なんとなく冬に咲いているイメージの椿ですが、本当は真冬から春まで咲く丈夫な花なのです!そのため3月現在も綺麗に咲いている椿が見れます♪種類によっては3月~4月の短い時期にしか咲かない椿もあったりと、実は奥が深い椿ですが、ネイルデザインにも取り入れてみてはいかがでしょうか?和柄だけでなく様々な雰囲気が楽しめますよ!今回の記事では椿のネイルの書き方や、椿のネイルデザインをご紹介します!また椿の見頃や、椿が美しく咲く都内のおすすめスポットもご紹介しますね♪
椿のネイルデザインで大人かわいく!
まずは華やかで参考にしたい椿のネイルデザインをご紹介します♪
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白ベースで爽やかな椿ネイルがキレイです♡キツネのお面アートとの組み合わせもぴったりで、とっても繊細なデザインは思わず見とれちゃいます♪
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細やかな椿のアートが美しい椿ネイルです!椿と桜がまるで庭園に咲いているかのようなおしとやかなデザイン♪和装のシーンはもちろん、お花見にもぴったりですね♡
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椿は英語でカメリアと言いますが、カメリアモチーフはネイルデザインでも人気です!ピンクのカメリアが3Dで作られており、美しい上にかわいいさも満載なネイルです♡
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ハートのホロが椿のお花になっているかわいい椿ネイル♡ハートを重ねれば椿の花になるんですね!ラメとくすみグリーンのワンカラーですっきりとしたおしゃれな印象です♪
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手書きのカメリアとシアーな赤が上品なネイルです♪ゴールドのパーツやストーンがキラッと光って素敵ですね♡大人っぽいデザインが好きな方におすすめです!
椿のネイルの書き方!
椿をネイルで書くのってなんだか難しそう・・・と思いますよね。実は簡単に椿を書く方法があるのです♪今回はマニキュアで椿ネイルをするための簡単な書き方をご紹介します♪
●用意するもの
・赤マニキュア(花びら用)
・黄色マニキュア(真ん中の雄しべ用)
・緑のマニキュア(葉っぱ用)
・好きな色のマニキュア(ベースカラー用)
・爪楊枝
●椿の書き方
①ベースコートは事前に塗っておきます。まずはベースカラーとなる好きな色のマニキュアを2度塗りしましょう。赤の椿と相性が良いのは、落ち着いた雰囲気にしたいならベージュや白、少しモードな印象にしたいなら青、ポップな雰囲気にしたいならオレンジなどです!パールが入ったカラーを使うとさらに上品な印象に、ラメが入ったカラーならかわいい印象になりますよ!
②爪楊枝の後ろの部分、丸いところを使って椿の花びらの部分を書きましょう!マニキュア液を爪楊枝の丸いところにちょんとつけて、お花になるようにマニキュア液を爪にのせていきます。5枚の花びらが重なるようにしていくと花っぽさが出てきますよ♪
③5枚の花びらの真ん中に、黄色い雄しべを書きます。花びらと同じ要領で、爪楊枝の裏の丸い部分に黄色いマニキュアをちょんとつけて、花の真ん中に液をのせましょう。
④椿の花だけでもかわいいのですが、葉っぱも書くとより椿っぽさが増します!爪楊枝の先端側に緑のマニキュアを少しつけて、葉っぱの形を書いてみましょう。
椿はこんな感じで簡単に描けちゃいます!花の色はピンクや白のマニキュアで書くのもおすすめです♪赤、ピンク、白の椿が3色並ぶとより上品で華やかなネイルになります♡また爪楊枝で書く方法を応用することで、カラフルな5枚花のフラワーネイルもできますし、ドット模様のネイルもお手軽にできます♪マニキュアでアート派のみなさんはぜひ試してみてくださいね。
椿について詳しくなりましょう♡
椿はもともと日本の花です。それが18世紀頃にアメリカやヨーロッパに輸出され、「カメリア」という名前で呼ばれるようにもなりました。椿というと振り袖や浴衣などの和装にも使われている和柄というイメージですが、ファッションブランドである「シャネル」でもカメリアマークとして使われており、様々な国の人に愛されています。
●シャネルでカメリアが使われている理由
シャネルでカメリアが使われている理由はいくつかあるとされていますが、特に有名なのはシャネルのデザイナー、ココ・シャネルが愛する男性、アーサー・カペルという実業家から白いカメリアをもらったという説です。アーサー・カペルはココ・シャネルのファッションセンスにも大きな影響を与えている人物の一人です。そんなアーサーから白いカメリアをもらった彼女は、髪かざりやコサージュのようにカメリアを飾るようになったそうです♪
●椿の開花時期って?
椿の開花時期は基本的に12月~4月です。和風なモチーフとして雪と椿の組み合わせは有名ですが、実は雪がほとんど降らない3月や4月もきれいな椿を見ることができます。椿は寒さや暑さにも強く、湿気の多い日本でしっかり育つお花として愛されています♪
ツバキオイルの効果は?
