マニキュアを落とす時、どうしてますか?
セルフでマニキュアを塗ったり、ネイルサロンで塗ってもらった後など、マニキュアを自分で落とす時に、きれいに取れないことがありますよね。
実はマニキュアのオフは単純そうにみえますが、正しいやり方というものがあるのです!
この記事では、マニキュアをきれいに落とす「正しいマニキュアの落とし方」と、おすすめの除光液、また、除光液がない時の対処法をご紹介します。
- マニキュアを落とす時に必要なもの
- ・除光液
- ・コットン
- ・綿棒
- 【初心者向け】マニキュアの簡単きれいな落とし方
- 1.コットンにたっぷり除光液を含ませる
- 2.コットンで爪を押さえて5秒位待つ
- 3.コットンをスライドさせながら爪を拭う
- 4.爪のサイドや甘皮周りは綿棒を使う
- きれいに落とす時のポイント
- 1.ゴシゴシ拭き取らない
- 2.コットンはきれいな面を使う
- 3.ラメやホロ入りマニキュアはアルミホイルを使う
- 4.ティッシュは使わない
- 5.除光液はたっぷり使う
- おすすめの除光液
- ・ケイト ネイルカラーリムーバー
- ・セザンヌ マイルドエナメルリムーバー
- ・コージー本舗 エナメルリムーバー ノンアセトンタイプ
- ・アンドネイル モイスチャースパリムーバー
- 除光液なしでマニキュアは落とせる?
- ・除光液代わりのアイテムと落とす方法を解説
- ・マニキュアを使う
- ・消毒用エタノールを使う
- 除光液いらずの剥がせるマニキュアがおすすめ
- ・ビューティーワールド モモコス
- ・JNF グレイズドフレグランスネイル
- ・HOMEIピールオフセラムベース
- ・キャンドゥピールオフマニキュア
- マニキュアを落としたあとはネイルケアをしよう
- よくある質問:Q&A
- Q1:マニキュアが服についた場合はどうしたらいい?
- Q2:マニキュアをフローリングにこぼしてしまったら?
- Q3:歯磨き粉でマニキュアは落とせる?
- まとめ
マニキュアを落とす時に必要なもの
マニキュアをセルフでオフする際、除光液以外にも必要なものや、あると便利なものがあります。
セルフでマニキュアをオフする際に用意するべきものをご紹介します。
除光液
除光液はポリッシュリムーバーとも呼ばれる、マニキュアを落とすための溶剤です。
100均やドラックストアなど、身近な場所で簡単に手に入れることができます。
除光液には主に2種類あり、普通のタイプと「ノンアセトン(アセトンフリー)」と記載されたものがあります。
どちらを選ぶか悩んだことがある人もいるのではないでしょうか?
アセトンはマニキュアをスッキリと落とすことができますが、同時に爪を乾燥させるためダメージを与えかねません。
アセトンが含まれていない、より爪に優しいものがアセトンフリータイプの除光液です。
ちなみに、除光液とジェルネイルリムーバーとの違いは、アセトンの含有量の違いです。
ジェルネイルリムーバーの方がアセトンは多く含まれています。
コットン
除光液を染み込ませるためにおすすめなのが、コットンです!
コットンは除光液をたっぷりと含ませることができるので、マニキュアを簡単にオフすることができます。
ティッシュペーパーやキッチンペーパーを使うこともできますが、ペーパー類では除光液の保有量が全く足りません。
そのため何度くり返しても、なかなかマニキュアを落とすことができません。
マニキュアを落としたいなら、コットンを用意することをおすすめします!
綿棒
除光液とコットンがあれば、マニキュアを落とすことはできますが、甘皮周りや爪のサイドなどに、マニキュアが残ってしまうことがあります。
そんな時は、綿棒に除光液を含ませることで、細かい部分をオフできるのでとても便利です。
【初心者向け】マニキュアの簡単きれいな落とし方
マニキュアのオフは、ジェルネイルやスカルプのオフと比べると、単純な印象をお持ちの方が多いと思います。
しかし、赤やネイビーなどの濃いカラーや、ラメ・ホログラムが含まれているマニキュアは、意外とスムーズに落とせないものです。
そこで、ここからはマニキュアを簡単かつきれいに落とす方法をご紹介します。
ネイル初心者さんにも分かりやすく解説しているので、ぜひマニキュアオフの際は参考にしてくださいね。
1.コットンにたっぷり除光液を含ませる
まずは、コットンに除光液をたっぷり含ませます。
除光液の量が少ないとマニキュアがきれいに落としきれない可能性があるので、コットンがひたひたになるくらいの量を目安にするのがポイントです。
2.コットンで爪を押さえて5秒位待つ
除光液を含ませたコットンを爪の上に置き、やさしく押さえて5秒ほど待ちましょう。
適切な量の除光液を染み込ませていれば、この段階でマニキュアに除光液が浸透していきます。
3.コットンをスライドさせながら爪を拭う
コットンを爪の根元から先端に向かってスライドさせながら、マニキュアをオフします。
