セリア、キャンドゥ、ダイソーの100均大手3社ではジェルネイルが販売されています。
100均のジェルで十分にセルフジェルネイルを楽しめるのですが、どこのジェルを使おうか悩んでしまいますよね。
今回の記事では、セリア、キャンドゥ、ダイソーの3社のジェルを実際に使ってみて違いや使用感などをお伝えしていきます。
これからジェルを購入する人はぜひ参考にしてみてくださいね。
- 「セリア」「キャンドゥ」「ダイソー」の100均ジェルネイルをそれぞれ比較
- ・セリアのジェルネイルはカラーやクリアのバリエーションが豊富
- ・キャンドゥのジェルネイルはカラバリやマグネットネイルに注目
- ・ダイソーのジェルネイルは塗りやすい粘度と大きめ容量が特徴
- 「セリア」「キャンドゥ」「ダイソー」の100均クリアジェルをそれぞれ比較
- ・セリアのクリアジェルは7種類
- ・キャンドゥのクリアジェルは5種類
- ・ダイソーのクリアジェルは3種類
- 100均のネイルアイテムで初心者向けおすすめをピックアップ!
- ・【セリア】アイシングジェル
- ・【セリア】クレイジェル
- ・【キャンドゥ】ポリネイルジェル
- ・【キャンドゥ】ジェルネイル用ライト
- ・【ダイソー】ジェルネイルシール
- ・【ダイソー】ネイルチップ
- まとめ
「セリア」「キャンドゥ」「ダイソー」の100均ジェルネイルをそれぞれ比較
近年は100均でも気軽にジェルネイルを購入できるようになりました。
100均のネイル用品は、なるべくコストを抑えてセルフネイルを楽しみたい方の強い味方ですよね。
冒頭でも触れていますが、100均のジェルネイルは主に「セリア」「キャンドゥ」「ダイソー」の大手3社で購入することができます。
そんな中、「どこの100均でジェルネイルを購入すべきか迷ってしまう」という方も多いのではないでしょうか。
そこで、ここでは「セリア」「キャンドゥ」「ダイソー」のジェルネイルの特徴やメリット・デメリットを解説します。
セリアのジェルネイルはカラーやクリアのバリエーションが豊富
セリアのジェルネイルは、カラージェルやクリアジェルの種類が豊富に揃っています。
特にカラージェルは、マット系、くすみ系、シアー系、原色系、ラメ系、マグネットなど、かなりバラエティ豊かに展開されているので、必ずお気に入りの色味が見つかるでしょう。
また、セリアではクリアジェルの種類も豊富に展開されています。
基本のベースジェルはもちろん、ノンワイプトップコート、ベース&トップコート、ピールオフタイプなどが販売されているので、用途や好みに合わせて選ぶことができますよ。
さらに、アートなどに活用できるアイシングジェルやポリジェルが、110円(税込)で購入できるのも魅力です。
セリアのジェルネイルは種類の豊富さだけではなく、以下のように使用感にも定評があります。
■セリアのジェルに関する口コミの例
- トップコートのセルフレベリングが早く、つるんと綺麗に仕上がった
- カラージェルの発色が良く、本格的なジェルネイルが楽しめる
- ベース&トップのテクスチャーが滑らかで初心者でも扱いやすい
このように、実際に使用したことがあるユーザーの口コミも、肯定的な内容が多い印象です。
ただ、中には「ニオイがかなり強い」「ベースコートがもったりとしているため、大手3社の中で最も操作性が悪いと感じた」という声もあるので、実際に使用した際の感想には個人差があります。
■セリアのジェルネイル:メリット・デメリットまとめ
メリット
- カラージェルやクリアジェルの種類が豊富
- カラージェルの発色が良い
- アイシングジェル、クレイジェルが110円(税込)で購入できる
- 初心者の方でも扱いやすい
- セルフレベリングが早い
デメリット
- 人によっては操作がしにくいと感じる場合がある
- ニオイが強いという口コミがやや多い
キャンドゥのジェルネイルはカラバリやマグネットネイルに注目
キャンドゥのジェルネイルは、とにかくカラージェルのバリエーションが豊富。
くすみカラーやラメ入りカラーは、それぞれ10種類もの色味が展開されており、アレンジがしやすいことが特徴です。
また、人気のちゅるんネイルに最適なシアー系や、トレンド感のあるマグネット、オーロラカラーなども揃っているので、様々なテイストのネイルを施すことができます。
