「他の人と同じようにジェルネイルを塗っているのになんだか下手・・」
「時間をかけてもキレイに見えない」
「ネイルサロンみたいな仕上がりにしたい!」
セルフのジェルネイルはこんなお悩みも多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、ジェルネイルが下手に見える理由をポイントで解説し、
下手見えポイントを改善するコツや対処方法もご紹介します!
ジェルネイルが下手に見える理由を解説
ジェルネイルはプチプラジェルや100均ジェルがたくさん売られているので、誰でも気軽に始められます。
しかし、キレイに塗ろうとしても、なかなかうまくいかない、難しいと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ジェルネイルが下手に見える理由をポイントごとに解説します。
手順通りなのにキレイに見えないのは、以下のような理由があるかもしれません。
根元が空きすぎている
上の写真は、お恥ずかしながら筆者がジェルネイル初心者だった頃の一例です。
画質が悪いので一見普通に塗れているように見えますが、よく見ると爪の根元、甘皮付近にジェルが塗られていないスキマがありますよね。
このように、根元が大きく空いているネイルは下手に見えてします。
塗りたてなのにすでに自爪が伸びたように見えるネイルは、残念ながらキレイに見えません。
爪先の形が変
ジェルネイルを塗る前にエメリーボードで爪を短くしたり、形を整えますよね。
この時、スクエアの形にしたいのにガタガタ歪んでいたり、
爪先がそれぞれ違う形になっているケースがあります。
爪先の形に統一感がなく、片側に傾いていると、ジェルネイルを塗っても下手に見えるのです。
厚塗りで形がぼってりしている
ジェルネイルはぷっくりとした厚みが出ると女性らしく、かわいい雰囲気になりますよね。
ですが、厚塗りのし過ぎは爪のフォルムが崩れてしまい、下手なネイルに見えてしまいます。
厚塗りしすぎると、爪だけが大きく見えて、手元が美しく見えません。
正面や横から見た爪の形も歪になってしまうので要注意です。
表面がデコボコ
ジェルネイルはベースジェル、カラージェル、トップジェルと重ねていきます。
しかし、自爪がへこんでいたり、ジェルの一部が薄塗りまたは厚塗りだったりすると、完成後の表面がデコボコになってしまいます。
つるんとした表面でないジェルネイルは下手に見えやすいです。
爪先や根元が分厚くなってしまうのも、自爪の状態や塗り方に問題があります。
アートの線がガタガタ
細かいネイルアートは難易度が高いです。
細筆を使って描きますが、この時線がぶれてガタガタになっていると下手に見えてしまいます。
これはフレンチネイルの曲線であるスマイルラインも同じです。
曲線が歪んでいるとせっかくのフレンチネイルもキレイに見えません。
はみ出ている
基本的なことですが、爪からジェルがはみ出していると仕上がりも下手に見えてしまいます。
さらにジェルがはみ出したまま硬化してしまうと、はみ出した部分から浮いてしまい持ちも悪くなってしまうので注意が必要です。
ジェルネイルを上手に仕上げるコツ
上記でご紹介した下手に見えるポイントは、初心者だけでなくジェルネイルに慣れてきた人でも陥りがちです。
そこで、以下ではジェルネイルを上手に仕上げるコツをご紹介します!
コツを押さえてサロン級のクオリティを目指しましょう!
甘皮ケアを丁寧に
根元をキレイに、大きなスキマを作らずに塗るには、塗る前の甘皮ケアが肝心です。
メタルプッシャーを使ってルースキューティクルを丁寧に押し上げた後は、かきだし部分でしっかり除去しておきましょう。
ルースキューティクルは甘皮や爪の角質です。
ルースキューティクルが残っていると爪の根元が塗りにくくなるので、時間をかけてでも取り除くことが大切なのです。
根元は形をキレイに取る
「ジェルを根元の超ギリギリまで塗る」は、非常にキレイな仕上がりに見えますが、甘皮にはみ出しやすいです。
甘皮をはじめ、皮膚にジェルがついてしまうと、人によってはジェルネイルアレルギーを引き起こすかも・・。
根元はギリギリのキワまで塗ることは考えず、「根元の形を取る」ことを重視しましょう。
根元を塗る時、筆先でジェルを軽く押すように動かしつつ、根元の形を縁取るように塗ってみてください。
筆を引く時は、爪に押し付けないようにスッと動かします。
ベースジェルからキレイに根元の形が取れていれば、その上にカラージェルとトップジェルを重ねていきましょう。
キレイな見た目のジェルネイルが完成します。
爪先が遠目から見て歪んでいないか確認
爪先の形を整える時にエメリーボードを使いますが、整え終わったら一旦遠目から見て、全体のバランスや形を確認しましょう。
爪先を1本ずつ見ていると、単体で見た時の形はキレイでも、全体のバランスを見たらイマイチ・・ということになりやすいです。
10本の爪の長さが多少違うのは意外と目立ちませんが、形が歪んでいるのはどうしても目立ちます。
全体のバランスを意識して整えましょう。
塗りもアートも筆を押し付けない
ジェルネイルを塗る時の基本として、「筆を押し付けないように塗る」というコツがあります。
ジェルネイルは粘度の高い液体なので、筆を爪に押し付けてしまうとせっかく塗った部分をえぐってしまったり、筆跡が残りやすくなります。
これが色ムラや、表面にデコボコが出来る原因なのです。
また、アートで細筆を使う時も同じです。
筆を押し付けてしまうと細い線が描きにくく、線もガタガタになってしまいます。
筆を持つ時は軽い力を意識し、ジェルを筆先で動かすようにして塗ってくださいね。
トップジェルでつるんとした表面を意識
トップジェルは、これまで塗ってきたジェルをコーティングして仕上げる役割を持ちます。
これまでと同じく軽い力でトップジェルを塗り、デコボコを作らないようにつるんと仕上げましょう。
ちなみに、トップジェルは持ちを良くするために二度塗りをしてもOKです。
ですが厚すぎるとぼってりとしたフォルムになってしまうので、薄く二度塗りがおすすめです。
そしてノンワイプトップジェルは二度塗りに向いていません。
1度目は未硬化ジェルの出るトップジェルを塗って硬化し、二度目でノンワイプトップジェルを使いましょう。
ネイル女子では、初心者向けにジェルネイルの塗り方を解説している記事もあります。
こちらもぜひチェックしてください♪
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