ネイルケアや指先の保湿で使用するネイルオイル。
「数年前に買ったものが残っているけれど、また使っても良いの?」
「どれくらいで使い切ればいいの?」
「使用期限が切れたオイルを使って大丈夫?」
このような疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
今回の記事では、ネイルオイルの使用期限や、期限切れのオイルを使ってOKなのかなどを解説していきます。また、適切なネイルオイルの使い方も解説していますので、正しくネイルオイルを使ってきれいな指先を目指しましょう。
ネイルオイルは半年以内に使い切ろう
ネイルオイル(キューティクルオイル)をいつまでに使い切れば良いのか気になるところですよね。
ネイルオイルは開封したときから半年以内に使い切るようにしましょう。
詳しい使用期限などについて解説していきます。
ネイルオイルの使用期限
ネイルオイルは開封状態では約半年、未開封では約3年が使用期限です。
ただし、保管の環境によってはもっと早い段階で劣化してしまうこともあります。
保管場所は温度変化の激しいところや湿度の高いところは避けましょう。
使用期限がラベルや容器に書かれているものについてはそちらの期限に従ってくださいね!
使用期限が切れているかの見分け方
ラベルや容器に使用期限が書かれているものはそれを見て判断できますが、書かれていないものもあります。
使用期限が切れているかの見分け方は以下の2つがポイントです。
・異臭がするか
・オイルに変色が見られるか
香り付きのオイルが多いですが、使い始めた頃と明らかに異なる香りがするようなときは使用期限が切れている可能性が高いです。
また、オイルの色に変色が見られるときも何らかの変化が起きていると考えられるので使用は中止したほうが良いでしょう。
この他にも、テクスチャーが変わってしまっている場合も劣化している可能性が高いため使用は控えたほうが良いかもしれません。
期限が切れたものを使うと炎症が起きる場合も
ネイルオイルは爪や爪周りの皮膚に使うものなので、顔に使うスキンケア用品や化粧品よりも使用期限に対してゆるく考えてしまいがちです。
ですが、使用期限が切れたネイルオイルを使うと、皮膚にかゆみが発生したり、炎症を起こしてしまったりする可能性があります。
さらに、爪や皮膚の保湿をするという効果が満足に得られない可能性が高いので使用するのはやめましょう。
ネイルオイルの適切な使い方
ここからはネイルオイルの適切な使い方を紹介していきます。
正しく使用して指先をしっかり保湿できるようにしましょう。
ちなみにネイルオイルはハンドクリームと併用することでより高い保湿効果を期待することができます。
ネイルオイルは爪と爪周辺の皮膚へ浸透し保湿することが役割、ハンドクリームは手の皮膚全体を保湿し、保護することが役割です。
2つの役割をお互いに邪魔せず使うには、ネイルオイルを先に塗ってからハンドクリームを塗るという順番を守ることが大切ですよ!
使用回数
ネイルオイルは薬品ではないので1日の使用回数に制限はありません。
指先に乾燥を感じたときにはすぐに塗りましょう!
ネイルケアや育爪の観点からいうと、1日5〜6回を目安に塗ると効果的です。
使用のタイミング
使用するタイミングも決まりはなく、自由です。
乾燥を感じた時に塗りましょう。
ネイルオイルを塗るのを習慣づけるためにおすすめのタイミングとしては、以下のとおりです。
- 起床時
- お出かけ前
- 手洗い後
- 食事の後
- 帰宅時
- お風呂上がり
- 就寝前
- ネイルを付け替えた後
香り付きのネイルオイルを使っている場合は、リフレッシュしたい時に塗るのもおすすめです。
塗り方
手を清潔な状態にした後、爪の根元と爪先の爪と皮膚の間にオイルを塗りましょう。
指先をマッサージをするように馴染ませればOKです。
前述した通り、オイルを塗った後にハンドクリームを塗ると保湿の持続力がより高まりますよ!
まとめ
今回の記事では、ネイルオイルの使用期限についてお話をしてまいりました。
ネイルオイルは未開封では3年持ちますが、開封状態では半年で使い切るようにしましょう。
使用期限が切れているものは使用しても保湿効果が得られなかったり、炎症が起きてしまったりする可能性があるので、もったいないかもしれませんが、使用はやめておくのが安心です。