100均では様々なジェルネイルやネイルアイテムが販売されていますが、長さ出しをすることができる商品もあることをご存知でしょうか。
ネイルサロンで長さ出しメニューを行うとなると予算が高くなりがちですが、100均でできるなら非常にお得に長さ出しができますよね!
今回の記事では、ジェルネイルの長さ出しを100均で行うために必要なものをご紹介します。
後半では、ジェルとティッシュを使った長さ出しのやり方も解説しています。
100均で揃う長さ出しアイテム
ネイルサロンに行くと高い費用がかかってしまう長さ出しですが、セルフジェルネイルで行うなら、なんと100均で必要なものを揃えることができます。
100均のセリアとキャンドゥで販売されている長さ出し用のアイテムを紹介していきます。
セリア
100均のセリアでは110円で「SHジェルネイル(ライト対応)長さ出しジェル クリア」というフォームジェルと、長さ出しをする時の土台として使用する「ネイル長さ出しチップフォーム」「ネイルフォーム」という商品が販売されています。
フォームジェルはチップフォームを使ってポリジェルのように長さ出しをするのがメインの使い方ですが、ネイルフォームを使ってジェルスカルプチュアのように長さ出しをすることも可能です。
ちなみに、フォームジェルのチューブは小さめで容量が少なめです。
両手10本の長さ出しをする場合は、練習したり失敗したりすることも考えると2~3本買っておいたほうが足りなくなる心配がありません。
キャンドゥ
キャンドゥでは550円で「ポリネイルジェル」と110円で「ポリジェルチップ」が販売されています。
使い方はセリアのフォームジェルと同じで、ポリジェルとして使用します。
ポリネイルジェルはフォームジェルに比べて粘度が高いのでネイルフォームを使ったジェルスカルプチュアのような使い方はできません。
550円でたっぷりと容量があるので1本購入すれば両手10本の長さ出しも十分にできます。
クリア以外に使いやすいナチュラルカラーもあるので、カラージェルを塗らず自然な仕上がりにしたい方におすすめです。
ジェルとティッシュを使った方法もある
100均の長さ出し専用アイテムを使わなくても、クリアジェルとティッシュで長さ出しをする方法も実はあります。
ただし、このやり方はメーカーの推奨するやり方ではないので強度面がしっかりしなかったり、上手くいかなかったりすることもあります。
もし以下のやり方で実践する場合は自己責任でやっていただくことになります。
1.ティッシュを爪の幅に合わせてカットする
まずはティッシュを自分の爪幅に合わせてカットしましょう。
一般的なボックスティッシュは2枚重ねになっているので、1枚のペラペラな状態にしてカットしてくださいね。
100均のベースジェルはソフトジェル(ジェルリムーバーでオフできる柔らかいジェル)なので、強度が高くありません。
爪先の長さは2~3ミリまでにしましょう。
2.ベースジェルを塗る
自爪全体にベースジェルを塗ります。
表面がつるんとしてからライトで硬化させます。
3.ティッシュをつける
自爪の半分より爪先側にベースジェルを塗り、ピンセットを使ってティッシュを乗せます。
ティッシュが動かないように仮硬化(ライトの出力によりますが5秒~10秒ほど)します。
4.ベースジェルを染み込ませて硬化する
ティッシュにベースジェルを染み込ませていきます。
染み込ませるとティッシュは半透明になるので、爪先のティッシュ全体が透けるくらい染み込ませたらライトで硬化します。
硬化したら今度はベースジェルを爪の根元から爪先まで塗って強度が出るようにして、再度硬化します。
5.未硬化ジェルを拭き取り形を整える
未硬化ジェルを消毒用エタノールを含ませたコットンで拭き取ります。
先端の形をネイルファイルとスポンジバッファーを使って整えましょう。
カラージェルを塗る場合はダストをよく払い落としてから塗ってくださいね。
6.トップジェルでコーティングする
最後にノンワイプトップジェルで爪全体をコーティングします。
爪先の裏側も忘れずにノンワイプトップジェルを塗りましょう。
ライトで硬化させて、ベタつきや引っ掛かりがなければ完成です。
まとめ
今回の記事では、100均で買える長さ出し用のアイテムについてお話をしてきました。
セリアではフォームジェルが、キャンドゥではポリネイルジェルが販売されているのでチェックしてみてくださいね。
後半では100均のジェルネイルとティッシュで長さ出しを行うやり方についてご紹介してきました。
とにかく手持ちのジェルで長さ出しにチャレンジしてみたいという方は、やってみても良いのではないでしょうか。
長さ出しをして好みのネイルを楽しんでくださいね。