキッドと混ざることでミクスチュア(アクリル樹脂)ができ、自然に硬化するまでの間であればブラシなどで自由に形を作ることができます。

ただしミクスチュアはライトに入れるまで硬化しないジェルとは違い硬化速度が速く、種類にもよりますが3~4分で硬化するので素早い作業が必要です。

どんな時に使うの?

ネイルの長さ出しや補強をする時や、立体感のある3Dアートやオリジナルのネイルパーツを作る時に使います。

アクリルスカルプチュアは強度が高く頑丈なので、特に長さを出したネイルを作りたいときに最適です。

他にも、ネイルアートとして爪の上に大きなストーンやパーツなどを付ける接着剤としても使います。

価格は100均から数千円の物も

アクリルパウダーはキャンドゥなどの100円ショップで手軽に購入できます。

ネイリストにはプロ―ユースのネイルブランド「Nail de Dance」「Mirage」などのパウダーが人気で、容量によりますがだいたい1000~3000円程で売っています。

アクリルパウダーとジェルを混ぜて3Dネイルに!

絵の具にラメパウダーを混ぜている写真

基本的にアクリルリキッドと混ぜて使用するアクリルパウダーですが、実はジェルと混ぜることで粘度が上がりアイシングジェルと似たようなテクスチャ―になります。

ここではジェルとアクリルパウダーを混ぜて3Dアートを作るときに知っておくべきポイントを紹介するので、興味のある方はチェックしてみてくださいね!

どんなアートに使えるの?

ジェルとアクリルパウダーを混ぜることで立体的な3Dアートが作れます。

ニットネイルの模様やフラワー、うねうね・ぷっくりなどのニュアンスアートにおすすめ。

ハートやリボンに薔薇などシンプルな3Dアートも作れますが、アクリルのミクスチュアや3Dクレイジェルより柔らかいテクスチャ―なのでキャラアートや細かいパーツ作りなどには適していないと言えるでしょう。

ジェルとパウダーの割合は?

ジェルとアクリルパウダーを混ぜて3Dネイルを作る際の基本的な割合はジェル1:パウダー2と言われていますが、作りたいアートによってお好みで比率を変えることも可能です。

うねうねネイルなどニュアンス系のアートを作りたいなら粘度を低めでも作れますが、細かいアートやはっきりとした形を作りたいならパウダーを増やして粘度を高くするのがおすすめです。

粘度が高すぎると操作がしにくくブラシに取るのも難しいほど固いですが、輪郭はくっきりした形が作れます。

ちなみに、粘度が高くなりすぎた場合はジェルを少し増やして自分好みのちょうどいい粘度になるよう調整してくださいね。

硬化時間は?

ジェルとアクリルパウダーを混ぜて3Dネイルを作る場合、使用するジェルの硬化時間よりも倍以上の時間をライトに当てた方が安心と言えます。

例えば30秒で硬化するジェルなら60秒はライトに入れましょう。

硬化時間が短いと表面だけが硬化して中まで硬化しきれないことがあるので、3Dアートに厚みがある場合は特に硬化時間を長めにしてください。

混ぜるパウダーの顔料や粘度の高さによっても固まりにくくなるので、内部までしっかり固まっているか様子を見ながら必要に応じて硬化時間を増やしましょう。







ジェルにアクリルパウダーを混ぜて強度をプラス!?

うねうねネイルの写真

全てのジェルやアクリルパウダーに当てはまるわけではないのですが、ジェルにアクリルパウダーを少量混ぜることで粘度があまり変わらずに硬度が上げられます。

これは緩めのジェルをハードよりな仕上がりにしたい時に活用できる方法ですが、硬度が出る分オフが少し大変になります。

注意事項

通常ソフトジェルであると表面を削りアセトンなどの溶剤でオフすると思いますが、ジェルとアクリルパウダーを混ぜた場合は溶剤の反応が悪くなることがあります。

混ぜたことで硬度が出た分削るのも大変になるので、マシンオフでなく手削りの方は通常のオフよりも労力がかかる事も。

そしてジェルにアクリルパウダーを少量混ぜることで硬度は出ますが、必ずしもネイルのもちまでよくなるわけではないので気を付けましょう。

一部ではジェルにアクリルパウダーを混ぜるのはNGとされていたりもするので、あくまでセルフネイルの範疇でネイルアートを楽しんでくださいね。

まとめ

ジェルネイルをした手元の写真

ここまでジェルとアクリルパウダーを混ぜて3Dアートを作る場合の解説をしてきましたが、これらは基本的にメーカーで推奨されている使い方ではないので硬化や耐久性などで不具合がでる可能性があります。

筆者もジェル用品が豊富でなかった時代はジェルとアクリルパウダーを混ぜて3Dアートをしたことがありますが、今は昔と違ってアイシングジェルやクレイジェルなどの3Dアートができる商品が増えました。

100均や楽天などのオンラインショップでも手軽に揃えられる上に圧倒的に操作性がよくて便利なので、どうしても3Dアートをしたいならそちらをおすすめします!

ぜひ3Dアートの世界を楽しんでみてくださいね♪







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