中でもマグネットジェルの発色の良さには定評があり、愛用者の方も多いです。
さらに、キャンドゥのジェルネイルには、以下のような口コミがあります。
■キャンドゥのジェルに関する口コミの例
- 長さ出し用のポリネイルジェルが大容量で使いやすい
- ボトルの筆(ハケ)のコシがちょうど良くて使いやすい
- クリアジェル、カラージェル共に粘度がちょうど良くて塗りやすい
このように肯定的な口コミもありますが、中には「ベースコートとノンワイプトップコートのパッケージが似ていて間違えやすい」「容器が小さめなので、ジェルがなくなるのが早い」という感想もあるようです。
■キャンドゥのジェルネイル:メリット・デメリットまとめ
メリット
- カラージェルの種類が豊富
- トレンド感のあるカラーが豊富
- カラージェル、マグネットジェルの発色が良い
- 筆(ハケ)のコシやジェルの粘度がちょうど良くて塗りやすい
- 大容量のポリネイルジェルがある
デメリット
- パッケージが似ていて間違えやすい
- 容器が小さいのでコスパ面は微妙
ダイソーのジェルネイルは塗りやすい粘度と大きめ容量が特徴
ダイソーのジェルネイルはお得感がある大きめの容器で、コスパ抜群なところが魅力です。
レギュラーカラーの他に、TGC(東京ガールズコレクション)とのコラボ商品も販売されており、トレンドカラーやマイカ・サンド入り、繊維入りなど、デザイン性が高いおしゃれなカラージェルが展開されています。
ジェルの本体にはカラーがひと目でわかるラベルが貼られているので、施術中に使いたい色味をすぐに判別できるのも嬉しいポイント。
また、クリアジェルの粘度が高めなので、サラサラしたテクスチャーが苦手な方や、ジェルを爪の際に流してしまいがちな方にもおすすめです。
他にもダイソーのジェルネイルには、以下のような口コミがあります。
■ダイソーのジェルに関する口コミの例
- セルフレベリング効果できれいな形やハイポイントが作りやすい
- ダイソーは全国展開されているので各地で入手しやすい
コスパの高さやトレンド感のあるカラー展開、扱いやすいテクスチャーなど、多くの魅力ポイントがあるダイソーのジェルネイルですが、レギュラーカラーの展開が少ない点はやや残念です。
また、「ハケが3社の中で一番分厚くてクセがあるため、爪が小さい人は塗りにくいかもしれない」という声もあります。
■ダイソーのジェルネイル:メリット・デメリットまとめ
メリット
- 大容量でコスパ抜群
- カラーの判別がしやすい
- TGCコラボのカラージェルが豊富
- トレンド感やデザイン性の高いカラーが多い
- クリアジェルの粘度が高めで流れにくい
- きれいな形やハイポイントが作りやすい
- 各地で購入しやすい
デメリット
- レギュラーカラーの展開が少なめ
- ハケが厚めで塗りにくいと感じることがある
「セリア」「キャンドゥ」「ダイソー」の100均クリアジェルをそれぞれ比較
続いて100均3社のクリアジェルを比較していきます!
クリアジェルの展開だけでも意外と違いがあるようです♪
セリアのクリアジェルは7種類
セリアのクリアジェルは全部で7種類あります。
上記の写真以外にコンテナタイプのアイシングジェルがあります。
【ジェルの種類】
- ベースコート
- ノンワイプトップコート
- ベース&トップ
- ピールオフベースコート
- ノンワイプマットコート
- ノンワイプラメコート
- アイシングジェル
どれも価格は100円(税抜き)で購入できますし、マニキュアによくある大きさなので保管もしやすいです。
100均ジェルネイルとしては一番クリアジェルのバリエーションが豊富でした。
キャンドゥのクリアジェルは5種類
キャンドゥでは5種類のクリアジェルが販売されています。
ハードラインジェルは少し固めのテクスチャーになっており、ぷっくりラインを楽しむことができます。
付属のハケも細筆なのでアートがしやすいですよ。
【ジェルの種類】
- ベースコート
- ノンワイプトップコート
- ピールオフベースジェル
- ノンワイプマットコート
- ハードラインジェル
ピールオフやハードラインジェルなど、アレンジや日常使いにもぴったりなクリアジェルが揃っているのは嬉しいですね!
