ジェルネイルで持ちが悪いとせっかく頑張って可愛いネイルを付けたのに・・・と悲しくなってしまいますよね。
持ちが悪いのには何らかの原因があるのでそれを解消できれば、持ちが良くなることが多いです。
しっかりと原因に対処した上で、剥がれにくいベースを使えば3週間~4週間しっかりと持つジェルネイルをすることができますよ。
今回の記事では、セルフジェルネイルでおすすめの剥がれにくいベース3選と、持ちが悪い原因とその対処法についてご紹介していきます。
持ちが悪い原因を解明して、持ちの良いジェルネイルができるようにしていきましょう!
- ベースジェルの必要性
- ベースジェルの選び方
- ベースジェルの種類をチェッ
- 爪のサンディングは必要?不要?
- 容器の形状は使いやすいか?
- 爪との密着度は?
- オフはしやすいか?
- ネイリストおすすめ!剥がれにくいベースジェル3選
- シャイニージェル スーパーベース
- グレースジェル ベース
- プリジェル エクセレントベース
- セルフで気軽に楽しむジェルネイル
- ワンステップが嬉しい「ジェルポリッシュ」
- 100円ショップのジェルネイル
- 3COINSのジェルネイル
- ベースジェルの持ちが悪い時の原因と対処法
- 甘皮処理ができていない
- サンディングができていない
- 油分除去が足りない
- エッジまで塗れていない
- はみ出しがある
- ジェルの厚みが適切でない
- 初心者はこれ!おすすめのベースジェル
- はじめてのジェルネイルの場合
- そろそろアートにチャレンジしてみたい場合
- 将来ネイリストになりたいと思っている人
- まとめ
ベースジェルの必要性
ベースジェルの主な役割は、
・ジェルと自爪の密着を良くする
・カラージェルの色素沈着を防ぐ
ことです。
ベースジェルは爪に直接密着させて使うので「化粧品登録」されている商品も多く、ジェルネイルをする時には必ず必要なものです。
同じに見えても、トップジェルをベースの代わりに塗ったりは絶対NG!
また、ベースを塗らないでカラーを塗ったりすることのないようにしましょう。
今回の記事では、セルフジェルネイルでおすすめの剥がれにくいベース3選と、持ちが悪い原因とその対処法についてご紹介していきます。
ベースジェルの選び方
ベースジェルには種類があり、それぞれに特徴があります。
そのため、自分に合ったベースジェルを選ぶ必要が出てきます。
選ぶ際にチェックするべきポイントは5つ!
- ベースの種類
- サンディングの有無
- 容器の形状
- 爪との密着度
- オフのしやすさ
では、ベースジェルの選び方のポイントをご紹介します。
ベースジェルの種類をチェック
ベースジェルには、
・ソフトジェル
・ハードジェル
の2種類があります。
この2種類の違いは、ジェルリムーバー(アセトン)でオフができるかどうかです。
オフできるものがソフトジェル、オフできないものがハードジェルです。
セルフジェルネイルではオフが楽なのでソフトジェルのベースジェルを使うのが断然おすすめです。
ただし、ハードジェルは薄くなった爪でも持ちが良かったり、強度が高かったりするメリットもあるので、自分の爪に合わせて選びましょう。
爪のサンディングは必要?不要?
ベースジェルにはサンディングが必要なものと不要なものがあります。
サンディングとは、自爪とジェルの密着を高めるために、自爪の表面を軽くスポンジバッファーで傷つけて凹凸をつけることです。
サンディングするものとしないものでどちらが爪に負担が少ないということはないのですが、自爪に傷をつけたくないという方には、ノンサンディングジェルがおすすめです。
容器の形状は使いやすいか?
ベースジェルはボトルタイプとコンテナタイプがあります。
ボトルタイプは、マニキュアと同じでキャップと刷毛が一体化しています。
ジェル筆を用意しなくていいので、マニキュア感覚で気軽にジェルネイルが楽しめるので初心者におすすめです。
ただ、ボトルタイプは基本的にワンカラーなどのシンプルなネイルに向いていて、コンテナタイプに比べるとカラー展開も少なめです。
アートにこだわりたい人は、ジェル筆を使うコンテナタイプがおすすめです。
個人的にネイルの持ちを良くするためには、使いやすいジェル筆を使って塗る方がいいので、ジェル筆を用意することに抵抗がなければコンテナタイプが良いかなと思います。
爪との密着度は?
