ネイルチップを使っていると1度使ったネイルチップを再利用できるのかという点が気になるという方は多いのではないでしょうか。
今回の記事では、ネイルチップを何回も使えるようにするために大事な注意点、保管方法を解説していきます。
ネイルチップが再利用できる付け方もご紹介するので参考にしてくださいね。
- ネイルチップは何回も使える?
- ・ネイルチップは繰り返し使えます!
- ネイルチップを繰り返し使うための注意点
- ・ネイルグルー(液体接着剤)は使わない
- ・チップを取り外すときに除光液を使わない
- ・チップを拭き取るときに消毒用エタノールは使わない
- ・チップに付いた両面テープは綺麗に取り除く
- ネイルチップが再利用できる付け方を解説
- 1.自爪を短く整える
- 2.甘皮ケアをする
- 3.油分除去する
- 4.両面テープを自爪に貼る
- 5.ネイルチップを付ける
- ネイルチップの正しい保管方法を解説
- 1.両面テープを丁寧に取り外す
- 2.チップに水分が残らないように拭く
- 3.ケースやファイルに10枚セットにしてしまう
- 4.直射日光が当たらない場所で保管する
- ネイルチップに関するよくある質問
- ・ネイルチップのサイズが合わなかった時はどうすればいいの?
- ・ネイルチップは2~3日付けっぱなしでもいいの?
- ・100均でネイルチップ用の接着剤は買える?
- まとめ
ネイルチップは何回も使える?
ネイルチップは、好きなタイミングで簡単に指先のおしゃれが叶う便利なアイテムです。
お気に入りのネイルチップを購入したのなら、繰り返し利用できたらいいなと思いますよね。
そこでまずは、「ネイルチップは何回も使えるの?」という疑問にお答えしていきます。
ネイルチップは繰り返し使えます!
ネイルチップは使用する接着剤や、保管方法を徹底すれば繰り返し使うことができます。
成人式などの和装や、結婚式のブライダルチップなど、きちんと管理すればシーンによって使い分けたり、同じチップを何回でも使えるので安心してくださいね!
ただし、接着剤の種類や扱い方によっては、1度の使用でネイルチップが傷んでしまう場合もあるので注意が必要です。
次の項目では、ネイルチップを繰り返し使うためのポイントを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ネイルチップを繰り返し使うための注意点
ここでは、ネイルチップを何回も使うために注意したいポイントを解説します。
ネイルグルー(液体接着剤)は使わない
ネイルチップを繰り返し使用するためには、ネイルグルー(液体接着剤)を使わないようにすることがポイントです。
ネイルグルーは、取り外すときに専用リムーバーやアセトンを使用する必要があります。そのため、ネイルチップが溶けたり、アートが取れたりしてしまう可能性が高いです。
ネイルチップを繰り返し使いたい場合は、綺麗に剥がせる両面テープを使用するようにしましょう。
なお、両面テープを使用した装着方法は、次の項目で詳しく解説しています。
チップを取り外すときに除光液を使わない
ネイルチップを取り外すときに、除光液を使用するのはNGです。
除光液を使うとネイルチップが溶けたり、アートやカラーが剥がれたりして、綺麗な状態をキープするのが難しくなります。
ネイルチップを装着するときは両面テープを使い、水やお湯に浸けて丁寧に取り外しましょう。
チップを拭き取るときに消毒用エタノールは使わない
ネイルチップを拭き取るときに消毒用エタノールを使用すると、割れたり曇ったりする可能性があります。
消毒用エタノールは、ジェルネイルの未硬化ジェルを拭き取るときに使用されることもありますが、ネイル専用に作られたアイテムではありません。
そのため、エタノールの種類や濃度によっては、ネイルチップを劣化させてしまうことがあるので気をつけましょう。
チップに付いた両面テープは綺麗に取り除く
ネイルチップを取り外すときは、チップの裏側に付いた両面テープも一緒に取り除きましょう。
両面テープが付いたままの状態で保管すると、次に使用するときに綺麗に剥がせなくなる可能性があるので注意してくださいね。
ネイルチップが再利用できる付け方を解説
ネイルチップを再利用するためにはチップを両面テープで装着する必要があります。
ここでは、両面テープを使った正しいネイルチップの付け方をご紹介します!