次の項目でも詳しく解説していますが、コットンで爪をゴシゴシと擦ると、マニキュアの色が皮膚や爪のキワに広がって、落としにくくなる場合があるので気をつけてくださいね。
コットンを動かす際は、根元から先端に向けて真っ直ぐスライドさせるようなイメージを持ちましょう。
4.爪のサイドや甘皮周りは綿棒を使う
爪のサイドや甘皮周りは、コットンだけではきれいに落としきれない場合があります。
そのような時は、綿棒を使用して細かい部分のマニキュアをオフしましょう。
ウッドスティックにコットンを薄く巻きつけたものでもOKです。
使い方は簡単で、綿棒orコットンを巻いたウッドスティックの先端に除光液を含ませて、やさしく爪の両サイドや甘皮周りに残ったマニキュアを除去します。
完全にマニキュアが落とせたら完了です。
きれいに落とす時のポイント
マニキュアを落とす時は、上記の基本の落とし方の中で特にポイントとなる箇所が2つあります。
1.ゴシゴシ拭き取らない
コットンを爪に当て、そのまま10秒ほど押さえるのがポイントです。
マニキュアをオフする時、ほとんどの人は除光液を含ませたコットンでゴシゴシと拭き取ろうとします。
しかし、それではマニキュアの表面しか溶かすことができません。
そのため繰り返し拭く必要があり、除光液を何度も足したり、コットンが何枚も必要になってきます。
除光液をたっぷりと含ませたコットンを爪に当てたまま、10秒ほど押さえるだけで、マニキュアの奥まで除光液が染み込んでいき、一回でほとんど落とすことができます。
2.コットンはきれいな面を使う
除光液を含んだコットンをネイルに馴染ませたら、爪先に向かってスッと引くように、拭き取るのがポイントです。
薄いカラーの時はあまり気になりませんが、赤や黒など濃い色をオフすると、除光液で溶けたマニキュアが広がり、皮膚に色素沈着してしまいます。
こうなるとなかなか取れません。
爪先に向かってスッと拭い取ることで、溶けたマニキュアが皮膚に広がることなく、指を汚さずにきれいにオフすることができます。
3.ラメやホロ入りマニキュアはアルミホイルを使う
ラメのマニキュアはなかなか落ちません。
そんな時も、ジェルネイルをオフする時のように、8〜10cm程度にカットしたアルミホイルと、小さくカットしたコットンを用意します。
コットンに除光液を含ませたら爪に置き、ズレないようにアルミホイルで巻いたら5分ほど待ちます。
アルミホイルで密封することで除光液の浸透が早くなり、落ちにくいラメも簡単に落とすことができます!
また、ラメと同じようにストーンを使っているネイルの時も、この方法で落としていきましょう。
4.ティッシュは使わない
自宅にコットンがない時などに、ティッシュを使用してマニキュアを落とす方も多いのではないでしょうか。
しかし、ティッシュは性質上、マニキュアのオフには向いていないため、あまりおすすめはできません。
ティッシュはコットンに比べて薄い素材なので、マニキュアをオフする際に紙がボロボロになってしまう可能性があるからです。
また、ティッシュは除光液を吸収しやすいため、ひたひたに染み込ませてもマニキュアがスムーズに落とせない可能性もあるでしょう。
そのため、マニキュアを落とす時は、できる限りコットンを使用することをおすすめします。
コットンは、100均などで手に入る安価なもので十分なので、常時ストックしておくと便利です。
5.除光液はたっぷり使う
除光液は、コットンがひたひたになるくらい湿らせるのが適切な量です。
量が少ないと、溶けたマニキュアにコットンがくっついてしまいます。
おすすめの除光液
プチプラなのに良く落ちる、爪に優しい除光液をご紹介します!
ケイト ネイルカラーリムーバー
良く落ちるのに、拭き取った後に爪が白くなりにくい除光液です。
セザンヌ マイルドエナメルリムーバー
マリンコラーゲンやホホバオイルなど爪保護成分配合。使い切りサイズの除光液です。
コージー本舗 エナメルリムーバー ノンアセトンタイプ
爪にうるおいを与える、モモ葉エキス配合。ノンアセトンで爪に優しい除光液です。
アンドネイル モイスチャースパリムーバー
爪保護成分として6種のオーガニックオイルを配合。
爪に優しいノンアセトンながらラメもしっかりと落とすことができる除光液です。
除光液なしでマニキュアは落とせる?
手元に除光液がない時、どうしてもマニキュアを落とさなくてはいけないこともあるかもしれません。
そんな時、マニキュアは「除光液なし」でも落とすことができます。
除光液代わりのアイテムと落とす方法を解説
マニキュアを落としたい時は、除光液を使うのが適切です。
でも、どうしても除光液が手元にない時は、代用品で落とせないかな?と思いますよね。
そんな時は、
除光液の代わりに「エタノールもしくはマニキュア」を使って落としてみましょう。
除光液ほど落ちは良くありませんが、どちらもマニキュアをオフすることは可能です。
オフをするためにマニキュアを使う時は、塗ったら乾く前に拭き取るようにしましょう。
マニキュアを使う
マニキュアは上からマニキュアを塗ることで落ちるのです!