ネイルの持ちは、爪とベースの密着度が大きく関係しています。
そのため、ベースジェルは密着度が高く剥がれにくいものを選ぶとネイルが長持ちします。
剥がれにくいものを選びたいなら、
・密着性に優れていること
・柔軟性があること
・塗りやすいソフトタイプ
を基準に選ぶとよいでしょう。
爪とベースジェルの間の密着力が高ければ剥がれにくくなり、また硬いタイプよりも柔軟性があれば、爪全体に染み込ませるので剥がれにくいです。
オフはしやすいか?
剥がれにくく持ちが良くても、セルフの場合はオフがしにくいのはやめておきましょう。
剥がしたい時に簡単に剥がせるものを選ぶとオフしやすいです。
簡単に剥がせるソフトタイプのジェルは、オフしやすいため密着力が弱いと言えます。
そのため初心者の人は扱いやすいです。
削る必要がないため爪が弱い人や薄い人にはおすすめ。
また簡単に剥がせないハードタイプは、サンディングが必要で慣れていないと爪をキズつけてしまう可能性があり、初心者は避けた方がよいでしょう。
ハードタイプは硬さから爪を長くして通常より重くて大きいパーツをつけたい人におすすめです。
ネイリストおすすめ!剥がれにくいベースジェル3選
おすすめの剥がれにくいベースジェルをご紹介していきます。
セルフネイラーさんでもお買い求めやすい、楽天市場で購入できるものに絞りました。
ぜひチェックしてみてくださいね。
シャイニージェル スーパーベース
純国産・弱酸性にこだわったジェルで、セルフネイラーさんの中にはジェルネイルを始める時にジェルネイルキットを購入したという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
サンディング不要のジェルで、持ちが良く浮きにくいのにオフがしやすいことで非常に人気の高いベースジェルです。
グレースジェル ベース
サンディング不要ですがリフトしにくい、更に価格もリーズナブルなのが魅力のベースジェルです。
ネイルサロンでも使用されている人気のベースジェルです。
約1ヶ月くらいは余裕で持ちますので剥がれにくく、持ちの良いベースを探している人におすすめです。
プリジェル エクセレントベース
ネイルサロンでもよく利用されているプリジェルのベースジェルです。
塗りやすいちょうどいいテクスチャーなのもおすすめポイント。
剥がれにくく、しっかりと密着します。
このジェルに変えただけで持ちが良くなったという口コミも多いですよ。
セルフで気軽に楽しむジェルネイル
上でご紹介した「剥がれにくいベースジェル」は、当たり前ですがベースに特化したベース専用のジェルです。
そのため剥がれにくく、持ちも良いですが、かなり本格的といえます。
もう少し気軽にジェルネイルを楽しみたい!
そんな方におすすめの気軽に楽しめるジェルネイルもご紹介しておきますね♪
ワンステップが嬉しい「ジェルポリッシュ」
「ジェルポリッシュ」と呼ばれるボトルタイプのジェルネイルなら、ベース・カラー・トップの3工程が一本で叶うものが多いです。
ジェルポリッシュとは、
ジェルネイルではありますが、「ジェルとマニキュアの間に位置するようなもの」と思っていただいて結構です。
ジェルネイルなのでライトで硬化ができ、マニキュアのように塗り心地は軽く薄い仕上がりが特徴で、オフは非常に簡単です。
ただ、セルフでの持ちは平均で1〜2週間と短く、ベースジェルをしっかりと使ったネイルには及びません。
しかしワンステップでOK、かつ、マニキュアよりも持ちは断然良いです。
セルフで気軽にネイルを楽しむなら、ジェルポリッシュもおすすめです。
ぜひチェックしてみて下さい!