容量は3社の中でも小さめなので、使い切りやすいサイズと言えます!
ダイソーのクリアジェルは3種類
ダイソーでは3種類のクリアジェルが販売されています。
ベースコートは100均ジェルで唯一のサンディング不要です。
トップコートとマットコートはノンワイプなので使いやすいです。
【ジェルの種類】
- ベースコート
- トップコート
- マットコート
必要最低限は揃っているので、ジェルネイル初心者にもおすすめ。
粘度は多少のもったり感があって、ネイリストの筆者としては一番使いやすい気がしました!
100均のネイルアイテムで初心者向けおすすめをピックアップ!
100均では様々なジェルネイルのアイテムが販売されています。
ここでは各社のおすすめ商品をご紹介していきます。
【セリア】アイシングジェル
クリアジェルの1つであるアイシングジェルは100均のクリアジェルの中では最も固めのテクスチャーで、ぷっくりアートやミラーアートが楽しめます。
クリア以外にもカラーがあるので好みのカラーを選んでアートしてみましょう!
1つ持っていると様々なアートに応用できるのでぜひ見つけたら購入してみてください。
【セリア】クレイジェル
クレイジェルは、ぷっくりアートやパーツの固定、長さ出しなどに使用する固めのジェルです。
アイシングジェルと用途が似ていますが、クレイジェルのほうが高粘度のため、スパチュラやパレットがないと施術がしにくい可能性があります。
慣れるまでは操作が難しいと感じることもありますが、トレンドアートをはじめ、幅広い用途で活用できるので便利です。
【キャンドゥ】ポリネイルジェル
長さ出し用のジェルです。
550円ですが、セルフで簡単に長さ出しができるので非常におすすめです。
3種類のカラーがありますが、アートをするならクリアを使うのがいいです!
長さ出し用の「ポリジェルチップ」を一緒に購入するのを忘れないようにしてください。
【キャンドゥ】ジェルネイル用ライト
キャンドゥのジェルネイル用ライトは、「ドーム型UV-LEDネイルライト・1,320円(税込)」と「UV-LEDレジンランプ・330円(税込)」の2種類が展開されています。
ドーム型UV-LEDネイルライトは、ハンドだけではなくフットネイルにも活用できるので、本格的にセルフネイルを始めたい方におすすめ。人感センサーや90秒のタイマーが付いているため、使い勝手も抜群です。
一方、UV-LEDレジンランプは、コンパクトな折りたたみ型で、持ち運びに便利なサイズ感が魅力。
小さなライトですが、USB接続や45・60秒のタイマーが付いているなど、機能性も優れています。
【ダイソー】ジェルネイルシール
ジェルネイルより簡単にネイルが楽しみたいならジェルネイルシールがおすすめです。
貼って、余った部分を削り落として、ライトで1分硬化するだけでジェルネイルのようなネイルを楽しめます。
様々なデザインが販売されているので試してみてください!
【ダイソー】ネイルチップ
お仕事の都合でジェルネイルができない方や、施術をする時間が作れない方には、ダイソーのネイルチップがおすすめです。
ハンド用・フット用が販売されており、カラーやデザインの展開も豊富なので、きっとお気に入りのネイルチップが見つかります。
ワンカラーやフレンチなどの定番デザインはもちろん、もやもやアートやラメ・パールアートなども揃っているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
今回は100円ショップ大手3社の「セリア」「キャンドゥ」「ダイソー」のジェルネイルや、その他のおすすめネイルアイテムをご紹介しました。
セルフネイルを楽しんでいる方にとって、100均のアイテムは本当に心強い味方ですよね。
記事内でも解説した通り、それぞれのメーカーにメリット・デメリットがあるので、どのアイテムが最適なのかは個人差があります。
ぜひ、本記事を参考にして、自分にぴったりのジェルネイル用品を見つけてみてくださいね。
100均3社のノンワイプトップジェルの使用感は、以下の記事で紹介しています♪
https://www.nailjoshi.com/81814/