1.自爪を短く整える
まずは自爪がネイルチップからはみ出さないように短めに整えます。
爪切りを使うよりエメリーボードという爪やすりを使用したほうが自爪が二枚爪になったり割れたりするのを防げるのでおすすめです。
2.甘皮ケアをする
自爪の長さと形を整えたら、甘皮処理をします。
指先をぬるま湯に浸けて、甘皮をふやかした後に、綿棒やウッドスティックで甘皮を優しく押し上げましょう。
3.油分除去する
ネイルチップの持ちを良くするためのポイントは油分除去です。
消毒用エタノールをカットしたキッチンペーパーなどに染み込ませて爪の表面をよく拭き取ります。
これ以降は自爪の表面に触らないようにしてくださいね。
4.両面テープを自爪に貼る
両面テープの粘着面に触らないように注意して、爪の表面に両面テープを貼り付けます。
持っている場合はピンセットを使用するのがおすすめです。
5.ネイルチップを付ける
両面テープの台紙を剥がして、ネイルチップを爪の根元から合わせ、貼り付けていきます。
空気が入らないように気をつけましょう。
貼り付けたら痛みを感じないくらいの力加減でギュッと押さえてしっかりと貼りけたら完成です。
ネイルチップの正しい保管方法を解説
ネイルチップを繰り返し使うためには、正しい方法で保管することが大切です。
ここでは、ネイルチップの正しい保管方法を解説します。
1.両面テープを丁寧に取り外す
前項でも解説した通り、ネイルチップを繰り返し使用するためには、両面テープで装着するのが基本です。
しかし、両面テープがチップに残ったままの状態で保管すると、ホコリやゴミなどが付着してしまうので衛生的ではありません。
また、両面テープを長期間付けたままにしておくと、テープが劣化してチップの裏側がベタベタになる可能性もあるので注意が必要です。
このような状態になると、テープを綺麗に取り除くことに時間がかかり、余計な手間が発生してしまいます。
チップの裏側に付いた両面テープは、必ず丁寧に剥がしておきましょう。
2.チップに水分が残らないように拭く
両面テープを取り外すときは、水やお湯を使用します。
その際は、ネイルチップに水分が残らないように、柔らかいティッシュなどで優しく拭き取るようにしましょう。
水分が残ったままの状態で保管すると、ネイルチップが傷む原因になるので注意してくださいね。
3.ケースやファイルに10枚セットにしてしまう
ネイルチップは、専用のケースやピルケース、ファイルなどに入れて保管しましょう。
購入した際に入っていたケースをそのまま保管に利用できそうな場合は、そちらを活用してもOKです。
ネイルチップをケースに入れて保管する際は、ホコリが被らないように蓋をするのを忘れないようにしてくださいね。
ファイルを使用する場合は、名刺やカードを保管するタイプのものが向いています。ネイルチップを台紙に貼ってファイリングするのに最適なサイズ感で使いやすいです。
また、ネイルチップがバラバラにならないように、10枚セットで保管することをおすすめします。
4.直射日光が当たらない場所で保管する
ネイルチップを保管するときは、直射日光や高温多湿の場所を避けることが大切です。
直射日光が当たる場所や、高温多湿の環境にネイルチップを保管すると、色褪せが起きたり、劣化したりする可能性があるので気をつけてくださいね。
ネイルチップに関するよくある質問
ネイルチップに関するよくある質問に回答していきます。
ネイルチップのサイズが合わなかった時はどうすればいいの?
ネイルチップのサイズが合わなかった時の対処法は以下の3つです。
- 返品や交換ができないか問い合わせる
- ネイルチップを削ってサイズを合わせる
- フリマサイトなどに出品する
まず、未使用であれば返品や交換ができる可能性があるので購入先に問い合わせてみるのがおすすめです。
できなかった場合には、フリマサイトに出品したり身近な人に譲ったりするのも良いでしょう。
自分でなんとか使用したい場合は、ネイルチップを削ってサイズを合わせます。
ネイルファイルとスポンジバッファーを用意して、一回り大きいサイズのネイルチップを自爪に合わせて確認しながら少しずつ削ってくださいね。
ネイルチップ専門店やハンドメイドショップでは、ピッタリのサイズが購入できるようにサイズ確認用のネイルチップを事前に送ってくれる場合もありますよ!
ネイルチップは2~3日付けっぱなしでもいいの?
ネイルチップは何度も再利用できますが、1回付けた時の持ちは最大1日です。
夜になってもしっかり付いていて、取れる気配がなくても必ず外しましょう。
まれにネイルグルーで2~3日つけっぱなしという方もいますが、おすすめできません。
1日で外さなくてはならない理由としては衛生面が良くないからです。
ネイルチップを付けていると、手を洗ったときなどにチップと自爪の隙間に水が入り込み湿気が溜まります。
この湿気た状態が長く続くと、自爪の色が緑色に変色する「グリーンネイル」という爪のトラブルの原因になる可能性が高いのです。
このような理由からネイルチップの持ちは最大1日ということになります。
100均でネイルチップ用の接着剤は買える?
100均でネイルグルーや両面テープを購入できます!サイズも種類も豊富なのでぜひ使ってみてください。
ちなみにダイソーではネイルチップも様々な柄のものが販売されていますよ。
まとめ
今回の記事では、ネイルチップは何回も使えることについて、再利用するための注意点や保管方法、保管時に気をつけることをお話してきました。
再利用したいネイルチップは両面テープを使って装着し、保管時はホコリが被らないようにして直射日光の当たらない場所に仕舞ってくださいね。
他にもネイルチップについて知りたい方は、こちらの記事で紹介しています♪
https://www.nailjoshi.com/96822/
https://www.nailjoshi.com/97544/
https://www.nailjoshi.com/6617/