ツバキオイルって1度は聞いたことがありませんか?椿油やカメリアオイルなどとも呼ばれます。ツバキオイルはヤブツバキの種から取れる植物性の油です。酸化しにくいオレイン酸が多く含まれており、食用油でも使用されます。このオレイン酸は人の皮膚にも含まれる成分なので低刺激かつ馴染みが良く、ツバキオイルはヘアケアやスキンケアにもってこいなのです。保湿力が高いので肌や髪が潤い、乾燥を防いでくれますよ。椿油の専門メーカー大島椿のオイルは1つで髪にも肌にも使えるマルチオイルとして長い間幅広い世代に親しまれています。この他のメーカーのものも、純日本産のツバキオイルは高品質なので人気が高いです。
●ヘアケアにおすすめ
ヘア用のオイルでツバキオイル100%のものや主成分になっている場合、ほんのすこしの量でしっとりします。「たくさん付けたほうがいい」という先入観で多めに付けてしまうとギトギトした感じになったりベタついたりしてしまうので注意しましょう。
●オイル櫛
オイル櫛というのがSNSで話題になったことがあります。これは、100円ショップの木櫛をオイルに漬けると、まるで高級なつげ櫛のようになるというものです。オイル櫛で髪をとかすとサラサラになるようです。どんなオイルでもできますが、酸化されにくく人肌にも含まれるオレイン酸の多いツバキオイルは相性が良いので気になる方は作ってみてはいかがでしょうか。簡単に作り方をご紹介します。
用意するもの
・木櫛
・ツバキオイル
・紙やすり(粗い目と細かい目の2種類)
・ジップロック
・オイルを拭き取るためのペーパー
①木櫛を粗い目で削り、表面のコーティングを取り除きます。隙間にもコーティング剤は付いているので軽い力で間も削ってください。
②粗い目で全体的に削れたら、細かい目の紙やすりで表面を整えます。ザラザラしていると髪が引っかかったり手を傷つけたりするかもしれないので丁寧に行いましょう。
③ジップロックなど密封できる袋に櫛とツバキオイルを入れて櫛の色がベッコウ飴のような色になるまで漬けます。3日~7日程度かかります。
④櫛を取り出してキッチンペーパーなどでオイルを拭き取ります。
⑤しっかり乾くまで半日以上乾かして、完成です。
漬けたり乾かしたりと少し時間がかかりますが興味のある方はやってみてくださいね。紙やすりを使う時は手をケガしないように気をつけて削りましょう!
●ツバキオイルのおすすめ商品
ヘアケアや手の保湿に使えるツバキオイルの商品をご紹介します。どの商品も保存料が一切使われていないので開封したらできるだけ早く使い切りましょう。
たった1滴で髪が潤う高品質なツバキオイルです。椿油100%で余計なものが一切入っていないため、刺激もあまりなく幅広い世代にファンがいます。髪だけでなく、オイルパックとして顔に使うこともできます。手指に使っても保湿力が高く、就寝前のハンドケアに使う方も多いです。
高い保湿力、オーガニックなので髪だけでなく手や顔にも使えます。カラーやパーマ、ドライヤーの熱で傷んだり乾燥したりした髪を潤わせ、枝毛や切れ毛も予防できます。
オイル2本に木櫛のセット。こちらもヘアやハンドのケアに使えます。新上五島町のヤブツバキの実から精製した椿油で、香料や色素などの添加物は一切入っていません。
椿が美しく咲く都内のおすすめスポット
●①新宿御苑
新宿御苑駅から歩いてすぐの新宿御苑は、明治時代の西洋庭園がテーマになっている庭園です。四季の美しさが感じられる草花や、温室、バラ園などもあります。都会の喧騒を忘れるような、ゆっくりとお散歩するのにおすすめなスポットです♡新宿御苑において椿は外周の通りや、日本庭園に植えられているようです!赤や白などの椿だけでなく、何重にも花びらが重なった「乙女椿」も植えられており、とてもロマンチックな美しさが特徴です!
新宿御苑
https://fng.or.jp/shinjuku/
●②小石川植物園
文京区にある日本最古の植物園の小石川植物園は、東京大学付属の教育実習施設でもあります。栃木県の日光市に分園があり、どちらも教育実習施設でありながら一般公開がされています(日光分園は冬季だと一般公開されていないそうです)。ツツジ園や梅林、針葉樹林、温室など、様々な環境で育つ美しい草花や木々が楽しめます!小石川植物園にはツバキ園があり、なんと80種類ほどのツバキが植えられています!日本産種から外国産種まで、様々な椿が冬から春にかけて美しく咲いている姿を見ることができます♪
小石川植物園
https://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/koishikawa/
実は都内でも庭園や植物園で美しい椿を楽しむことができるのです!きれいな美しい木々に囲まれたら心も癒やされそう♪美しい椿ネイルといっしょにおでかけしてみてはいかかでしょうか?