やり方は簡単で、
エタノールでネイルの表面の汚れを除去したら、オフしたいマニキュアの上から新しくマニュキアを塗り重ねて、乾かないうちに拭き取る
これだけです!
ポイントは、塗ったら乾く前に拭き取るようにすることです。
この時コットンを使うと、しっかりと拭くことができます。
リムーバーを使うようにスッキリとは落ちないですが、困った時はやってみて下さい。
消毒用エタノールを使う
マニキュアの成分はアルコールで落とすことができます。
そのため除光液の代わり手指消毒で使用するアルコール(エタノール)でも除去できます。
アルコール度数が高めの「無水エタノール」がよく落ちるのでおすすめです!
除光液いらずの剥がせるマニキュアがおすすめ
基本的にマニキュアは除光液で落とすものですが、近年は除光液以外のもので落とせるマニキュアも増えています。
それは「お湯」です。
落とす方法は簡単で、除光液不要!
お湯に指先を浸すことで、ついているマニキュアをシールのようにはがすことができるのです。
もっと気軽にマニキュアを楽しみたい人におすすめの「お湯ではがせるマニキュア」をいくつかご紹介します!
ビューティーワールド モモコス
ビューティーワールド モモコスは、高発色なのに落としやすいのが魅力!
ポップなカラーラインナップとラメやホログラムの入ったキラキラネイルも豊富です。
また石鹸のような香りで、マニキュア特有の匂いが苦手な人にも◎
JNF グレイズドフレグランスネイル
JNF グレイズドフレグランスネイルは、速乾性とツヤのある美しい仕上がりが人気!パラベンフリーで爪に優しくマニキュアのもつ独自のツンとした匂いもありません。一度塗りできれいに発色します◎
HOMEIピールオフセラムベース
HOMEIピールオフセラムベースは、マニキュアの前に塗ることでマニキュアを落としやすくしてくれるベースコート!
お湯で落とせるベースコートを最初にに塗ることで、いつも除光液で落としていたお手持ちのマニキュアも、お湯ではがせるようになります◎
キャンドゥピールオフマニキュア
キャンドゥピールオフマニキュアは、100円ショップ「キャンドゥ」で手軽に買うことができます。
お湯ではがせるマニキュアがどんなものか使ってみたいと思っている人は、まずは100均アイテムから挑戦してみて下さい◎
その他のネイルに必要な道具やグッズも揃いますよ。
100円ショップなら「セリア」のネイルグッズも人気がありおすすめです。
マニキュアを落としたあとはネイルケアをしよう
マニキュアを落としたあとは、除光液の影響で爪や肌は乾燥しやすくなります。
爪周りにはネイルオイルを塗り、その後ハンドクリームを手全体に馴染ませるとしっかり保湿できます。
ジェルネイルをオフするほどのダメージはありませんが、やはり負担は避けられません。
マニキュアを落としたら、すぐに手を洗い、ネイルオイルやクリームで保湿するようにしましょう!
よくある質問:Q&A
マニキュアに関する「よくある質問」をご紹介します。
参考にしてみて下さいね♪
Q1:マニキュアが服についた場合はどうしたらいい?
A:布や洋服についたマニキュアは処置次第では落とすことができる。
まず、マニキュアが布についた場合にやってはいけないことは、「絶対にこすらない」
布にマニキュアがつくとつい慌ててしまいますが「丁寧に叩いて落とす」が鉄則です。
また、大切な衣類であればすぐにクリーニングに出すのがベストです!
衣服以外にも、クッションやカーペットなど、周りに布製のものは多いので気をつけましょう。
マニキュアが服についてしまった時の詳しい落とし方はこちらの記事を参考にして下さい♪
https://www.nailjoshi.com/67274/
Q2:マニキュアをフローリングにこぼしてしまったら?
A:マニキュアをフローリングにこぼした時は、すぐに摘み取るか、あるいは、あえて乾くまで待つ。
フローリングに限らず、除光液を使うことで塗装が剥げてしまったり、変色する心配のある家具は多いです。
・こぼしてすぐなら、除光液を染み込ませた布でマニキュアを上に摘むようにして取っていく
・乾いてから、ヘラを使ってマニキュアだけをカリカリと削ぐ
など、場合によって適切なやり方は異なります。
Q3:歯磨き粉でマニキュアは落とせる?
A:歯磨き粉によっては落とせるものもある。
歯磨き粉をネイルの上にのせて馴染ませて少し置いたら、ブラシや綿棒で擦ると落とせる場合があります。
自分の使っている歯磨き粉でマニキュアが落とせるのか気になる方は、ぜひ試してみて下さい。
ただし、研磨剤が入っている歯磨き粉を使ってゴシゴシ擦ると爪にダメージを与える可能性があるので気をつけましょう!
まとめ
今回の記事では、マニキュアの正しい落とし方や除光液がない時の対処法、おすすめの除光液などをお届けしました。
記事内でもお話している通り、マニキュアのオフは単純作業に思えますが、カラーによっては落としにくいことがあります。
間違った落とし方をしてしまうと、必要以上に時間がかかってしまうケースもあるので、ぜひ本記事を参考にして正しいオフの仕方をマスターしてくださいね!