100円ショップのジェルネイル
100均のジェルネイルなら気軽に試すことができます。
本格的なベースジェルは価格もそれなりなので、自分と相性が悪かった時はかなりショックです。
もったいないから、仕方なく使い続けることになることも・・・。
でも100均のジェルなら種類も豊富で、躊躇することなく色々と試すことができるので、思いきりネイルを楽しむことができますよね。
セルフネイルにおすすめの100円ショップはカラーが豊富な「セリア」と「ダイソー」です。
3COINSのジェルネイル
最近話題なのが、3COINSのジェルネイルです。
ワンステップのジェルネイルを300円で購入することができるので、リーズナブルに色々なカラーを揃えることができます。
ベースジェルの持ちが悪い時の原因と対処法
ジェルの持ちが悪いことには何らかの原因があります。
対処するだけで、ベースを変えなくても持ちが良くなることもあるのです。
以下の原因をクリアした上でも持ちが良くならない場合はベースジェルとの相性が悪いことも考えられるのでベースジェルを変更してみてはいかがでしょうか。
甘皮処理ができていない
持ちが悪い原因で初心者の方に多いのがこちらです。
できていると思ってもプロが行っている甘皮処理と比べると処理が甘いということが多くあります。
甘皮処理をする時のポイントは甘皮をしっかりふやかして柔らかくすることです。
キューティクルリムーバーを使用するとしっかり甘皮がふやけます。
メタルプッシャーで押し上げた後にストーンプッシャー(セラミックプッシャー)を使用するとしっかり甘皮ケアができますよ。
サンディングができていない
サンディングが必要なジェルを使っているのにサンディングをしていない場合や、きちんと爪の表面全体にサンディングができていない場合にはジェルは取れやすくなります。
180Gのスポンジバッファーを使って爪の表面に満遍なく傷を付けるイメージでサンディングを行いましょう。
油分除去が足りない
油分除去ができていない場合、ベースジェルが弾いてしまい縮みやすくなるので結果的に取れやすくなることが多いです。
油分除去は消毒用エタノールを使って行うか、もしくはジェルネイル用のプライマーを使うのもおすすめです。
爪全体に塗るのではなく、リフトしやすい部分に少量付ける使い方をするとオフにもそれほど影響がなく使えますよ。
エッジまで塗れていない
ジェルを塗る時、爪先の厚み分までしっかり塗っているでしょうか?
表面だけ塗っている状態だと、ジェルが爪先から欠けやすく、持ちが悪くなりやすいです。
ベースジェル、カラージェル、トップジェルすべてを必ず爪先の厚み分まで塗ることを意識しましょう。
はみ出しがある
爪の根元やサイド、爪先にはみ出しがあるとその部分から浮きやすくなります。
はみ出しは、硬化する前によく確認すれば防ぐことができるのでよくチェックして、はみ出している場合はウッドスティックできれいに拭いましょう。
ジェルの厚みが適切でない
ジェルの厚みが薄すぎてしまうと耐久性が低くなり、ジェルが取れやすくなります。
ジェルネイルの適切な厚みはクレジットカード1枚分です。
ベースジェル、カラージェルを2度塗り、トップジェルの4層でクレジットカード1枚分の厚みになるイメージで塗るようにしましょう。
初心者はこれ!おすすめのベースジェル
初心者におすすめのベースジェルをお伝えします!
はじめてのジェルネイルの場合
セルフジェルネイルがはじめてなら、ボトルタイプのベースジェルがおすすめです。
先述した通り、マニキュア感覚で塗っていくことができるので、難しいことなく抵抗なくジェルネイルを始められます。
慣れるまでは100均のジェルネイルを使って気軽に楽しんでみましょう。
そろそろアートにチャレンジしてみたい場合
ある程度経験を積んで次のステップにいきたい初心者には、「ピールオフベースジェル」がおすすめです。
お湯を使って剥がすこともでき、持っても1日~2日なので、アートの練習にぜひ使って下さい♪
ネイルを剥がす時は、くれぐれも無理やり剥がすのはやめましょう。
将来ネイリストになりたいと思っている人
本格的にネイルをマスターしたいと思っている人や、将来ネイリストになりたりと思っている人は、
コンテナタイプのベースジェルを選びましょう。
ほとんどのネイリストは、ポリッシュタイプではなくコンテナタイプのジェルを使用しています。
最初からコンテナタイプを選ぶことで筆の扱いに慣れ、将来役に立ちます。
必ず、ソフトジェルを選んで下さいね◎
まとめ
今回の記事では、セルフジェルネイルで剥がれにくいベースジェルについて、
また、気軽にジェルネイルを楽しむ方法についてもお伝えしました。
紹介したベースジェルは持ちが良いことで人気のジェルなのでぜひ利用してみてくださいね。
ネイルが長持ちするやり方はこちら♪
https://www.nailjoshi.com/81475/
ジェルネイルが剥がれる原因についてはこちら♪
https://www.nailjoshi.com/67062/